方法

【むかつく、嫉妬、嫌い】幸せそうな人への反応が表す大切なこと

幸せな家族旅行から帰ってきた同級生。土産話を聞いた私は、静かに嫉妬していた。

「へっ、どうでもいいぜそんなもん…そんなもん」

幸せそうな人にネガティブな反応をしてしまうことにお悩みの場合、性格が悪いと思うかもしれませんが、実は大切な人間味の理解が潜みます。

ここでは、「むかつく、嫉妬する、嫌い」などの反応をする自分自身に対して、どう向き合い、対処するかを考える時間にされてください。

  • 幸せそうな人にむかつく、嫉妬する、嫌うのはなぜ?
  • 幸せそうな人への反応が表す意味とは?
  • むかついてしまう自分とはどう向き合えば?

これらの紐解きにて、ネガティブな反応をするのは性格が悪いのではなく、ある人間味によるものだと知っていただく内容となっております。

自分を卑下してしまう場合、対処するために反応の真相理解が大切ですので、自らとの向き合いをどうするか、一緒に考える機会となれば幸いです。

幸せそうな人がむかつく、嫉妬する、嫌い

幸せそうな人に反発を抱く理由

幸せそうな人に対して、むかつく、嫉妬、嫌いという思いが湧き出る。なかには許せなくなり、憎んだり、そんな自分が嫌になったり、憐れんだりする人もいると思います。

新婚ほやほやのピンクオーラに包まれた人。
何も苦労せずに出世する仕事場の同僚。
辛さのない家庭環境で育ったお嬢様。
蝶々を見て微笑んでいるカップル。
中身のない会話しかしない高給取り。
美人とハンサム同士の芸能人熱愛報道。

幸せアピールによる自己顕示欲の押し付けやマウント優越狙いがあれば、イライラするのは当然ですが、そうでない幸せな光景にイライラしてしまう。

まるで自然な反応のように感情や思いが溢れ、少し時間が経ってから、「微笑ましいことだから喜ばなきゃ」「素直に喜べないなんて性格が悪い」と思うかもしれません。

むかついたり、嫉妬したり、嫌いになったりのさまには、相手への反発があり、納得いかない気持ちがあり、ネガティブな反応をします。

全て認めたくない気持ちと考えられます。

幸せそうな光景に対する反応にて、認めたくない自分がいるとわかります。

「幸福光景が認めたくない自分を作るのはなぜか?」が、幸せそうな人にむかつく理由です。

理由には自分へのフォーカスが強過ぎる状態が見られます。

 

自分を認められないと、他人の光景に感情や思考が左右される

自分へのフォーカスがあるのは自然ですが、強過ぎる状態には自己認知を強く欲する状態が考えられます。

[自分を認められない+認めたい願望]

この二つが合わさると、「自分を知りたい、把握したい」と気持ちが強まり、「私の価値は?存在意義は?立ち位置は?居場所は?」の答えを他に求めます。

他人と比較し、承認欲求を強く持ち、自分が幸せになってもどこか物足りず、他への執着が強まります。

幸せそうな人を目の当たりにすると、まるで自分が下で劣っているかのように思う人もおり、自分を認められない状態が強まります

認められない自分が強まれば強まるほどに、認めたい願望が強まり、他人の状態や状況などの[他の情報]に、自己認知を得られる材料を求めます。

最も得られるのが、幸せか不幸せな光景です。

 

幸せそうな人にむかつくのは、自分を納得させたいから

幸せそうな光景に反応すると、「私はここにいる、これが私だ、こういう人なんだ」と自己認知を得られます。

「微笑ましいなぁ」と思えば、そう思う自分を自らが認識できます。

「むかつくなぁ」と思えば、そう思う自分を自らが認識できます。

どちらも自然な反応として表れるため、自分の意見であり感情、ありのままに出てきた情動として自分のことを認識できます。

自分が確立された上で、「どうでもいい」と思う場合は別ですが、ネガティブに自己認知を諦めて、「どうでもいい」と思ってしまうと喪失にて自らを認識できなくなるため、むかつくでも嫉妬でも、ありのままの自然な反応は自らを納得させられます。

内側に存在する、自分を認められない(または認めたくない)自分が、幸せそうな光景に対して反応することで、「私はここにいるんだ」と喜ぶイメージです。

 

幸せそうな人にむかつくのは性格が悪いからではない

むかつくと思うからダメなんてことはありません。

「微笑ましかろうがむかつこうが同じ」という考え方がここでお伝えしたいものです。

どちらも自分がそう思いたいから反応しているので、相手がどうこうではなく自分がフォーカス対象です。

ただ、幸せそうな人のために敬い想う場合や、幸せそうな人を許せなくて憎む場合には話が全く変わります。

微笑ましくなることはポジティビティ。自分が満足できるから微笑ましくなっているのか、相手を想ってかの違いがあります。

むかつくのはネガティビティ。自分が満足できるからむかつくのか、相手に干渉して強要するかの違いがあります。

要約すると四タイプあります。

幸せな人へのタイプ別反応
  1. 愛を持って他人の幸福を他人のために喜ぶ
  2. ポジティブに他人の幸福を自分のために喜ぶ
  3. ネガティブに他人の幸福を自分のために妬む
  4. 悪意を持って他人の幸福を自分のために憎む(または壊す)

ポジティブもネガティブも私達人間の性質ですので、どちらが良いも悪いもなく大切です。

この内容の主人公は③です。

性格が悪いの定義はさまざまですが、④は悪で確定。②③は性格が悪い人も良い人もいます。

②は偽善や偽りが含まれやすい状態でして、③はそのような人がほとんどいない特徴があります。

 

むかつく、嫉妬する、嫌いと認識できる人間味とは?

③ネガティブに他人の幸福を自分のために妬む(またはむかつく、嫌う)人は、性格が悪いのではなく、ある人間味が潜みます。

正直者です。

フォーカスが自分なのでネガティブに反応しても、真意は他人を蔑んだり否定する目的ではなく、自己認知にて認められない自分を納得させるためだったりします。
※許せない・憎むになると、フォーカスが他人なので悪意を持った全く別の状態

実際には幸せそうな人その人を捉えている訳ではなく、自分を知るための材料として、幸福光景の外壁が必要情報です。

極端に言うと、幸せそうな人が誰だろうと重要ではなく、認識したいのは幸せそうな光景、自分と同じ境遇の人かどうかなど、自己認知をより強めるための材料です。
※同じ性別、年代、生活環境、過去の境遇など似ている人の方が、幸せに対する反応が強まる(より自分を知れるため)

性格が悪いのではなく自らと正直に向き合おうとしているがためのネガティブ反応であり、自分を自分で認めて知りたいと思う人です。

 

正直者は自らを偽らない方がいい

自分を認められないといっても何も悪いことはありません。多かれ少なかれ認められないのが私達人間です。

生活や経済や精神余裕によって認めているように見えるのが多くの場合ですので、悟り人や聖人でなければ認められないのが自然であり、認められるように生きるからこそ成長できます。

むかつくと思う自分を認めずに否定し、無理矢理に微笑ましくしようと偽り誤魔化す状態があると、正直にならないのはもとより自らとの向き合いを拒否し、認めることから遠ざかってしまいます。

「許せない、憎い、壊してやる」などの心理状態へ向かう危険性が潜みます。

ここでお伝えしている、むかつく、嫉妬する、嫌いという反応は正直者のさまであり、自らを認めるための心理状態を表しています。

しかし、反発して終わりでは憤りを溜めて許せない状態へ向かってしまうので、どうしてネガティブに反応するかを知ることが大切です。

より細部の心理へ向かいましょう。

※幸せを喜べない心理は、人の幸せを喜べない人は幸せにならない?心理と改善でエセ笑顔とさようなら をご覧ください。

 

幸せそうな人にむかつく心理

幸せそうな人への反応が表す心理

上述では、幸せそうな人にむかつくなどとネガティブな反応をすることには、[自分を認められない状態+認めたい願望]があると知っていただきました。

ネガティブな反応をする時、どうしてそんな思いが湧き出て来るかわからない人もいると思います。

自ら認められなくても認めたい願望があるので、他人との比較や他の情報にて認めようとします。認められないと認めたいが入り混じると矛盾とジレンマを作り、自分は一体何をしたいのかわかりにくくなります。

しかし、根底には明確な目的があります。

自らを認められなくても認めたい目的です。

認められなくても何とか目的を達成しようとする意志があり、人の幸せの外壁から情報取得して、比較したり何なりをします。

この結果、他人の幸せなさまによって自らの真意を自然な反応として表します

ネガティブかどうかは関係なく、人の幸不幸に対する反応には自分の内面をそのまま表す心理があると考えられます。

幸せそうな人に対する反応が表す心理は、鏡です。

幸せそうな人への反応はそのまま自らの内情を表している考え方です。

 

幸せそうな人への反応が表す意味

幸せな光景、または不幸な光景はどちらも自分の内情を表します。

いくつかの内情を説明したものがこちらです。

幸せそうな人への反応の意味
  • むかつく(憤り)は、自分に対して憤っている
  • 嫉妬(他責のさま)は、自分に対して他責
  • 嫌い(不利益があることでの反発)は、自分が利益を作れないから嫌い
  • 不公平(認めたくない拒否)は、自分に対して認めたくない拒否
  • 許せないのは、自分に対して許せない気持ちがある
  • 憎い(憎悪)は、自分が嫌悪を持つことを受け入れた表れ(恐怖を喜ぶ状態)
  • 偽って微笑ましくするさまは、自分に対して偽っているさま

どのような感情や思いを抱くか、真相はそのまま自らに向いているという考え方です。

自らの反応を認識することが、そのまま目的である自らを認めることを意味します。

 

むかついてしまう自分との向き合い方

私は自らを偽り誤魔化して長いこと生きてきました。

「人の幸せなんてむかつくな」と思っても、そんな自分と向き合うのが怖いから逃げて誤魔化します。

偽って逃げると恐怖を味わわなくて済むので、「とても微笑ましい、結婚おめでとう、アハハ」と口先だけのことを言って、笑顔を追加しておきます。

社会的に人の幸せは喜ぶべき常識があるので、嫉妬や嫌ったとしても誤魔化して偽った方が楽です。

「人の幸せにむかつく、嫉妬する、嫌いだ」と思うことを認める人は、正直者で自らと向き合い、恐怖から逃げていません。

自らに正直な人は自分を認めやすく、認めにくいこととの向き合いを増やしていくと一気に成長します。

私のように偽り楽な道を選ぶと、問題解決へ向かわないので成長しにくくなります。

私は幸せそうな人にむかつくと言う人は素敵だと思います。

もし、むかつくと思うことに抵抗があり、「こんなことを思ってはダメだ」と卑下して否定する場合、認めた方が自分のためになります。

正直者は嫌われることもありますが、自らを偽る人は他人に正直になるのがより困難です。

自らに正直になるからこそ、成長したあかつきには他人にも正直になれます。

正直な人間味はかけがえのないものであり、恐怖から逃げないで目的を達成する意志です。

 

幸せそうな人への反応によって自己理解を深められる

幸せそうな人がいる時は自分を知る機会そのものです。

どういった反応をするか明確に捉え、それが自らの内情だと知れますので、「むかつく」と思うことをそのまま認めると、自らを自らで認める状態です。

幸せそうな人に反発する自分は肯定しないでください。

「何でこの人は苦労もしていないのに幸せなんだ、イラつくぅ」と思う自分を認めると見失いますので、あくまで認めるのは反応そのものです。

その自分は他人にフォーカスしているように思うかもしれませんが、フォーカスは自分にしかないので、反発する自分を認めると矛盾が起きます。

むかついたら、むかついた感情や思いを。
嫉妬すれば、その気持ちや心地悪さを。
嫌いなら、その感情や気持ちを。

ここに他人は一切含めません。
シンプルに、「うむ、むかついているんだな」というものです。

余裕があれば、「私は自分自身にむかついているってことなのかな」と考えてみると自己理解が深まります。

反応を認めることはそのまま内情の在り方、認識、人間性、人間味を認める意味です。

他人を含めて介入・干渉すると、他人によって自らを作ってしまうため、他人の存在なくして自らを認識できなくなり、許せない・憎いと他責が強まり、何もかもを他人のせいにします。

反発と不満が蓄積して人の幸せを壊そうとし、どこまでも他への干渉によって自らを見出そうとエゴを強めてしまうのでご注意ください。

ポイントはあくまで自分の問題にすることです。

幸せそうな光景によって自らの内情が表現され、より自分を知り、より認める材料に溢れます。

自己認知と肯定が増えると自信がつき、自己肯定感も自己評価も高まり、最終的には幸せそうな人に感謝する視点も追加されることと思います。

正直である人間味は本当に大切なものですので、ご自身のために活用されてください。

※不幸せへの反応については、人の不幸を喜ぶ心理にてわかる精神性「本当は誰しも喜んでる?」 をご覧ください。

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幸せそうな人にむかつく、嫉妬する、嫌い まとめ

私自身の経験から、「むかつくと思ったんだからそのままにすれば自分を認められた」と思う過去が多々ありました。

「嫉妬する」と認めているのに、「人の幸せに対して嫉妬はよくない」という社会的常識があると邪魔です。

わざわざ自らを偽り誤魔化す必要などなく、嫉妬したなら嫉妬したんです。

嫉妬とは他責であり他への執着によるものですので、嫉妬を改善したければまた別の話です。

正直さを潰さず、利点を活かして自らを認め、嫉妬との向き合いは別で進めるという形がベストだと思います。

偽りや誤魔化しは事実との向き合いをどこまでも遠ざけます。私の理解では、遠ざかることでより自分を認められなくなるので、エゴを増やして苦しくなります。

それはそれで意味のあるものですが、せっかく誤魔化さないで向き合える強さがあるならば、無駄にされずに認識されてください。

人は人、自分は自分です。

幸せになるもならないも自分次第であり、幸せだと思うも思わないも自由に決められます。

自らが幸せになるためにも、他と比較しても嫉妬してもまずは自らを認める度合を高めると、次は幸せそうな人はむかつくと言われる対象になれます。

見えないところで人のためとなり、自己理解を深める知られざる恩恵を与える幸福光景の提供です。

知らない所で影響し合う社会。まずはご自身を、余裕ができたら他への着目を増やし、過去のご自身を俯瞰するように、影響を与える人になれるといいかもしれません。

そんな理解が、成長と向上の一助となれば幸いです。

それでは、幸せそうな人への反応からわかるお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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