心理と特徴

自分にしか興味がない人の心理と末路【関わると大変だけど大切なことを教えてくれる】

他人に興味がないとは大きく異なる概念の、自分にしか興味がない人。

「自分にしか」というのは気になる点です。

私達は誰しも自分を主体にしているため、自らへの興味を中点に他人と関わり、多かれ少なかれ他人への興味ではなく、他人と関わることでの自分の喜びに興味があると思います。

しかし、自分だけに限定した興味の場合、特殊な心理が見られ、関わる人を大変な思いにさせる見えざる空虚があります。

もし周囲に自分にしか興味がない人がいる場合、ここで実情となる心理の考え方を見ていかれてください。

  • 自分にしか興味がない人とはどんな人?
  • どんな心理?
  • どんな末路?

これらの紐解きにて、起きる不調和と、末路に表れる大切な教えを知っていただく内容となっております。

実際に関わると大変な思いをすると私自身の経験から理解しているので、心理と末路からの理解を、一つの考え方として共有できれば幸いです。

 自分にしか興味がない人の特徴

他人に興味がないとは違う「自分にしか興味がない人」

初めに、どういった人を対象にした内容かを明確にしたいと思います。

ミックスされてしまうかもしれないのですが、他人に興味がない人とは全く別です。

他人に興味がない人は、他人と関わる動機がない人であり、自分が明確に認識されている人です。

自分にしか興味がない人は、他人に興味がないとは思わず、他人との関わりが自分の喜びになれば重要視します。

自分の満足や納得などの喜びを得ることにフォーカスしているため、実際は他人への興味ではなく、他人から喜びを得られることに興味があり、自分のことしか見ていない人です。

自分の認知しか捉えていないため、「自分にしか興味がない」と客観的に自覚できない特徴があります。

傾向としては、自己愛性パーソナリティ障害、自己中心性、支配されたい願望、優柔不断、何もかもを決めて欲しい欲求、これらのさまが強いと考えられます。

明確に線引きしたいので、要約するとこのようになります。

  • 他人に興味がない人は、他人と関わる意味がないと自覚している
  • 自分にしか興味がない人は、自分の利益のためなら進んで他人と関わりながら、他人のことを認識しない

ここでお伝えする対象は、他人を認識しない自分にしか興味がない人です。

 

自分にしか興味がない人の特徴12選

いくつか共通した特徴がありますので、順番にご覧ください。

1,他人に興味があると思っている

自分のことしか見ていないために、喜びがもたらされれば他人に興味があると思い込む特徴です。

ダイエットしたいがために子供と一緒に遊び、「子供のためになって私は良い親だ」と本気で思っている。

人に物を与えるのは相手に喜んで欲しいからではなく、与えると自分が満足できるからというイメージで、このことを自覚しないために、「自分のために他人を利用している」とは思いません。

 

2,人を支配するのが当たり前

支配欲がとにかく強い特徴です。

特異なさまとして、人を支配するのが当たり前であるため、「支配したい、している」と思うことがありません。

自然な行為として人に干渉して自分の意見ややり方をまかり通そうとし、思い通りにいかないと反発や憤りが強くなります。

干渉して支配するために周囲はイライラしたり、疲れさせられますが、どうしてイライラしているのかわかりませんし興味なし。

 

3,他人によって自らの喜びを得る

他への干渉や支配、他からの肯定や承認、他との比較による優越や独自性抽出など、他人がいるからこそもたらされる満足や納得、快感や快楽、安心や安泰が人と関わる意味です。

一人一人の人格や性格や歴史などへの着目はなく、まるで着ぐるみを着た人と関わるようにします。

本人はそのように思っていませんが、着目は常に自分であるために人か物か気にする概念もなく、「それは人間じゃなくてAIロボットですよ」と言われるまで気づかないかもしれません。

 

4,自分を特殊な人だと思っている

特異性や独自性にて、自分が優れている、良い人、面白い人、変わった人などと思っている特徴です。

 

5,自分がない

特殊な人だと思っていながら実際には自分がありません。

心理の表れとして、子供の頃に自分が消えた可能性があります。
※詳細は後述

 

6,自意識がない

自分と他の区分け意識がない、または低い特徴です。

自己中心性心理があり、自意識がないために他も含めた自分の世界を中心にして、王様のように他への干渉や支配が自然と起きます。

自意識がないと被害者意識が強くなり、支配していると思える状態をなくし、支配されたい願望にて満足や納得して、自分の思うように利益を得る裏支配工作をする人もいます。

 

7,思い込みが主体

基本的に思い込みの自己世界で生きている特徴です。

自己ルールが世の中の見方であり、他の認識や他の世界に近づくという概念すらない人もいます。

例えば、本を読む時には自己都合で読みたい所を読みたいように、解釈したいところを解釈したいように読み、書き手の世界や表現や目線で捉えることが皆無です。

 

8,自尊心がない

最も大きな特徴です。

自らを敬い尊重する気持ちがなく、自分を信じる心がないために自信がありません。

自分に興味があるので自尊や自信がないと自覚したくない気持ちが強く、自分はできる人間だと思い込むために自信を過剰に見出そうとし、プライドやうぬぼれが強くなったり、あえて自信がないと謙遜して自らの価値を高めようとします。

 

9,考えない

物事を深く考えず、悩みがあればぶん投げて、「気にしない、明日が来るさ」で片付けます。

知性の育みを好まず、考える以上に自分を喜ばすために他人と関わり、喜びや快感の悦浸りを求めます。

 

10,認識力が低い

物事の見方・捉え方が一辺倒な特徴です。

頭が悪い訳ではなく、頭の使い方が自分でわからず、言われたことはできます。

試験の点数の取り方を覚えれば点数が取れるのですが、自分で考えなければならない時には何もできなくなってしまいます。

 

11,子供のような人

無邪気で素直、自分を喜ばす欲にまっしぐらです。

小学生のような印象を与え、本当に小学生のまま止まっている可能性があります。
※詳細は後述

欲や本能に忠実で、嫌なことは何があっても拒否し、突然怒り出したりダダをこねたり、周囲が見えなくなったりします。

特に悪いこと(認めたくないこと)をしても、事実から逃げて誤魔化そうとします。

 

12,孤独は完全NG

独りでいることも、独りになることもダメ。孤独にある恐怖との関わりができない特徴です。

恐怖心を克服する気がない意味です。

関わらざるを得ない場合は事実をなかったことにしたり、見ない振りをしたりと、自分の認識を誤魔化します。

以上が、自分にしか興味がない人の特徴でした。

※他人に興味がない人の全く異なる特徴は、【日本の優しさ】他人に興味がない人が優しいと思われる仕組み をどうぞ。

 

自分にしか興味がない人の心理と末路

自分にしか興味がない人の心理

他人に興味があると思っていても実際には自分が喜べるから関わっていたりと、「自分にフォーカスして他人に興味はない」というさまは多かれ少なかれ自然にあると思います。

しかし、自分にしか興味がない人はこれらの概念とは一線引き、自分にも他人にもフォーカスしていない心理が考えられます。

自分にフォーカスをギュッと絞っているように思えますが、実際には自分がないという考え方です。

 

自分を子供時代に置いて来た

まるで子供のように欲に対する真っ直ぐなさまがあり、とにかく自分の喜びを求め、とにかく嫌なことは拒否します。

「本当に子供なのではないか?」という疑問が浮かぶほどの人で、自分を子供時代に置いて来た可能性があります。

自分を自分で認識しないことを受け入れ、自分を消した意味です。

幼少期か生育期か青年期かいつかは人それぞれに、過去に自分という存在を自ら認識するのを諦めた時があるかもしれません。

原因として考えられるのは周囲の親、兄弟姉妹、友人、教師など、他からの影響過多です。

  • 周囲に甘やかされ、何でもしてもらい、自らの意思も意志も一切不要だった
  • 周囲から褒められ認められ、何を言っても自分の思う通りになった
  • 何もかもを強要され、自らの意思も意志も持ってはならず、従う必要があった
  • ああ言われればこう言われ、何をすればいいかわからず、言われたことだけをした
  • 自分にしか興味がない親に育てられた

これらが考えられるものです。

イメージは、可愛ければ周囲にもてはやされ、ブスであれば周囲から批判されと、他人の評価や反応が自分を認識する材料の全てになり、他人がいなければ自分を認識できなくなるというものです。

最終的に、「他人にて自分を認識する」と受け入れるかどうかは本人にしかできず、受け入れると他によって自分を存在させ、生かされる状態が始まります。

受け入れた瞬間に自分をその場に置いてきます。この自分をインナーチャイルドと言います。

 

自分を過去に置いていくと、他の評価や反応にて自らを見出そうとする以外の自己認識方法がなくなる

「私は私」と認識することを自分自身ではできなくなり、他の人や物やルールが自らの存在や価値を認識するために必須になります。

例えば、可愛いと言われて自分を認識することを受け入れれば、周囲からもてはやされる状態をあえて作るようになり、そんな他の評価や反応があればあるほどに自分を感じられて悦に浸ります。

「私はここにいる」とあえて思えるように在り方、生き方を作るようになり、見栄やプライドが強くなり、特異性や独自性があると思い込もうとします。

人によっては、本当に変人や独特な人と関わることで、自らが同じような独自性を見出せると思い、他と違う人と一緒にいる状態を欲します。

自分がないからこそ、「これが私なんだ!」という主張が強くなり、自己中心性がズズズと出て来ます。

 

自己中心性にて優越感と支配への興味が強くなる

自信がないと知っていればいるほど、自分がないと自覚していればいるほど、事実を誤魔化そうとするのが、自分にしか興味がない人です。

自己認識への欲求が強くありながらもできないジレンマ。自らの存在や価値を下げたり否定する何かがあれば徹底的に見ないようにし、自らを見出すことに興味を強く持ちます

自分を絶対的な中心にし、「自分という際立ち」を求めます。

自分で自分を見出せないために他の存在が必須となり、他との比較による優越感と支配している状態を欲します。

「支配している」という自覚は自己評価を下げてしまうため、自覚しないように思い込みながら、支配していると思わないように支配を向上化させる自己ルールを作り、自己世界に浸かり込みます。

他人への干渉を強めて私物化。自らの意見に他人を従わせたり、自らの力を認知できる状態を作り、強要や縛りを多用し、そんなことをしているとは思わない認識でカモフラージュし、事実を自己都合で変えます。

偽りの恒常化は本当に偽っているとは思わない思い込みとなり、自然に支配して自覚しないようになっていきます。

支配される自分を作ることで相手を泳がせて支配する人もおり、「支配させてあげる、だから私が求める喜びを与えなさい」と企み、心理的優位となる相手の把握にて優越する裏支配パターンもあり、ネガティブな人はこのように思考を使った支配していると思わない支配をねらう傾向があります。

自分にしか興味がない人の心理を一言で表すとこのようになるかもしれません。
自己都合の疑似現実(妄想や作り込みの自己世界)を生き続ける妄想キングorプリンス

※他人に興味がない真意は、他人に興味がないのは良い?悪い?│どっちでもいい大切な話 をどうぞ。

 

自分にしか興味がない人の末路

このような人と関わると大変で辛いことが多いと思います。

私は幼少期から関わる経験にて気づいたのですが、自分にしか興味がない人は被害者意識を持とうとする傾向があり、実際には加害者であることを絶対に認めません。

一生変えないほど強固なルールとなり、見たくないものは何があっても見ません。

自分の目線でしか物事を捉えないため、他人を考えることはなく、本人は考えていると思っているのですが、「自分のため」に考えているのを他人のためだと思い込んでいます。

悩みの相談をしても自分のことを話し出すというとんでもない状態になり、それを不思議にすら思わないので、周囲はイライラさせられ、疲れてしまいます。

事実は事実にならず、本人が認められる喜びと、嫌なことがなかったという恐怖回避が事実となり、本人の見ている世界と他人の見ている世界が違いすぎます。

このような人の末路は一つに絞られると考えられます。

孤独。

絶対的な孤独であり、そこには本人すらいない特殊な孤独です。

 

自分にしか興味がない人の孤独は人生の始まりであり、大切な意味がある

特殊な孤独には大切な意味として、人生の始まりとなる末路が容易されています。

悲惨な末路ではなく、孤独を味わうことでこれまでの人生が空虚で生かされていたと気づく機会になります。

孤独をどのように捉えるかによって、自分にしか興味がない人は絶望と希望の両方の道を歩む選択があると考えられます。

本来の意味ではプラスであり自己理解を深めて成長をもたらすのが孤独です。

しかし、恐怖から逃げ続けて誤魔化し続けてきたため、孤独であるにもかかわらず認めず、孤独ではないと他に執着して思い込みを貫くかどうか。

実際に孤独になった初めは辛いですが、その後は現実を認めざるを得なくなり、そこであることが起きます

自分のことを自分で認めます

自分の人生を生きる瞬間であり、人生が再スタートします。

人生が止まっていたわけではないのですが、子供の頃に置いていったことで生かされる状態が続いていた人生が終わります。

本当の意味での人生の始まりは、自分で生きる時間の始まり。

自分にしか興味がない人の末路は、長いこと遠回りしていた気づきであり、人生を始めるきっかけという現実認知です。

 

孤独にならないと…

孤独は辛い印象がありますが、孤独によって大切な意味がもたらされ、ついに自ら認める人生となります。

しかし、孤独を認めない際、状況は一変します。

本人すらいない孤独。他人に執着や依存できる環境が周囲にあれば、気づかずに、見ずに、知らずに人生が進みます。

事実を事実としない人生は振り返りが辛く、まるで自らの時間をなかったことにしたくなる。できることなら遠回りした人生を、今からでも始められるのが意味あるものかもしれません。

※自己中心的な人の末路は、【支配か成功】自己中心的な人の末路は二つ│自己中は大切な土台 をご覧ください。

【支配か成功】自己中心的な人の末路は二つ│自己中は大切な土台わがままで自分勝手になりがちな自己中心的な人。 性格が悪く、嫌われ、孤立し、妬まれ、誹謗中傷の的にもなります。 自己中で社会...

 

自分にしか興味がない まとめ

人の人生は本当に貴重な歴史であり、共有して分かち合うことでより良い生き方を私達が継承して作れるのだと信じます。

末路の孤独を如何に早く認められるかが重要なポイントになりますが、これは人それぞれです。

認めない人もいると思います。

私は認めた人々しか知らないので、末路は大切なものとして理解しています。

自分にしか興味がない人が教えてくれることは、自分の人生を生かされるのではなく生きる大切さだと考えます。

他からの影響が強くても、自分を自分で認めなくするかどうかは本人のみが選択します。

誰しも嫌なものは嫌ですが、自分を他人で認めることを受け入れると、自分と人生の責任を投げてしまうので、自分自身から怒られてしまいます。

その対価は自分がない空虚な時間をもたらします。

空虚は空虚としてかけがえのない経験になり、気づきの躍進になり、次の動き出しの活力になるため、認めるか否かで経験の意味が変わります。

どんな行為にも対価と見返りがあり、認める大切さを教えてくれる存在が、自分にしか興味がない人だと思います。

本人の人生は本人のものですので、他人がどうこう言うことではありませんが、もし関わる機会があれば大変な思いをされるかと存じますので、私が経験した理解がお役立ちできれば幸いです。

それでは、自分にしか興味がない人のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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