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※本気で人生を変える方専用。
インドという国にいると、自然と鍛えられる力があります。
『信用できない人を見極める力』
世の中には信用ならない人がたくさんいます。
しかし、日本ではあからさまな不信を表さないため、痛い目にあってから気づくことが多いかもしれません。
信用できる人に対しては信じる力が、信用できない人に対しては見極める力が必須です。
そこで、損失を被る前に判断するための、欠かせない“直感と癖”についてお伝えします。
- 信用できない人を直感で知る方法を理解したい
- 信用できない人の態度癖と口癖を知りたい
直感に潜む認識は、対象の人間性にある不信の原液を嗅ぎ取ります。
「こ、こいつは信用ならないぞ」
この直感をしっかり掴むために、インド仕込みの能力分析がお役立ちとなれば幸いです。
それでは勉強会を始めましょう。
Contents
信用できない人を見極める直感
信用できない人を知るために欠かせない:特徴2つ
初めに明確にしたいことがあります。
「信用できない人とは何者なのか?」
[信用=Credits]
※ちなみに信頼=Trust
信用できない人とは疑いたくなる対象であり、損失や損害を被る懸念がある人。
「こ、こやつ、信じられない」以上に、
「こ、こやつ、疑いたくなる」ってな感じのあの人。
要約すると、『自己都合で責任放棄する人』と考えられます。
例えば、「古民家を買います」「それならば売りましょう」。引っ越しの準備も手配も完了した後、「やっぱ売りません」
一旦責任を持ったにもかかわらず自分勝手にぶん投げる人は危険です。
インドを例にすると、オートリキシャーの運転手に「○○ホテルに行って」と頼んだのに、グルグル周った挙句に全く異なるホテルの前で、「ん~、たぶんここじゃない?」と止まり、目的地に着かないわ、余計に料金請求してくるわ、「嫌がらせしてんの?」と聞きたくなる。
一度責任を持ちながら、自分が困る状況がわかった瞬間に得られる利益だけ得て、相手のことは知っらないっ、となる人間はとにかく信用なりません。
この対象を明確にするには、二つの特徴で事足ります。
- よく嘘をつく
(不都合な現実を認めない) - 聞く耳を持たない
(人の意見を聞かない、我を押し通す)
ちなみに、この二つの特徴は二つの心理を物語ります。
- プライド(見栄)が強い
- 正当化意識が強い
中身はないが、我と欲望(外側)は強い有り様を意味します。
信用できない人を見極める材料
上述の二つの特徴を分解すると、さらにわかりやすい見極め材料が出ます。
- 自分が間違っていると認めない
- 「わからない」と認めない
信用できない人は失敗やミスを認めず、わからなくてもわからないと認めません。
※「わからない」と言うけれども認めてないパターン有
これは嘘をつく人に共通した脳内プログラミングと考えられ、自分が責められて逃げられない状態を徹底的に排他します。
※ちなみに逃げられない状態にすると泡を吹くか暴れる
責められたくない我と欲が強く、自分に非を認められる、過失を見出されることはなんとしても誤魔化すか、人のせいにするなどして逃げようとします。
結果的に間違いを認めない、または「わからない」と言いません。
誤魔化しや逃避メンタルが構築すると、恒常的によく嘘をつき、聞く耳を持たずに自分の我を押し通す特徴に形を成します。
これら全てを集約すると見えるのが、『不都合な現実を認めないメンタル』です。
信用できない人は不都合な現実を認めません。
認めないために嘘をつき、誤魔化し、偽り、愛想笑い、感情ムラの激しさ、人によって態度を変え、へらへらしたり、よく褒めたり、浮かれたり、さらに表と裏の顔を使い分けます。
周りが右と言えば右を向く人を始め、批判の対象が人気者になった瞬間にコロッと褒めだす、思い込みや決め付けが激しい、自分が正しいと思いたくでしようがない、そのために他者を責める。
欲しいものはなんとしても得る、獲物が見えたら周りが見えない、自分の感情と欲求をあやすことに目がない、ヨダレが垂れていることに気づかず、ソーセージの形をしたプラスチックを食べています。
※信頼できない人については、【日本の特性】優しいけど思いやりがない人の特徴と心理 をご覧ください。
直感で判断する方法:ある言葉を伝える
材料がわかると、直感で見極めやすくなります。
不都合な現実となる間違いやわからない状態になった時、認めさせたり認めざるを得なくすると本性が露になります。
「その食べてるやつ、プラスチックだよ」
「は、そんな訳ないじゃん」
「ほら、この成分」
「…」
ここである言葉を伝えると、信用できない人だとわかります。
信用できない人への直感の使い方
「あなた間違ってるよ」「わからないの?」と伝えた時の相手の反応でわかる。
急に怒る、イライラして黙る、極端に機嫌が悪くなる、誤魔化す、言い訳をするなど、間違いや無知と向き合えない反応を示す人は信用できない。
「わかってない」「それ違うよ」「あなたのせいだ」など、間違いを指摘できるシチュエーションを活用すると見極めやすくなります。
「間違いやわからないと認めるかどうか」に目的を絞って観察すると、直感的に判断できる仕組みです。
直感の活用ポイント
直感を使うポイントは、「不都合な現実を認めないメンタル」の反応を見ることです。
対象に行うのは、脳内プログラミングの照合検証みたいなものです。
間違いやわからないと認めない心理は、自分にとっての損害回避や利益取得のための誤魔化しと考えられ、自分の欲にこもりきって、周りを一切度外視した無尊重が伺えます。
そんな心理を露にさせる方法が、不都合な現実を単刀直入に指摘すること。
これはインドにいると自然に身に着く処世術でして、無用な損失をなくすための生存戦略です。
※合う合わないを見極める直感は、「波長が合う!」は勘違いの可能性大【本当に合う時の感覚&直感の真相】をどうぞ。
インド体験談:信用できない人はすぐわかる
インド、特に街中や観光地では、何も考えずに過ごすと一日何十回騙されるかわかったものではなく、何百回と嘘をつかれ、何百人と怪しい人間が寄ってきます。
同じくらい素敵で素晴らしい人も寄ってくるので、尊重したい人をしっかり尊重するためにも見極めは必須。
旅や旅行にてインドに訪れた際、人々との初めの関わりとなるのは“お尋ね”かと思います。
「○○はどこ?」
「これはいくら?」
「なんでついてくるの?」
場所を聞いても正しい答えが返ってくる確立は10%以下(個人的見解)です。
一つの場所を尋ねるのに五人以上に聞きますが、てんでバラバラ、「あっちだ」「こっちだ」「いや真っ直ぐだ」「後ろ乗ってけ」「あっちの方で聞いてみろ」
そこで思うのは、「この人達、わからないって言葉知らないのか?」です。
絶対数は少ないですが、スマホで調べたり、周囲の人を巻き込んで情報を集めてくれたり、圧倒的に最も正確な情報を導き出してくれるのが、「わからない」と正直に言ってくれる人。
リキシャーやタクシー運転手ですら、場所がわからないにもかかわらずテキトーに走り続け、テキトーなところで、「着いたぞ」と平気で請求してきます。はじめより遠くなったじゃないかと。
「わからない」と言わないのは本当に知っている人か、責任を持つ気はないが教えてあげた喜びや、宗教観によるカルマの恩恵狙い、暇つぶし、小銭稼ぎなど、利益取得を狙う人が多いです。
中には、教えてあげる変わりにチャイを飲んで話したかったり、連絡先を聞きたかったり、自店に連れてって商品を売りつけたり、学校に連れてって寄付金をねだったりもします。
「わからない」とは関係性の終わりであり、見栄の迫害であり、得られる利益の可能性をなくす、という思い込みが見られます。
私は、「なんでわからないならわからないって言わないんだ?」と常々聞くのですが、期待に応えてあげられなかった心苦しさや罪悪感、いわゆる自分が嫌な気持ちになる、という勝手な決め付けをしている人も多いです。
どちらにしろ共通しているのは、自分にとっての不都合な現実を認めたくないメンタル。
間違いを認めない、わからないと認めない人は、信用できない人である可能性が高いです。
悪い人かどうかは全く別ですが、まず責任を持つ持たないの責任がなく、その上で利益だけ得たい、または不利益は認めたくない自己都合のこもりがあり、信用するに値しないのは明確です。
これまでは、「ここに来たいって誰が言ったんですか?」と聞きたくなる場所に案内されたり、強引に連れていく、勝手に「それじゃあガイド料で100ルピー」と言い始める、バイクの荷台に乗せてもらってとんでもない遠方にポツンなんてことは日常茶飯事でした。
しかし、このメンタルに気づいてから、「わからない」と言う人を探すようになり、トラブルが驚くほどになくなりました。
インドでは間違いを認める人はレアでして、「間違い?気にすんな、はは!」で済ます気軽さはメリットでもありますが、何か責務が起こった際に痛い目を見ることになり、痛い目を見るのは常に弱者である文化もできてしまいます。
信用できない人とは関わらないに越したことはありません。
私は結局インド人が大嫌いで大好きなので、無関心になるのではなく説教してしまいますが…。
※離れた方がいい人の詳細は、【危険人物には直感を活かす】離れた方がいい人と関わってはいけない人の特徴 をご覧ください。
信用できない人の口癖
ここからは信用できない人の“癖”に着目し、より見極める材料提供になればと思います。
信用できない人には癖がある
信用できない人は、「責任を勝手に放棄し、不都合な現実を認めない」と知っていただきました。
これは、「都合のいいことは大いに認め、責任を持っているように振舞う」でもあります。
手の平も頭も顔すらコロコロ変わるさま。
人間性が低く、動物性が高いさまは、とにかく強者に弱く、弱者に強く出ます。
利用できると思えば無意識に態度が変わり、へこへこへらへらし出し、うすら笑顔が止まらず、面白くもないのに大声で笑い、陽気な演技で浮かれます。
欲を満たし、利益を得て、不利益を得ないことに強いフォーカスがあるのは、獲物を得たい願望しか見えない認識力の低さであり、どう思われているかの理解が思い込みと決め付けになります。
一見取り繕って外面は整いますが、挨拶もせずに自分の要件だけを求めるなど、内面を見ると何もかもが露になります。
そんな内面となるのが、本人も気づかないほど恒常化した“癖”です。
見逃せない癖は、「上から目線」
※極端にこびへつらう下から目線も、潜在的な上から目線
※極端なフレンドリーさ、平等を装うチャラさや軽薄な演技も、誤魔化しているが上から目線
上から目線がある人には、“人を小馬鹿にする感じ”が無意識に溢れ出ている人が多いです。
カーストの国には、本当にこういうのが多くいます。
※宗教観念から左手で触られたものは直ぐに捨てるなど、理由がある場合もありますが、自分の考えはなく、正当性を見出すメンタルが構築しがちで、より間違いを認めなくなる人もいます。
日本や他国でも多く見られ、不信感を抱く理由の一つになると考えます。
上から目線は態度に出やすく、派生した癖が表れるので見極めに活用的です。
- 偉そう
- 批判が多い
- 悪口が多い
- 指示や命令する
- 人によってこびへつらう
- 不自然なフレンドリーさ
- 不都合になると悪態が出る
- お願いの仕方が押し付け
「お願いお願い…」「あなたのためなの」 - 自分からは挨拶しない
- 貰うばかりで与えない
[挨拶しない+上から目線]が組み合わさると、態度だけで見極められたりします。
信用できる人とは、こちらから信じたいと思える人を意味しますので、平等を重んじたり他者を尊重するなど、上から・下から・演技目線とは程遠い在り様です。
※いい人そうで信用できない人の見極め方は、【特徴と見抜き方を厳選】人当たりがいい人の裏顔は信用できない をご参照ください。
口癖ナンバー1
癖は口にも出ます。
信用できない口癖はたくさんありますので、振り幅が広くて確実性が低いです。
そのため、私自身がインドで出会い、実際に信用できなかった人(騙してきた、本当の詐欺師、無責任やテキトーすぎて損失を受けた)の口から出た共通音をお伝えします。
全員に表れた口癖ナンバー1がこちら。
「はいはい」「OK,OK」「大丈夫大丈夫」「わかったわかった」「お願いお願い」「これだけこれだけ」「いいからいいから」「なるほどなるほど」
同じ言葉を二回以上連続で言う口癖です。
「最後最後、これが本当の最後」なんて使い方もあります。
この心理は、相手の意見を聞く気がなく、早く相手を納得させて自分の思うようにしたい、または自己世界やテリトリーに連れ込みたいさまだと考えられます。
利益を得るための努力や面倒が嫌いで、早く得たい、早く欲しい、「いいじゃんいいじゃん」
不都合が嫌いで、とにかく押し切って即座に面倒をなくしたい他者への無尊重、「わかったわかった、はいはい」
信用できない人のボス(責任を要する立場)はこの口癖がありませんでした。
責任を持たずに自己利益だけを欲する、まさに信用できない人が使うのだと考えます。
※責任から逃れたいシチュエーションや、信用していない人との関わりの時だけ口癖が出ている人もいますので、態度癖や直感とジョイントさせて見極めると確実性が増します。
※人を信用しない大切さは、【信用は生きていない】基本的に人を信用しないメリット4選 をどうぞ。
まとめ:信用できない人への直感と口癖
信用はCredits。
信頼はTrust。
信用できない人は損失を被る懸念がある人。
信頼できない人は心を開きたくない人。
信頼は信じる力をどれだけ自分が持てるかが大事ですが、信用は見極める力を自分がどれだけ持てるかにかかっています。
信用には知性、眼力、認識力といった人間だからこその機能が重要になり、見極めるためには簡単に信用してはならない前提があると考えます。
と言っても、疑うとは違います。
関わるべき人と関わってはならない人を見極めるように、信用への着目は欠かせないポイント。
信用できるかできないかは、相手ではなく自分が見極める力を育み鍛えたかどうかが問われますので、より人を見て、自分の認識を極め、自他を知るのが必須です。
何もせずに鍛えられる摩訶不思議な世の中ではないので、見極める材料である直感と態度癖、そして口癖がお役立ちとなれば幸いです。
悪人の隣に聖人がおり、動物の隣に人間がいる国の体験物語り。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
インド人に説教してる北斗さん笑
本当に愛ある故。
私もされたい…笑(°▽°)
年重ねると誰も言ってくれなくなっちゃいますー
そう思ってもらえるのは有難いです。
日本では人を信用しない人が多いですからね、なかなかレアかもしれませんね。