心理と特徴

【特殊な内部構造】感性が独特な人の特徴13選

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世にも稀な種族は、感性に特出した点があります。

「豊かさ」とは違う「独特なさま」は、唯一無二の存在感。

そんな感性が独特な人、ご自身を掘り下げてみませんか?

独特なさまは雰囲気になり、この社会の意味である「みんなと同じ」に同調しない個の強さをオーラにまといます。

ここでは、そんな不思議で面白い人の内面、構造に迫ります。

  • 感性が独特な人の性格を知りたい
  • どうして独特になるのか自己理解を深めたい

独特な人の内情には「孤独」が潜みます。

そんな孤独との向き合いを表す心理や哲学でもありますので、一つの考え方となれば幸いです。

それでは感性の奇妙な世界に入りましょう。

感性が独特な人の特徴

感性が独特な人の特徴13選

初めに特徴を順番にご覧ください。

1,家庭環境が一般的ではない

感性が独特な人の大きな特徴は、「普通、一般、大衆的ではない」ことです。

みんなと同じではないことは、現代社会のプログラミングから逸脱しているさまとも言え、家庭環境の特質が際立ちます。

家庭環境として考えられるのは、養育者が変わり者だったことです。

家に一般的な人がいない

そんな環境では独自の思考に基づいて育てられるため、子供時代から家で独自性を、外で社会性という両方をインプットすることとなります。

※自閉症、アスペルガー気質の場合、己で独自性を、家で社会性という場合もあり

 

2,自己を貫く(マイペース)

感性が独特な人は生育環境にて独自性と社会性を学びながら、どちらも選択しないのが特徴的です。

どちらにもいかず己の道を作る選択をします。

自己を貫く意志や信念が強く、マイペースを大切にします。

家庭環境によって一辺倒な見方にならないことと、意志と信念の強さが相まって、周囲の影響があってもブレず、自らの捉え方を重んじます。

 

3,服装が奇妙

さかなのぬいぐるみをずっと頭に付けていたりします。

オシャレとも言えるし、ダサいとも言える服装です。
※その内、服装に興味がなくなり、短パンとタンクトップしか着ないなども

自分のみのルールやセンスに基づく感性があるため、周囲には理解されにくい格好をする特徴があり、周囲にどう思われても一切気にしません。

 

4,感受性、敏感性が鋭い

非常に敏感で感覚に鋭い特徴です。

物事を感受する量が多く、質が高く、人一倍受け取る情報量が多いです。

疲れやすく、ストレスを溜めやすい傾向があり、人間関係で苦しむ経験が増えます。

 

5,独りが楽

好むかどうかは人それぞれですが、独りがとっても気楽な特徴があります。

集団を毛嫌いするかどうかも人それぞれ。

しかし、集団に疲れやすい傾向があり、単独が楽であるため、人と関わっても目的を持って端的に、または短時間などと条件付けで関わります。

 

6,他人に興味がない

他からの干渉に強いストレスを感じる特徴です。

個の意識が強く、自らの感覚や感受に絶対的信頼があり、他人からの押しつけや決めつけに抵抗感があります。

家庭環境で独自の認識を尊重された特徴でもあり、感じ方や考え方は自らに基づき、自らに着目して物事を捉えます。

 

7,こだわりが強い

譲れないのは、自分の目線、体感、認識。

自分なりに感じ捉えることが重要であり、「美味いからなんなんだ?」の先を見ています。

人気レストランに行けば、「このチャーハン、お笑い好きな人が作った味がする」「あ、脳が美味しいって言って、腸はこんなもの食べたくないって言ってる」とかなんとか言い出すかもしれません。

自分の意見を持つ人であり、自分なりに理解できないと先に進めないところがあります

 

8,共感や協調が苦手

感性が独特な人は自らの感覚や気持ちによって物事を理解します。

「札幌はこれだけ寒いんだよ、ズルズル」と鼻水を垂らす友人の写真を見ても、実際に体感しないとしっくりこないので、「うーむ、きっと寒いんだろうけど、どれほどなのかわからん」

他者の経験を自己投影しない、いわゆるイメージや思い込みで物事を決めない特徴でもあります

自らの感受を重んじるが故に、他者との共感や協調が苦手になり、独りで過ごす時間が多くなります。

 

9,追及、探求好き

一つに特化した才能や能力を持ち、最大限広げていくために孤独を有効活用します。

なにかしら大好きな物事があり、深く追求する傾向があります。

この時に周りが消えてなくなるようにとても自由な人になります

 

10,普段は大人しい

基本的に自分のことをあまり語りません。

が、好きなことを話し出すと止まらなくなります

または、自分を理解してくれる人と出会うと、たくさんのことを話してくれます。

理解者が少ないため、共感できると純粋に喜びを感じ、わかってもらおうとする真っすぐで真面目な人でもあります。

 

11,反応が遅い

知覚反応は早いです。

が、ずっと感じて自己内観に集中するため、周囲に表現するのが遅くなります。

傍から見ると反応が遅く、ぼーっとしたり、のぺーっとしていることが多々あります

実際には感覚(自分)を感じ続けているので、外側に表す以上に内側で味わい理解する能力に長けた在り方です。

 

12,人を否定しない

否定すると感性が鈍くなるため、人を否定しない状態を好みます。

反対に、人を否定すると感性が独特ではなくなり、徐々に攻撃性を持ち始めます

個の在り方が構築しているため、「私は私、あなたはあなた」が大前提にあり、相手の在り方にそれほど興味もありません。

人によっては他者の感覚を尊重する特徴でもあり、押しつけや決めつけなどの干渉をしません。

 

13,良悪の固定概念がない

感性が独特であればあるほど、物事に対する[良い、悪い]の概念を持ちません。

概念の変わりに感性を使い、心地良いか悪いかの感受を重んじます。

社会的なルール理解はあってもルール縛りをしない人であり、他者も自分も縛らず、自らの感じ方を信頼します。

矛盾がない人であり、他者に厳しくするなら自分にも厳しくし、自分を楽にするなら他者にも楽をさせます。

固定観念や強迫観念が少ない特徴でもあり、自由に自分らしい感性に従います。

以上が、感性が独特な人の特徴でした。

 

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感性が独特な人の内部構造

内部について特出したい点があります。

着目点:縛りの中で縛らない

縛りのなさです。

ルールや価値観で縛り付けると、私たちは自らの感性を度外視し、思考的にルール従順するプログラミングに則ります。

いわゆる、思考停止状態。

自分の意見を持つには自分なりの捉え方(感覚感受)が必須ですので、思考停止とは感性がなくなった状態とも言えます。

感性が独特な人はこの原因である“縛り”が緩い、またはありません。

自己理解のためにお伝えしたいのは、縛りの中で縛らない人であることです。

 

自由な感性は不自由な中にある

私たちの言う「自由」とは、不自由の中にあります。

自由にできない環境の中で如何に自由を作るかが人間の生き方の一つ。

誰も一人で生きられる人も生きている人もおらず、必ず他である人を初め、自然、社会性、地球との共生が条件になっています。

シンプルに呼吸できても空気がなければ生きていないというやつですね。

そんな中で自由にすることは、既存の環境を大いに受け入れたさま

不自由である前提を理解している(受け入れた人)です。

これが上述の特徴①でお伝えした、「家庭環境による独自性と、外でインプットされる社会性」

独自性と社会性を学びつつ、従わずかつ排他もせず、自らの感覚、感じ方を尊重して信頼する人は、不自由の中で自らの意志と信念に基づいて自由を見出します。

縛りの中で縛らない自らを作り、自由な感性を不自由な中で変化させながら見出し、独特になります。

自由と不自由の両方を知り、共に排他せずに許容した人が、感性を独特に練り上げる、という考え方です。

※自由の詳細は、【自由人の特徴と性格15選】自由な人は嫌われやすい訳がある をどうぞ。

 

[感性が独特な人=一般的ではない+マイペース]

「一体何者なのか?」を見出すために、二つのビッグワードが適当です。

  1. 一般的ではない
    (変わり者)
  2. マイペース

一般的ではない人とは、不自由や縛りと相対した中でしか生まれません。

マイペース(自分の時空間を持つ人)とは他との比較のない唯一無二の自由(実際には自由もなにもない時空の無)を象徴します。

不自由に屈しない意志と、自由へ向かう個の一貫性は、まるで時空間が存在しないような不思議な間を作ります。

[一般的ではない+マイペース=独特]

独特な雰囲気を生み出し、オーラにもなり、人の目や感性を惹き、人の感度まで引き上げる力があります。

 

「世の中は自分の感覚と気持ちしかない」という理解

ここからは感性が独特な人の内部構造理解にお役立ちできればと思います。

「どうして独特なのか?」を考えると、一般的ではないこととマイペースがあると知っていただきました。

この真意は、「人間とは自分の感覚や気持ち(感受)が認識できる全て」です。

他者の感受をそのまま感じられる人はおそらくこの世に存在しません。

隣人が空腹時にカメムシを見た感覚は隣人にしかわからない、なんて具合です。

感じる媒体が[自分]ですので、目の前で人が怒ったり喜んでも、「自分なりに感受した感覚」になります。

HSPやエンパスという他者の気持ちがわかる性質であっても、他のエネルギーや感情は自分を通してから感じるため、他者が感じる100%ピュアなものではなくなります。

自分なりに(心身や意識を通して)感じるものしかこの世にはないと言えるかもしれません。

この事実を無意識でもなんでも則っている人が、感性が独特な人です。

 

孤独を活かす特質

親からどんな躾を受けても、学校でどんな教育を受けても、自ら感じて、決定して、選択します。

感性が独特な人は他に従い、他に強制され、押し付けられることに強い違和感があります。

自分を媒介して物事が認識される以上、理解できるのは自らの感覚であり、感性によって物事を捉えられ、実体験がとにかく重要になります。

「わかった」という思い込みはせず、縛りとなる固定や固執をせず、自らで追求します。

自己への絶対的信頼があり、他はあくまでサポートにしかならず、主体性がめっきりハッキリ。

そんな人は、孤独に慣れている人が多いです。

思い込みをせず、「みんなと同じ」という社会性に飲まれないため、他者との共感や協調が難しく、独りで現実と向き合う在り方になりやすいです。

感性が独特な人にとって、孤独といっても一般的ではない大前提があるため、寂しい悲しいではなく、自分との向き合いや好きな物事を追求するために有効活用します。

孤独を謳歌できて周囲を気にしないさまは、より独特な人として写り、何もしていなくても目立ちます。

 

[自分:自分]の世界

感性が独特な人は個に特化した現実を見ていると言えるかもしれません。

全ての認識材料は自己感受であり、他からの影響を受信しても自分を媒体して捉えることに正直であるため、[自分:自分]の縮図ができ、認識順序に違いが出ます

認識するまでの順序

感性が独特な人:
[自分で感じ → 自分でフィルタリング → 自分なりに捉える]

一般的な人:
[自分で感じ → 他(親や社会)の価値観や観念でフィルター → 共通認識で捉える(他に従うことで他に捉えてもらう人もいる)

感性が独特な人は一貫した“自”へのフォーカスがあります。

感覚はルール従順ではなく唯一無二、例えばミカンに青カビを見ても「汚ね」にはならず、「美しい形と模様だ」になったりします。

自分にしかわからない感覚であるために、「誰にも理解されないとわかっている」と思う人もおり、他者に押しつけも否定もしなくなりますが、わかってくれる人がいれば嬉しいもの。

感性が独特な人の次なる道は、他者との調和や共有へ向かうことかもしれません。

そこに次なる段階である知性の真の使い方があります。

 

最後に:感性が独特な人の特徴

他が干渉しない世界は言い方を変えると、「間」を生きる状態です。

[自分:自分]の間に感性があり、間を生きる人は時空間の理解者でもあります。

時空間の理解者には良悪の概念縛り、思い込み、誤魔化しがなく、今この瞬間に何を感じ、どう捉えるかのリアルと向き合います。

感性がないと知性は社会性など他に従い、他の情報を記憶して羅列する、いわゆる他に基づく頭の使い方になるため、独自性や魅力とはかけ離れます(利益にはなり得る)。

感性がある前提に知性を加えていくと、自然に調和や協調、共感や共有が育まれ、人から面白いと思われる魅力度がさらに増していきます。

「人間とは感性あってのものだね」

と思いますので、ご自身の在り方を受容してより飛躍する考え方となれば幸いです。

最後までありがとうございました。

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