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心が満たされないという気持ちは、脳が作る気持ちと心が感じる気持ちがあります。
虚無感や何をしたらいいのかわからない混沌感、寂しさに虚しさ、ドバドバと自分から何かが漏れ出ていく様を眺める静けさ。
毎日ご飯を食べて、仕事をして、経済的に豊かで裕福な暮らしをしているのに、心が満たされた気がしない。
心が満たされないのは、心に穴が開いていることが考えられます。
心に重いものを入れるとドバドバと穴から垂れ出ていきますので、入れるものが重要です。
そんな心を満たすためには、心のことを知ることが大切です。
心とは一人一人にある自分の真意であり意志の源です。そのために、”自分”という存在を知ることが心の理解へと繋がり、満たす方法を導きます。
心を満たすための心の仕組みと、最終的に判明する誰しもが共通の心を満たす方法をご覧ください。
Contents
心が満たされない理由

心が満たされないとは
心が満たされる気持ちとは充足感であり愛の認知です。それは紛れもない幸せを感じる気持ちです。
ご飯をお腹いっぱい食べた時、肉体的にお腹が満たされると苦しさを感じます。しかし、そこに充足感がある場合は、心が満たされています。
しかし、ご飯を食べてお腹が満たされても、心まで満たされるかどうかは人それぞれです。
心が満たされないとは :
- 満足感のない虚しさがあり、血の流れを感じず、情動と感覚を感じず、生きている活力や意味を自分自身で生み出せない状態に感じる虚無感や違和感。
- 何かを生み出そうという活力や気力はなく、どうしたらいいのかわからない不安があり、その不安を感じ続けることの恐怖を嫌がり、現状にあらがい、自分を受け入れない不調和。
心が満たされないと感じる場合は、「何をするか」の行動は関係なく、何をしても満たされません。
それが、カフェではなく居酒屋でも、イケメン韓国人の焼肉屋でも、セクシーな格好をしたガールズバーでも、高級レストランに行こうとも、国内セレブ旅行に行こうとも、パタゴニアでモアイ像を見ようとも関係ありません。
一時的な喜びがありますが心は満たされません。行為が終れば何もなかったかのようにエナジードリンクを飲み続け、物質的に思考が改定されるのでより物質を多用する思考が作られていき、苦しみを強める行為となります。
脳を満たす快楽のために、物質や他者の反応を使用する行為の動機がネガティブなものであれば、そこにあるのは脳が喜ぶドーパミン作用です。
その為、たくさん食べても、彼女ができても、結婚して旦那さんが居ても、どれだけお金を稼ごうとも、そこにはドーパミン作用があり、心の満たしがあるかどうかは別の話になります。
物質や他者の存在や反応にて自分を満たすことは脳を喜ばす行為。
「満たされない」と感じるのは、「心が満たされない」という意味であり、心を満たすためには行動する動機と、心と脳内の自我である自分の真意を知る必要がある。
心が満たされない時の特徴
心が満たされない状態には特徴が表れますので、一覧をご覧ください。
- 違和感があり、自分の行動を信用できない
- 社会的な喜びを求め、自分の真意や意見に基づいて思考と行動をしない
- ドーパミンを求めて快楽追及が激しくなる
- 喪失感を抱き、行動意欲がなくなる
- 発信的でなくなり受信的になる
- 現状の自分を受け入れられない
- 感覚や感情や想いの感受認識が少ない
- 思考にて頭の中をグルグル回想してありもしないことを考える
- 愛がない
特徴を大きくまとめると、二つの人間性が表れます。
- 自分を自分で認識していない
- 思考過多で感覚や感性を感じていない
心が満たされない時、自分のことを自分で知らず、理解していません。
そのため、自分を自分で認識できず、自分に名前がなければ自分が誰かわからなくなります。
すると、他者の反応や存在が必要になり、他者と比べたり刺激を得たり、自分を傷つけて情動や感覚を強引に見出したりします。
自ら作り出したり発信することがなくなり、あるものや決まっているものを基準に行動範囲が定まり、予想や予測できることに限った”思考の中”で生きる状態になります。
心が満たされる気持ちとは
これまでの内容を踏まえて、心が満たされる気持ちを知ることで心とは何かがわかりますので、見ていきましょう。
満たされる気持ちには喜びや嬉しさや癒しがあり、幸福や愛などのポジティブで心地良い気持ちです。
何に対して心地良さを感じるかは人それぞれですが、何かしら気持ち良い状態を味わうことで満たされます。
そんな満たされる気持ちには、脳が喜ぶ気持ちと心が喜ぶ気持ちがあります。
脳が満たされる気持ちは感情と肉体感覚の快楽
脳が喜ぶのは感情によるポジティブな心地良さと、脳内ホルモンなどの肉体的感覚からの快楽です。
思考に良し悪しのルールをインプットした前提で、過去の経験を思考的に喜びにすることで生まれる感情と、脳内・腸内ホルモンなどの物質によって刺激される快楽の感覚で、ドーパミン作用も含まれます。
心が満たされる気持ちは自分の真意が決める
心が満たされるのは、心地良いと感じるシンプルなものです。
思考や理論なく、目の前のことを認識して感じる心地良い気持ちのことで、”自分”という存在そのものが感じます。
それは、”自分の真意としての喜び”でして、嬉しさや満たしとなる真意の満足です。
心を満たすためには自分を自分で認識する必要がある
脳にある満たされる気持ちは、思考と快楽ホルモンによって自分が喜んでいることを感じる肉体の反応と思考ルールです。
脳の満たしと心の満たしは大きく異なる気持ちがあり、心が満たしを感じる際には自分の真意を基準にして、そこに沿うことで”心地良い”と感じ、そこに反することで”心地悪い”と感じます。
気持ちの基準となる真意とは自分の人間性や在り方のことで、”自分として何の抵抗もない様”=”自分としてありのまま”のことです。
心が満たされる気持ちとは:自分として何の抵抗もない様から感じる喜びであり満足
※ありのままの自分であることの喜び
心の気持ちは”自分”という基盤があることで感じます。
ここに脳の介入はなく、今この瞬間に感じる感覚であり、過去の記憶も使用しません。在るのは〔今〕のみです。
過去の記憶を使用せず今しか存在しないので、周囲の反応や外観的に作り出すものではなく、シンプルに目の前にあるものを感じて、「心地良い」と想う気持ちで、そこにあるのは自分という存在の認識による、愛や楽しさや嬉しさ、心豊かで癒しと安心のある敬いです。
※心の詳細は、心を知るとモヤモヤの理由がわかる│スピリチュアルな心の働きとは をご覧ください。
心が満たされない理由
心が満たされる気持ちは心が感じる心地良い感覚です。
脳によって過去の記憶を使用して作り出しても、そこに心の感覚である想い、すなわち今この瞬間に感じる自分としての想いがあれば心地良いと感じて心が満たされます。
しかし、心が満たされない場合には、心が感じる感覚がない状態であり、自分がいない状態です。
自分が存在しないことで自分として抵抗のない様を認識できず、作り出せる心地良さは物質的な脳内ドーパミン・ホルモン作用と、思考ルールによる良し悪しになる。
脳内ドーパミン作用でも心地良さであることには変わりないので、物質的な幸せを感じます。
何が満たしなのかは人それぞれですので、全ては人によって必要な気持ちであり感覚です。
しかし、脳を満たすためにいくら行動や快楽を得ても満たされない場合、心の満たしを求めている”真意”があることを表します。
それは“今の自分を受け入れ難い”ことへの自覚であり、同時に、抵抗のないありのままの自分がどこかにいることを知っている自覚でもあります。
それが心が満たされない理由となる、心に穴が開いている状態です。
心が満たされない理由 : 自分として生きているのに自分がいないことに気づいている
※真意として喜び満足するありのままの自分を知っている
どこかで自分の真意を感じていることで、現状の自分に違和感を感じます。
心の中と実際の行動とのギャップがあり、そこに矛盾があることで現状を受け入れることができず、真意なく行動を続けることで自分を見失い、虚無感や喪失感へと繋がります。
※心が満たされない別の見方は、心が満たされないスピリチュアルなサイン。本当の自分からの応援メッセージ をご覧ください。
心が満たされない原因
心が満たされない理由の根底として、”原因”があります。
心とは何かを物語ることにもなり、心が満たされない時の特徴として最もわかりやすい状態を表します。
それは、”愛がない”ことです。
愛がないことは、自分への敬いがないことを意味します。
愛がないことで自分を好きになりません。
「私は私のことが大好きで愛している」と抱くことも感じることも思うこともない、愛の喪失です。
愛の人間性があればあるほどに心が満たされなくなる
脳に喜びがあれば満足します。
しかし、その在り方や生き方が自分の真意に沿っていない場合には心が満たされず違和感を感じます。
それは、愛が強いが故に自分にとって抵抗のない、ありのままの状態で生きることが当たり前という認識があります。
愛によって自分を敬うため、我慢や忍耐など自分にとって嫌なことや苦しみとなることを無理強いしません。
愛への認知が強ければ強いほどに、起きることはそのままに、自分の喜びとなることを自ら選択して行動することを無意識に求めます。
そんな人間性がありながら現状のリアルに大きなギャップと矛盾があることで、大きな虚無感や喪失感を感じ、心が満たされなくなります。
自分に元々愛があれば自らの意志で喜びを求めますが、それができない環境や理由があることで違和感を作り、それが続くことで虚無感、どうでもいいと感じ、喪失となります。
愛があるのにない状態
「本当は…」という状態です。
本当は愛があるのに、愛がない現状がある。
本当は自分を敬いたいのに、自分を敬えない現状がある。
この差が大きければ大きいほどに心が満たされなくなります。
“真意と行動の矛盾”が心の満たされない度合いを作ります。
このような矛盾を作るためには、自分を押し殺して真意を消し去る出来事や環境があり、自分を見失ったり、自分を隠して奥へしまい込む理由となる経験があります。
それは周囲の人の影響であり、対人関係によって起き、愛が強いからこそ愛のない現状が作られます。
- 親を愛し過ぎました。
- 友人を愛して敬い過ぎました。
- 恋人を愛し過ぎました。
愛が強すぎると、その反発となる出来事が起きる時に傷を負いやすくなります。
なぜならば、依存と執着をしてしまうためです。
愛により信じます、心を剥き出しにします、喜びを求め常に一緒にいようとします、認めます、受け入れます。
その反発として、「愛されない」「自分の愛を知ってくれない」となった時に心に傷を負い、自分の真意を隠し、見失います。
そんな人間性を知ることで、心を満たす方法が見出されます。
心を満たす方法
心を満たす方法一覧
心を満たす方法はこちらをご覧ください。
- 自分を好きになる、愛する
- 誰かを好きになる、愛する
- 依存と執着を手放す
- 今の自分を認めて受け入れる
- 自分を確立する
順番に見ていきましょう。
自分を好きになる、愛する
心を満たすためには、愛を取り戻すことが方法になります。
愛を認識することで、自分を愛していたことを思い出すことができます。
自分を好きになっても愛しても、どちらも喜びを求めて自分を大切にする意味があります。
誰かを好きになり、愛する
自分だけでなく、誰かを好きになることで愛を取り戻します。
誰かを好きになることと愛することは大きな違いがあり、初めは誰かを好きになることが心を満たす方法になります。
好きになることは自分の喜びが第一優先であり第二優先であり、もはや全てです。
愛することは自分の喜びを求めると同時に、愛する相手が喜ぶことが含まれ、共に愛を育むことになります。
そのため、初めに好きになることをしてまずは自分の喜びを求めます。
それによって、自分を敬う愛となり、愛を取り戻すことで誰かを愛することに進んでいき、その際には心が満たされまくっているという具合です。
依存と執着を手放す
依存と執着を手放すことで自分を主観にして、自分を誰よりも何よりも大切にする生まれた時の常識を取り戻します。
そのためには、今の自分を認めて受け入れることが必要となり、満たされていない今のリアルをそのまま認識して、受け入れます。
すると、自分の愛を認識して心が満たされます。
自分を確立する
自分を認識して、脳の思考だけでなく肉体感覚を感じ、心の真意を理解することで心を満たします。
そのために、満たされていない現状を把握することが重要で、”自分を自覚”します。
それは自分で自分を認識する意味で、名前がなくても自分を認識するために感覚を感じていることを知り、感情を感じていることを知り、「気持ち良い、気持ち良くない、心地良い、心地良くない」と現実をそのまま理解します。
すると、「何を求めているのか?」「どうして求めているのか?」の意見や真意が見えるため、それを自覚して自分を理解していきます。
※好きと愛する話は、人を愛するとは自分のみが対象│自分を敬うことが唯一でたった一つの愛 をご覧ください。
https://nandemoii.com/love-you-is-me/
心を満たすために愛を取り戻す
心を満たす方法に共通しているのは、”自分の愛”を取り戻すことです。
そのために、誰かを好きになったり、自分を思い出したり、認識して自覚して理解することが方法になります。
そんな方法を実行するためには、これまでお伝えした”心が満たされない気持ちと理由と原因”を知ることがなによりも大切で、心を満たす方法が明確になります。
自分が愛であり、愛を見失っている状態が心の穴となり、心の満たすべきものは脳の快楽にある喜びではないことを知っています。
愛を見失う原因を作った自分や相手を許せない気持ちがあり、その怒りから生まれる不安感と恐怖心に対処するために人やものに依存と執着します。
心を満たすために他者に頼ることはできません。そんな在り方を離れるためにも、自分の愛を取り戻す行動が心を満たす方法になります。
心は愛なので、愛で満たす
これまでの内容から、心は真意の源であり、自分の喜びを教える基準です。
愛の敬いがあるために、ありのままで抵抗のない自分として生きることを求め、その状態になることで心地良さを感じます。
それは自分を愛する状態に心が満たされ、自分を愛さない状態に心が満たされないことを意味し、心は自分の愛であることを表します。
自分の愛を見失い忘れてしまうと、誰かを愛することもできなくなります。
そのため、心を満たすには自分のことのみを考える必要があり、自分を好きになり、自分の喜びを明確に把握するために、愛を感じやすいことをすることが大切です。
誰かを好きになることは自分の喜びを第一にする行為ですので、自分のために誰かに恋をして喜びを求めることが、愛を感じやすいこととして心を満たす方法になります。
恋によって自分を好きになる認識をして、その後自分を愛したり、誰かを愛することができる状態になり、より心満たされる状態を作っていきます。
愛による心の満たし効果

愛には自分の喜びを求める真意と、敬いの表現となる意味がありますが、心が愛であることから愛には他にも心を満たす効果があります。
愛による心の満たし効果
- 愛を認識することで自分の真意に気づく
- 自他を愛することで自分を取り戻す
- 自他を愛することで心を満たす
- 愛することは自分を許す
- 愛することは自分を敬う
- 愛することは自分を受け入れる
- 愛することは自分を認める
心は愛であることから、心の穴は愛によってふさぎ、愛によって満たすことができます。
愛の即効性は早く、誰かを好きになった時、一瞬でムニュと同化して心は治ります。
誰かを好きになる時には責任も何も必要なく、糞真面目になることもなく、あくまで自分の喜びのために好きになることがポイントです。
好きとはそういうものです。その後に他者への敬いや受け入れをする愛を抱くことで、愛することができます。
自分を好きになり、誰かを好きになり、自分を愛して、誰かを愛する。
自分に喜びを与えることで自分の愛を知り、心が満たされる。
他者を愛する際に依存と執着を動機にすることで、自分のために他者を利用する我欲のエゴが生まれ、脳の快楽主義と同時に、依存と執着を強めて恐怖と不安を広げる。
心から人を好きになってみてください。
自分を好きになることは、大切な心を満たす方法になります。そして、人を好きになることは楽しいことでもあります。
一人一人に段階がありますので、自分のできることやしたいと感じることをしていき、最終的には自分を愛し、人を愛することをするようになるといい塩梅かと思います。
そこに努力や苦労はありません。楽しさと喜びと愛のみが存在する行為が心を満たす方法です。
※心が満たされないことへの考え方は、満たされないのも大切な時間。心が満たされる意味からわかる考え方 をご覧ください。

心を満たす方法 まとめ
心が満たされないのは愛の見失いが原因です。
愛が強ければ強いほどに愛の見失いによる落差と喪失感への繋がりが大きくなり、心が満たされない気持ちを感じます。
身体や心は全てを教えてくれます。体は体調の悪さや健康、心身の状態を病気として表し、心身と精神の調和度合を教えます。
心は脳と心の関連性から、自分に100%合った考え方や生き方や幸せを、精神状態とエネルギー状態である活力として教えてくれます。
一人一人が持っている自分の世界で自分と調和し、心を満たしながら生きていくために人生があります。
ぜひ人を本気で好きになってみてください。
自分のために楽しいことや嬉しいことをしてください。
全ては自分のためであり、自分を取り戻して心を満たしましょう。
心が満たされた時、他者を愛して敬う新しい時間が始まりますので、より自分の愛を育み大きくすることを堪能されてください。
それでは、心が満たされない原因と、満たす方法の話を終了します。
違和感や不調和が解消され、心置きなく満たされる幸せが訪れることを願います。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

全ての物語りは自分を知った後に始まります。
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