波動と波長は私たちに同調性を与えます。
波動が合う人とは相互の繋がりが強まり、通じ合います。
一方、波動が合わない人とは相互の繋がりがなく、離れていきます。
しかし、明らかに波動が合わないと思えても、関わりが続き、離れていかない人もいるかと思います。
波動が合わないとは一体なんなのでしょうか?
ここでは、波動が合わない人を明確にするために、離れない理由と離れる仕組みを言語化します。
- 波動の合わない人が離れる仕組みを知りたい
- それでも離れていかない理由を知りたい
- そこで離れる方法を知りたい
合わない人を明確にするためにも、離れていく原理が助力になれば幸いです。
それでは波動不合致に潜む潜在領域を覗いていきましょう。
Contents
波動が合わない人は離れていく

波動が合う人と合わない人の違い
波として上下うごめくエネルギーであり振動、同調性、共鳴性がある。
振動数の数・幅・域・整然性にて、波動が合う合わない表現をする。
※詳細は、【自分の波動を知る方法】波動(エネルギー)とは一体なの?をご覧ください。
波動が合う合わないの違いは明確に表れます。
- 波動が合う人
→自然な同調、共鳴が強い - 波動が合わない人
→自然な同調、共鳴がない
波動が合わない人には自然な同調や共鳴がないので、通じ合うことが困難です。
一方、波動が合う人は何もせずとも自然に同調するので、関わりに違和感や抵抗がなく、仲間意識が芽生えたり、調和や協調、協力やサポートなど、相互に通じ合うさまが生まれます。
ここでお伝えしたいのは「波動が合わない人」
着目したいのは、自然な同調や共鳴がないことです。
波動が合わない人の離れていく仕組み
波動の原理原則から、合わなければ離れるのがシンプルな現象であり、潜在的(無意識)に起こる結果です。
しかし条件があります。
何の作為もないことです。

潜在的な在り方であれば自然と離れますが、顕在意識で関わることを意図すれば離れなくなる要因ができます。
ダンゴムシは何もしなければ右に曲がっていきますが、真っ直ぐな道だけを作れば前か後ろに進むようなもの。
意図的な作為によって崩れるのは、作為をした本人の波動です。
波動が合わないのに離れない作為

波動とは状態を表すエネルギーであるため、瞬間瞬間に変わる性質があります。
例えば、怒った瞬間に波動は急に上がり、怒り終わった瞬間に急激に下がります。
良いことがあれば悪いことがあるように、波動は波のように上下変動を繰り返し変化し続けます。
そのため、波動が合わないにもかかわらず関わることはたくさんあります。
例えば、職場。
大好きなケーキを作る仕事ができてこっちは楽しい、波動も高くイイ感じ。
しかし、いつも人を見下すマウントおじさん、人を選んで挨拶するおばさんと波動は全く合わない。
にもかかわらず、壁で囲った同じ空間で仕事している。
なぜ?
波動が合わない人とは関わることもありませんが、何かしら波動の同調があるからこそ同じ場所で働くことになります。
どちらも同調したのはそのケーキ屋で働くこと、ケーキ屋の波動、社長かもしれません。
性格がひん曲がって波動が下がってしまったあの人たちは、元々は素敵な波動で働いていたけれども、何かあってそうなったのかもしれません。
価値観が合う、目的が同じ、性格が似ている、属性が同じなど何かしら共鳴点があり、顕在的に合致すると離れなくなります。
離れていくのは原理に乗っ取った結果ですが、私たち人間は意図的に意識を持ち、行動を作れるために離れない結果を作るのもへっちゃらです。
このことからお伝えしたいのは、波動が合わない人はそもそも関わりませんが、意図的に意識を向けたり、共通点がある場合は関わりを作ることができ、離れなくもできること。
波動が合わない人が離れていくのは、なにも意図せず、自然かつ潜在意識に身を任せたという条件をクリアした場合です。
※スピリチュアルな理解を含めると、波動には現在の心身波動とは別に、魂から発される波動があります。
魂の波動は家族など魂同士の距離感が近い人と同調するため、現在の波動がどれだけ違えど関りが生まれることもあります。
波動の合わない人が離れていかない理由8選
1,我慢、妥協、抑制

波動が合わない場合、自分の自然な在り方がまかり通らなくなります。
我慢、妥協や諦め、自らを抑える時間が増えます。
自分の自然な在り方に反するため、すればするほど波動が合わない人によって自らの在り方を作られることになります。
相手によって嫌々自分が構成される状態になると、相手と同じ土台まで波動が下がってしまい離れなくなります。
2,無理をする

相手に合わせようと頑張ることで、波動が合わなくても関りが続きます。
我慢や無理をして、自らを犠牲にしてまで相手に合わせる。
相手の領域に昇るために無理をして頑張る。
覚悟を決めて克服する場合は例外ですが、そうでない頑張りは我を通そうとする波動が低い行為になってしまいます。
3,気を使う

波動が合わない人との関わりはとにかく疲れます。
話が合わない、価値観が合わない、そして何より我(エゴ)が強く、主張する、固執する。
ストレスが溜まり、疲弊して、エネルギーも衰退していくため、相手と同じ領域にまで波動が下がり、合わない状態がなくなってしまいます。
※疲れる詳細は、【大切なことを思い出す】波長が合わない人に疲れる時の秘訣 をご覧ください。
4,嘘をつく

波動が合わない人とはとにかく関わりそのものが合いません。
自分の真意を言っても伝わらない、または本音を言っても意味がないと思えるため、無用な嘘が増えます。
嘘は相手に合わせたり面倒を嫌ったりと、自らを抑制する誤魔化しや現実逃避であるため、相手を主軸にした行為。
自覚なく相手への意識が増え、自覚なく嘘をつくようにもなり、波動の低い行為によって相手と同じになり離れなくなります。
5,見栄を張る
相手の波動が高い場合、低い側で見栄を張る人がいます。
人によっては嫉妬や敵対意識を持つことで、強引に相手の注意を引いて関りを持とうと意図する作戦になります。
この作戦に引っかかると波動が低くなり、相手と同調して離れなくなります。
6,イライラする
波動が合わない人と無理に関わり続けると、憤りやストレスが増えます。
イライラして胃腸がクーってなると、「あの人と関わるとこうなる」という意識が生まれます。
イライラするほど波動が低くなり、さらに相手への干渉が増えて同調しやすくなり、離れなくなります。
※波動が合わなくなると嫌われる詳細は、【波動が高い人は嫌われることになっている】理由6選&原因1選 をご覧ください。
7,わからないことを認めない

波動が合わない人とは話が通じにくく、相手が何を言って何を意味しているか理解困難です。
わからないことを認めないと我慢や頑張り、嘘や見栄が増え、イライラもして疲れてしまうので、これまでお伝えした理由が総揃いになり離れなくなります。
現実を認めない行為がエゴそのものであるために、執着が強まって波動が低くなります。
8,無関心を拒否する性格

しかし、無関心になれない人がいます。
「まるで冷酷な鬼や」という固定観念、罪悪を感じ、相手を排他したような気分になる。
嫌な気持ちになりたくないことを優先すると、波動が合わなくても意図的に相手に意識を向け、我慢や自己犠牲にて関りが続きます。
優しすぎる人、損をしやすい性格、恐怖心と向き合う気がない、誤魔化し癖の人が該当します。
以上、波動が合わないのに離れていかない理由でした。
※合わない人から離れるための事前準備は、魂レベルが合わない人の特徴&見極め方【気が合う人はすぐわかる】をご参照ください。
波動が合わない人と離れる方法

離れていかないポイント
合わないのに離れない場合、自然ではない同調や共鳴を自分か相手のどちらかが作っている状態です。
これを作れるのは基本的に、波動が高い方の人です。
※嫉妬などで引きずり下ろすのは波動が低い人
波動が合わないのに離れていかないのは、波動の高い人が相手のラインまで波動を下げています。
波動の原理は絶対法則ですので、合わなければ関わることはなく、何かしらで接点があっても離れていきます。
離れていかないのは波動が同じになっているため。

着目したいのは、自然ではない意識がそこにあり、波動を下げていること。
例えば、友達とルンルン気分でドライブを楽しんでいる時。
ブンブンブブーンとまるでレースをしている車が横をビュン。
「わ、危ねっ、なんだよもう、ちょっと見てよあれ」と言ったT君の隣でPさんは、「え、なんかあったの?どこ?何もないよ」と干し芋をパクパク。
見ていない、気にしていない、もしかしたら認識すらしていないかもしれない。
T君は意図的にあの車に意識を向け、イライラや批判精神になって波動を下げ、自然ではない同調を作りながらさらに負のエネルギーまで生み出し、Pさんにそれを与えるカルマも作りました。
さらに意識を向ければ頭から離れていかない。
なぜならば自ら追いかけています。
波動原理に置き換えると、実際にアクセルを踏んでグイーンと追いかける物理行為をせずとも、意識を相手に向けて考え続けたり、イライラし続けることで元々は波動が合わなかったのに合う状態を自ら作る状況です。
物理現象としてその場では危ない車がどこかに行ったとしても、途中で寄った道の駅でまた見かけたりします。
「わ、まただ!」みたいな。
離れていくポイントは意識を向けない、自らの波動状態に対して自然であること。
離れていかないポイントは意識を向ける、自らの波動を相手に近づけようと不自然な状態を作っていることです。
※どんな人が波動の高い人か、【波動が高い女性のタイプ別特徴】女性ならではのエネルギーの使い方とポイントをご覧ください。
離れる方法:波動を下げないために…
相手に意識を向ける何かがあることを意味します。
ここに離れていかない根本原因があります。
「相手を気にしている」です。

波動が低い人の言動や影響を気にすると、自らの波動も同じように下がってしまいます。
波動を下げないために、相手を気にして自らを下げないことが大切です。

気にしなければ不自然な意識が相手に向かないため、自然現象として離れていき、関りはなくなります。
※離れなければならない対象は、【危険人物には直感を活かす】離れた方がいい人と関わってはいけない人の特徴 を要チェックです。
波動が合わない人をとにかく気にしない
一つ昔ばかし的な例があります。
私の知っている人で、波動の高いおじいちゃんがいました。
その方は、周囲の家族全員の波動が低かったために、[1:他全員]の区分けが自然と起こりました。
「おじいちゃんと合わないんだよな」なんて思われており、話を理解できる人もいなかったので家庭内で孤立。
おじいちゃんは周りと合わないことを気にしました。
波動の原理では自然と離れることになりますが、結婚という契約縛りによってそれができず、家族がバラバラにならないために自らを抑えて我慢して合わせようと頑張りました。
結果的におじいちゃんの波動が低くなり、お酒に逃げるほど自分を見失い、家族よりも波動が低くなってしまいました。
[1:複数]の構図ができると、「私が悪いんだ、周りに合わせないといけない」と思えてしまうので、無理をしてでも頑張りたくなるのは当然かもしれません。
しかし、この頑張りが結果的に何もかもの波動を下げ、最終的に家族より波動が低くなったことで家族の方から離れていきました。
家族には無理にでも合わせようとする人はいなかったようです。
元々波動が同じだったからおばあちゃんと結婚した手前があるはずですが、その後に生活が苦しくなったなどおばあちゃんの波動が下がる何かがあったのか…詳細はわかりません。
波動が下がった時、おばあちゃんを元の波動に戻すために助ける調和に向かいませんでした。
おじいちゃんの波動までも下げて合わせてしまうと結果がかんばしくないため、気にするなら相手の波動を同じラインまで高めてあげる助けや調和、愛のある見守りや慈悲のサポートが要ります。
それをしない、したいと思える関係性でなければ、とにかく気にせず自らを律して波動を保つことが大切です。
結果的に自然と離れていきます。
※離れていく具体的な方法は、嫌な人を自然に遠ざける方法【頑張らないでスピリチュアルにやる】をご覧ください。
最後に:波動が合わない人は離れていく
波動は絶対性に基づく宇宙の原理。
カルマ同様、誤魔化しも嘘も一切通用しないエネルギーと振動の現実描写です。
あらゆる行動・感情・欲求にある“気持ち”が、波動を上げたり下げたり変化させ続けています。
とにもかくにも大切なことは、自らが自らの波動をキープする制御です。
他者との共存社会では常にあらゆる影響があり、酸いも甘いも多様ですので、気にせず気を付けたいところ。
あとは力を抜いて、気楽にしていると、波動が合う人は引き寄せられ、合わない人は離れていきます。
寄って、離れて。
吸収、反発の対局もまた宇宙の原理の一つ、如何に自然体でいられるか。
そのために、自らを律する力が大切になります。
離れていく波動の仕組みを知っていただき、離れていかない人がいる場合には自らの在り方を変えてみる。
そんな考え方のご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
家族との波動の不調和で悩んでいて、北斗さんのページを開きました。
どんぴしゃで答えをもらいました。
ありがとうございます。
このままじゃ一緒に居られなくなってしまうと思いながらも、″これも本人の選択″と、干渉してはいけないと思い込んでいました。
きっと幼い頃の過干渉がいやで、″人に影響を与えるのは悪″と心の奥底で思い込んでいました。
調和という世界があるのですね。
教えてくれてありがとう。
北斗さんからいつも、すてきな影響を受けています。
いいタイミング、流れに乗っている感じですね。
どういたしまして♪
こちらこそいつもコメントもらえて嬉しいです。
ありがとう。
うぉあー!!
今の私、コレですはい。
学校の先生たちの波動にやられてます笑
ちょっとだけ手放ししたけど、まだ気にしてる自覚ありありです。
北斗さんの話は参考になるな〜!
今日もありがとうー♪
お、タイムリー、波動が合いましたね。
どういたしまして、今日も張り切って楽しんで!