方法

【心を満たす具体的方法】仕組みと順序立て、まずは穴をふさぎます。

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ドバドバと何かが漏れ出ていく、そんなさまを眺める静けさ。

気づけば虚無、何をしたらいいのか、混沌に寂しさも出てくる。

毎日ご飯を食べて、仕事をして、経済的に豊かで裕福な暮らしをしているのに、心が満たされた気がしない。

そんな気持ちを味わうかもしれません。

心が満たされない時、心に穴が開いていると考えられます。

重いものを入れるとドバドバ垂れ出ていくので、入れるものの見極めは重要。

そんな心を満たすためには、心を知る大切さがあります。

  • 満たされない気持ちの真意を知りたい
  • 心を満たす具体的な方法を知りたい

働き、行動し続ける私たち人間には、立ち止まって自らを見つめる時間がとても大切です。

立ち止まるからこそ理解できることがあり、再び進んでいく過程で満ちていく仕組み。

心とは太陽が沈んで登っていくように仕組みと流れがありますので、ここでの理解がお役立ちとなれば幸いです。

心が満たされない状態把握

初めに、心がどうして満たされないのか、満たされないとはどういう状態なのかを知っていきましょう。

[心が満たされない気持ち=自己と向き合わない状態]

心が満たされると充足感があり、愛を認知します。

紛れもない幸せを感じる気持ちです。

例えば、ご飯をお腹いっぱい食べた時、肉体は地獄です。

猛烈に働かなければならず、食べ物を運んだり、消化吸収したり、血糖値として変換して供給、肉体と脳をフル稼働、苦しさを感じて気持ち悪くすらなります。

しかし、充足感があることで、「わぁ、こんなに食べられて幸せぇ」と心が満たされます。

このことから、心が満たされるか否かは物質などの“他(外部)”ではなく、自己内部の感受だとわかります。

脳を満たす快楽のために物質や他者の反応を使用する場合、脳が喜ぶドーパミン作用があると知られています。

たくさん食べても、彼女ができても、結婚しても、どれだけお金を稼ごうとも、ドーパミン作用による脳の利益があり、心の満たしがあるかどうかは別

心が満たされる気持ちは自己内部にあります

自己内部にあるということは、自ら発見するか作るもの。

外部からの影響やきっかけを貰っても、外部から満たされる訳ではなく、最終的には自力で見出す必要があります。

このことから、心が満たされない気持ちがわかります。

心が満たされないとは、自己内部にある充足感の見出しをしなくなり、随分と時間が経過した状態。

外部に囚われる時間が長くなった、または自己に向くことを忘れたなど、内面を見つめない時間が長くなると、心を満たす状態を忘れた(遠く離れた)体感を作ります。

充足感の真逆。

真逆とは充足を味わわないのではなく、自らで見出さなくなり、見出す気がなくなった状態。

 

心が満たされない時の大きな兆候

心が満たされない状態はこのような兆候があります。

心が満たされない時の兆候
  1. 自分の行動を信用できない
  2. 周りの評価や反応が気になる
  3. 自他共に対して、真意や本音を聞かなくなる
  4. ドーパミンを求めた快楽追及が激しくなる
  5. 感覚へのフォーカスが少なく、思考が多い
  6. 妄想と空想が多くなり、非現実な捉え方が増える
  7. 自分のために費やす努力がなくなる
  8. 受動的、他動的、消費的になる
  9. 行動意欲、やる気が出ない
  10. イライラや怠惰が増える

大きくまとめると、二つになります。

  1. 自分を自分で認識していない
  2. 思考過多で感覚や感性を感じていない

心が満たされない時、「自分のことを自分で知ろう」という動機や意欲がなくなります。

いわゆる、子供の時の状態がなくなります。

他者の反応や存在が重要になり、他との比較意識と、強い脳内刺激を得る欲が増えます。

自ら作り出したり発信することがなくなり、あるものや決まっているものを基準に行動範囲が定まり、予想や予測できることに限った”概念の中”で生きる状態になる傾向があります。

 

[心が満たされる気持ち=抵抗のない安心]

反対に心の満ちには喜び、楽しい、癒しがあり、幸福や愛などポジティブで心地良い気持ちがあります。

そんな心地良さ、なんともあやふやなものだったりしますので明確にしましょう。

私たち人間は自分の精神を満たすために生きていると考えられ、喜んでいるのが肉体か脳か、それとも心かの見分けはそれほど重要ではなく、「利益」として体感して自己処理されがちます。

実際には自分の何が喜んでいるのかは常に違いますが、一緒くたにされやすい。

例えば、人気映画を見て喜ぶのか、辛い山登りを達成して喜ぶのか、両者は全く別物です。

特に脳の喜びか、心の喜びかは大きく異なり、心を満たすためには心の喜びを知る大切さがあります。

心とは自己内部であり、外部から影響があったとしても最終的に見出すのは自分にしかできません。

一方、脳は外部からの影響によって自然と見出され、作られもしますので、いつの間にか洗脳やマインドコントロールなど、他に起因して「喜んでいると思い込む」なんてことも起こります。

酸っぱい梅干しを想像するとなんだか酸っぱい気分になるのが脳。

心を喜ばすには想像ではなく現実を要し、和歌山に行って梅干しを喫食。

そんな心を満たす際、最も重要な気持ちとなるのがこちらです。

安心

[安心=自分として抵抗のないさま=ありのまま]

抵抗のないありのままの状態によって、自己内部が感受する気持ちが安心感です。

ありのままの自分である状態を自分で見つけ出し、認識した気持ちが安心であり、心が満たされる気持ち。

 

心に穴が開くと満たされなくなる

安心とは抵抗のなさであり、ありのままですが、重要なのはそんな自分を自らで認識する状態に満たしがあること。

心が満たされないのは安心感がないのも、ありのままではないのも理由ですが、より着目したいのがこちら。

ありのまま(抵抗なし)の自分を自らで見出したり、作っていないこと

ありのままで生きられれば自然体、自分らしく、気楽なものですが、現代社会のルールに縛られ、さらに家族を養い、したくないことも嫌々やらなければならないなど、多くの重荷があれば誰しも困難です。

「自由に好き勝手生きられれば」と思う人もいますが、ありのままであることは今この瞬間にできて条件不要です。

なぜならば、心とは今この瞬間のみ存在しているので、過去も未来も継続的な概念やルールがありません。

ありのまま以上に、ありのままの自分を如何に見出せるかが核となります

しかし、

これができないからこそ心が満たされないため、考えられるのが心に穴が開いていることです。

心の穴は、自分として生きているのに自分がいないと気づいている状態。

ありのままの自分を心のどこかで知っていながらも、今の生活や環境に対して不納得や嫌々(抵抗)があり、受け入れられない状態。

現状を受け入れないと、どうにかしたくても心に穴が開いたままなので、行動が空回りしやすく、心に物を入れてもドバドバと垂れ出てしまいます。

それでは、どうすれば心の穴をふさげるのか?

現状を受け入れればいいのか?

方法はシンプルです。

心の仕組みを知れば穴はふさがり、満たされていきます。

 

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心を満たす方法

ポイント:心の仕組みを把握

心は今にのみ存在します

今の自分を受け入れると心の穴は自然とふさがります。

心は常に安心感を持っており、あとは抵抗のない自分を自分で見出すことで、安心の心地良さを感受し、心が満たされる気持ちを抱きます。

しかし、縛りやルールや重荷、あらゆる思考や概念によって受け入れることが難しくなっていると考えられる現状。

そこで重要なのが、心の仕組みです。

今のみに存在し、常に安心感がある心

このシンプルな仕組みを把握すると、心を満たすために重要なことがわかります。

自分を愛することです。

自分を愛すると、自分のことを考え、何をすれば喜び、どうすれば楽しみを増やし、どう時間や空間を確保するか工夫し、調整し、創造し、と真剣になります。

いわゆる、本気で自らのために働く状態です。

心とは今のみに存在するので、「仕事を辞めていっそのこと旅をしよう!」なんて長期的な概念は必要ありません。

仕事をしながら、家族を持ちながら、今の環境でありながら、ほんの少しでも「今」を活用して、自分を愛する時空を確保する。

この行動を一日に数秒でも、数十分でも、数時間でも増やしていくと、その時空だけでいいので現状を大いに受け入れられます。

受け入れた時空があると、その間は自分を愛しているため、自らが自らと合致し、抵抗がなくなり、ありのままになります。

自然と安心感を見出す状態になっており、心の穴はふさがります。

ここで重要なのは、これはあくまで穴をふさいだにすぎないこと。

あとは如何に満たしていくかにステップインします。

 

心を満たす具体的な方法

心をグングン満たしていくためにお伝えしたい方法がこちらです。

心を満たす方法
  1. 子供の頃を思い出す
  2. 誰かを好きになる、愛する
  3. 依存と執着を手放す
  4. 自分を確立する

順番に見ていきましょう。

 

①子供の頃を思い出す

心を満たすためには、愛を取り戻すことが方法になります。

子供時代の愛を認識すると自分を愛していたと思い出すこともでき、心の穴もふさげて一石二鳥です。

嫌な記憶ではなく、自分を大切にしていた時の記憶を思い出しましょう
※大切にされていた記憶ではなく、自分を大切にしていた記憶

「はぁ、私は自分が大好きぃ」とぬいぐるみをギューッとしている記憶ではなく、ただ無心で遊んでいた頃や、無我夢中でご飯をガツガツ食べていた時、今日の出来事を親に話すのに熱中している記憶など。

受け入れるも受け入れないもなく、自然と受け入れているのが当たり前だった頃を思い出すと、心は満たされます。

満たされない経験をしたからこそ、より受け入れている自分の状態がわかりやすく、よりその記憶を大切にでき、心をたくさん満たせるのでおすすめの方法です。

 

②誰かを好きになり、愛する

誰かを好きになることでも愛を認識できます。

誰かを好きになるのと愛することは大きな違いがあるので、初めは好きになることが心を満たす方法になります。

好きになるとは自分の喜びが第一優先であり第二優先であり、もはや全てです。

愛するとは自分の喜びを求めると同時に、愛する相手が喜ぶことが含まれ、共に愛を育む向上になります。

まずは好きになって自分の喜びを求め、自分を敬う愛となり、誰かを愛することに進んでいき、その際には心が満たされまくっているという具合です。

 

③依存と執着を手放す

依存と執着を手放すと自分が主観になります。

自分を誰よりも何よりも大切にしていた、そんな生まれた時の常識を取り戻せます。

手放すために今を受け入れることが必要となるので、満たされていない今のリアルをそのまま認識して、受け入れる。

または、上述の心の穴をふさぐように受け入れられる時空を作り、増やしていきます。

 

④自分を確立する

自らが自らを捉える自己認識を増やし、脳の思考だけでなく肉体感覚を感じ、心の真意を理解すると心を満たせます。

満たされていない現状を把握することが重要でして、自分を自覚するのがポイントです。

思考や行動を自覚し、「どうしてこれをするのか?ここで働くのか?」「何を求めているのか?どうして求めているのか?」「今何を感じて、どう捉えているのか?」

あらゆる真意が見えて自己理解が深まり、自信や自尊、自己承認や自己肯定感、自己実現が高まります。

自己確立には時間がかかりますが、進めていくと心はどんどん満ちていきます。

 

要約:心を満たすために愛を取り戻す

心を満たす方法に共通しているのは、”自分の愛”を取り戻すことです。

自分を思い出したり、誰かを好きになったり、認識・自覚・理解を深めることが方法になります。

自分が愛であり、愛を見失っている状態が心の穴となり、心の満たすべきものは脳の快楽にある喜びではないことを知っています。

愛を見失う原因を作った自分や相手を許せない気持ちがあり、怒りから生まれる不安感と恐怖心に対処するために、人やものに依存と執着していると知っています。

心を満たすのは、自分自身の愛。
※あくまで自分が主体で、他者の介入は一切なし、今のみできる自己との向き合い。

心を満たすために他者に頼ることはできません。

そんな在り方を離れるためにも、自分の愛を取り戻す行動が心を満たす方法になります。

 

まとめ:心を満たす方法

心と愛は密接な関係です。

心が満たされない場合、愛の認識が遠のいている可能性があります。

愛は遠のいても今の自分を受け入れると即座に目の前におり、時間にも空間にも何にも縛られない自由な存在です。

愛が強ければ強いほどに愛の見失いによる落差と喪失感への繋がりが大きくなり、心が満たされない気持ちを感じます。

身体や心は全てを教えてくれます。体は体調の悪さや健康、心身の状態を病気として表し、心身と精神の調和度合を体感させる。

心は脳との関連性から、自分に合った考え方や生き方や幸せを、精神状態とエネルギー状態である活力として教えてくれます。

一人一人が持っている自分の世界で調和し、心を満たしながら生きていくために人生があります。

ぜひご自分を取り戻して心を満たしましょう。

心が満たされた時、他者を愛して敬う新しい時間が始まりますので、より愛を育み大きくする躍進にもなれば何よりです。

それでは最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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