『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
どの国に行っても思うのは、都市部から近い郊外と田舎にはポイ捨てと不法投棄の多いこと。
物を大事にする意識。
意識がないのではなく、育んでいないのかもしれません。
物を大事にしない人とする人にはある違いが潜みます。
物との繋がりはあるのか、捨てなければ大事にしているのか、何を持って大事にしていると言えるのか。
ここでは、物を大事にする・しないメンタルに大きく関わる“育ち”を深掘りし、内情に迫ります。
- 物を大事にしない人の育ちを知りたい
- 物を大事にしたい
血の通わない物だからこそ、関わりには自分自身との向き合いを表す作用がありますので、ご参考になれば幸いです。
それでは、育ちの深掘りを始めましょう。
Contents
物を大事にしない人の育ち
物を大事にする人としない人の違い:[丁寧さ]
チャプチャプ、チャプチャプ。
このビーバー苦い、テイッ、ぽてんころりん。
…10年後。
ペチャペチャ、ペチャペチャ。
このビーバー人形は変わらず苦いな、ちゃんと洗っておこう、ポン。
粗さ、丁寧さとは、所作であり気持ち。
所作には常に気持ちが入っており、丁寧さには物を大事にする気持ちが表れます。
物を大事にする人には所作の丁寧さ、所作に含める気持ちの丁寧さが見られます。
物を大事にしない人には所作の丁寧さ、気持ちの丁寧さが見られません。
物を大事にする人は、物を丁寧に扱う、長く使う、物が溜まらない、所持物を把握している、管理(整理・修理)する。
※ミニマリストの唯一の私物は、子供の頃から一番一緒に遊んだバルタン星人
物を大事にしない人は物を粗末に扱う、すぐに捨てる、すぐに買う。または、物を使わずに溜める、持っていることを忘れて、増えていく。
※誕生日プレゼントは貰った瞬間にビリビリ破き、紙切れはそこら辺に捨て、翌日にはプレゼントをどこに置いたか憶えていない
所作とはプログラミングされた動作だけではなく、気持ちが入っていることで「自分なりの所作」ができます。
生まれたばかりの子猫を抱く時、そーっと傷つけないように触る力加減、抱き方は人それぞれ「自分なり」です。
どうしても手加減できずに机にお皿をドンッと置く人もいるので、大事にしても壊れてしまうことはあります。
しかし、気持ちが含まれた自分なりの所作、丁寧さがある人は、壊れても修繕して大切にします。
物を大事にする人としない人の違いは、丁寧さです。
物を大事にしない人の決定的特徴
- 物を軽んじている
- 物の価値がわからない
- 物の歴史や過去を考えない
全て、「物と自分に接点と繋がりがない、繋げる気がない」ことを意味します。
おもちゃとの繋がりを持っていなければ、物は使えるか否か(利用価値があるかどうか)となり、使えなければゴミでポイッ。
もはやわざわざ捨てる労力を使いたくないので放置して無視にすらなる、ネネチャンママのうさぎ様の逆襲ほど恐ろしいものはありません。
私たち人間は自分が一番可愛いので、自分との繋がりが太い、または自分との距離感が近いほど、いわゆる自分に近い存在ほど大事にする動機も理由も意味も見出す気があります。
しかし、繋がりがなくて距離感が遠いほど大事にする気が見出されず、ゴミ、クズ、カス、ポン。
物と自分の繋がりや距離感を作り出すには、能動的な関わり、意欲、好奇心、そして想像力と創造性が必要です。
物を大事にしない人の決定的な特徴と考えられるのが、自分の意思と感情を物に対して持っていないこと。
自分の意見がなく、感情がないほど、能動的な関わり、意欲、好奇心、想像力と創造性が育まれず、物を大事にしなくなります。
それは物だけでなく、他(の事柄、人、ルール、自然)も大事にしなくなることを意味します。
物を大事にしない人の育ち①:一方的に与えられる
「はい、このお洋服があなたにはお似合いだから着なさいね」
「う、うん、わかった」
まるで強要されるように与えられ、歯向かうことが許されない環境で育つと物を大事にする意味自体がわからなくなりえます。
好きでもないものを押し付けられれば、自分の考えはおろか、嫌悪や恐怖など負の感情が生まれます。
自分の意見も感情も物に抱かないので、自然と物を大事にしなくなります。
この場合、自分の意見や感情を抱けた特定の物に強い執着をして、ボロボロになっても直さず、かつ捨てずにどんどん溜まっていきます。
物を大事にしない人の育ち②:人生を決められる
「プヨヒコよ、お前は私のイスを引き継ぐと決まっているんだ、わかっているな」
「うんパパ、当然じゃないか、僕が社長ってことだろ、みんなを蟻のように働かせればいいんだろ」
この育ちは、観念を親(養育者)から固定化されるため、親のようになります。
親も物を大事にしない家庭です。
生き方を決められるので観念や価値観を自分で見出すことができず、親が金持ちであれば親のようになり、貧しければ同様。
親と同じ仕事をして、同じ人生を過ごし、同じように子供に継承していきます。
「自分なり」の思考も感情も生み出されにくい環境であり、物同様に人も使い捨てる、そんな人になる可能性もあります。
物を大事にしない人の育ち③:外面一家
この環境は物を大事にする以上に、新しくて見栄えが冴えて社会的に良さげで目立つ物を買い続けることに重きがあります。
「最近話題の3Dプリンターの家に住むぞ!」
…数ヶ月後。
「ねぇお父さん、あのゴツゴツした家にはもう住まないの?」
「ん、ああ、そんなことより、トレーラーハウスを買ったんだ、いいだろ!」
物が多く、要らなければすぐに捨てる。
高価なものでも外面で評価を得られなければ、いわゆる成果物として自己価値を高める材料にならなければすぐに買い替えます。
金持ちのボンボン、見栄っ張りのプライド一族、自己価値を比較でしか見出せないエゴの強い一家から輩出されます。
丁寧さを育む環境がなく、できるのは丁寧だと外面を装飾する誤魔化し。
物は放りっぱなし、自分で管理せずに他人任せ、かつ使わず、自分が何を所持しているか把握できなくなり、最終的に大事にしたくてもできなくなります。
※思いやりがない人の育ちは、【思いやりがない人の育ちに共通点】2つの原因が親切を遠ざける をご覧ください。
物を大事にしない人の育ち④:苦労知らず
苦労知らずだから物を大事にしない訳ではなく、物を大事にする気が弱いというニュアンスです。
例えば、戦時中と今の人々では有難みのリアリティが違うため、物を大事にする気を見出す深みが変わります。
おじいちゃんおばあちゃんは心から物を大事にしていたように、人生経験の浅さや恐怖との向き合いの少なさによって、物を大事にする様相は一変します。
物を大事にする気の浅さは精神性の違いとして表れ、精神の未熟さが際立つ人ほど物を大事にしないさまが顕著です。
物を大事にしない人の育ち⑤:分かち合わない
「この花、綺麗だね」と真っすぐ親を見て笑い、「そうだね、綺麗だね」と笑顔が返ってくる。
そんな微笑ましい経験がない(または忘れるほど人間関係が希薄)。
「遊園地とか行ったことないし、別に行く必要もないけど…」
他に感情移入する動機が生まれにくく、動機の作り方を知らずに育つ可能性が高まり、物(などの他)との繋がりや距離感が縮まりにくくなります。
人によっては無感情で自己表現をほとんどしなくなり、物も人も切って捨ててシャットアウト、皿洗いのスポンジを買い替えるような扱い方になります。
以上、物を大事にしない人の育ちでした。
※物を大事にしない人の特徴は、物を大切にしない人とする人の人間味│「物」の価値を変える自の範囲 をご覧ください。
物を大事にする方法
育ちの最大ポイント:自ら育まない
物を大事にしない人の育ちで着目したいのは、自分の意見と感情がない、またはこれらの紐づけ(物と繋がる気)が少ないことです。
自分なりの作法や気持ちがあることで物と自分の関わり方を決められ、「その物だからこその自分のスタンスやモード」が生まれます。
「ばあちゃんがくれたこの湯たんぽだからよく眠れるの」
物への着眼が増え、物からの影響を認識し、物の存在感が大きくなって繋がりや距離感が近づき、丁寧さが表れ、管理が行き届くようになります。
自分の意見と感情がないとどうしても繋がりと距離感が遠く、大事にする動機を抱きにくくなります。
『今でもそうであること』
子供の頃の育ちは家庭環境に縛られやすいですが、大きくなった暁には自発的に自力で育まれていない部分を育めるのが人間の力です。
子供の頃に物を大事にしないのは環境次第で自然とも言えますが、大きくなっても物を大事にしない場合に着目したいのは、自ら育まない在り方です。
※人を大事にしない人の育ちは、「一体どんな育ち方してきたの?」自己中心的な人の大きな課題 をご覧ください。
物を大事にするための事前準備
自分の意思と感情がないと物との繋がりを作れません。
繋がりがないと孤独を感じ、寂しさや虚しさを感じ、不安が増えます。
不安が多いと刺激欲求を満たすために物を増やす、物欲が増えて使っていないのに買い替え続け、執着にて捨てられず溜めていきます。
不安と執着の多さが表すのは、物をたくさん持ち、管理しないさま。
物を大事にするために、不安と執着を緩和させることが大切です。
物を増やす、管理しない、または人任せにすることが不安と執着を野放しにしてしまうので、緩和方法は物の管理を自分ですること。
具体的に、掃除、整理整頓をすると、物を大事にする事前準備が整います。
物を大事にする方法:丁寧さ
丁寧さは一つ一つの動作を意識し、一つ一つの事柄と向き合うことで育めます。
靴を脱いだらクルッと揃える。
使ったイスはスッと戻す。
ドアは開けたら閉める。
なども大切です、が、これまでの習慣を変えるのは大変なので、これだけでは三日坊主が容易に予測できます。
「どうして靴を揃えなきゃならないの?」
これに対する自分の答えを出すと物を大事にしやすくなります。
「どうして靴を揃えないの?」の答えも。
一つ一つ、自分がしている行為を見つめながら、「どうして私はご飯を食べる時にテレビを観ているんだろう?」の答えを出します。
「この花瓶、何のためにあるの?」
「どうしてamazon商品が届いたら手でビリビリと開けるんだろう?」
「どうしてこのカップの内側だけ洗って、外側は洗わないんだろう?」
一つ一つの言動には物との関わりがあるので、自分の意見や答えを出します。
自分の意見があると物との繋がりができるため、感情も紐づいていきます。
高級料亭ではこれを無意識にやっていると思います。
「この大トロ、うまぁ」と丁寧に味わっている。
「おぉ、アボカドの上に可愛く山菜が乗って、ミニチュアのおもちゃみたいだ」なんて具合に、日常でも行うことに丁寧さの育みがあります。
一つ一つの物事との向き合いは、物や事に対する自分の意見と感情を持って自覚すること。
「梱包なんてビリビリでいいんだよ、すぐ捨てんだから」と答えがあれば、実際にすぐに片付けるのでこれもまた丁寧です。
何が大事で何が大事ではないかを線引きする方法にもなるので、大事にするものを明確にして管理が促進されます。
こういった一つ一つの向き合いをしていくと自然に身の回りの物は減っていき、身近にあるのは大事にしているものだけになる、そんなトイストーリーが始まります。
※物を大事にする恩恵については、【〇〇の誕生】人から物をもらうのは運気UP【体験談】をご覧ください。
最後に:物を大事にしない人の育ち
自分の意見と感情を物に向けて持つことで、物と自分の関係性が生まれます。
関係性がないと物は利用価値にしかならず、生きも死にもしません。
ロボットを使い捨てだと思うのは思考停止の典型、なぜならば生きていない概念の上で他が作り上げたことに従っているだけだから。
物と自分の関係性を作れるのは唯一自分だけです。
作るも作らないも自由、物を大事にしない人は作らない、物を大事にする人は作ります。
作らないのは作る動機や意味がわからないからであり、そこに育ちの影響があると考えます。
しかし、今からでも育めるのが私たち人間の力。
育ちが育みを忘れたのであれば、これからの育ちで育んでいきましょう。
そんな考え方がご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission
※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
こんにちは。インドを旅しているとき。
水、関係は どうでしたか? 現地の水を、飲むとお腹を壊すとか、聞いたことあるので。
やっぱり除菌された、コンビニで買える、
ペットボトルの水でしたか。
BS朝日の 水曜日、夜の10時30分からの、
芸人のスギちゃんが、世界を旅する、旅番組は、好きで見ています笑い。
この前は、エジプトに行って、ピラミッドの、近くまで・行ってましたよ。
ではたま。
こんにちは。
インドは水道水のインフラが整ってきて、水道水も飲めるようになってきています。
私は水道水もボトル水も川の水も飲みますよ。