『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
作られたものはルールや定義があり、勝負の枠を決めた思考ゲームとなる。
それは本当に強さなのか?
実際には何をもって強い人となるのか?
人の強さとはわかりにくいものです。
私達は人間です。人には人の強さがあり、良悪の概念から離れた本当の強さがあります。
ここでは、本当に強いとは何なのかの理解を見ていかれてください。
- 本当に強い人とはどんな人?
- 地球にある強さの種類とは?
- どうして戦わないの?
これらを紐解き、「強さとは融合であり、全体像なんだ」と知っていただく内容となっております。
本当に強い人になりたい方へ向けて、強さの本質を知るための一つの考え方となれば幸いです。
Contents
本当に強い人の特徴
本当に強い人の特徴14選
初めに、イメージを共有するためにも、特徴を順番にご覧ください。
1、戦わない
戦う意味や必要性のなさを理解している特徴です。
物事を俯瞰的に多角的に捉え、統括的に戦う目的がない人は、自分をよく理解している意味でもあります。
※詳細後述
2、負けてあげられる
相手をしっかり捉え、相手側の立場になれる特徴です。
心の余裕の表れでもあり、相手にとって必要な在り方をしてあげられる強さがあります。
ある人には負けてあげますが、ある人には勝ってあげるなど、人によって勝負の必要有無が違い、甘えや無知を知らせるために負かすなど、視野が広いです。
3、攻撃性がない
心を解放して生きられる特徴です。
恐れや危惧に翻弄される心がなく、自分軸を絶対的に保持しながら、信念と芯を構築します。
恐怖に対するあらがいがなく、攻撃する凸ではなく、凹による受け入れを重要視します。
4、思い込みや決め付けがない
固定観念やルール縛りに囚われない特徴です。
認識がフリーであり、物事をありのまま、現実を現実のままに捉えます。
自分ルールにも囚われないために、他者に押し付けません。
5、エゴがない(少ない)
エゴとは、自分を他によって認めようとする意識。
エゴがないことで、自分のことは自分で認めます。
他者との比較優劣によって自分の価値や意義を見出さず、執着や他責意識に偏らず、自責と自立があります。
※エゴが強い人の特徴は、エゴが強いとはどんな感じ?│状態と特徴からわかる邪魔で大切な自分 をどうぞ。
6、良悪、正否の空虚を知る
エゴがないことで、常識やルールの中身がないことを知っています。
ルールとは外枠固めとしての役割がある大切な社会性であり、「良悪、正否、勝負、優劣」とは外面のみの空虚な概念であると理解済み。
ルールに翻弄されないために、他者の目、体裁や見栄を気にしません。
7、意志が強い
本当に強い人は、自らを喜ばせる覚悟と勇気(意志)があります。
不利益や周囲からの抑圧・攻撃に屈しない力となる、生きる力。
どんな状況でも自らを喜ばせるために創作するさまは、どこでも自給自足できる。そんなイメージです。
※意志の強さは、意志が強い人と弱い人の特徴│自由なる意志を高くする曇りなき口癖 をどうぞ。
8、受け入れる許容が広い
寛容的に物事をそのまま捉え、受け入れます。
現実認知力が高く、起きる現実に不都合があっても、自己都合を挟み込む認識をせず、そのままをそのまま受け入れて現実にします。
柔軟性があり、頑固とは全くかけ離れた人です。
9、認識力が高い
物事を捉える質・量・幅が広い特徴です。
本質を捉える力であり、自己理解が深い上に、さらに他者を理解する力を持ちます。
頭の回転が早く、多角的に捉えるために、物事を客観視できます。
特に目立つさまは、認識がマクロで捉える全体視だけでなく、ミクロで細部まで捉えられる点。
人の心の在り方や、痛み、傷など、見えずらいところまで認識できる人です。
10、恐怖と仲良し
不安、危険、危惧、未知、怖れなど、「拒否したい」と思える恐怖心との関わりに慣れている特徴です。
恐怖を味わう経験が多く、過剰な抑圧の中をなんとか生き抜いた人でもあり、過酷な経験者は恐怖心を克服済み。
忍耐力をとんでもなく育んできた人でもあり、逆境シチュエーションにめっぽう強いです。
11、孤独を謳歌する
孤独を楽しみ愛せる特徴です。
孤独を特に好む訳ではなく、他者との共存でも孤独でも気にせず、両方の楽しみを味わいます。
執着や依存しないさまであり、他者と調和することも不干渉で一切関わらないこともでき、陰と陽の両極を持ち合わせる人間性が見られます。
12、勝つのではなく、負けない
勝つ以上に負けないことを目指します。
自分に負けない意味であり、勝負がどうであれ本質的に戦っている相手は自分自身であることを知っており、恐怖に飲み込まれません。
自分に負けないことを目的にするさまは、恐怖にあらがうのではなく、受け入れることを意味します。
13、人の成長を見守る
自分が確立されているために他者のことを考える余裕があり、他者の喜びを尊重して助け、守ります。
我欲を解消したり、頭を撫でてヨシヨシしたり、困っている人を無作為に助けることとは違い、人の成長や学びを鑑みて、突き放したり不干渉することも含めた、他者のための守り方をします。
人に成長や学びを与え、自ら幸せや喜びを見出せる人となるように促します。
人を想い優しさを与える、心からの愛を持ちます。
14、隠さない
現実をそのままに、あるものをあるままにするため、物事を隠しません。
見たくないものを隠さず、コンプレックスを隠さず、偽装も隠ぺいもしません。
目の前の人をしっかり捉え、唯一無二の存在として敬うさまでもあり、自他共に敬い愛する気持ちの表れとなるのが、本当に強い人です。
以上が、本当に強い人の特徴でした。
※弱そうに見えて強い人の詳細は、『真のリーダーは気が弱そうに見えて強い人』後咲き人生の善きこと をどうぞ。
本当に強い人たらしめる強さの種類
地球にある強さの種類
私達は人間であり、生活基盤のある地球で生きていますので、ここでお伝えしているのは、地球概念の強さです。
地球では地球が一番強い前提があり、如何に地球に近付けるか、または地球の恩恵を受けられるかが強さを表すバロメーターとなります。
地球には人以外にも、動物や虫や菌などの生物がおり、生活基盤となる植物や鉱物や大気などの自然と共存して、多くの世界が存在します。
そんな多くの世界にはそれぞれの強さがあり、強さの種類があると考えます。
本当に強い人の内面が表れますので、強さの種類を見ていきましょう。
①自然の強さ
自然界には植物や鉱物や水や大気など、地球の環境基盤を構成する役割と強さの意味があります。
受け入れる力です。
自然はどんなことが起きても、全てを受け入れる強さを持ちます。
どれほど辛い成育や生存環境にさらされても、コンクリートをぶち破ってでも生きる植物のように、起きることをそのまま受け入れ、柔軟に適応して生き、死にます。
その姿には、物事を拒否して現実を見なくなり、逃避する概念はなく、目の前の出来事や環境を受け入れて、あるがままに生き抜こうとする強さがあり、受け入れる強い意志が伴います。
自然の強さとは、全てを受け入れる意志
②生物の強さ
動物や虫などの生物界には、生物としての強さがあります。
自分に負けない力です。
生物は本能に忠実に行動規範を作りますが、根底には生き抜く意志があります。
自然の受け入れる強さを既に持ちながら、さらに自分に負けない力を持つ。
生物としての生存には他からの排他や攻撃があり、生死をかける戦いともなる壮絶なものが日常的に、さらに四六時中あり、生死の理解に限りなく近い存在だと考えられます。
その際には受け入れる力が前提に必要であり、その上で、環境や状況に屈しない意志を要します。
これを人間に当てはめると、恐怖や不安などのネガティブな気持ちに負けず、自らを凛と律するさまとなります。
生物の強さとは、恐怖や不安を持つ自分に負けない力
※どん底経験者の強さは、どん底を経験した人が得る二種類の強さ│選択は絶望のどん底散歩。をどうぞ。
③人の強さ
最後は人の世界にある、人としての強さ。
人を守る力です。
人の世界は自我と思考を使用します。体と心で感じ、脳で物事を考え、日々を生きながら自分という存在を認識し、使用し、破壊と再生を繰り返し、退化と進化にて変化し続けます。
人との共存環境は自我と自我のうめき合いであり、戦いも起きます。
生存維持への防衛理由や、我欲にて他者を排他する脳のエゴがあり、思考による攪乱やメンタルへの攻撃、自己の存在喪失による真意や本質の見失いと彷徨いなど、戦う理由や動機はいくらでもあります。
人との共存では多種多様なことがありますので、陰陽両極環境では経験測に基づく心と精神の余裕を育むと、強さになっていきます。
経験によって育む自己理解であり、他者理解。
人間力、意志力、精神力、心の余裕になるのは、自他両方を知るための認識の向上は、日々の人間関係、社会との共存縛り、自分との向き合いによる見えざる戦いによる鍛錬・成長・賜物。
現実と向き合うために物事を受け入れる自然の力を育み、自分に負けない生物の力を育み、最後に絶対的な心の余裕によって人を守る力になります。
心の余裕は恐怖心との向き合いを主体にした経験によってもたらされ、曲がることのない信念、軸、芯、そして自尊を確立します。
自他を敬い、人を助ける気持ちが生まれ、他者の喜びを尊重して守る助け。
人ならではの思考と心の情動による動機が光り、人を守る力となる強い気持ちが生み出されます。
人の強さとは、人を敬い想い、守る力
以上、三種類を兼ね備えている人ほど、本当に強い人になる。という考え方です。
※本当に優しい人の特徴は、本当に優しい人に強い秘密がある|好かれも嫌われもするサポート役 をどうぞ。
本当に強い人は戦わない
本当に強い人になる必要性
そもそも、本当に強い人になる必要はあるのでしょうか。
これには時代背景や社会の仕組みが関係しているかもしれません。
今の日本を舞台にしてみると、強くなくても生きられる社会環境があります。強くなる必要性は、人それぞれの意志に委ねられる自由な環境です。
少し前、500年前は戦いの日々、戦う人だけではなく残される人も全員が強い人になることが優先される時代だったと考えられます。
自分が生きるため以上に国や家族を守る強い意志を持ち、命の覚悟を常にする環境があり、夫婦や家族を失う可能性がいつでもある状態。
確固たる自分や物事の受け入れ、恐怖や不安に負けない強さを求められ、本気で生きる本当に強い人々がいたと思います。
時代や環境によって、強さの必要性は変わります。
今の時代、強くなければ生きられない環境とは違い、「何のために生きているのか?」という目的と意志の方が重要かもしれません。
そんな考え方もあるので、特に目的や意志なく生きるのであれば、本当に強い人になる必要性はないかもしれません。
このことから、本当の強さが見出されます。
これをお伝えするのが、この内容の主旨です。
本当に強い人は戦わない
戦わなければならない環境ではない今、戦う理由は一つに集約されます。
※戦いを生業にする人は除く
恐怖心に対するあらがいです。
「嫌だ、怖い、拒否したい」と思う気持ちが恐怖心。誰しもあらがいたくなるものです。
あらがうことは、嫌な気持ちを味わわない不利益対処であり、自己防衛になります。
自分に嫌な気持ちを味わわせないことは、満足や納得の利益でもあり、恐怖心と向き合えなければ向き合えないほど、あらがうことを要します。
嫌なことをなくし、自分を苦しませないために、攻撃する目的があり、排他する意図があり、他者を下にし、自らを上だと思い、勝ちが自己価値の見出しになり、優越が大事な利益、蜜の味になります。
恐怖心と向き合えず、拒否する人ほど、戦う理由と動機があります。
ここで一つ明確なことがわかります。
恐怖心である恐れや拒否とは、自分の外側にある他ではなく、自分の内側にしかないことです。
あらがいとは他を受け入れられないだけでなく、自分との向き合いができていないさま。
本当に強い人は戦う必要がありません。
あらがうものがありません。
勝っても負けてもどちらでもいい、ただ自分には負けない人です。
※戦わない強さは、【本当に芯が強い人はおっとり穏やか・実は芯が強い人はマイペース】をどうぞ。
強い人と弱さを隠す人の違い
お風呂場でムカデと遭遇した際は恐れおののくが、服を着てナイフを持っていれば、「コノヤロー」と言って攻撃をする。
自分を覆い隠し、現実を見ないカモフラージュ的強さ、またの名を裸の王様力と言います。
本当に弱い人は弱さを隠し、隠していると思わないように自らに対しても偽装します。
強い人は自らの弱さを知り、周囲に隠しても自らを騙しはしません。
強さには現実をどれだけ直視できるかの勇気が見られ、弱い人は弱さを受け入れたくないので何としても隠そうとします。
本当に強い人は隠しません。
心を開いて人と関われるように、汚点も欠点もコンプレックスも、隠す理由を持たないのが本当に強い人です。
事実をそのまま見ることは、生死をそのまま受け入れるさまであり、何もかもを露わにしながら気にしないことには、恐怖の受け入れだけでなく勇気があります。
自分を受け入れ、人を受け入れ、物事を受け入れると、目の前には事実だけが残り、隠す必要も戦う必要もなくなります。
※精神的に強い人の特徴は、精神的に強い人は自己中じゃないと│特徴からわかるメンタル強化の内道 をご覧ください。
本当に強い人とは愛を生み出す人
本当に強い人は、受け入れる力、自分に負けない力、人を守る力を全て持ちます。
これらには、自他を敬い愛する特徴的なさまがあります。
他にも愛を与えるのは、受け入れる自然の強さと、自分に負けない強さがあるからこそもたらされ、恐怖を恐怖としない絶対的な余裕を持って、目の前の人を受け入れて敬う人となります。
自分をも敬っているので、認めて褒めてほしい願望はなく、地球目線(細部と俯瞰)で人と接します。
地球との距離感が近ければ近いほどに、地球の持つ本当の強さの恩恵から、本当に強い人の度合いが生まれます。
肉体とメンタルは人の強さに繋がる
人には肉体とメンタルの強さの概念があります。
思考によって作られた概念であり、強さがあれば弱さがあり、“勝ち負け”の概念が含まれています。
強いことで勝ちとなった過去の歴史など、記憶から引き継いでいる過去と未来を繫げる一直線ルールであり、「これが勝ち」と決めなければ強いかどうかわからない特異なものです。
肉体とメンタルにある強さには、忍耐力、鍛錬量、筋肉量、テクニックによる技術力など、勝ち負けを付けるための相手と、何が勝ちで何が負けなのかの基準を設けたルールが必要です。
ルールを決める前に弾を込めて、パンッと一撃ちしてゲームが終了したら、勝ちなのかどうかはわかりません。
肉体とメンタルの強さはルール上でのみ存在する概念であり、強い人かどうかにもルールが必要になるため、ここでお伝えしている強さとは別物と考えます。
しかし、概念に基づく強さは、「本当の強さ」を知る大切な材料になります。
肉体とメンタルの強い弱いを両方経験することで、ルールのない状態に辿り着き、強さとは何なのかを理解する始まりとなります。
※メンタルが強い人については、本当にメンタルが強い人はかなり嫌われる「でもそれがいい理由」をどうぞ。
本当に強い人たらしめる法則
自分が本当に強いかどうかは本人にはわかりません。
わかりにくいものですが、地球という前提環境を基にすることで、陰陽思想による法則が見出されます。
“陰と陽のバランス”なる法則です。
地球の法則となり、陰と陽を経験して超える(克服、理解する)ことで、本当の強さを得る仕組みになります。
陰と陽のバランス法則
ネガティブとポジティブを共に経験し、克服・理解することでバランスを取り、「陰と陽の概念がなくなる」という成長の仕組み
例えば、肉体の筋肉量を増やす際には、筋肉を傷めつけます。ネガティブな陰の状態を経験します。
その後に筋肉細胞に休息を与え癒します。ポジティブな陽の状態の経験となり、結果的に筋肉量が増えるという成長がもたらされます。
陰と陽の両方を経験することで、成長という強さがもたらされます。
本当に強い人になる場合、筋トレをするのと同様に陰と陽の克服や理解があります。
地球ならではの陰と陽の法則から、ネガティブもポジティブも両方を大切に吸収することで、本当に強い人となる。
これは私達誰しもが歩んでいる道かもしれません。
※エネルギーが強い人の詳細は、【エネルギーが強い女性に秘密あり】女性性を知る人を大和撫子と言う をどうぞ。
本当に強い人とは まとめ
本当に強い人は、自分を確立して愛を持ちます。
苦労や忍耐を経験し、恐怖と不安を克服している特徴があり、絶対的な自尊による心の余裕が表れます。
強さとは見えずらいものです。
わかりにくくてもメンタルの戦いや、見えない攻撃や縛りがはびこりますが、今の時代では逃避や誤魔化しに向かう道が溢れているため、弱さそのものも露呈しなくなりました。
そんな表れは、執着と依存という形ではっきり表現されており、強い人は孤独との向き合いができ、現実をそのままに見る力があります。
「隠さない」という心理、自分や恐怖心と向き合える意志、勇気があり、人を守る貴重な人となります。
数少ない本当に強い人は、いつの時代でも、どこにいても欠かせない人間の根源的存在。
それは、人としてではなく、地球としての存在であり、自然も生物も含めて自らを認識する広い存在。
強さとは持っていなければならないものではなく、生きている結果として育みがあり、どれだけ現実を見ているかのバロメーターです。
強い人が良い悪いという概念なく、自然な形で本当に強い人となるのが、人の世界にある心と思考による賜物です。
本当に強い人は戦いませんが、楽しければ遊びとして戦う、そんな気楽な人です。
そこには、自他共に対する敬いの心があり、愛として内在されています。
人を想い、愛を育むためにも、本当の強さがお役立ちとなれば幸いです。
それでは、本当に強い人のお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。