人生哲学

【RPG的人生】自分のレベルを上げる方法は一つしかない

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「レベル上げが一番きついんだよなぁ」

そんな声を漏らしたポケモン真っ盛りの時。

みなさんもあるでしょうか?

経験値を上げることで自らの在り方を作れるため、ポケモンのようにレベル上げすると人生の幅が広がります。

実際にはレベル上げをしたがる人は多くありません。つまらないから、刺激がないから、辛いから、一人でやらなければならないからです。

しかし、もしレベル上げをすれば人生を自ら作る幅が広がるため、創造性は高まり、自由度は高まり、幸せになるかならないかは選択になります。

ここでは、自分のレベルを上げたいと思っている方へ向けて、ポイントと危険性をお伝えします。

  • 自分のレベルを上げる一つの方法とは?
  • レベル上げの理解を間違えると起きる危険性とは?
  • レベル上げに大切なこととは?

これらを紐解き、「レベル上げは向上心を持つ人の根源的な趣味なんだ」と知っていただく内容となっております。

レベルを上げずともハードルを下げたり、現状を満足する認識に変える方法などもあり、レベル上げは必須ではありません。

「レベルを上げたい」と思う方に限定した内容として、一つのご参考となれば幸いです。

自分のレベルを上げる方法

自分のレベルを上げるたった一つのこと

ここでお伝えしたい、レベル上げに必要なことは一つです。

「自分で何をするか考えて行動する」

短いですが、以上です。

RPGと同じイメージを持たれるとわかりやすいと思います。

レベルを上げたいのか、仲間を増やしたいのか、まずはゲーム内容を把握するために情報集めしたいのか。

何をするにしても自らの意思が前提にあり、自分のすることを考えて決断するプロセスがあります。

実際に行動を始めれば、あとは継続できるか否か、忍耐力と意志によってレベルを上げ続けるかどうかの選択が起きます。

継続せずとも、道中の団子屋さんで何回も休憩できます。休憩したら一歩だけ進んで、次は木陰でお昼寝もOK。ずっと突っ走ってもOK。

自分で考えて行動している以上、レベルは確実に上がります。

 

自分で考えて行動する=経験値を経験値にする

自分で考えて行動する一連は、経験値を物にするプロセスと言えるかもしれません。

実際に行動しても自らの意思や決断でなければ、起きるのが責任空虚です。

責任を持たない場合には自分で考えていると思っても自分ではない、または考えても決断ができなくなってしまい、行動する目的が曖昧になり、結果を作るのではなく、良い結果だけを得ようとする利益執着が起きます。

失敗や嫌な結果を見なくなる状態です。

「経験として認めない」と経験値にならず、もったいない状態。RPGで言うバグです。

経験したことを認めると経験値はそのまま経験値として吸収され、レベルアップしていきます。

レベル上げには経験したことを無駄にせず、バグをなくす大切さがあり、自分で考えるからこそ決断ができ、決断するからこそ責任を持て、責任を持てるからこそ結果を認められます。

成功でも失敗でも認めると経験値は経験値になり、失敗したからこそ反省して工夫してより向上するジャンプ台アイテムになり、時に失敗は成功以上に重要なものにもなります。

こんな考え方から、自分で考えて行動するとレベルは上がります。

 

レベル上げを難しくする原因

言葉は一言で簡単そうですが、実際にレベルを上げるのは難しいです。

私達が子供の頃は常にしてきたことで、子供様はレベル上げを自然とするプロです。

しかし、成育と共にエゴが増えていき、自分を作っていると思いながら見失うように自我が構成され、外面に付加価値を付けていき、内面が空白になっていきます。

自分がない状態。自分で物事を考えず、他の情報や影響を主体に考えて行動する状態です。

外面にペタペタと粘土を貼り付け、胸元辺りに勲章を形作ったり、見えない剣や盾や弓を持ったり、「こんな資格持ってます」と首にストラップをかけ、「私はこういうものです」と名前を彫ります。

外面装飾は非常に大切ですが、「自分で何をするか考えて行動する」がなくなります。

これが私達の生きている環境ですので、他が主体になり、自発性や主体性がなくなり、意思や決断力、自己選択をしなくなる可能性があり、自然なことなのかもしれません。

他が主体になると知識の脳内インプットはできますが、自らの頭で考える知性の育みが困難になり、「レベルを上げよう!」という意志がなくなります。

「知りたい、学びたい、成長したい、レベルを上げたい」

これらの意志(自分を喜ばしたい気持ち・覚悟)がなくなると、一番初めの動機が見出せないため、レベル上げが難しくなります。

 

思い込みが強いとレベル上げしているようでしていない

もう一つレベル上げを難しくするのが、思い込みです。

思い込みはとてもやっかいでして、限りなく物事の理解や認識を狭めながら、それに気づけなくなるトリッキーなものです。

子供の時など何も知らない時は目の前の現実を自分主体でしか捉えられないので、感覚をフルに使用して、心も使用して、経験を増やして知識・知性を育みます。

情報量が増えていくと気づきます、「あれ、自分だけで経験したものってないじゃん」と。

常に他者が関わり、人でなくても動物や虫、植物や物、食べ物を外部から取り入れ、地球という外部環境と関わることで経験している。

自分だけではない経験が蓄積していくと、経験をリアルにするために他者の知識や経験や歴史など、「他の受け入れ」が重要になります。

他を含めずに経験だけでレベルを上げる大切さはありますが、他を含めないと起きるのが思い込みだと気づかないうぬぼれです。

行動にまっしぐらとなりながら、自分だけを見つめるとレベル上げには繋がらず、レベル上げしていると思い込む妄想現実が広がっていきます。

※レベルを上げる人生ゲームは、人生はゲームであるネタばらし。攻略マニュアルにエンディング記載 をどうぞ。

 

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自分のレベルを上げるポイントと危険性

自分のレベルを上げるポイント

主体性を忘れず、自分の頭で考える知性を育み、思い込んでうぬぼれない。

これらは一つの大切なポイントを示します。

「自分を主体にしながら他の存在を忘れない」

「他の存在を忘れない」が特に重要ポイントと考えます。

欠けるとうぬぼれマジックにハマる危険性がありますので、ぜひガムのように読んでいただきたい点です。

私の場合を例にしますと、海外を約五年間旅できたのはとても有難いレベル上げタイムでした。

しかし、経験が増えれば増えるほど過信し、うぬぼれ、思い込んでいるとは気づきもしない思い込みが加速していました。

路上パフォーマンスをしたり、寿司を売ったり、絵を売りながら旅をしたり、自由と解放をはき違えるように、「私はいくらでも旅できる、なんでもできるぞ!」となり、まさにうぬぼれパンツ、妖怪垂れうんこ野郎でした。

主体的に自分で考えて行動する大切さがありながら、他を含めずに自分だけにフォーカスするか否かは自由選択です。

レベル上げなので自分だけにフォーカスしたい気持ちが出ますが、「他の上で成り立っている自分」が前提にいることを忘れると思い込み空想世界へイン。

自己世界に陶酔してレベル上げしていると思い込めるので、気づくことすらなく邁進し、行き着く先はトリップマジック、魔女のヘドロ鍋の中、執着の渦だったりします。

魔性人に手のひらコロコロしてもらって、アハハとなっている状態と同じです。

「他を忘れない」
他を考慮して配慮、尊重できれば一気にレベルアップできます。

尊重できずとも、「他の人や物や社会やルールや地球があるからレベルアップできるんだ」と思う意識は、うぬぼれ魔法にハマらない自己対処です。

※旅のうぬぼれ体験談は、自由に生きた末路は絶望と希望│本当の自由を知ったアフリカのあの日 をどうぞ。

 

レベル上げの最短ルート

上述の内容から、レベルを上げる効果的な方法が見出されます。

レベルの高い人と関わる。

いばらの道を作りながら一人で邁進するルートもありますが、私のようにうぬぼれる危険性があります。

RPGで言う、仲間を作らずに一人でメチャクチャ戦い、レベルを上げまくる感じです。

ポケモンは一体。死ぬような思いをしながら顔に傷だらけのカメックスは最強に。いざ戦おうと思ったら、「えっ、パーティは6体までOK?!」とボコボコチーン。

その場凌ぎの自己満足ではなく、俯瞰的に先も見据えてレベル上げする場合、レベルの高い人と関わる時間を設けることが最短ルートと考えられます。

レベルの高い人と関わると、「知る・学ぶ」というスタンスが自然と表れ、「自分で何をするか考えて行動する」を発揮できます。

知りたい、学びたい意志に沿って行動すると、自らを主体にしながら相手を敬い尊重し、うぬぼれる可能性がなくなります。

レベルの高い人は、執着や依存心を煽らず干渉しない(その人自身の在り方を尊重する)関わり方をしてくれます。

自分がなければ関わり続けられないため、「知る・学ぶ意志」を見出しながら、積極的に関わる動機を持って、自らのために関わろうとできます。

レベルの高い人から何を学び、何を吸収するかの時間となり、真似できるように主体的思考や行動が加速したりと、執着している暇なく意思や知性の育みになります。

主体的に知性を育む行動は、自分で考えて行動する状態

この経験を自らが望んでいるので認めやすく、経験値を経験値にできるためにレベルが上がる仕組みです。

※レベルが高い人と関わる体験談は、【レベルが違う人って一体何者?】高いも低いも合わない意味がある をどうぞ。

 

自分のレベルを上げる時の危険性

主体性や意思のなさは、実際にレベルを上げようとしなければないのは当然だと思います。

あらゆる他に揉まれる社会環境で生きていますので、「自」はなくなり「他」が主体になるのが自然。何も行動しなければレベルが上がらないと同時に、基盤がなくなりレベル上げすらできなくなっていきます。

そんな中で「自」を主張しようと行動を激化させた時、「他」を含めないで邁進すると、思い込み急増にてうぬぼれ界がポンッと誕生します。

うぬぼれると行動もレベル上げの概念も変わってしまい、空想から抜け出せない限りなく狭い世界にこもってしまう危険性があります。

 

危険性を痛感したスピリチュアルプレイス

私が海外を旅している時、メキシコの田舎町から外れた場所にスピリチュアルな儀式場がありました。

ほとんど知っている人はおらず、「言わずと知れた」的な場所のようです。

人づてでたまたま知れたので行ってみると、思い込み空想世界を具現化したような場所でした。

創始者のフランス人男性が長い髭を生やし、布切れをまとって僧侶のようなヒッピーのような風貌、裸足で生活して、落ち着いた雰囲気を作っていました。

海外から儀式を求めてヨーロピアンヒッピー風数名、日本人女性一人が生活していました。

自然の中で野菜を育てながら生活するヒッピースタイル。木や土や植物で住まいを作り、パーマカルチャーも取り込み、瞑想施設もある素敵な場所でした。

しかし、南米から持ち出してはならない植物を使い、フランス人はシャーマンではないにもかかわらず儀式を執り行うという、他の文化やルールへの敬いのなさ。自信満々の顔はレベルが高いと思い込む態度、他者への尊重のなさは40歳くらいのうぬぼれキッズ、オカルト依存がメキメキと溢れます。

日本人女性は何ヵ月も生活して儀式に参加しているようで、明らかに生気がなくドラッガーそのものの顔、目のどす黒さを隠せず、「よくここに辿り着けたね、日本人が来るなんて凄いよ」「ここは良い場所だから生活するといいよ」と言います。

不思議体験をしたいだけの利益執着場には、行動だと思い込み、レベル上げだと思い込み、自らがレベルが高いと思い込み、一方的な知恵を提供し、学ぶ意欲を掻き消し、利益だけを一時的に与える依存土台が綺麗に完成していました。

体感が騒ぐように、「ここはヤバいぞ!レベルが低すぎて危険だ!今すぐ離れろ!イエ」と感じる私。

話を聞いて中を案内してもらったのですが、お断り。ちょうど人がいっぱいで宿泊できないということで安堵。

念のため値段を聞くと、とんでもない高額請求。バカタレでした。

うぬぼれは、いる世界を特別視して自らと向き合わないさまが露呈します。

向き合わない以上は自分の頭で考えていると思い込むことはできても、実際には事実を認識しない誤魔化しや嘘になってしまい、レベル上げは成長ではなく、現状の不納得解消や欲求満たしなどの利益取得という別物になります。

レベルを上げようと行動すればするほど空回りしてしまい、「自分一人で何とかできる」という強迫観念が強まり、思い込みから抜けられなくなる危険性があります。

※自分のレベルを知る方法と危険性は、【レベル上げより大切?!】自分のレベルを知る方法と注意点 をどうぞ。

 

レベル上げの概念は成長

「自分のレベルを上げる」とはなんとも抽象的でわかりにくいですが、大前提があります。

「自分のレベルが上がったかどうかは自分のみが認められる」のがレベル上げです。

レベルが高いと思う人と関わることで、自らが自らを向上させ、自らが認める評価を高めるために考えて行動します。

自分の中だけの認識ですので、うぬぼれることはありません。

しかし、他と比較したり、上下区分けを他として利益を得ようとするなど、他に干渉して自らに入れ込むと、存分にうぬぼれてしまいます。

成長したいのか、利益を取得して不満足を解消したい(欲を満たしたい)のか、両者はレベル上げの概念を全く別物にします。

「幸せになりたい、悩みをなくしたい」と思う時、幸せという何かを得たいのか、悩みがない状態を得たいのか。

利益を得たい場合にはレベル上げはありません。利益取得による一時の満足です。

「成長して幸せを作る、悩みをなくす自分」になるのがレベル上げです。

上述の奇妙な儀式場にいても何の問題もありません。ただ、「成長したいんですか?何したいんですか?自分の頭で考えているんですか?」だけ確認したい、そんな考え方です。

※精神的なレベルの詳細は、精神レベルが高い人はふざけている│特徴はレベル低い人間性? をご覧ください。

 

自分のレベルを上げるポイント まとめ

この世は自らの責任と選択で作られ、常に意志と意思があります。

向上心がある意識を持っているならば、レベル上げは人生の役割であり、生きる目的かもしれません。

レベル上げはしたい人だけがするものであり、向上心や欲を持つ人の選択の一つ。向上心がある人のライフスパン的趣味になる行動です。

レベルを上げずとも、現状を如何に認められるかの自分との向き合いがあり、ハードルを下げて創造の工夫をする大切さもあり、より知性を柔軟に使う巧みさや難しさがあります。

レベル上げはあくまで向上したい人の行動であり、「したい人だけがする」ことに意味があります。

レベルを上げていけばいくほど他者と比較して、「レベルが高い=偉い、善、正」とうぬぼれる可能性があり、既に自分が主体ではなく他のルールや社会性が主体、または執着しているとわかります。

「レベル上げ下げは自分の問題でしかない」と認識することで、他を含めて上下区分け・比較するエゴを生み出さず、いつの間にか利益取得に成り変わって、レベルが上がったと思い込む幻想を抑止できます。

思い込みにて作られるのが私達人間であり世の中です。思い込みの自覚と、他を尊重する認識によって、空想は少しずつリアルになっていきます。

経験は最重要でありながら、他を忘れないことでリアルは完成します。

このリアルを創造性とも言います。

如何に自らと向き合うためにレベルを上げるか。

「自分を主体に他を忘れない」

レベルが高い人と関わり、知り、学んでいきましょう。

レベルが高い人の協力やサポートを受けられる機会はそう多くありません。機会があれば掴まない手はありません。

そんな理解がお役立ちできれば幸いです。

それでは、自分のレベルを上げるお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございましたは

『心理とスピリチュアルの学び場』

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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

POSTED COMMENT

  1. ゆうた より:

    まさにうぬぼれパンツ、妖怪垂れうんこ野郎でした。
    もう、おもろすぎて最高です😂

    いくつもブログを見させてもらってますが、
    人の答えを自分のものにしちゃいがちなので確かめながら少しずつ。
    まあどうせ忘れちゃうし。

    何回も何回も聴いてるし目に入ってるはずなんですが、目から鱗です。
    何回逃げても、何回もチャンスが来るし、
    何人でも似たような人が来るんですね。迷惑なような有難いような。笑
    心の声をどこで無視してしまったのか落ち着いて見ないと。

    ニートの見方はとても面白くて、同時に勇気まで溢れてきました。

    ありがとう。

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