スピリチュアル

夢遊病のスピリチュアルな意味3つ【夜な夜な自分同士を構成する】

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「就寝中に突然立ち上がって歩いてどこかへ行ってしまう」

私が子供の頃、夜中に毎日徘徊していることがありました。

夢遊病です。

病気として分類されていますが、何もおかしな行為でも病気でもないかもしれません。

ここでは、私の体験談を洞察した内容から、夢遊病のスピリチュアルな捉え方を見ていかれてください。

  • 夢遊病のスピリチュアルな理解を知りたい
  • 夢遊病とは何なのか考えを深めたい

夢遊病は自分を知る楽しい時であり、自由な遊びの時間です。

夢遊病の認識を変えて楽しいひと時とするために、夢遊病のスピリチュアルな意味をご覧ください。

夢遊病のスピリチュアル

 

夢遊病はノンレム睡眠時に起こる

北斗
北斗
初めは、夢遊病を理解するために簡単な基礎知識から入りましょう。

夢遊病はノンレム睡眠状態で起きると言われています。

睡眠時には、脳はレム睡眠状態とノンレム睡眠状態に分かれます。

脳が起きて覚醒している状態と、ノンレム睡眠の間にレム睡眠があります。

  • レム睡眠 = REM睡眠(Rapid Eyes Movement)

脳波測定をすると、入眠期はシータ波となり、完全な睡眠状態となると睡眠紡錘波(すいみんぼうすい波)となり、さらに深い眠りに入るとデルタ波が発生して、深く脳が休息をしている状態となります。

睡眠に入り、90分ほど経過するとレム睡眠となり、その後も90分周期でノンレム睡眠からレム睡眠を繰り返します。

※参照:意識水準と脳波パターン

夢遊病の知識として重要なことは1つです。

夢遊病はノンレム睡眠時に起き、脳は動かず、体が動く状態。

 

夢遊病のスピリチュアル:松果体

夢遊病が起きるノンレム睡眠時に、脳は深い休息に入りますが、体が動きます。

ここでスピリチュアルの概念が入ってきます。

スピリチュアルな話で必要になる脳の部位が、松果体(しょうかたい)です。

松果体とは

・松果体(しょうかたい Pineal gland)
※生物学的には、脳の真ん中にある内分泌器
※スピリチュアル的には、あの世とこの世の出入り口
※第6チャクラ、第三の眼と言われる

参照:松果体 Wikipedia
参照:You and Your Hormones from the Society for Endocrinology

松果体は、人間が最後に行く場所とも言われています。

人生を終える時に意識が松果体を通り、人生で最も幸福を感じる物質が松果体から大量に放出されます。

 

肉体と意識が分離すると起こる

睡眠時、肉体と意識(幽体)が分かれます。

意識が肉体から離れる時に松果体を通り、別の世界へ向かいます。

その世界は魂に繋がる世界であり、あの世とも言います。

人間の肉体と意識(幽体)が分離し、松果体を通ることであの世へ向かい、意識はスピリチュアル世界へ、肉体はこの世の物質世界に残る状態です。

すると、夢遊病が起きます。

夢遊病とは、肉体をこの世に残し、意識があの世へ通じている条件下で発生する無意識の行動。

 

魂の記憶が、肉体を使用して行動する状態

夢遊病時に行動する内容は人それぞれの魂の記憶から、『自分のしたいこと』をします。

意識が松果体を通ってあの世へ通じることは、実際に死ぬわけではなく、寝ている時に毎晩起きています。

自分の魂の記憶にアクセスする状態でして、魂とは記憶を蓄積する保管庫のようなものです。

魂にある全ての記憶とは
  1. 顕在意識
    …今世で自覚のできる記憶(脳の短期記憶)
  2. 潜在意識
    …今世も過去世も含めた自覚のない記憶
    (脳の長期記憶+過去世の自分の経験となり知識となり知恵となった記憶全て)、ハイヤーセルフの記憶
  3. 超意識
    …ワンネス意識として全てが一体である全宇宙、万物の記憶、アカシックレコードなど

魂には自分の全ての記憶があり、過去も未来も全ての記憶があります。

ワンネス意識である“全ては一つ”という、万物は一つの意識が派生しているスピリチュアルな理解の源と繋がり、人間のみならず意識を持つ動物や虫や魚、植物に菌に雲など、あらゆる記憶との繋がりがあります。

記憶へのアクセス(そこから派生した繋がり)によって、肉体は眠りながら、意識が起きて自分のしたいことをする、というスピリチュアルな理解です。

 

体験談:外を徘徊する夜

北斗
北斗
私が子供の頃、夢遊病にて夜中に外を毎日徘徊していた時があります。

夜中に突然立ち上がり、外に行く。

ゆっくりと家の前をフラフラと歩く。

靴も履かず裸足のまま、外に突っ立ち、地面を感じる。

空を見上げて星や月や空(宇宙)を眺める。

ただずーっと眺めて、しばらくすると家の布団に戻り、再び寝る。

母親が気づいて教えてくれたのですが、毎日同じことをしていたそうです。

私自身、今でも憶えているのですが、外で立っている状態で意識が完全に肉体に戻ったことがあり、「あれっ?!何しているんだ!?」となったことがあります。

大きな満月。

月明りで外が藍色で、じーっと月をただ眺めていました。

「帰りたい」と思ったのかもしれません。

 

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夢遊病のスピリチュアルな意味3つ

北斗
北斗
これまでの内容から、夢遊病になる意味を見ていきましょう。

夢遊病のスピリチュアルな意味①:ありのままの自分になる

夢遊時、「自分のしたいことをする」ので、人によって行動が変わります。

  • 踊ったこともないのに踊り出す

過去世で踊っていた記憶があり、その記憶が鮮明で幸せで、ポジティブなものだったのかもしれません。

  • 突然シャワーを浴びる

シャワーの時間が好きなのかもしれません。または水に関わる記憶が強いのかもしれません。

  • 何かを食べる

食べることや食べていることに関して、強い記憶があるのかもしれません。

食べていると内臓器官を使用するので意識が肉体に戻る可能性が高く、食べている最中に我に還ることがあります。

夢遊病の行動に関して、共通のことがあります。

夢遊病の行動は、ありのままの自分として心地良い記憶を基に行動する。

魂はこの地球上のみの存在ではないので地球の法則に則ってはおらず、宇宙の法則に則ります。

“全てがありのままの状態”であり、自ずと心地良いことを望みます。

 

夢遊病のスピリチュアルな意味②:今の自分が望むことを示唆する

魂を辿ることで心地良さを求めますが、それはポジティブという意味ではありません

愛に基づく心地良さです。

愛にはエゴも恐怖も、陰も陽も含まれます

魂の概念は、“全てをあるがまま”として受け入れる前提認識があります。

エゴも自分にとって必要だと魂が理解していれば愛になり、今の自分を受け入れるさまが顕著になります

夢遊病時は、自分がしていることを大いに受け入れているため、とっても幸せな顔をしていたりします。

例えば、「本当はこれをしたいんだ!」とダイエット中にもかかわらず夢遊してムシャムシャ食べる。

翌朝目覚めた時に、「なんてこった、あぁ」となりますが、実際に食べている時は、「うひゃー、最高だ!」と考えられないほど微笑んでいます。

 

夢遊病のスピリチュアルな意味③:今の自分に必要なメッセージ

夢遊病には、今の自分に対する魂からのメッセージの意味もあります。

夢遊病の状態では、魂の記憶に準じて行動します。

その際は“魂の自分”になっています。

魂状態は自分との完全調和。

自分のことを“自分”とも認識せず、記憶の中で生きるありのままの自然体。

全てを受け入れており、“拒否”の認識がなく、ただ目の前にあることから魂の動機や気持ちに準じて記憶を選択して、物事を認識します。

「良い悪い、正しい間違っている」という概念なく、心の気持ちと感覚に従った行動をするため、ありのままになりたいメッセージを魂が送っています。

逆説的には、現状ありのままに生きていない表れでもあります。

それに気づくための行動としてはっちゃけるような行動をして、突然大笑いしたり、裸で解放的になったり、歌を歌ったりします。

抑えつけて縛り付けるような在り方をしていることがあると、その反動や気づきを与える自分の内側からの声として、行動が激化したり、気づきを促す表現をします。

 

夢遊病には人それぞれの行動に意味がある

夢遊病は、肉体がこの世に残っているために意識が完全に離れない状態です。

魂としての自分に、今世の今現在の自分の認識が加わります。

半分魂、半分自我(人によって割合は変わります)のような意識状態となり、どんな記憶を魂から選択するかに現状の在り方が加わります。

例えば、エゴが多ければエゴを含めた自我意識が魂の記憶にアクセスするので、次元が低くなります。

次元が低いと行動そのものに尊敬できる点がなくなります

「私、なにしてんだ…まったく」なんて具合です。

現状の在り方に抵抗なく心豊かに生きている場合、エゴのない自我意識にて、次元を高めた記憶からありのままの自分として行動します。

次元が高いと行動そのものが本質的で、大きな気づきに繋がり、ありのままの自分を知るきっかけになります

夢遊病は、現状の自分と、ありのままの自分が加わる行動をするため、現状の自分を見つめたり、見つめ直したり、必要なメッセージとしての解釈ができる。そんな大切な状態です。

 

夢遊病のスピリチュアル まとめ

夢遊病は魂の世界に戻り、ありのままの自分になっているスピリチュアルな自己表現。

「夢で遊んでいる病」

英語では[SOMNAMBULISM]=[離魂病]と言い、魂が離れる、または夢で遊ぶ意味です。

夢遊病は全員に起こるもの。

睡眠時は松果体を通り、スピリチュアルな世界に行く過程で夢を見ています。

魂の状態になると、自分以外にも、見守ってくれている存在やハイヤーセルフと完全に統合しますので、それらの存在からのメッセージをもらうこともできます。

それが夢を見る意味でもあります。

魂としての自分が行動している時には、社会的常識や思い込みのルールがない、純粋なありのままの状態です。

純粋な幼少期であればあるほど魂の状態に近いために、夢遊病の発生頻度も高くなります。

自分を観て、知る時間でもあり、メッセージを受け取る機会でもあります。

そんな夢遊病の意味を知り、自分自身のために活用する一助となれば幸いです。

最後までありがとうございました。

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