悩み

なぜ自分ばかり?怒らせ上手?怒られやすい人に潜む原因と改善

「あのー、あの人同じことしましたけど、同じようにキンキンキーンしないんですか?」

「このやろー、全く反省してねぇな!だからお前はキンキンキーン」

私が毎日のように怒られていた学生時代、怒る人の声はこのように聞こえていました。

どうして自分だけ怒られるの?

怒られやすい人にはタイプがあります。

タイプ毎に怒られる理由がありながら、全タイプに共通した怒られやすい原因があります。

ここでは怒られやすい理由と心理、怒られやすい人の原因と改善をお伝えします。

何か思い当たる内容がご参考となれば幸いです。

怒られやすい理由と心理

怒られやすい理由

ミスやルール違反、他者に迷惑をかけ、危害や損害を与えれば怒られるのは当然ですが、誰しもが同じことをしていたり、共同でのミスにもかかわらず、おいおいおいっ!

「えっ、私だけ怒られるの?」

怒る人のターゲットになりやすい人がいます。

怒る人は怒りたくて怒っているわけではありません。

体力も時間も使い、わざわざこの世で5番目の酷い顔をして、顔に血を登らせて赤み付け、早口でも噛まないように言葉を並べ、適格に怒る内容を指摘し、馬鹿だと思われないように公式な怒りを披露。

正当な自己表現にて他者に憤りをブチ付ける

こんな行為をしたくはないものです。

中にはストレス発散や、喜んで怒る例外もいますが、多くの人は怒りたくないのに怒り、怒る動機があるから怒ります。

怒られやすい人は、怒る動機を与える機会が多い、または動機を与えやすい人と言えます。

怒る動機となるミス、迷惑、損失、危害、ルール違反、規律破壊などなど、怒らせる側からスタートします。

 

怒る人の心理

怒りたい人、怒るのが趣味的な人とは別、怒りたくないのに怒らせられる人の心理には三つのキーワードがあります。

怒る人の心理キーワード
  1. 正当な怒る動機(権利)
  2. 他者から憤りを与えられている(被害被る)
  3. 自己表現させられている(他者都合)

 

1,正当な怒る動機

怒らせられているので、怒る行為に対しての正当な権利を得たかのようになります。

仕事で失敗、何度教えても覚えてくれない、「このこのー」と怒る動機を得ている(または与えられている)ので、「自分が怒るのは正当だ」と認識します。

怒る人の頭の中に上下関係が作られ、怒る側が上、怒られる側が下という構図が完成します。

「怒る権利があるんだ」「怒っていいんだ」「怒らなければならない」と上に立つ状態を認識し、自分が正当化されるような気にすらなる権利です。

「主導権を得たんだ(または与えられた)」というアドバンテージ。自分が上、正当、権利がある、力があると思える優位性認識です。

 

2,他者から憤りを与えられている

二つ目は憤りによって怒ることです。

怒る人にとってのイライラ、苛立ち、困惑など、憤りを与えられて怒ります。

憤りとは自分に対する反発やあらがい、自分の中に拒否する状態があると怒りになり、拒否とは恐怖を意味します。

恐怖とは…危険や苦痛や拒否する、したくなる様

怒る人にとっての恐怖に触発することが憤りになり、恐怖を揺さぶる人であればあるほどに怒られやすくなります。

 

3,自己表現させられている

三つ目は他者都合で怒りという自己表現をさせられている心理です。

喜怒哀楽、あらゆる感情は自らが体感感受して、自ら認識して表すため、明確な自己都合があります。

しかし、他者から怒りの動機を与えられる場合には、他者都合にて自分の内側を駆り立てられて表現します。

自己表現を強要させられている状態となり、感情コントロールができていれば話は別なのですが、そうでない人の場合には他者の影響に基づいて怒るために他律状態に陥ります。

すると、「あなたのために怒っているんだ」「なんで怒らなきゃならないんだ」という相反する感情の憤りが作られて怒りが増大し、怒らせる相手を嫌う正当化が起き得ます。

自分を消される、操られている気持ちになり、翻弄されてストレスを溜める大きな憤りを作る心理となります。

※怒りの詳細については、怒りのスピリチュアルはエネルギー|愛と表裏の関係を持つキレる訳 をご覧ください。

 

怒られやすい人の原因と種類

怒られやすい人の原因

怒る人の心理には三つのポイントがあります。

  1. 主導権を握るアドバンテージ取得
  2. 恐怖に触発による憤りによって怒る
  3. 相手の影響にて怒らせられる翻弄

三つの心理を煽れば煽るほど、怒られやすくなります。

  • アドバンテージを与えれば与えるほど、正当化意識を与えれば与えるほど
  • 恐怖に触発する関わりや発言をすればするほど
  • 相手の存在や価値や認識を消せば消すほど、怒る人の人間性を無くす影響を与えれば与えるほど

単純に仕事のミスやルール違反をすれば怒られるのは、正当化意識を与えているだけですので、それだけでは怒られやすい人にはなりません。

他の二点も含めて揺さぶる、三点全てを揺さぶりまくっている人はとにかく怒られやすくなります。

 

怒られやすい人の共通点は、「人を怒らせておきながら…」

心理の三点、実は全てに共通点があります。

人を怒らせておきながら、怒る人の影響を一切受けない

「人を怒らせておきながら」というニュアンスは、ミスや規律違反や迷惑だけでなく、「憤りを与える」という影響を意味し、恐怖を与えます。

恐怖とは、怖いという感情だけではなく、認めたくない、知りたくない、味わいたくないなど、「拒否したい」と思える認知です。

怒らせる要因を作っておきながら怒られている自覚が全くない人は、怒られやすくなります。

 

怒られやすい原因のポイント

怒られやすい原因として忘れてはならない理解があります。

怒る側を無関心にさせないことです。

いくら怒っても影響を受けず、「こいつに何言っても無駄だ」と思われれば怒られることは二度となくなります。

無関心になるのは、怒る意味がなくなる時です。

怒る側に動機があるから何度も何度も怒ってくるため、怒られやすい人とは怒る側に怒る目的を与えている人とも言えます。

「なんだか怒るの嫌だったけど、この人になら怒りがいがあるな」
「あぁ、怒んの気持ちいいー」
「もっとこいつに怒りたいぜ、うへへ」
「絶対影響を受けさせてやりたい、キー」
などと思わせる影響を与えています。

怒らせる動機を与えておきながら、さらに怒りたいと思わせる目的を与えています。見方を変えると怒る人をコントロールしています。

しかし、コントロールしていると自覚できない状態が、怒られやすい原因のポイントです。

 

怒られやすい原因は自尊

自覚できないのは、自尊がないことを意味します。

自らを敬い、尊重する様がない。

怒られやすい人の原因は、人を怒らせておきながら、自尊がない状態で怒られる影響を一切受けないためです。

自尊がある人を相手にすると怒る側は緊張します。恐怖の表れそのものとなり、怒りたくありません。

自尊がない人に対しては、正当な怒りの権利として上下関係を作りやすく、疑いなく怒る対象を下にするため恐怖を感じず、正当な自己表現として目的を持って怒れます。

怒る基盤が安泰し、心置きなく怒れる状態です。

  • 正当化を強めて自己価値を上げるために怒る
  • 怒る人の価値を下げることで自分を上げられる
  • 自己認知として存在の確証や意義を見出せる
  • 納得や満足を得られる

目的を与える人は怒る動機を多く与えるために、怒られやすく無関心にもさせません。

自尊がないとターゲットにされやすくもなり、ますます怒られやすい人になります。

 

怒られやすい人のタイプ

怒られやすい人には三つのタイプが分かれます。

怒られやすい人のタイプ
  1. ヘラヘラして誤魔化すタイプ
  2. 危険性のある自律タイプ
  3. 怒らせ上手の自覚がないタイプ

どれが一番怒られやすいでしょうか?

 

1,ヘラヘラして誤魔化すタイプ

自分に対して偽りを多用する人。オールラウンドに誰からも怒られやすいタイプです。

怒られていることを真に受けず、事実を受け入れず、自己都合で自らが認識したいものだけを認める傾向があります。

自己否定をとにかくしないようにする心理があり、怒られたり否定されたり、自らを落とすような影響を進んで誤魔化し、ヘラヘラしたり当たり障りない笑いで流そうとします。

「もういいよ」と無関心にされがちですが、怒りがいがあると思われるタイプでして、いくら怒っても後遺症が全くないので、発散サンドバック的に怒られやすくなり、ストレス多めな上司に気に入られる傾向があります。

 

2,危険性のある自律タイプ

能力高め、仕事場の上司に目をつけられやすいタイプです。

出る杭は打たれる。自律があり自己能力に対する自信があるため、上司からすると自己価値を脅かす危険性があると判断されます。

同じミスをしても自分だけ怒られたり、責任を負わされたり、邪魔をしてくる人が出現。

このタイプが自尊を持つと、怒られることで逆に言い負かされる危険もあり、さらに集団帰属の中で自律があるので目立ち、個を主張して先に勝手に進んでいってしまうので、危険因子的な見られ方をされます。

その場にそぐわないので目立ち、目の敵に勝手にされ、怒っても全く聞く耳持たずで受け入れないので、「何度も怒ってやるぞ、もうー」と相手をいきり立たせ、怒られやすくなります。

 

3,怒らせ上手の自覚がないタイプ

本人はいたって一生懸命にしたことに対して怒られるので納得いかず、なんで怒られているかも自覚がありません。

このタイプが最も怒られやすい人です。

相手を怒らせて時間や体力消費をさせながら、相手の怒りを理解していない特徴があり、怒られる時のフォーカスが自分にしかありません。

相手は怒りたくないにも関わらず怒らなければならず、怒っている内容を理解されず、己に集中して真剣に聞いてもいない様が顕著に表れ、同じミスを何度もして反省していない明確化があり、怒る人の憤りを作りまくることに。

「この人は怒りたいから怒っているんだな」のように怒る人は認識され、「もうなんなの、キー」とおかしくなるか、怒り狂うか、自覚させるために怒る時間が長くなります。

このタイプは自信と自尊がない特徴があり、理解していないのに理解した振りなど、自己都合で世の中を認識する傾向が考えられます。

自らの許容を事実ではなく願望で構成し、できないこともできると思い込んだり、できないと言ってはいけないなどの自己ルールで固めてしまいます。

同じミスを繰り返し、怒られて悲しい自分にフォーカスをするので、ミスをした認識以上に自分の正当化と否定しないための誤魔化しへ向かい、変化を求めずに怒らせる憤りを積み重ねていく可能性があります。

※怒る人側の理解は、イライラする人に明確な心の合図|本当は怒っていないスピリチュアル をどうぞ。

【本当は怒っていない】訳もなくイライラする人に明確な心の合図イライラは気づきの機会です。 イライラする人には、訳もなく怒鳴ったり悲しくなったりの状態表現の場合と、ストレスや自分ルールの押し付...

 

怒られやすい人 改善

改善方法:怒られやすい人を知る

改善のために最も重要なのは、怒られやすい人の理解。

怒られている自覚がないことを理解する意味です。

怒られる時のフォーカスは、願望、誤魔化し、思考、感情。怒られている自分を認識しない状態です。

怒られやすい人は、「なんで怒られてるんだろう?」「なんで私だけ?」「また怒ってるよ」「アハハハハ、そうっすね」「変な顔」「はいはい、わかりました」などと、怒られる時の認識を怒っている人の内側や、怒られる原因に向けない特徴があります。

怒られる影響を受けないようにするため、怒られている自覚がなくなります。

怒りを恐れる状態があり、怒られる原因を作ったという自己否定に繋がる事実を恐れる心理です。

「自分は何をしてしまったんだろう?」「この人が怒らなければならないことをしたんだ」「この人の時間を取っている」「怒っている意味があるはずだ」などと、怒られる意味や理由にフォーカスしなくなります。

改善に大切なことは、怒られている自覚がない(またはしようとしない)、自らが原因で怒られやすくなっている自覚がないと知ることです。

 

怒られやすい人の改善ポイント

私が学生の時、そして社会人になり立ての頃、仕事でミスをしたわけでもなく、とにかく怒られました。

怒られる原因や責任を追及せず、怒っている人のせいにしたり、「また無駄に怒ってるよ、変な顔」などと認識を誤魔化し、自分の在り方や怒られる基に一切フォーカスをしていませんでした。

自分から逃げている自分です

事実から逃げているとは少し違い、自己都合で認識を湾曲させている自覚から逃げる状態です。

怒られやすい人に自らが原因でなっていると自覚することがとても大切です。

自尊のなさと、自尊を守るために誤魔化したり自覚しないようにする場合、自覚すると全てが本来の正しい位置で巡り始めます。

特に怒らせ上手の場合には、自己理解を拒否して自己ルールや思い込みを主体にしてしまう傾向があるので、最も自覚を要します。

そこで改善のために活用的なものがあります。

 

改善は怒られること

怒られることを改善の機会そのものにします。

怒られる時の相手の発言、ポイントを聞き、どこをどう直せばいいか教えを乞います。自分でわからない、できないことをしっかりと正直に伝えます。

その上でどう学び向上し、次に繋げるか。

一つ一つ確実に自分のできることを一生懸命にし、自信を持てる作業を増やしていく。怒られる機会を何が何でも無駄にしないと、着実な改善に繋がります。

怒られるのは不満や不納得や誤魔化しを作る場ではなく、相談や協力をもらいながらの改善機会として全く真逆の時間になります。

怒られるのであれば、ご自身のための時間にしていきましょう。

※怒られない仕組みの話は、あの人だけずるい。なぜか怒られない人の隠れた事実と赤ずきんちゃんオーラ をご覧ください。

あの人だけずるい。なぜか怒られない人の隠れた事実と赤ずきんちゃんオーラ同じことをしても一人だけ怒られる人がいれば、一人だけ怒られない人もいます。 怒られない明確な理由や意味があれば納得できますが、答え...

 

怒られやすい人 まとめ

怒られることが恒常化すると、より認めない認識を強めてしまうのは自然です。

自覚には勇気が要り、恐怖との戦いがあるため、認めたくなるものです。

しかし、自らを押し殺す必要はなく、戦いではなく拒否しない、「怒られる自分を認めたくない」という拒否をしないのが大切です。

怒られる自分を認められなければ認めなくても大丈夫です。大切なことは拒否せずに、自覚して次へ向かうことです。

自覚し始めると、怒られることは他者の認識を知る経験になり、認識力UPの育みになると同時に、他者の意見や助言をもらえる機会になります。

的を射た回答を貰えるかどうかは大きな事ではなく、如何に認識を広げるかが自他全体の見方をもたらし、自他共に利益となる結果を作ります。

怒られる機会は、自分のために怒る人の意見や理解を頂き、自他のためになる時間です。

怒られやすい時は、少しずつじっくり自覚していきましょう。

改善へ繋がれば幸いです。

怒られ続けたおかげで怒りのコントロールに繋がる特典もありますので、ぜひご参考にされてください。

それでは、怒られやすい人の原因と改善のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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