心理と特徴

何も考えない人の全く異なるタイプと特徴│一変する考えない末路

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何も考えない人を羨ましく思ったり、思わなかったり。

何も考えないことへの印象が変わる要因の一つに、タイプがあります。

タイプによって何も考えない意味も目的も何もかもが変わり、同じ何も考えない行為ではないことがわかります。

何も考えないことはリラックスやストレス解消にもなり、幸せになる生き方。一方で脳機能を衰退させ、自分で考えて行動する力がなくなり、不安や恐怖から逃避しやすくなります。

考えることと考えないことのバランスが大事ですが、それ以前にタイプのどちらなのかが幸も不幸を分けるかもしれません。

タイプによって全く異なる末路が見られ、何も考えない行為の意味が判明します。

何も考えない人のタイプと特徴、そして考えない行為の深掘りとして、危険性と大切さをご覧ください。

何も考えない人のタイプと特徴

何も考えない人のタイプ

「何も考えない人」には二つのタイプがあります。

何も考えない人のタイプ
  1. 今に集中する
  2. 他に執着する

 

今に集中するタイプはマインドフルネス状態

一つ目のタイプは、過去と未来への行き来がなく、今この瞬間を認識します。

考える行為とは、今を使用して過去の記憶を巡り、回想や空想、予想や予測し、記憶を組み立て、投影して合成を作り、照合して偶像を作ります。

考える瞬間に記憶の中に入り、今目の前で起きていることではなく、過去にフォーカスが向かいます。

考えないとこの状態がなくなるため、今現実として起きていることを見て、感じて、想う、感覚と感情と想いの体感感受、「感じ」を認識します。

意識は常に肉体と心の心身にあり、記憶の中にはないため、今にフォーカスして認識します。

この状態はマインドフルネスと似ており、今この瞬間に起きていることに意識が向きます。

 

他に執着するタイプは他の世界に身を置く

もう一つのタイプも、考えないことで自分の記憶の中に入りません。

すると過去と未来への行き来がなくなるために、残る“今”に集中するのかなと思いきや、他の世界に入ります。

今に集中するタイプは意識を心身に入れて記憶に入れません。他に執着するタイプは意識を自分から出します。

意識が自分のどこにもない状態。他の世界にピョンと入れちゃいます。

自分以外の他である、物、事、人、情報、ルールに自分という存在を委ね、執着や依存が起きます。

他の意見が主体になり、自ら考える行為を放棄し、他者の世界観に入り込んで身を置き、自らの見方をしません。

過去にも未来にも意識を向けず、今という時間を使用して他の世界に入るため、他である人やスマホやSNS、映画やテレビや本などとの関わりに依存します。

本を読んでも自分の見方や意見を持たず、その世界に入り込むようにするため、本の内容の説明や表現、感想や要約が苦手になり、見ているようで見ていない、読んでいるようで読んでいない。考えを放棄している様が表れます。

 

何も考えない人の特徴12選(今に集中するタイプ)

タイプ別の特徴を順番にご覧ください。

1,めんどくさがり

めんどくさいのが苦手、なるべく距離を取ります。

動きがゆったりになりがちで、初速が遅いです。

 

2,行動が機敏

めんどくさがりなので行動へ向かうまでは重い腰ですが、行動すると決まればとても機敏でせっせと動きます。

めんどくさいが故の利点を活かし、チャチャッと片付ける。一度走り出すと速いです。

 

3,好き嫌いがはっきり

良い悪い、好き嫌いの答えを明確に持ちます。

「今日のご飯は何がいい?」「はい焼きそばシュッ」と思ったことを吐き出すように瞬間的です。

 

4,答えがすぐ変わる

「ねぇ、いくら丼にしようと」と5分後には言い出します。

感覚的なので、意見や答えはその時その時でコロコロ変わります。

 

5,感情表現が豊か

我慢、抑制の概念がない特徴です。

表すというよりは、「感じたら出す、そういうものでしょ?」という具合です。

 

6,気にしない

大概のことは気にならず、拒否する概念がほとんどない特徴です。

「どうでもいい、なんでもいい」をポジティブに使用し、「それもいい、あれもいい、どれもいい」と寛容的になります。

 

7,ポジティブ

常にポジティブな特徴です。

中身の詰まった健やかさがあり、人それぞれに穏やかにたそがれ、賑やかに他者と関わりとポジティブな様で過ごします。

 

8,不安や恐怖を作らない

何も考えない人には苦しみの要因が入り込む隙間がありません。

思考で作る不安や恐怖がないため、ポジティブに抵抗ができる可能性がなく、常に喜びを求めて作って味わいます。

 

9,悩みがない

何も考えない大きな特徴です。

不安や恐怖を作らないため、悩みを作ることもありません。他者から悩みを与えられても、瞬く間に悩みではなくなります。

「わからない」という答えを持つため、悩みが解決できなければわからないで終わり。終わったので解決です。

 

10,押し付けや干渉をしない

他者の在り方はそのままにし、「こうしたほうがいい」「こうするべきだ」という干渉にて世界を踏みにじることはしません。

あるものをあるままに認められる特徴があり、拒否やあらがいのない人です。

 

11,成長しにくい

変わらない特徴です。

成長速度が遅く、ゆったり、または成長しない人もいます。

苦しみや辛さが少ないため、考えた経験なく何も考えなくなると、「このままでいい」と思え、目の前の世界以外が見えず認識が狭くなる可能性があります。

 

12,幸せ

最後の特徴は、何も考えない人と言えば。

成長しにくいですが、そんなことを気にする概念もなく、喜びを求めて楽しみ、今に集中して心地良い体感を味わい続け、幸せです。

幸福感が滲み出るように顔の柔らかさや余裕が醸し出され、周囲にも幸せな人が集まりやすく、幸せの中で包まれ、共有と調和にて幸せを加速させていきます。

※似ているニートの特徴は、【実は凄い人?!】ニートになりやすい人の特徴と心理とプロへの道 をどうぞ。

 

何も考えない人の特徴12選(他に執着するタイプ)

もう一つのタイプはネガティブな特徴が多いので、今に集中する傾向を強めるための参考としてご覧ください。

1,不安と恐怖に包まれている

自らの思考にて作った苦しみや辛さを抱え、そのままにしていると何も考えることができない状態になります。

考えると山積みの問題が襲うように思考が巡るため、考える行為から逃避しがちな特徴です。

 

2,自分の意見がない

自らの認識を作らない特徴で、意見がありません。

他の情報を鵜呑みにして自分の意見のようにする傾向があり、意見がないと自覚しないようにする人もいます。

 

3,今に集中できない

過去や未来に意識を向けないと残りは今になります。意識を他の世界に委ねるため、自分が今感じている認識が希薄になります。

感覚と感情と想い、今のリアルを見逃がしやすい特徴です。

 

4,物事への興味が薄い

自分の認知が希薄になると、「何が自分にとって必要か?」の理解がなくなります。

食べるものや趣味や仕事など、自分の意見や真意として何を欲して、何をしたいのかがわからなくなり、興味が薄くなります。

例えば、食べ物であれば、「何か食べて空腹をなくす」と肉体の不満足(空腹など)を考えずに済む簡単な方法で片付けようとします。

 

5,行動しない

行動力がない特徴です。

その場しのぎが多く、目的は自分を喜ばすためではなく、嫌なことから逃げるためが主体になりがちです。

目的を自覚しておらず、ポジティブになるのではなく、現状のネガティブを誤魔化すための目的が多いです。

 

6,スマホが手放せない

SNSや動画など、他の世界に身を委ねられるツールが必須になる特徴です。

身を放り投げるようにスマホの中に入り、今の感覚も、記憶の追加も、思考の創作もなく、誰かの世界(情報)に浸かり依存します。

 

7,要約や表現が苦手

何も考えないと自分なりの理解が難しくなり、本や映画を観ても内容の説明や表現が苦手です。

 

8,他に執着していないと思い込む

認識のほとんどが他への執着による委ねですが、そうではないと思い込む自己防衛を強く持ちます。

不安や恐怖から逃げる癖が付いている可能性があり、嫌なことはとにかく見ない、認めない、自覚しない、誤魔化す在り方をします。

 

9,他責

自分のことは自分で責任を持たない特徴です。

他者に責任を押し付ける行為も不安や恐怖になるため、しません。

結果的に責任が追及される可能性があれば、初めから関わらないようにし、責任がない状態を求めます。

 

10,会話が続かない

会話の中身がなく、他者の立場や状態を考慮する概念がないために、会話が続かない特徴です。

会話して相手が楽しくなさそうであれば、「自分のせいではない」と思うために急にスマホを観て会話しなくなったり、その場から立ち去ろうとする人もいます。

 

11,受動的

自ら発信し、関わりを求め、意味を作り、創作し、という能動的な様が少なく、受動的が基本スタンスです。

何か物をあげてもお礼の連絡はせず、連絡が来た際に「ありがとう」と言う。そんなイメージです。

 

12,孤独は何があっても無理

最後は最も大きな特徴。孤独は完全NGです。

孤独はリアルからの逃避ができないため、人との繋がりを求め、優先度を高めて行動します。

孤独になる時、意識が自分に入るために自分らしい状態になりますが、嫌なことだと決めているために事実にあらがいます。

以上が、特徴でした。

※自分に甘い人の心理と末路は、【自分に甘いのは悪くない】末路は条件付きの幸せorアンタッチャブル をどうぞ。

 

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何も考えない人の末路

何も考えないタイプの違い

両者のタイプをご覧いただきましたが、同じ言葉とは思えないほどに別人。考える行為に対する向き合い方が決定的な違いを表します。

考える行為には目的があり、利益があります。

私は考えすぎてしまうほどで、考えるのを止めるのが難しくコントロールを逸脱することもあります。

ここには、考える行為から離れたくない意図と欲、「納得したい目的」があります。

自分が納得できるように理解し、解釈し、把握し、意味を知り、不納得をなくし、不満足をなくそうとします。

答えが見出せなければ、「わからない」という答えが出ますが、納得できない(欲が満たされない)ので、詰むまで考え続けます。

不安と恐怖へのあらがいです。

考えると不安を作り、恐怖を作り、苦しみと辛さを作ります。考えるとそれらを解消できます。

自作自演で自己解決になり、記憶の追加や成長を作る考える行為。

「これめんどくさいから要らなーい」と、こういう言い方ではないと思いますが、何も考えない人は自分で不納得を作って納得を作る行為を欲しません。

他に執着するタイプは、自分で不納得を作っても納得を作る自己解決の自主性がなく、他の世界に入って考えなくなる状態を欲します。

私はこの状態になっていた時があるのですが、自らの思考に飲み込まれて対処できない場合、自己防衛のように考えることを放棄して逃亡します。

何も考えずに他の世界に入り込むと、他の情報に身を委ねられるので考える必要がなくなり、不安や恐怖の苦しみに苛まれなくなる利益になります。

考えて納得するのではなく、考える必要のない状態に身を委ねることで苦しみません。

考える行為は人によっては自ら苦しみを作るため、利益がないと判断するか、嫌がって逃げるかの決定的な違いとして、意識の向け方があります。

  • 今に集中する何も考えない人は、考えることに利益がない
  • 他に執着する何も考えない人は、考えないことに利益がある

意識が自分の中にあるか否かにて、自ら選択できるか否かの違いが出ます。行動できるかできないかが変わります。

「考えると疲れるから要らない」と利益が自分にとってないと理解する。
「考えると苦しい、辛い、どうしよう」と不利益にフォーカス。意識を他に向けて逃避する。

意識の持ち方が違うため、自分に対する向き合い方や在り方が両者は全く異なります。

意識は瞬間的に毎回持ち方を変えられるため、どちらかのタイプであればどちらかではないという意味ではありません。
両方のタイプになる可能性があり、時と場合によって割合が変わる人もいますので、どちらの傾向があるかを認識すると役立つと思います。

 

 

何も考えない人の末路

極端に在り方が変わる何も考えない人。末路も極端に違います。

今に集中するタイプは、明確に幸せになります。

今を謳歌する状態。今感じる感覚があり感情があり、そして心の想いを体感します。

まるで自分そのものを感じるように、一つ一つの目の前のこと、コーヒーを飲むだけでも心からの幸せを感じます。

ポジティブになる気があるかどうかで幸福度が変わり、不安や恐怖を作らない何も考えない状態は、幸せになるための一切の抵抗や邪魔を撤廃させます。

「思う存分、自分次第で幸せになってください」という状態。感覚に沿って行動し、あるがまま、ありのまま、成すがままです。

他者と調和し共有しようとします。誰かと会話して楽しもうとします。自然と調和してたそがれようとします。

ナチュラルマインドフルネス状態、無意識に呼吸するようにしていたりします。

「このままで大丈夫かな?」なんてことは考えませんのでそのまま幸せになります。残りは環境が重要です。

住まい、文化、風土、気候、気温。幸福度は肉体感覚の影響に伴う心の想いがあるため、できるだけ温かい場所へ向かうのが得策で、感覚に従うために自然と温かい場所へ向かっているのが何も考えない人だったりします。

何も考えない人は、肉体と心に順じて感覚と感情主体。喜びを求めて生きるため、シンプルな生活で幸せになっていきます。

 

他に執着する人は孤独になる可能性がある

もう一つのタイプの末路は、最も嫌がる状態に自ら進んでしまう可能性があります。

孤独です。

他に委ねるように認識が構成され、人間性、在り方、価値観、生き方が作られ、これらを自ら作る考える力が衰退し、考え方がなくなります。

否定や批判が自分の考えだと思い込む日が来ます。

とにかく否定し、批判や非難が自分の意見だと思うようになり、他の情報に依存し、テレビやスマホを日中離せなくなります。

多用する人は多いと思いますが、多用ではなく離せなくなることに何も考えない人のさまがあり、目の前の自然風景を見ても何も感じようとしなくなります。

考えない場合には自分を持って考えないか、考える行為から逃げているかの自覚が大切になり、今に集中するか逃げ続けるかの違いは、極端に違う末路へ思考なく向かうと考えられます。

※何も考えない人は幸せになる詳細は、【検証結果】何も考えないと起きるのは幸せ│あることと引き換えに…をどうぞ。

 

何も考えない人の特徴と末路 まとめ

私のように考えすぎも見直しが大切。何も考えないで喜びがない場合にも見直しが大切です。

考えるも考えないもどちらも大切な行為。何も考えない際には考えないことの意味を知ると、幸せになる道が花開きます。

末路が極端に変わってしまうので、何も考えない場合には何も考えない意味を知り、幸せをより広げていきましょう。

考えない時に起きるのは意識のリアル化です。

現実として起きているリアルは今この瞬間。認識できるのは思考ではなく体感です。

考えないことで過去と未来へ向かう今という時間の使い方がなくなり、その瞬間のリアリティを体感して自分のものにします。

ご飯のおいしさに集中するように、自ら喜びたいという意志次第で、存分にご飯を頬張る今の感覚と感情、そして想いを感じまくります。

それはもう、「おいしい」どころではなく、「最高に幸せ」です。

一つ一つのリアリティ細部を噛みしめるように自分の物にする時間は、目の前の人との会話にどれほど喜びと幸せが溢れているかを教えてくれます。

みんなでご飯を食べるのも、独りでご飯を食べるのも、どちらにも大切な喜びの体感があり、心から味わい尽くせるのが何も考えない意味です。

これを自分のために活用しない手はありません。お昼寝した時の心地良さ、太陽の日差しのポカポカ、細菌が浄化されるように心が洗われ、気づけばマインドはつるっつるに光るピュア。

常にそんな時間を味わえるので、なんとも幸せです。

何も考えない時間を増やし、何も考えない人生も選択に入れ、頭を休めるように考える体力を回復させ、何も考えずに独り焼肉に行きましょう。

ジューをジーンと味わう、最高です。

何も考えない人が教えてくれる特徴と末路にて、何も考えない様に変化と工夫を加え、「自分なりに何も考えない状態」を感じられてください。

何か考える人も、何も考えない人も、より喜びを感じるための一助となれば幸いです。

それでは、何も考えない人の深掘りを終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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