『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
周りが存在しないかの如く、自分のご飯だけを作り、自分のするべき仕事だけをこなし、自分の世話だけをして、自分の保持と管理をこなす。
自立と独立が待っています。
「あれ、自分のことしか考えないって悪いことじゃないの?」と思えるかもしれません。
何も悪いことはありません。しかし、私達は他者との共存社会で生きていますので、他者への配慮を忘れる、すなわち他のことを考えないとわがまま、自己中、自分勝手、無責任の迷惑になりかねません。
こんな話をしていると、「自分のことしか考えない」の意味がわかりにくくなり、本質的な部分が曖昧になります。
そこで、末路を洞察するとわかる、自分のことしか考えない真意を見ていかれてください。
- 自分のことしか考えない人のタイプとは?
- タイプごとの末路とは?
- 自分のことしか考えないのは当たり前なの?
これらを紐解き、「自分のことを考えるとは、考えることができるか否かなんだ」と知っていただく内容となっております。
自分勝手な人の負の印象が強いと本当に捉えたい人物像が隠れますので、真相を露わにするための一つの考え方となれば幸いです。
Contents
自分のことしか考えない人のタイプ&特徴
自分のことしか考えない人のタイプ別特徴
タイプは3つあります。
- 自分にフォーカスしたい人
…他に興味がないナルシシスト - 自己中心的で無責任な人
…他を利用する、自分勝手 - 自分のために他のことばかり考える人
…大衆ルールを糧に利益を得る、隠れ自己中心性&ナルシシスト
タイプ①:自分にフォーカスしたい人は他に興味がない
「自分のことだけ」を考える、見る、捉える、思う、認識する。
自己世界を広げる活動にて他者目線の認識を制限し、自己陶酔するナルシシズムを強めて、自分にフォーカスして内にこもるタイプ①。
特徴はこのようなものがあります。
- 他に興味がない
- 自他の境界線がはっきり
- 自分中心の捉え方が当たり前
- 他からの抑圧に強い反発を覚える
- 調和、協調、共感性がない
- 信用されにくい
- 人間関係が苦手でめんどくさがり
- 自意識が強い
- 外見や体裁を気にしない(一部の人)
- 自分に正直
- 嘘をつくと嫌な気持ちになる
①自分にフォーカスしたいがために自分のことしか考えない人は、他者に興味がなく、干渉しません。
タイプ②:自己中心的で無責任な人は自分の利益だけを考える
見栄えが似ている存在として、自分のことしか考えないのではなく、周りが見えない(または見ない)人もおり、自分の利益を得るために他者を振り回してジャイアントスイング、ポーン。
セルフィッシュなわがままで自分勝手、他から利益を欲する我欲、無責任で他力の執着者、ずる賢くて人を利用する人などが該当します。
- 自己中心性バイアス(自分の知識を基準に他者の心の状態を捉える)
- 他者承認欲求が強い
- 愛欲、愛への執着が強い
- プライドが高い
- 人を利用する
- 他者に干渉する
- 他者に執着、依存する
- 変化しない
- 現実直視を拒む
- 嫌なことからは逃げる
- 自分以外は利益を搾り取る脇役
自分の利益だけを考えて、他者を見ない(または見えない)のが大きな特徴です。
自分のことを本当に考えたい訳ではなく、利益を得るために自分を見出したい心理があり、自分の利益のみに興味があるので周囲を巻き込みます。
最も自分のことしか考えないのはタイプ③
タイプ②と同じく、「利益を得るために自分を見出す」という目的ですが、
あまり表立たない存在が、タイプ③自分のために他のことばかり考える人です。
誤魔化しや虚言によって自分のことしか考えていない自覚を拒みながら、根っこにはドンッと自己中心性、ナルシシズムが鎮座します。
この内容の主旨になり、特徴はこのようになっております。
- 他のルール、常識、大衆観念を基に思考と行動する
- 物事を正解か間違いかで区分ける
- 思い込みと決め付けが激しい
- 被害者意識が強い
- 調子がよく、周りに合わせる
- 正義感、道徳心、美徳を重んじる
- 世間的認知度の高いルールへの従順意識が強い
- 他のルールや情報によって自分を正当化する
- 他のルールや情報によって他者を否定する
- 思考停止、の自覚がない
- 現実逃避、の自覚がない
- 虚言癖、誤魔化し癖
いい人、優しすぎる、自己犠牲する、他者優先する人とは違います。
正義感や道徳心、美徳や大衆観念に従い、別の視点を持ちません。
ルールに従うことはとても大切ですが、ルールや他の見方など他のことばかり考えて、そこから自らの利益を得る在り方、いわゆる他に順じて自らに責任を問われなくした上で、自己利益を求める活動が大きな特徴です。
人それぞれの心理やタイプや状況を配慮せず、この世に一つの正解があると思い込み、他に従うことで責任追及されない立場を得るため、表立たずに自分の利益のみを考えられます。
典型例が、自分のことしか考えないさまを悪だと否定し、自分の正当化を狙う人。
※またはお調子者、善人を装う人
ルールである“他”、責任放棄できる“他者の意見”、空想や誰かに言われた“正解”という何かを絶対的利用価値にして、他(ルールや情報や人)ばかり考えて自分の利益を見出そうとします。
この結果、不利益を被った時、ルールを糧に人を否定し排他します。
否定する根拠が気になるところですが…
「ルールに反しているから、正解じゃないから、他者の意見に則ったのに私が嫌な気持ちになったから」という社会的なバックアップに依存する無責任、思考停止のナルシシズムが顕著になります。
否定するからには自分の意見を出す、自分の頭で考えるのではなく、「これが正解という常識だから」と正当化して、自らを見つめず、常識だからと胸を張り、ルールをかざして上下比較の上になり、困れば被害者意識を強めて相手を責めます。
自覚を拒んだ隠れ自己中心性(セルフィッシュとは違い、一つの視点に固定して、別の視点から捉えられない)、無責任、他律、他力、誤魔化し、虚言、逃避を組み合わせて、自分のことを考えていないと思い込める自分のことだけを考える手法となります。
※自分にしか興味がない人の心理は、自分にしか興味がない人の心理と末路【関わると大変だけど大切なことを教えてくれる】 をご覧ください。
自分のことしか考えない人の末路
自分のことしか考えない人の末路①:自分にフォーカスしたい人
詳細を紐解くとわかるのは、自分にフォーカスしたいがために自分のことだけを考える大切さです。
自らに集中したいからこそ他への干渉をなくし、関係性を減らし、自らを知り、育み、学び、気づけます。
周囲からの体裁はよくありませんので嫌われやすいですが、自分のみにフォーカスする時間は人生で必ず要するほど重要と考えます。
子供を例にするとわかりやすいかもしれません。
「これ、お父さんの顔、エヘヘ」と言いながらダンゴ虫を書いている。
誰しも自分の見方でしか物事を理解できず、自分の精神を満たすために生きています。
自らにフォーカスすることで絶対的中点として物事を知覚・認知・識別する基盤を作り、認知の歪みやズレをなくして現実をしっかりそのまま捉えるようになります。
見て、捉えて、感じて、考える認識は、自分を中心にするから機能します。
自分のことしか考えない時間を設けるからこそ、自責を育み、自律を強め、自力で行動し、自立し、本当の意味で大人になる基盤を作れます。
基盤が構築されると自らに嘘をつく誤魔化しや向き合いの逃避がなくなり、自分をしっかり見つめて知り、理解を深めて意見を持ち、体で感じた感性と頭で考える知性を両方使えます。
自らをしっかり捉えられるからこそ、相手をしっかり捉えられるようになります。
真に相手のために褒め、叱り、説明し、共有できます。
自分のことしか考えない人の末路は、誤魔化しや認知歪みのない真っ新な世界を見て、考えて作っていく道の歩み。
自分にフォーカスしたからこそ、次は他者と真摯に向き合い、人間関係、社会との繋がりを誠実に紡ぐ行動へ続く。そんな進歩の過程を歩みます。
※相手にされなくなる人の末路は、【要注意】人が離れていく人の末路5選は病みと闇『+改善策』をどうぞ。
自分のことしか考えない人の末路②:自分勝手で無責任な人
「利益を得るために自分を見出す」が目的になるセルフィッシャー。
自己中心的な人の末路と同じですので詳細は、【支配か成功】自己中心的な人の末路は二つ│自己中は大切な土台 をご覧ください。
自分のことしか考えない人の末路③:自分のために他のことばかり考える人
最後のタイプです。
表立ったセルフィッシュではなく、潜む自己中心性(認識の偏り、他を自に入れ込む)がポイント。
他(ルールや人)に責任を置いているので、「他のことばかり考えるのは良いことだ」と自分で考えない思い込みは自然と増えます。
もちろん大切なことですが、他の配慮ではなく、他の配慮をしているさまをかたどるルール従順は、自分のため意外の何物でもありません。
我慢癖や頑張りすぎて自らを苦しめる人も、同じように他(ルールや他者からの植え付け)を中点にするため、自分のためにしているとは思いにくい心理がありますが、本当に自分のために他のことばかり考える人は一切自分と向き合いません。
「もしかして、私は自分のことしか考えていないかも」と思いません。
自覚してしまうと、利益を得て不利益をなくす従順(利益のために言うことを聞く行為)、美徳に従うことで自らを正当化して価値を見出す誤魔化し、企みが露呈し、自分のことしか考えていないとはっきりわかってしまいます。
自覚する、自らを疑う人はここに該当しません(タイプ①に該当しながら、ルールに縛られてタイプ③だと思い込む、または嫌われたくないからタイプ③でいたい可能性有)。
自覚しない人は、他をダメ、悪、間違いの対象にする努力をし、自覚しないために何が何でも他を否定して悪、自らを善にします。
「正解じゃない、間違っている」と大衆観念の“正解”という何か、いわゆる頑固性質の主張を他責でするため、自分の意見がないと気づき難くなります。
このタイプの末路は、仮面の縫い目増やしによる自分の見失いです。
仮面が離れなくなり、自分がわからなくなります。
私がそうでした。
一切自覚しないようにするのは、現実から逃げるためであり、逃げ続けてきた事実、取り返せない時間と人生と後悔、そして親に言いつけられた恐怖と向き合いたくないからでした。
全て他に従順して責任を放棄しながら自分の思い通りにしたい我欲であり、支配欲と承認欲求の変異。
他者に嘘をつき、自らを誤魔化す。
被害者意識を強めて、ルールに頼って正当化。
正当化を強めるために正義、道徳、美徳を利用。
倫理観を深めると自覚してしまうので、あくまで道徳がいい。
自己内部でシャドー(自己の暗部面)が増殖、頭に別人が住む。
仮面が増えて、自分がわからなくなる。
虚無感、喪失感。
逃げられない。
自己利益を得るための他へのすがりは、利益を得るために利用すればするほど、「私は真面目で、ちゃんとルールに従ういい人」だと思い満足すればするほど、見返りがあります。
自分がいなくなります。
※虚言癖の末路は、【実体験】虚言癖の行く末に非現実化の報い。原因と改善に欠かせない気持ち をどうぞ。
自分のことしか考えないのは当たり前
何も悪くない、大切な自己フォーカス
お伝えしたいのは、できるだけ早く自分のことだけを考える時間を一定数設けると、物事をしっかり見て考える認識が育まれ、自己都合を挟まず、認知を歪めず、相手を相手のままに捉えられる、という考え方です。
私達は誰しも幼児性、ナルシシズム、自己中心性(心理的)、自己中心的(セルフィッシュネス)を持っていますし、成長するために持っていたいものです。
自らの在り方は自らでしか認められませんので、内観して自己内部で受け入れる過程を踏んで、次の段階へ向かいます。
初めに自分が確立されないと、自らを自らで認めるのも、満たすのも難しくなり、隣を見れば誰かしら他者がいて、スマホにはSNSがあり、社会には情報があり、街中には娯楽があるので他へ向かい、そのまま執着や依存になりやすい時代です。
自分にフォーカスする経験がないと、自分の頭で考えるのが難しくなり、他人軸ではないと誤魔化して生きる可能性もあり、ネガティブなプライドを強め、現実を捉える認識がなくなり、認知の歪みが激化し、タイプ①はタイプ②と③へ派生していきます。
自分のことしか考えないのは何も悪いことではなく、とても大切です。
できることなら幼い頃にしたいものですが、家庭環境があるので自分次第ではどうこうできません。
しかし、「こうしなければならない」というルール縛りを解き、人生の計画を立て、人生のほんの一部を徹底して自己フォーカスすると、物事はいつでも行動次第で変わります。
自分勝手になる開き直りや、誤魔化して無自覚にする偽りではなく、真に自らと向き合う意思であり、大切な時間であり、人生の使い方です。
自分のことしか考えないのは当たり前だと思った方が、自らのためであり、後々のため、社会のためになっていくと考えます。
※認識における当たり前は、人の気持ちがわからないのは当たり前。言われたからには意味がある をどうぞ。
重要点:この世に正解はない
「自分のことしか考えない」を受け入れる必要はありません。
日本は美徳を重んじる国ですので、「人のために生きなさい」「人様に迷惑をかけてはならない」と美しく素晴らしいルールがたくさんあります。
実際に人のために生きたいのか、ルールに従わない不利益を得たくないのか、人それぞれに目的があり、どちらも大切です。
ただ、あまりにルールに縛られ、「教科書が全て」になると、この世はまるで正解があると勘違いが起きるかもしれません。
絶対的な答えを知るほど私達は完成された神様ではありません。とんでもなく未熟な動物、人間に進化中の身。
正解があると、私達人間は変わらなくなります。
正解がないから自分で考える力が育まれます。
日本はルール縛りが多いので自分で考える力を育みにくいかもしれませんが、それを乗り越えるからこそ楽しく、答えを探求するための感性と知性を高める遊びができます。
ドロケイが好きな人はいますでしょうか?
私はドロケイが大好きです。
捕まっても仲間同士で協力し合い、脱走させられる。
作戦を練って、先読みして、全員捕まえる算段を考えられる。
正解がないからこそ、それぞれ正解に近いものを創り出す努力ができ、自分のことをしっかり考える前提があるからこそ、真に相手を捉えて物事を考えられ、指摘や説明ができ、思いやりや謙虚に繋がっていきます。
考えるとは物事を自分なりに認識した上で、如何に他者側の目線、全体の目線で捉えてこねくり回すか。
【自分→他者→全体】とステップアップした先に、正解っぽい何か、変化するのが前提の思想がある。
まずは自分のことだけを考え、その後にしっかり他のことを考える。そんな道に人間らしさがあるのかもしれません。
※わがままな人の末路は、【愛の破壊とAI化】わがままで自分勝手な人の末路は人間の逆行 をご覧ください。
自分のことしか考えない人の末路 まとめ
子供は強いです。
自分のことしか考えないとたくさん怒られますが、へこたれません。
嫌われますが、まずは自分です。
自分を確立し、自己愛を中点に、自己中心の認識を育みます。
正解があると嫌われるのを悪にしますが、物事を順序立てて進めると嫌われるのは当然ですので、大切なステップの一つになります。
「おうおう嫌え、大いに嫌え」と開き直るのが無責任であり、誤魔化し、逃避、虚言、執着に依存、自らと向き合わない典型です。
嫌われたら辛い、ネガティブな感情をしっかり受け入れるのも自分のことだけを考える意味です。
そのため、自分のことを考えるとは、するかしないかではなく、できるかできないかです。
自分のことしか考えないのを当たり前だと思う人は、それができる人。
現状は不利益が多いかもしれませんが、その先に待っているのは自立であり、自らの頭で考える世界。
真に関わりたいと思える人が出てきますので、深く美しい人間関係が加速します。
自分が褒めたいから褒めるのも大切ですが、相手を褒めるために褒めるのが、自分のことしか考えない人の未来です。
全ての基盤は自分との向き合い。
他のルールも情報も植え付けも大切ですが、それを正解にせず、自らで考えられるように自らを見る。
自分だけにフォーカスする大切さを知る考え方となれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。