意味

家族とは何か?問題やトラブルの原因にエネルギーとカルマの大切な意味

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家族を特別視してルール設定することで、家族の存在は大きなものになっていきます。

常識やルールの観念を取り払い、真っ新で思い込みも決め付けもない状態から、「家族とは何か?」を考えると、エネルギーとカルマの概念が含まれ、家族の存在意義が明確に見出されます。

家族とは何かをスピリチュアルに紐解くと、「自分のために存在する」という事実が判明し、家族の大切な意味が生まれます。

ここでは、フラットな見解として、家族とは何なのかの理解をご覧ください。

フラット過ぎるので冷酷で無感情に思えるかもしれませんが、「家族と合わない」「家族問題やトラブルが多い」と家族との関係に疑問がある場合、現状打破や改善のために役立てられる一助となれば幸いです。

家族とは何か スピリチュアルな理解

家族とは小さなコミュニティ

家族とは小規模な共同体。一緒に共存することで生存維持を容易にします。

家族とは共存し合う関係を持ち、お互いに生存維持するために協力し合うコミュニティ団体と見ることができます。

赤ん坊の時から一人立ちムムムとはなかなかいきませんので、周囲に助けてくれる人がいれば、ご飯の食糧調達をしなくても、自分で作らなくても、食べられなくても、ご飯が口に運ばれます。

生存維持のためのコミュニティという見方をすると、誰でも家族になれることがわかります。

 

家族とはお互いの共通認識にて共存する関係

誰でも家族になるために必要なものが一つあります。

お互いの共通認識です。

「私はこの人を家族だと思う」「私もこの人を家族だと認める」と家族間で同一の認識をすることで、その場で家族になります。

【生存維持するために協力し合いながら共存する関係】です。

 

家族とは結束力を持ち合った関係

お互いの共通認識で家族になることは、自分の意志で家族を作る意味となります。

「生きたいから生きる」「この人と一緒に生きたい」「この人達と助け合って生きたい」という意志にて家族になります。

「お互いに良いコミュニティを作ろう」と同じで、生存維持以外にも喜びや幸せになるための家族の意味が生まれ、結束力を培う環境になります。

初めから結束力が完成されていることはないので、実際に共存生活をする日々の学びや経験から、結束力を強められるように切磋琢磨して生きます。

家族とは、結束力を互いに補い養うためのコミュニティと考えられます。

 

スピリチュアルな理解による家族とは?

結束力を高めるために、対人関係での出来事や経験を活用して自分を成長させることが、家族とは何かのスピリチュアルな理解です。

自分の成長とは、起きる出来事や体感から自己理解を深め、自己認識を育むこと。恐怖を乗り越え、愛を知るなど、魂レベルを向上させる成熟の意味があります。

家族という常に身近で、心を開いたり閉じたりが極端に交わされる間柄によって、良いも悪いも、陰も陽も、闇も光も含めてあらゆる対人関係の学びと成長が加速されます。

 

対人関係にて自己を成長させるのが家族の存在意義

自分達の喜びのために結束力を高める家族の在り方には、「自分の喜び」を求める姿があり、人によっては、「家族の喜びが自分の喜び」にもなります。

家族に属す自分の喜びであるため、本人にとっては喜びだとしても犠牲精神や我慢や抑制は、結束力を強めるのではなく崩壊させる行為になります。

「家族のために私が辛い思いをする」「私が我慢すればみんな幸せだ」という考えや思い込みがあると、結束力をお互いに高め合おうとする意志がなくなり、一方通行な「自分が納得するため」になります。

結束力を培う家族の共存環境は、自らを成長させる環境となり、「自分が喜び、さらに家族も喜ぶためにはどうすればいいか?」という視点で共存を図ることで、人それぞれの成長がもたらされます。

幸も不幸も極端に作られる環境であるために、「家族とはお互いに成長し合える意味がある」というスピリチュアルな理解です。

 

夫婦と家族の違い

家族とは、魂レベルを向上させるための小さなコミュニティと捉えることができ、結束力を強めるための集団となります。

夫婦の場合には魂レベルの認識はなくなります

夫婦生活では自己成長の機会はあまりなく、お互いを補いながら結束力を高めると、「幸せをもっと作ろう」という喜びの育みになります。

しかし、新しい家族が加わる時、夫婦同士がお互いに共通認識していた結束力への意識が一旦崩壊。

魂レベルを向上させるコミュニティへと変動していきます。

 

新メンバーは家族の関係をぶち壊す

みんなが共通認識して存在するコミュニティ。何も知らない人を受け入れることで一旦なくなります。

オギャーオギャー、ドンッ、ガシャン、ガラガラ、ドガンッと、崩壊の波に飲まれます。

魂レベルを向上させる意味が作られ、家族のコミュニティになっていきます。

家族と夫婦はそれぞれに別の意味があり、子供(新しい家族)が加わるかどうかにて家族の意味は一変します。

 

家族とは愛を知るためのコミュニティ

家族とは何かの最も大きな意味となるのが、愛を知ることです。

家族は愛を与え、貰いのサイクルを作る場所となり、与えて貰うことで愛とは何かを学びます。

人を愛し、自分を愛し、喜ばそうとする気持ちを持ち、成長させようとする気持ち持ち、愛を育む行動や動機や気持ちが生まれます。

結束力を強める意志の源となり、「みんなで喜び幸せになろう」という動機も目的も持つことができます。

家族に新メンバーが加わり、結束力への意識を一旦崩壊されても、愛を育むことでさらに大きな結束力への意識を持ち、喜びを幸せを作る共存が始まり、家族の意味が強調されます。

 

愛がなければ生きられない私達

愛がなくても家族として成り立ちそうなものですが、愛がないと私達は生きられないという、少し怖い実験結果があります。

精神分析家のルネ・スピッツ(1887~1974年)は、赤ん坊を対象に実験をしたそうです。

第二次世界大戦後のスイスにて、戦争で孤児になった乳児55人を、設備の整った施設に入れて、人工乳の保育と皮膚接触をせずに、保母や看護婦が面倒をみる実験をしました。

結果、27人が2年以内に亡くなり、残った子供も17人が成人前に亡くなり、11人は成人後も生き続けたが、多くは知的障害や情調障害が見られたそうです。

800年程前にも実験が行われており、神聖ローマ帝国のホーエンシュタウフェン朝の皇帝フリードリヒ2世は、国中から50人の赤ん坊を集めて部屋に隔離して、乳母達には食事やお風呂や排泄処理をさせますが、条件を付けました。

  • 目を見ない
  • 笑いかない
  • 抱かない
  • 語りかけない

50人全員が1歳に届かず亡くなったそうです。

この実験から、スキンシップがなければ赤ん坊は生きるのが困難だとわかりました。

スキンシップとなる触る、見る、感じる対象を認識しなければ、自分という存在認知が困難になり、他者からの愛は基より自己愛の認識も困難になる可能性もあり、愛がなければ生存が難しいと考えられます。

非常に理解が難しい実験ですが、実験結果によってスキンシップがどれほど大切かが、今世にまで影響する結果になっています。

 

生きている以上は愛を持っている

スピリチュアルな認識では、愛とは自分自身のことで、心を紐解くと表れる認知が愛の感覚である、心地良さです。

家族がいることで愛を貰い、自分を知り、今生きている現実が作られます。

家族とは愛を知り、愛を育むための環境であり、コミュニティという意味が見出されます。

小さな頃に大小構わずに愛を貰った経験があり、愛を育み、愛を自分に与え、他者に与えることができます。

愛によって自分を喜ばせ、他者を喜ばせる結束力を持つ意志となり、お互いに切磋琢磨してより良い環境を作って共存していこうとします。

家族とは、愛を知り学び育むためのコミュニティとなります。

※愛の詳細は、愛とは何かを紐解くスピリチュアルと哲学|想いに種類と意味がある をどうぞ。

 

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家族の問題とトラブルにあるスピリチュアル

家族の問題とトラブルの意味

家族であるからこそ、問題やトラブルが起きます。

結束力を強めるためという共通認識があれば、問題やトラブルが起きることは少なくなると思いますが、そのような認識を持っている家族は多くありません。

それは子供が新たに家族として追加された時に、共通認識しないためです。同時に、そもそも「結束力を持っていきよう」という認識がないためです。

家族だけでなく集団帰属する共同体はみな同じです。

自分だけを考えて、他者を利用する場合には、結束力も愛も成長も、家族や共同体としての存在意義もありません。

共同体意識がなければ家族や会社として所属する意味が変わり、依存と執着が起きて問題とトラブルを作るようになります。

 

問題とトラブルがあることが自分を成長させる機会になる

問題とトラブルはお控え願いたいところですが、そこに自己の成長があるのがスピリチュアルな理解。依存する人が家族にいることこそ、自己の成長を求める基盤作りになります。

依存や執着し、自分のことのみを考え、他者を利用したり蹴落としたり、愛とは正反対の気持ちからの行為がエゴです。

エゴは苦しみの基となり、自分を見失う材料。自分のことを自分で認めない意識です。

エゴがあることで愛を知るための行動と動機が作られ、成長することで魂レベルを上げることができ、家族のトラブルによって意識を高め、人間性を高める機会になります。

 

問題のない家族は幸せを貰えるが作れなくなる

問題がなければ良い家族のように思えますが、変化や成長が起きにくい作用があります。何が良いか悪いかは一概に言えることは何もありません。

問題やトラブルがあるか否かにて変化有無の違いがあり、決定的な違いとして創作力があります。

  • 問題のない家族…幸せを貰える
  • 問題のある家族…自分で幸せを作れる

問題があるからこその家族の意味にもなり、辛さや苦しみ、不安や恐怖、トラブルに押し潰され、克服するあらゆる経験機会により、幸せになろうという動機や欲を持ち、幸せを自ら作る創作力が養われます。

人それぞれに長短期的な成長があり、問題やトラブルは貴重で大切な成長材料になり、問題を作りやすい距離感があるからこその、家族の意味があります。

※事故にあるスピリチュアルな理解は、事故やトラブルにある気づきの機会|厳しくて優しい守護霊のサイン をご覧ください。

 

家族の問題やトラブルにあるエネルギー

家族と共存することで、エネルギーを共有する環境になります。

私達は常に波動というエネルギーを発し続けます。波動とは生きている以上、思考、感情、想念、気持ちなど、あらゆる自分の状態を表すエネルギーです。

高波動、低波動という表現となり、大きく分けるとポジティブで心地良いものか、ネガティブで心地悪いものとなります。

家の中で低波動を発する人がいると、家族間で共有することとなり、自分のエネルギーを提供したり奪われる理由になります。

家という空間にいるだけでも、低波動が蓄積することでエネルギーを奪われる状態となります。
「なんかこの家に帰ってくると肩がズーンと重い」
「腰がギシギシ曲がってくる」
「疲れやすい、元気がなくなる」
というような心地悪さや違和感を感じます。

 

うつなどの神経症やひきこもりはエネルギーを取られている

原因が不明で、うつや統合失調症。元気がなく、ひきこもりになる場合は、家のエネルギーが原因となる可能性があります。

家という場所も空間も、そして人にも原因があります。

家族問題やトラブルによって、家にいる人が低い波動を発し続け、エネルギーを衰退させると、人からエネルギーを恒常的に吸い取ります。

人から発された低いエネルギーが家に蓄積したり、波動の低さによって低級霊が憑りついたり、磁場の影響によるエネルギー衰退など、家自体がエネルギーを吸い取り、悪いことを寄せ集める場所になります。

家に心地悪い感覚があれば、家を離れなければエネルギーを奪われ続け、症状改善が難しくなります。

 

子供は親の不調和を吸収している

子供に問題やトラブルが発生する際には、親の問題やトラブルを子供がエネルギーとして吸収している可能性があります。

子供は感覚と感性が鋭く、波動受信に敏感です。親にエゴや邪念が多く、低い波動を発していたり、夫婦同士で問題を抱えている場合や喧嘩や言い争いをする際には、負のエネルギーを子供が吸収しやすい状態です。

ひきこもりや神経症、病気や体調不良やアトピー、アレルギーが多く体調管理できなくなったりと、負のエネルギーを吸い取った影響が表れます。

※トラブルが絶えない仕組みは、【負の連鎖を止める】次から次へと問題が起こるスピリチュアルな紐解き をどうぞ。

 

家族と合わない スピリチュアル

家族とは合わないもの

「この家族、合わないな」と思うことがあるかもしれません。

人それぞれの家族というコミュニティは、生きている目的や意味、喜びの求め度合い、結束への意志や共同体意識の度合いが違います。

そのため、他の家族と比較することでの合う合わないはありません。

しかし、人間性が違うので、「合わない」と思うのは当然なことでもあります。

 

家族とは他人のこと

家族とは同じコミュニティの人ですので、母でも父でもポチでもイグアナでも名前は何でもいいのですが、漏れなく他人です。

他人ではない人は自分だけですので全員他人。他人とは合わないものです。

合わせようとするのが子供です。愛です。合わせてあげたいと思う気持ちを持つことで合わせます。

合わせることで幸せ家族であれば幸せを貰い、冷淡家族であれば我慢や抑制をして苦しみを貰います。

 

家族とは合わないもの

「家族と合うんだよね」と言う人は、家族が好きな人ですので、お互いの共通認識にて家族として成り立っています。

他人という家族の集まりで共通認識がなければ、“自己の成長のため”という明確な家族の存在意義になり、喜びを求めるコミュニティではありません。

家族と合わないことは、結束力への意識をおそらく誰も持っていない家族です。自分だけ持つ必要はありませんので、我慢や抑制しないことがなによりも大切になります。

合わない家族は成長の機会にもなり、自分のために家族という存在を活用することが大切。他の家族と比較することは苦しみを増大させるので、比較も我慢もしないで自分を大切にしましょう。

合わなければ出ていくこともできますし、縁を切ることもできます。縁というのは戸籍が同じというものですので、役所へ行けばいつでもできるものです。

 

家族と合わないカルマの影響

「みんな家族とは合わないもんよ」という現実的な話をしましたが、家族と合わない場合には、カルマが影響しているスピリチュアルな認識もあります。

カルマの場合には家族に違和感を感じます。

「なんでこの家族と一緒にいるんだろう?」「私だけ価値観合わな過ぎない?」と自問。アウトオブファミリー的な疎外感がサインとなります。

家族内の問題やトラブルが異常に多く、「また巻き込まれたよ」という感覚、「私は一切この家族とは他人です」という認識があります。

カルマを解消するために生まれてきたスピリチュアル。家系のカルマという、代々引き継いでいる家系のトラブルの元を解消する役割を持ちます。

 

家族内の家系カルマ

家族にはカルマがあり、問題やトラブルを代々引き継ぐことがあります。

同じ血筋はカルマの血縁関係を作り、誰かしらがカルマを止める必要があります。止めないと代々引き継いで、一生続いていきます。

自らのカルマ解消や成長を求める意志から、家系カルマの解消を役割の一つとして生まれてくることがあり、「この家族と合わないな」という感覚を感じます。

 

家系カルマは自ら選んでくる

カルマは自分の生み出しに対して、自分で責任を取ります。

家系カルマは自分の親、そのまた親、またまた親、「あなた誰ですか?」というような人のカルマを解消します。

カルマ解消の役割を持つ場合、自ら家系カルマを生まれてくる前に選びます。

家族や親を選び、家族の家系カルマに、自らのカルマ解消と求める成長が合致することで、「この家に決めた!」という具合に生まれてきます。

例えば、代々アル中を引き継ぐ家系がある場合、カルマとして続きます。自分の親やそのまた親や親や親…と続いており、「全然知らない人のカルマを私が解消するの?!」となりそうですが、自分が解消するべく原因が過去世の行いにあり、自身のカルマも影響しています。

ここでカルマを止めることで、その後の家系にアル中が出ませんし、自身のカルマも解消され、役割遂行による成長や魂レベル向上が約束されています。

 

縛りや思い込みを解くカルマ

家系のカルマにはアル中のようにわかりやすい問題やトラブルだけでなく、わかりにくい感情やエネルギーとしてのカルマがあります。

低い波動を生み出し続けるエネルギーのカルマとなる、縛りや思い込みや決め付けです。

自分の世界に入れ込むかの如く他者を抑制する行為は、家系カルマの一つです。

代々親が子供に強制や抑え付け、本人の意見なく育っていく状態にはカルマの可能性があります。

その際には、「なんだこの家族」という違和感。アウトオブファミリー感があり、時に冷酷に、冷淡に、そして冷え性のように冷たい視線を送ります。

思い込みの縛りを解くカルマ解消を担っている可能性があります。

しかし、家系のカルマ解消は過酷で辛く、代々誰も解消しなかったものです。

「絶対に解消しなければ」なんてことはありませんので、自らと相談しながら、必要な手助けも活用して、問題解決に向かわれてください。

※カルマを知る際は、自分のカルマを知る方法|知るだけか解消するかが分かれる意志がある をご覧ください。

 

家族とは何か まとめ

家族の意味をまとめると、このようになります。

家族とは何か スピリチュアルな理解
  1. 結束力を培うための環境
  2. 自己の成長を求めて魂レベルを向上させる環境
  3. 愛を知り、愛を育むための環境
  4. カルマの解消をするため

自己の成長としての家族の存在意義が強く、結婚して夫婦になることにも、家族のスピリチュアルな意味があります。

人として成長することで愛を知り、他者と愛を育むことができ、そのための土台と環境になるのが家族という小さなコミュニティです。

誰でもお互いの共通認識があれば家族になれることから、いつでもどこでも自分が愛を与え、貰うことで、自分と相手のために切磋琢磨して結束力を生む愛となります。

家族についての理解が深まり、関わりや見方を変える幅広い視野となり、自分を大切にする一助となれば幸いです。

それでは、家族に潜むスピリチュアルなお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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