心理と特徴

【厳重注意】優しい人のマジギレは逃げられない「要チェックな事前対処」

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威圧感と熱量のある人が怒ると、声が大きく、エネルギーが強く、攻撃力が凄まじい。

一方、温厚で柔和な優しい人、威圧感なんてない、そんな普段怒らない人が怒るとどうなるのか。

「こんな人はヒョロヒョロだよ」と思った瞬間、背後から首根っこを冷たい手で覆われ、「いつでも終わるよ、いいね?」と小さな声でささやかれた。

ゾゾゾ。

みなさま、優しい人のマジギレを見たことがありますでしょうか?

優しい人であればあるほど怒らせると確実にあることをされ、ホラーの最上級を体感することとなります。

ここでは、優しい人を怒らせるとわかる人間理解と共に、マジギレ注意点を見ていかれてください。

  • 優しい人がマジギレするとどうなるか知りたい
  • どうして優しい人を怒らせない方がいいか理解したい

優しい人のマジギレに潜むシャープなあれ、ちょっと危ないものですので、事前理解を深めるご参考になれば幸いです。

優しい人のマジギレ

優しい人のマジギレは防衛できない恐怖

威圧感も熱量もない人が怒ったところで、「ツバメのピヨピヨレベルでしょ、ハハ」と思えるかもしれません。

しかし、優しい人の怒りは一般的な概念と意味が異なります

一般的には、納得いかない認めがたいなど、不当で理不尽なことをされた時の不満足の放出・発散。

「もう、なんなんだよ、ムカつくな、この野郎」と自己表現し、怒鳴り、注意や指摘し、時に脅したり攻撃したり。

怒りとは自分の思うようにするためのポジティブなパワー。
※怒りの詳細は、怒りのスピリチュアルはエネルギー|愛と表裏の関係を持つすぐキレる訳

ドンッと突き放つような凸状態であり、相手にエネルギーを浴びせることで自分の不納得を解消したり、納得できるように他に押し付けや強要します。

他を変えることで自らを納得させるため、着目の目玉は自己利益(自分そのもの)です。

優しい人、または大人しい人はこれが真逆になります。

優しい人の怒り特性
  • 着目は自分ではなく相手
  • エネルギーはポジティブではなくネガティブ
  • 凸ではなく、自らのテリトリーに引きずり込む凹

優しい人が怒る時、目的は自己利益のためではなく、不納得の解消でもなく、思い通りにしたい強要でも押し付けでもありません。

「相手を傷つけること」

イメージは、武功を上げて喜ぶ武将ではなく、明確に排除遂行する忍者の所業。

ガチのやつです。

 

優しい人がマジギレする二パターン

普段は怒らない温厚な人。

大人しく、落ち着いており、笑顔が柔らかい。

そんな優しい人のマジギレは、パターンが二分けされます。

優しい人のマジギレパターン
  1. 我慢の限界による抑圧発散ドーン
    …他者に興味がない優しい人
  2. 害悪とみなして攻撃開始スパッ
    …他者に期待しない優しい人

共に相手を傷つける運びとなりますが、パターンによって優しさの類もマジギレの影響力も大きく変わります。

詳しく見ていきましょう。

 

パターン①:我慢の限界によるマジギレ

初めに、他者に興味がない人のパターンです。

興味がないので怒ることがなく、感情の肩入れがないので情動で判断しない冷静な特徴があります。

他者と明確に一線引いており、関わる際に自己ペースを保持する余裕があり、しっかり他者を認識して、状態や状況を判断して相手に合わせて関わります

優しい印象がつきやすいです。

気を使い、周囲をよく見て考慮し、他者の気持ちや状態を敏感に察知します。

自らを犠牲にしてまで相手に合わせる根っからの優しさ(他者優先)があり、苦しくても自らを犠牲にして精神を削ります

が、

我慢の限界を強引に早められた場合、いわゆる強要や押し付けにて無理矢理我慢を強いて、それを継続された時、マジギレすることがあります。

対象となるのがこちらです。

優しい人をマジギレさせる出来事
  1. 理由なく叩いたり、文句を言い続ける
  2. 意味のわからない自己満足で迷惑をかける
  3. 同じことを何度も何度も聞く
  4. 優しさに甘んじて寄りかかりすぎる
  5. 寂しいからと人を振り回す
  6. 感情にまかせて好き勝手言い続ける
  7. 好き放題やって責任を押し付ける

優しさに漬け込む行為を繰り返しされ続けると、ゴゴゴゴゴと優しい人の奥底から音がします。

 

パターン①のマジギレは両極端

あまりの無責任と執着継続によって、許容や余裕がなくなった瞬間、プツン。

キレ模様は二つに対極します。

  1. 自己制御不能の爆発
    …何をするかわからない狂気で憤慨
  2. 一瞬で無関心
    …相手が存在しないくらいの勢いで関わらなくなる

忍耐力が強く長期的な我慢と自制ができてしまう手前、大概のことは許容でき、怒る以上に自滅へ向かいやすく、怒り慣れていません。

マジギレする時は自制を超えたアウトオブコントロール

自分でも何をするかわからない制御不能状態になり、こぶしが血だらけでボロボロになっても壁を殴り続けるなど、ストップがかからなくなります。

火山噴火の如く溜まりに溜まった抑圧ドガーン、自制領域に戻るまで憤慨し続けます。

このマジギレ、ねずみ花火のようにどこをシュルシュルするかわからず、捕まえようとしたらパンッ。

これの人間版はあまりに怖ろしく、目の前でこれから何が起こるのか、何をされるかわからない未知の味わいは、恐怖心をとにかく引き出します。

制御不能までいかずとも優しい人が威圧的に怒ると、ギャップによる驚き、愛を二度ともらえない危惧にて、怖い印象を持ちやすくなります。

 

マジギレの無関心はシンプルに「終わり」

火山大噴火の一方、人によっては無関心になります。

目の前にいるのにいないような、存在そのものを綺麗に認識から抹消します。

存在意義や価値そのものを喪失させる攻撃にもなりますが、優しい人のマジギレは本気で存在を無とみなすため、無視とは違って切り捨て。

興味も関心も、関わる意味もなくなるため、関係性は瞬く間に終了となります。
※時間を置いて再度関われる場合もあり、その際は一から関係性構築

 

パターン②:害悪とみなして攻撃

こちらは他者に期待しない人であり、優しさ度は上述よりも高いです。

優しい印象を持たれるのではなく、本当に優しい人であり、怒らせたら今すぐ走って逃げた方がいい人。

大きな特徴は他者に干渉しない愛があることです。

無干渉とは愛そのものでして、他者そのものを認めて尊重した暁にできる個の敬い、そして執着の手放しです。

「あなたにはあなただからできることがある」という具合に、個々の能力や才能を信じ、発揮して成長するためのサポートや協力をしながら、時に厳しさや己との辛い向き合いを促します。

相手そのものに着目しながら押し付けや決め付けをせず、強要も抑圧もしないため、自己利益を鑑みずに、関わったり距離を置いたりと他者利益を鑑みます

その人をその人として理解するための認識力、洞察力、眼力、傾聴力、メタ認知能力が高く、真に相手に必要なことは何かを模索し、提案し、気づいてもらうために関わるため、相手のことをよく理解しています

この優しい人が怒る場合、基本的に説教や叱りという相手のためになります。

が、マジギレする場合、状況は一変します。

「そちらがそのつもりなら、行きますよ」と前置きした後、一瞬で首元をスパッと切り捨てる。

対象となるのはこのような人やシチュエーションです。

優しい人をマジギレさせる出来事
  1. しつこい
  2. 過干渉、人を物のように扱う
  3. 人を強引に変えようと強要や強制
  4. 人を利用していることに自覚がない
  5. 学ぶ気がない、自覚する気がない無責任
  6. 当たり前が多く、感謝せず、あごで使う
  7. 支配的なマウントで偉そう、見下す
  8. 他者に迷惑をかけて何も感じない

これらをしつこくされた時

いわゆる執着心を押し付け、無尊重と無責任を表しながら人を利用して、自分の思い通りにしようと強制や押し付けをし続けた時にマジギレします。

その際、優しい人はまず忠告します

「それはやめよう」「やめた方がいい」

しかし、改める様子もなく同じことをした時、足音のしない影人がスーと背後にいます。

優しい人のマジギレの本質となりますので、さらに詳しく見ていきましょう。

 

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優しい人を怒らせないための注意点と対処法

優しい人がマジギレすると「あること」をされる

他人に期待しない優しい人が忠告してもやめなかった時、明確な攻撃が始まります。

軍隊式の喧嘩みたいなものでして、一発で急所を狙うために優しい人は、「あること」をします

あることとは、恐怖心と強制対峙させ、自らで自らを苦しめさせる。

胸ぐらを掴んで脅したり殴るなんてものではなく、自らが自らの首を絞めるように、「傷つきたくないのに傷つけている、なんで、怖いよ、やめて、どうすれば!」という状況を作ります。

ちょっと怖いお話になってしまうので緩和表現に切り替えます。

優しい人のマジギレは、相手の心を合理的かつ簡潔かつ迅速に潰す徹底的な目的があります。

意図的にできる限りの恐怖心を与えるために、相手のしつこい行為に対して、「あなたが今しているのはこういうことですよ」と説明します。

そして、「これがどれだけ幼稚で、人間味からかけ離れた行為なのか知ってる?」と具体的に教えます。

「そんな行為をし続けることは、あなたがこんな心理状態で、こんなコンプレックスがあって、こんな欲求不満を抱えていて、こんな自分がいるんだよ」と詳細に伝えます。

「どれだけ周囲に迷惑で不利益で、それに気づかない意味はこうで、しつこさの真意にあなたの価値が表れるんだよ、ちなみにそれは…」と表します。

実際に起こることをまとめるとこうなります。

マジギレの内情
  1. 行為の露呈
  2. メンタルや精神状態の露呈
  3. 欲求や思考など自己理解を露呈
  4. これら①~③が無知で無自覚である露呈
  5. 全ての材料を基に全否定
  6. 攻撃をじっくり味わわせるため、切り捨てない
    (無関心にならない)

優しい人のマジギレポイントは、これら全てを相手側の立場、思考、認識で詳しく伝えることです。

最終的に全否定しますが、存分に味わわせるために切り捨てることはせず、相手が自らを傷つける様子をマジマジを見続けます。

サイコパスなのかなんなのか、実はこれが優しい人の優しさである真意が潜みます。

 

マジギレ注意点:逃げられない

人が怒る際、私達は人それぞれに自己防衛に入り、なるべくダメージを食らわないように対処します。

優しい人の怖ろしい点は、自己防衛できなくさせることにあります。

相手の状態・状況・認識・内情などあらゆる本質を引っ張り出します。

「はぁ、何言ってんの、てんで見当違い」という理解度の浅さであれば、ひょひょいと交わして逃げたり、もはや反撃できます。

しかし、優しければ優しい人ほど他者をしっかり理解しています

他者以上に他者を理解している人もおり、必要とあらば相手の心をこねくり回してドーナツ型にできます。

本質を鋭くド突いてきます

名探偵が犯人の立場で追及し、「知らない、何言ってんの、ヒュヒュ~」と口笛で交わしてしらばっくれたいのに、できない。

逃げているのではなく行き止まりに追い詰められるように、本質を突かれると人間は逃げ場を失い、その失っているさまからさらにド突かれ、多面的にいくらでも突かれます。

優しければ優しいほどに他者理解が深いため、怒った時に逃げられなくなります。

心を強引に開いて露呈させられ、恥ずかしいことも認めたくないことも、見たくない拒否したいことも何もかもベロベロン。

この上で全否定するので、精神を保てなくなります

さらに直ぐに切り上げず、マジマジと観察するように味わわせるため、怒られる側は否定される内容を認めざるを得なくなります。

認めることで自らが自らの存在意義や価値を否定することとなり、恐怖心が追い打ちをかけます。

「もう、二度と、しません」となるか、

「もう、二度と、この人と関わりたくない」となります。

 

怒りの真意:徹底的な自戒と反省

とんでもないサイコパスのお話かと思った方もいるかもしれません。

実際には、優しい人のマジギレには自戒と反省を確実にさせる真意があります。

マジギレしていい気持ちになる人はあまりおらず、普段優しい人であればなおさらです。

嫌なことをしているので、キレるだけキレたら切り捨てたり、無関心になれば楽なものですが、それをしません。

恐怖心とは、本人にしか引き出せない自己内部に巣食う悪魔みたいなものでして、優しい人がしているのはそれを故意に引き出して、本人に向き合わせる働きです。

「懲りないなら仕方がない」と判断し、オラオラオラと引き出し、対峙させる。

一見、辛いうんちを投げつけているようですが、実際には自分のしていることと、向き合えない現実を強制的に見せつけています

もちろん鬼の顔で。

徹底的な自戒と反省をさせる意図があり、そのためにも苦しみを与える明確な目的を持つのが優しい人。

怒っても怒らずとも他者のための意味を持って行為しており、優しさには見えませんが反省という本人のための行為を促す、そんな大切かつ怖ろしい怒りです。

 

優しい人を怒らせないための対処法

実際にマジギレしたら終わりですので、対処するためには事前理解が重要になります。

パターンがあるので一概ではありませんが、共通して重要なことがありますのでお役立することを願います。

重要点は、優しくしてもらう場合、もらっている利益や相手の働きをしっかり把握する。

優しさとは利益ゲットであり、自分のためになる働きをしてもらったさまですので、見える見えないに関係なく必ず“働き”があります。

優しい人は働きを主張せず、大人しく利益を与えます。

実際になにをして、どんな考えで、どこまで把握し、予測し、認識し、許容し、我慢し、相手を理解しているか…と理解しようとすれば膨大な働きがあるとわかります。

そんな働きの上で成り立つ優しさは、貰う側に責任がのしかかっています

マジギレされないためにも、優しくしてもらった場合には働きをしっかり把握し、お返しをするなど自らの行為を見つめて行動することが対処法になります。

 

怒らせてしまった場合にすることは一つ

万が一手遅れになった場合、終了です。

が、自分にできることは残っています。

『反省』

反省とは、自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。

※コトバンク引用

自らを見つめて、考える大切さ。

必要だと思えば謝罪。

しかし、反省は相手の状況も含めて考えることに意味があり、自分のためだけでなく、相手のためも含めて考えることが重点です。

「私は私のことをまだ自分でわかっていない」と思えば、それを優しい人に伝え、「わからないからこそ行き過ぎてしまいました、本当にごめんなさい」

謝って許されないからと、もっと謝りを押し付けるなどは本末転倒なので要注意です。

如何に相手のために考えられるかは優しさのお返しであり、自らを改めて見つめなおすアップグレードにもなる一石二鳥です。

 

最後に:優しい人のマジギレ

内面に明確な針を刺す怒りは、シンプルに怖ろしさとなる。

「妖怪のお話かな?」と思いきや、これが人間の優しさという内容でした。

どんな人と関わっているのか、相手をしっかり見つめて考えることが人間関係かと思いますので、一つの事前理解になれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. ピョル より:

    ②の相手に対して反省させるためにやることをそのまんまの手順でこの間やっちゃってました笑
    相手を傷つけることになるとわかっているのにやろうとしてる自分を見て、私はどうしてこんなに性格が悪いんだろうと悩んでいたのですが、これは優しい人だと認めてあげてもいいのですかね…

    • 北斗 より:

      ここで言う「優しい」は性格ではなく人間性、根っこの部分ですので、
      自分で自分のことを優しいと認めることはできません。

      他人の反応を主体にすると性格が悪いになるかもしれませんが、自分を主体にしてそのままを認めることに優しさの本質がありますよ♪

      • ピョル より:

        人間性は元から備わっているもので自分が無理して作り出す必要のないものだから自覚できない、ということで、性格は自身が環境に応じて変えることができるものだから自覚できるということでしょうか?
        自分を主体にしてそのままを認めることに優しさの本質がある、というのは具体的にどういう意味ですか?
        質問ばかりで申し訳ないです(;´Д`)
        人間性と性格の違いに関する記事がいつか見たいです✨

        • 北斗 より:

          「優しいかどうか」は他者の評価に依存するため、本質的に自分ではわからないということですね。

          わかりやすくお伝えすると、「優しさ=強さ」
          なので、自分がなにをしているか認めるのが初めに来ます。
          その後に、どういうつもりでしているか認め、さらにそれが他者にどう影響するかを理解し、どれだけ「他者のため」になるかの理知に優しさの道があります。

          この一連で絶対的に必要なのが、自己を主体にするというやつでして、システマティックなのが人間です。

          人間性は魂が、性格はエゴが大きな部分を占めます。
          そうですね、もし関連する経験をしたら書いてみますね♪

  2. たなか より:

    良く分かってますね、
    では優しい人はその時そのような場合どうすればいいのでしょうか、
    そのようにしか行動できないので結局の所他者との関係を無くすしかないのでしょうかね、

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