スピリチュアル

心が満たされないスピリチュアルなサイン|自分を満たすためのメッセージ

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なんだか心が落ち着かず、何かをしなければいけないような、何を得ても何をしても心が満たされない状態があります。

心が満たされない場合には、行動の動機を紐解くと共通してネガティブな動機があります。

楽しい、嬉しい、喜びなどのポジティブな気持ちを基に行動していない状態であり、ネガティブな気持ちもあれば、何をしたらいいのかわからない虚無感や、部屋の中をウロウロ歩き回るような浮遊感や不安感、掴みどころや正体のわからないモヤモヤが自分の中にいるような気持ちがあるかもしれません。

そのような気持ちの対処や目的をもって行動しても、心が満たされることはありません。

心が満たされないのは、楽しみや嬉しさや愛を感じる主観である心がないことが理由です。

スピリチュアルな認識から心が満たされないことを紐解くと、根底の心を満たす方法が見出されますので、ここでの内容が満たしの一助になれば幸いです。

それでは、心が満たされないスピリチュアルな意味を一緒に見ていきましょう。

心が満たされないスピリチュアルな認識

心が満たされない意味

心が満たされない気持ちにはさまざまな感情が含まれています。

感情を感じる主観がいないことで虚無感のような浮遊感のような、“そこにあるのに感じない矛盾感”が心が満たされない気持ちです。

感情を感じて認識する基盤の“自分”が居ないことで起きており、主観がいないけどその周りには感情が確実にあることで、モゾモゾわさわさした矛盾感が作られます。

心が満たされない意味は、“おもい”を感受する自分がいない。

コンコン、すいませーん。
誰かが家に来ました。
「出たいけど、怖い人だったらどうしよう。じゃあ出たいとも思わないようにしよう」という状態でコンコンされ続ける気持ちです。

自分がいなければ生きていることはないのですが、自分とは別に自分を作ることで人生を過ごすことができます。

その別の自分とは、ネガティブな思考を主体にするエゴでして、エゴの自分として生きることで心が満たされない“状態”を作ります。

心が満たされる状態とは、感情や感覚や想いである起きている出来事に対する自分の”おもい”を認識して、受け入れることで生まれる喜びや嬉しさや愛があります。

それは、目の前で起きていることを起きていることとして認識し、その認識をする自分がいることで現実を実感することです。

良いことも悪いこともさまざまに常に起きていることを、自分の世界として受け入れる経験に、安心感と余裕の平穏の満たしがあります。

 

心が満たされないスピリチュアルな認識

気持ちを認識する自分がいないことで、感情がそこにあるのに感じられないモヤモヤの矛盾感を作ります。

しかし、認識する主観がいなければ、“心が満たされない気持ち”を感じることもありません。

エゴは感覚感受ができない

エゴとは、他者と区別することで自分を認識する意識です。

自分を自分で認識せず、他者と比較したり、他者を利用して自分の価値を見出したり、生きている意味をもたらそうと行動します。

そんなエゴは他者を主観にするために、「自分がどう思われるか」「どうやって認めてもらおうか」などの他者の目や評価や反応を優先して重要視します。

そのために、常に頭にインプットした記憶や思考を駆使し、頭の中にさまざまな理論や計算や予想や予測がグルグルします。

エゴの特徴は思考過多でして、実際に脳内でのみ存在する意識でもあります。

そのため、自分という存在でありながら、感覚や心の気持ちを感受することはなく、思考と肉体反応による感情を使用します。

エゴを主体にすることで心身の一部を使用して生きる状態となり、全体的なバランスがなくなり、目の前にあるのにそれがわからないという、感覚や心の気持ちを感受できない状態になります。

「そこにあるのに、触れない」「どうして、なんで?!」というような、自分でもわからない戸惑いや違和感となり、答えがわからない状態が続くことで違和感の理由を考えることもなくなっていきます。

 

エゴの自分を受け入れないと心が満たされない気持ちを感じる

エゴには負のイメージがあるかもしれませんが、エゴとは生きる上でとても大切な意識です。

エゴがあることで恐怖への対処ができて、自分を否定されない術を見出し、自分の心を守ってくれます。

エゴを主観として生きることで、“心が満たされない”と感じることはありません。

エゴなく生きている人は悟った人ですので、現代社会では少数だと思います。

他者との共存ではさまざまな人がいて、自分を攻撃する人やエネルギーを奪う人、自分の価値を守り、承認欲求を求めながら人それぞれにエゴを基に生きていきます。

エゴの真意として心に傷つけられることを恐れます。そのため、恐怖から逃避する考え方と生き方で物事を認識します。

エゴには特徴として共通点があり、否定や批判や非難の攻撃性を持ち、認めてほしい、褒めてほしいなどの自己肯定や承認欲求を持ち、自分の必要性を見出す欲望を持ち、他者の反応のために生きて、受信的に欲求することが多いです。

どんな人間でも自分ですので、エゴを受け入れることで心が満たされない気持ちになることはありません。

しかし、受け入れないことでエゴの自分でもないと思い込み、エゴが現れる前の自分もいないことで“喪失感”を感じます。

喪失感が完全になることで生死の概念はなくなります。生きてても死んでもどっちでもいいという状態で、”心が満たされない”と感じることはありません。

この状態は”恐怖心”がなくなりますので、本当に何でもできてしまいます。

しかし、心が満たされないと何かしら感じている場合、喪失感の中にもがきながらも本来の状態に戻ろうとする自分の意志があることを意味します。

 

心が満たされる気持ちを知っている自分がどこかにいる

どこかにいます。

その自分は“心が満たされる気持ち”を知っています。そこに意識があるために完全なる喪失感にはなりません。

言い方を変えると、心が満たされない気持ちがあることで自分を保ってくれている状態です。

主観になれないエゴの自分がいるのですが、その根底には心が満たされていた時の自分が奥深くにいるがために、心が満たされない矛盾感を感じます。

それは、「この自分なら受け入れたい」と思う自分がいるのですが、心の奥底へ行ってしまい見つけられない状態です。

「おーい、どこだーい!」と彷徨い人を探しています。

心が満たされない気持ちを感じなくなると自分を完全に見失った状態になり、生きている意味も存在価値も見失った状態では、生きる行為をしなくなる。

 

心が満たされるとは受け入れのこと

心が満たされない気持ちは、心が満たされる気持ちを経験していなければ認識できない”おもい”です。

「もうお腹いっぱいだ」という食後の一時的な満足感とは違い、心が満たされるかどうかは自分の認識次第で決まります

同じ生き方をする双子がいたとしても、物事をどのように認識しているかによって、心が満たされるかどうかは変わります。

それは、自分の在りたい姿としての期待や願望などの現実に起きていない空想ではなく、実際に起きた過去の経験からリアルな気持ちを知って、「こんな自分で在りたい」と思う自分がいることで満たす行動をして満たされます。

その自分とは、物事を受け入れる自分です。

起きていること現実をそのままする認識して、自分として受け入れることで心が満たされます。

心が満たされる気持ちとは、感情や感覚や想いを感じる基盤の自分が居て、物事の受け入れがあることで生まれる気持ち。

仕事を嫌々していると喜ぶことがないように、空気を吸いたい自分を受け入れなければ空気を吸うことがないように、自分を含めて物事を完成させる行為が受け入れです。

その為、自分がどんな人間でも受け入れなければ心が満たされることはありません。

 

心が満たされない状態にあるスピリチュアルな意味

心が満たされない気持ちには、“満たされる自分で在りたいと望む自分”が根底にいます。

それを、内なる存在とも、“本当の自分”とも言います。

本当の自分は心が満たされることに調和を感じ、それを当たり前とします。

そんな自分が見つからないという状態に心が満たされないスピリチュアルな意味があり、本当の自分からのメッセージとして捉えられます。

心が満たされない気持ちを感じて完全なる喪失感にならないことが、本当の自分から、「探し出してほしい」というメッセージ。

同時に、探し出すことを望んでいる意志があることで満たされない気持ちを感じる。

“心が満たされない時にする行動”には全てに意味があり、本当の自分を探すヒントが潜みます。

心が満たされないことへの不調和に含まれるメッセージは、本当の自分を見つけ出し、取り戻すためのヒント。

※自分を見つけるためには、自分がわからないこそのスピリチュアルな意味|本当の自分を見つける機会 をご覧ください。

自分がわからないこそのスピリチュアルな意味|本当の自分を知る機会自分とは何なのか? 迷子なのか? 彷徨い人なのか? 演技なのか? 自分がわからないとはどういう意味か? 本当の自分がいるのか?...

 

自分を満たすスピリチュアル

スピリチュアルメッセージの内容

心が満たされない際のメッセージは全て感覚や気持ちとして表現され、それらを基にする行動や行為に意味をもたらし、ある一つのメッセージに統一されます。

心が満たされないことのメッセージ
今を認識して自分を満たして

  • 今自分に起きていることを認識する
  • 今起きていることは、心の気持ちと脳の感情と体の感覚の”感じること”
  • 今を認識することで、自分を満たすことができることを本当の自分が教える

心が満たされない時にする行動や抱く気持ちは全て、「今を認識して」という自分からのメッセージです。

今を認識する際には思考はなくなります。

思考は今という時間を使用して過去と未来を巡って回想・空想することですので、目を瞑って今起きていることを見ないで頭の中の過去の記憶を見ることになります。

今を認識することは、今生きていることを感じることです。

今この瞬間は、心が感じる気持ちと、脳の喜怒哀楽の感情と、肉体の五感感覚と、スピリチュアルな波動認知や次元別の意識感受など、”感じる”ことが存在しています。

 

心が満たされない時の行動から今を認識する

心が満たされないことで、モヤモヤしたり何とかしようとしたり何でもよくなったりと、なにかしらの動機が作られて人それぞれの行動をします。

そんな行動を理解することで今を認識するヒントになります。

心が満たされない時の行動
  • 物欲に走る・・・今を認識する材料になる
  • 人を欲し、人が多い環境を作りたくなる・・・人と接することで感じる情動や心情が増え、今を認識する機会をもたらす行動
  • 男女関係としての行為だけを求める
    感覚や情動を感じることで今を認識する機会をもたらす
  • 食べ物をたくさん食べたくなる
    食べることで体のあらゆる器官を使用して感覚や想いを生み出し、今を感じる機会をもたらす
  • 自分を傷付けたくなる
    血が流れることで今起きている感覚を感じる機会をもたらす

心が満たされない際の行動には、スピリチュアルメッセージとしての本当の自分を取り戻すためのヒントがあり、それは自分から自分への応援の意味があります。

 

今を認識するとは、受け入れること

「はい、これで今を認識できるよ」
「はい、食べて、今を認識して」
「これだけ感覚が強ければ、今を認識するよ」

全ての言葉の最後には、「受け入れて自分を思い出して」というメッセージがあります。

本当の自分は全てを受け入れているので心が満たされる状態を知ります。

受け入れをすることで目の前のことを認識します。感情を感じ、感覚を感じ、想いを感じます。

今この瞬間に起きていることを認識するのは、今を受け入れる意味。

本当の自分は今を認識して自分を取り戻すために、行動動機を作ります。それが、満たされない気持ちです。

満たされない状態では何もしないことができません。

満たされないのに何かしら行動します。じーっとしていようとしてもできません。それができれば瞑想になります。

何をしても虚無感や違和感がありますが、その気持ちにフォーカスする必要はなく、行動をする自分を見ることに意味があります。

あとは、今を認識しようとするかどうかの意志によって、心が満たされる状態を取り戻します。

今を認識することは今起きていることを受け入れる意味で、受け入れることで自分を満たすことになります。

満たされない虚無感や違和感にフォーカスをしない。
行動によって起きる感覚と気持ちの今を認識することに意味がある。

※今を認識するための話は、今を生きるとはどういうこと?│以外に知られていない意味と目的 をご覧ください。

今を生きるとはどういうこと?│以外に知られていない意味と目的今を生きなければいつを生きるのか。 過去と未来? “今”の概念とは時間のことなのでしょうか? 「今を生きる」の意味を自...

 

自分を満たす方法

満たされない時にどのような行動をするかにて、“本当の自分の好きなこと”が表れます。

自分の好きなことがわかることで、自分を満たす方法が自然と見出されます。

いくつかの行動から見える人間性や特徴をご覧ください。

  • 性的な行動に走る場合や人への依存の行動には愛を欲する特徴があり、愛を重要視している人間性や愛を多く持っている人であることを意味します。
  • 食べ物をたくさん食べる人や、人と賑やかに過ごす人は、楽しいことが好きな人で、楽しい人です。
  • 買い物をたくさんする人は喜びと嬉しいことが好きで、自分を大切にすることを忘れない人です。
  • 人に物を与える人は喜んでもらうことが好きで、人を楽しませる奉仕の人です。
  • たそがれる人は癒しが好きで、自分の世界を強く持つ人です。
  • ネガティブに行動する際には、愛を知ってもらいたい思いが強くあり、愛が強い人の特徴です。

自分を傷付けるのは自分を自分で認識して見出す行為として意味があり、ネガティブな動機では行動を何もしなくなります。

何もしなくなることで最終的には生きている意味を見失うことに繋がっていき、「心が満たされない」と思うこともなくなります。

心が満たされない気持ちを感じることに意味があり、その気持ちに対して行動をすることには、自分はどういう人間性なのかを表す。

自分を知ることで自分を満たす方法が自然と判明し、自分の人間性に合わせて好きなことや喜びをもたらすことで、自分を満たしやすくなる。

※心が満たされない状態と心を満たす方法の詳細は、心が満たされないので穴を埋めましょう。心を満たす方法は穴の材料 をご覧ください。

【心を満たす具体的方法】仕組みと順序立て、まずは穴をふさぎます。ドバドバと何かが漏れ出ていく、そんなさまを眺める静けさ。 気づけば虚無、何をしたらいいのか、混沌に寂しさも出てくる。 毎日ご...

 

自分を満たすために受け入れる

今を認識することで自分を見出し、心が満たされる状態になることを求める内なる応援としてのヒントがあり、一つ一つの行動には大切な気づきと、自分を満たす方法となる意味があります。

自分を満たす方法は、「今を認識する」ことです。

実際に今を認識するとわかるのですが、認識のためには受け入れが必ず必要です。

 

自分を満たす方法は受け入れること

今自分がしていることを受け入れることで、自分として認識して自分を取り戻し、心を満たす選択になります。

今を認識するための最もわかりやすい例をここではお伝えしたいので、話が極端になりますが、お伝えしたい本意は、自分自身のやり方や方法で、「今自分がしていることや目の前のことを受け入れて認識することで心が満たされる」という理解を深めてもらうことです。

そんな最もわかりやすい例は、“呼吸を意識する”ことです。

 

呼吸を意識することで自分を満たすことができる

そのまんまですが、空気を吸っていることを意識し、吐いていることを意識することが、今を認識して受け入れる最もわかりやすく最も効率的に自分を満たす方法です。

呼吸を意識することはいつでもどこでもできる根源的な自分の認識です。

心が満たされる気持ちを紐解くと、受け入れの連続にて生み出されています。
どんな時でも“満たされた気持ち”とは一瞬だけでして、自分に起きていることを受け入れ続けることで、自分が満たされる気持ちを長くします。

呼吸を感じ続けることで、感じている主観である自分を受け入れて認識します。受け入れなければ、言わずもがな呼吸できません。

エゴの自分は呼吸を感じることもできません。思考的に考えて感じているように思い込むことをしますが、感じるとは空気の肌感触があり、空気の流動があり、においがあり、味があり、体内でも動く空気を認識して、喉の内側の感覚があり、肺の存在を知りながら感じている自分の今を知ることです。

呼吸を感じる際には必ず受け入れが伴うので、受け入れない選択がなくなる。
自然と受け入れ、後は感じて認識する時間を長くすることで自分を満たすための本当の自分が現れる。

呼吸を感じる時間を長くもうけることで“マインドフルネス”“瞑想”という言葉に変わり、本当の自分である心の認知を伴い、五感以外の感覚として心が満たされる気持ちを生み出します。

 

心が満たされない まとめ

心が満たされない状態での行動には全てにメッセージが含まれ、本当の自分からの心を満たす状態へ導くための応援があります。

本当の自分が消えていないために心が満たされない気持ちを感じることができるので、自分自身の行動一つ一つに真意との繋がりがあり、意味をもたらします。

自分自身の行動を観察することでさまざまなことがわかります。

食べなければ太ることはありません。考えなければ頑固になることはありません。買わなければ物は増えません。捨てなければ物は減りません。受け入れなければ心が満たされることはありません。受け入れれば心が満たされないことはありません。

自分の行動に違和感があれば自分に聞いてみてください。
「どうしてそうするのか?」

違和感がなければ感じてみてください。
「今、何をしているのか?」

常に心の内側から意味を投げかけます。それは、自分から自分へのメッセージでありサインです。

満たされず悩むことに意味があり、悩みを解決することにこれまた意味があります。

解決の糸口を見つける内容であれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

『心理とスピリチュアルの学び場』

誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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