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【毎日夢を見る人のスピリチュアルな理由】夢を見なくなる時との違いがある

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人生の三分の一を費やす睡眠。夢を見る人がいれば、見ない人もおり、最近見なくなった人もいます。

一体何が違うのでしょうか?

夢という不思議。現在でもわかっていない謎だらけの事象ですが、スピリチュアルな認識を活用すると少しわかりやすくなるかもしれません。

ここでは、毎日夢を見る、見なくなったことに対するスピリチュアルな理解を見ていかれてください。

  • 毎日夢を見るのはなぜ?
  • 毎日夢を見る人の特徴とは?
  • 夢を見なくなったのはなぜ?

私自身、幼い頃から毎日夢を見ており、夢を見なくなる時が定期的にあるので考察してみたところ、ある違いが見つかりました。

ご自身と照らし合わせて、夢の自己理解を深める一つの考え方となれば幸いです。

毎日夢を見るスピリチュアルな理由

夢を毎日見る人の特徴9選

夢を毎日見ている人にはいくつかの特徴がありますので、ご自身と照らし合わせる材料にしてみてください。

1,成長を求める意識が強い

現状で留まらない意識。常に前を向く気持ちがあります。

不変を作らない特徴でもあり、安泰を得ても次の目的を定めて行動したり、新しいことを作っていきます。

 

2,ネガティブ思考

常にネガティブという訳ではありませんが、悲観的で批判的なネガティブ思考を使用する特徴です。

懐疑的で物事を深く考える思考があり、立ち止まって先行きを見る目線があり、猪突猛進で壁に突っ込まない自制心がある特徴です。

 

3,不納得になることが多い

「喜びだやったね、はい終わり」以上に、「まだまだ」と思いやすい特徴です。

自らを止めずに常に変化を求めるなど、現状に満足しないので不納得になりやすいです。

強情で満足いかないとは違い、あえて不納得を作るのが自分のためになる人です。

 

4,不安や恐怖心が強い

不納得になりやすい原因であり、認めたくない、嫌だ、拒否したいという気持ちを抱きやすい特徴です。

不安や恐怖との関わりに慣れている意味でもあり、嫌なことがあれば直ぐに逃げたり誤魔化したりをせず、「これは嫌なことだ」と恐怖心を噛みしめる特徴です。

 

5,繊細で敏感体質

認識力が高いために他から取得する情報が多い特徴です。

影響を受けやすく、繊細で敏感すぎる人もおり、自然と考え事が増えます。

 

6、知りたい欲求が強い

自己理解を深めたい欲が強く、他の欲が少ない特徴です。

「食べ物に興味ないけど趣味を極めたい」というイメージで、食や物など他に基づく欲を分散させて多くを求めるのではなく、仕事や好きなことなど一つの柱に真っ直ぐドンッと欲を注ぎます。

 

7,自己世界の探求心が強い

知りたい欲は自分の世界を探求する力。自分自身、好きな仕事、趣味、技術など、自らの内部を探求する意志があります。

自分を知りたいと抱けば抱くほど、夢はまさに絶好の材料であるため、夢を探求するように楽しみ、考察し、洞察します。

 

8,クリエイティブ

自己理解を基に活動するクリエイティブな人は、夢を見ることに意味があるので、夢を覚えている人が多いです。

夢は自己表現による創造力、想像性の塊のような世界ですので、夢見る時間を好み、夢からアイデアを得る人もいます。

 

9、夢を人生の一部として活用する

最も大きな特徴は夢を活用することです。

自覚せず、潜在的に無自覚な認識をしている場合もあり、夢を本能的休息や自然現象と捉えずに、人生の多くの時間を占める活動として捉え、自らの行動の一つとして意味を見出している特徴です。

以上が、毎日夢を見る人の特徴でした。

※よく寝る人のスピリチュアルは、【よく寝る人の意識の高さ】寝るのが好きな人のスピリチュアルと心理 をどうぞ。

 

毎日夢を見る人は、毎日夢を覚えている人

初めに明確にしたいのが、私達は誰しも毎日夢を見ていることです。

睡眠時はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す周期があり、脳波が変わります。

夢はレムとノンレム睡眠の両方で見ていると言われますが、覚えているか否かが人によって変わります。

浅い眠りであり脳が活発なレム睡眠時の方が覚えており、ノンレム睡眠の夢はほとんど覚えていないと言われています。

誰しも毎日夢を見ていることから、「どうして毎日覚えているの?覚えていないの?」の紐解きがポイントになります。

 

夢を覚えている理由

覚えている人には特徴があります。

夢に気になることがある

夢に不納得がある」と言い換えられ、悪い意味だけではありません。

「拒否したい」
「認めたくない」
「嫌な夢」
「物足りない」
「あと少しだけ見たい」
「もっと真相を知りたい」

このように思う夢を見ると、夢を覚えていたい動機があり、忘れずに夢を覚えようとします。

これらには特徴があり、夢に感情か欲が含まれています

 

レム睡眠は感情によって覚える

私自身の夢を考察すると、浅い眠りのレム睡眠で覚えている夢には感情が含まれます。

脳内の記憶情報を主体にし、突拍子もない宇宙戦争で相手はポメラニ星人、「なぜかお経を唱えて来るぞ、気を付けろ!いやどうすれば防げる?!」みないなものではなく、より現実的な夢を見ます。
※奇怪な内容もありますが頻度が少なめ

「怖い、不安、焦る、拒否、怒るぞ、どうすれば、困った、ムムム」などの感情があると納得のない夢になり、違和感や心地悪さがあり、解消したい気持ちになり、夢を気にする状態になります。

ネガティブな感情だけでなく、「快感、心地良い、幸せ、アハハ」などもあり、喜びや満足感に浸る感情があると、夢が気になります。

夢見心地だったのに起こされて、「あぁ、まだ見たいのに」という時にはほぼ100%覚えています。

夢が気になる(または不納得がある)場合、無意識に脳内で記憶を保持しようとする動機が芽生え、夢を覚えやすくなると考えられます。

反対に気にならず、不納得もなければ、「あぁ今日も良い朝だなぁ」とかなんとか、夢を覚えていないことも気にしていなかったりします。

 

ノンレム睡眠は欲によって覚える

一般的にはノンレム睡眠はあまり覚えていないと言われます。

私の体験でも稀に覚えている程度です。

レム睡眠とノンレム睡眠の夢は全く内容が異なり、ノンレム睡眠を覚えている場合は衝撃で夜中に目が覚める時が多いです。

普通に朝まで寝ていたらまず覚えていません。

私の理解では、ノンレム睡眠時の夢は完全なる創造世界です。自分の記憶を駆使して世界や物語を作っており、現実的には起こり得ない状況が多いです。

例えば、銃口で自分の頭が打たれた時、銃弾が自分の細胞であり、脳内に進んで行く際の感覚を銃弾側と肉体側から共に鮮明に感じられる、五感全てが混ざり合うような世界。という私の見た夢の一つです。

ノンレム睡眠の夢を覚えている時には共通点があり、欲があることで夢が気になる(不納得)時は覚えています。

欲は欲でも一つに絞られ、「自分をもっと知りたい欲」がある時です。

自分を知りたい欲があると夢を見れば見るほど満足しなくなり、目が覚めると不納得になり、夢が気になります。

夢が気になると、夢を覚えておく動機を抱きます

夢を見ている最中の動機なので、「これは覚えておこう」と自覚しているわけではなく、無意識に動機を抱くため、肉体・心理・精神状態が左右します。

 

毎日夢を見るスピリチュアルな意味

「そもそもどうして夢を見るの?」の理解はさまざまにあります。

  • 科学的には脳の記憶の整理、感情整理のため
  • 心理的には、現状のメンタル・精神・健康状態を表す意味が潜む
  • スピリチュアル的には、意識変容によるサインやメッセージが潜む

スピリチュアルは魂の記憶を基にするため、まだ見ぬ使命や役割、生前の決め事なども含めた包括的なサイン、または別次元意識からのサインです。

サインやメッセージを受け取らない、またはサインを受け取っても納得しない場合には、必然的に気になります

※夢を見る意味の詳細は、【夢を見るスピリチュアルな意味】魂・ハイヤーセルフ・守護霊・神様が入り混じる夢物語 をどうぞ。

 

気になる夢の先を知りたい人は毎日夢を見る

「気になる夢を見ると、覚える動機があり、毎日夢を見る」と言えるかもしれません。

毎日気になる夢を見ることは、夢を気にする(または不納得を抱く)心身状態があると考えられます。

夢の世界は記憶を駆使した、完全なる自己世界です。

全て自分主観の記憶を基にした世界であり、まさに自己表現の賜物、創造性の塊です。

「こんな世界、気になっちゃう」というのは私の意見ですが、このように知りたい欲が強い、または不納得や気になる感情に対して、その先を知りたい人は夢を無意識に覚えようとします

夢(という自己世界の表現)に気になる点がある時、「理解したい、対処したい、解決したい、改善したい、なんとかしたい」と思う人です。

この心理には、「現状の不満に対してどうにかしたい、現状以上に飛躍したい、もっと自己理解を深めたい」という気持ちがあると考えられます。

人それぞれに気持ちは変わりますが、一言でまとめると、「今の自分に納得いかない」と夢の自己表現を見て抱く状態です。

自分に納得いかないからなんとかしよう」と潜在的に抱く状態で、夢のサインを受け取れていない(または受け取っても満足しない)と毎日夢を覚えようとする、という考え方です。

 

「受け取れていない」というサイン

毎日夢を見るスピリチュアルな意味は、サイン受け取りのサインです。

「さぁこれを受け取って」が受け取れないと、毎日無意識領域の自分自身が夢を覚えておこうとしてくれます。

スピリチュアル的にはこのような理解になりますが、私達人間は心技体の三位一体です。

心や魂などのスピリチュアルがあれば、メンタルや脳を駆使した思考があり、肉体活動や感覚に基づく自然表現があります。

  • 毎日夢を見るスピリチュアルな意味は、サインを受け取れていないサイン
  • 毎日夢を見る心理的な意味は、願望や不納得の蓄積、自己理解のヒント
  • 毎日夢を見る肉体的な意味は、疲労・ストレス・不健康・睡眠不良など自らへの抵抗や拒否がある表れ

なにかしら今の自分に納得いかない真意がある状態と考えられます。

「もっと自己表現の世界を知りたい」という欲によって不納得を作る人もおり、スピリチュアルだけでなく心理や肉体表現でもあるため、全体的に捉える大切さがあります。

 

夢が気になるから覚えるとは:体験例

「気になる、不納得があるから夢を覚える」という理解がわかりやすくなればと思いますので、私の見た夢を例としてご覧ください。

私がある駅にいる時、熊がボクシングしたいとジェスチャーでバスバス表すので、一緒に遊んでいました。

トイレに行きたくなったので女性の友人に熊との相手を代わってもらいます。すると駅員に突然電車が出発すると言われ、「あ、駅に停車して時間があったから地元の熊さんと遊んでたんだ!」と思い出して、直ぐに電車に乗ります。

代わりに熊と遊んでくれた友人は既に電車の中にいると知っており、「どこにいるの?」と探します。

変装して乗客に紛れている友人がおり、一瞬で気づきますが知らない振りをして探し、最後は「知ってましたぁ」のサプライズ。

いつも意味のわからない夢です。

あくまで私の心身状態からの理解になってしまいますが、この夢の気になるポイントは、「急いで電車に乗る」「遊ぶ」「探す」「代わり」です。

私の心理にある、「目的を果たしたい願望」「遊び足りない不納得」「人と関わるタイミングが来た」「自分一人ではなく他者に任せる大切さ」がそれぞれのポイントとなり、潜在的な私は気になり、不納得を感じ、必要なサインを教えるために覚えてくれました。

スピリチュアル的には、急いで電車に乗れたことで不安になる必要のなさや、突き進む躍進・スピードを伝えます。

他にもトイレに行きたい加減、人や車内の様子、熊の遊びたい度合や気性などにもさまざまにサインがあり、どれほど気になり、不納得があるかは分析するとわかります。

もし、この夢を見た時に全く気にならず熊と戯れ、電車が行ってしまっても熊と遊んで、「アハハ、楽しいね熊さん、次はなにしようか?」「んー、バフバフ」「なにそれ、ケラケラケラ」なんてことになっていれば、気にならないし不納得もありませんので、朝目覚めた時には覚えておらず、「今日も良い日だな」となってることと思います。

※眠りが浅い時の原因は、【眠れない時のスピリチュアルな原因】眠りが浅い、満月に眠れない をどうぞ。

 

夢を見なくなったのはなぜ?

「そういえば最近、夢を見なくなったなぁ」と思うことがあるかもしれません。

私は定期的にありまして、毎日どんな夢を見たのか覚えているので、夢を見ないと、「あれ、今日はどうした?」と思う価値観ができており、全く夢を見なくなる時があると異様に目立ちます。

夢を見る時と見ない(覚えていない)時を比べると、明確な違いがありました。

不納得がない。

顕在的にも潜在的にも不納得がなく、心身共に安泰がもたらされている時、夢を見る頻度が減ります。

自分の生活、心理、精神、健康に安泰がもたらされ、物事を深く考えなくなった時、全く夢を見なくなっていました。

考える必要がなく、現状を変える意志がない状態。

現状が安泰しており、変える必要性を感じない状態。

仕事が安定していたり、物事をあれこれ考える必要がなく、不安があまりない状態。

行動動機がなく、同じことをしていればよく、成長や向上などの動き出しがない状態でもあります。

良い悪いが人によって違い、「今は夢が気にならない=無意識の自分は安心している」と私は捉えています。

 

夢を見なくなった心・技・体それぞれの意味

スピリチュアル的には意識変容によるサインやメッセージを求めていない表れ。

心理的には願望が落ち着き、自己理解への欲求もなく向上しない安定の表れ。

肉体的には身体が穏やかになり、生活習慣や健康が整い、ストレスの少ない生活による安泰の表れ。

思い当たるものがあれば、ご参考にされてみてください。

※夢遊する際は、夢遊病のスピリチュアルな意味3つ【夜な夜な自分同士を構成する】 をご覧ください。

 

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毎日夢を見る、見なくなったスピリチュアル まとめ

睡眠時の脳波の違いは意識状態の変容と考えられます。

意識が肉体から離れれば離れるほど、顕在意識から潜在意識へ向かい、さらに魂状態である超意識(ワンネス)へ向かいます。

超意識にアクセスする状態は、自覚できる顕在意識から随分と遠いため、脳内の記憶情報ではなく魂の記憶の中に入り、肉体を基に記憶を使用していないので目覚めても、どんな記憶を見ていたか覚えていません。

ただ、肉体と繋がりながら意識が離れているので、少なからず感覚の名残のようなものがあり、思考的にはありませんが感覚的にニュアンス程度は覚えていたりします。

「なんか今日の夢、とんでもなく心地良かったような、赤ちゃんの時の感覚だったような」という感じです。

毎日夢を見る時、ぜひ夢の意味を活用されてみてください。

「どうして毎日覚えているのか?」

覚えているからには意味があり、夢から受け取るサインや自己理解、疲れやストレスなど抵抗や違和感、または自己理解を深めたい真意や意志があります。

睡眠や夢の在り様は、私達一人一人があらゆる別々の記憶を基にしているため、完全なる千差万別の表れがあると思います。

そこに心技体で三つに区分けした捉え方を含め、おおまかな理解の一つになれば幸いです。

最後までありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. kiki より:

    夢日記を中学頃からつけてましたが、確かに見ない時期が時折訪れてました。
    疲れすぎてぐっすりだったか
    覚えていられないぐらいメッセージ性の低いもの、悩みがないから夢に出るほどではないと認識していました。
    満たされていたからなんですね。思い返すと見ていないときは穏やかな日々を過ごせていたと思います。
    起きてから夢日記を書いていると20分以上書いてることもあって色がついてたり感覚があったり楽しめるときもありますが、悩んでるときは辛い夢が多いのです。満足してないときに見てる夢ならそうですよね(笑)

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