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【気持ちを昇華させる精神】ネガティブエネルギーの知的活用方法

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嬉しくて楽しいならば、誰でも、何もせずとも、自然と心が気持ちを認めてくれます。

しかし、世の中では認めがたい出来事がたくさん起こり、思い通りにいかない物事で溢れます。

怒りや悲しみなど、認められない気持ちがあると心身に蓄積し、内部を蝕み、精神を破壊していきます。

そんな時、私たち人間の防衛機能の一つに、気持ちを昇華させる術があることをご存じでしょうか。

ネガティブを活かすエネルギーの使い方。

ここでは、気持ちを昇華させる大切さと、具体的に必要な細部をお伝えします。

  • 気持ちを昇華させる意味を知りたい
  • ネガティブエネルギーの活用方法を知りたい

人間だからこそのエネルギー活用となる昇華には、感情だけでなくストレスに対するアプローチも改善されます。

陰陽思想も含めた精神理解と共に、感情コントロールを深めていきましょう。

気持ちを昇華させる

気持ちを昇華させる=ネガティブな感情を活かす

初めに、昇華(しょうか)の意味をご覧ください。

昇華とは、

固体が、液体を経ないで直接気体になること。また、気体が直接固体になること。
物事が一段上の状態に高められること。「作品への執念が芸術に昇華される」
 精神分析の用語。性的エネルギーが、性目的とは異なる学問・芸術・宗教などの活動に置換されること

フロイトによれば,性衝動を芸術創造や知的研究など,一般に社会的に価値のある行動に変化させる心の動きをいう。
※コトバンク引用

ここでお伝えする内容は、心理や精神理解としての昇華です。

上記の辞書の内容では性的エネルギーに着目していますが、性的有無にかかわらず昇華できます。

昇華のポイントは低次エネルギー、または抑圧された気持ちを高次に置換えること

ネガティブな感情を活かすとも言えます。

気持ちを昇華させるとは、抑圧したネガティブな感情を高次に置換えて使う術を意味します。

 

気持ちを昇華させる効果7選

日常生活では思い通りにいかないことばかり。

私たちは物理的に個々に存在していますが生存はできないので、条件と枠付き社会を選んだ環境下では必然的に抑圧や抑制、人によっては強制や強要も多々されます。

怒り、悲しみ、苦しみ、嫉妬、憂い、劣等、未練、コンプレックス、不満、怨恨、憎悪、嫌悪…。

怒りたければ怒る、と子供のようにできればいいのですが、社会の中では嫌でも我慢せざるを得ない状況があると思います。

発散されない感情は抑圧によって心身内部に蓄積し、心と精神を蝕むネガティブエネルギー(またはその現実と向き合わない選択をした場合はエゴを増やす原材料)になります。

そんな時、抑圧されたエネルギーを昇華させると役立ちます。

効果はこちら。

気持ちを昇華させる効果
  1. 能力発展
  2. 才能開花
  3. 創造性発揮
  4. ストレス発散
  5. エネルギーの有効活用
  6. 恐怖心を味方にする(強さの育み)
  7. 陰陽理解による精神性の向上

これまではシンプルに、「嫌なもの、見たくない現実、我慢」だったものを、「自己を高めるエネルギー(材料)」に置換えられるのは大きなポイントです。

昇華を理解する上での重要キーワードは、

『エネルギー』『置換え』『自己の高め(または価値作り)』

 

日本人にとって:我慢を有効活用できる

昇華は抑圧や低次エネルギーを活用します。

重たくて心地悪いエネルギーでして、本質的には恐怖心そのものが低次エネルギーとなります

恐怖心とは、「怖い、嫌だ、認めない」などの拒否や否定を促す心の働き。

恐怖心によって生まれる、拒否する気持ちをプラスに変えるのが気持ちの昇華です。

恐怖心は誰しも嫌だと感じるものですので、基本的には逃避や誤魔化しに向かう傾向があります。

日本で教育を受けて育つと、責任感を持って自力で対処するために『我慢』に向かう人が多いです。

我慢によって心身内部に抑圧したネガティブエネルギーが蓄積するため、ストレスが溜まりメンタルが損傷するなどの弊害が起きます。

気持ちを昇華させることは、多くの日本人にとっては我慢を代表とした抑圧の気持ちをプラスに変化させる術。

我慢を解消して価値あるものに置換える方法であり、既に存在するエネルギーの使い道を変える方法です。

それでは、具体的に何をすればいいのか見ていきましょう。

 

気持ちを昇華させる方法

気持ちを昇華させる方法:ネガティブを受け入れる

昇華させる方法は、ネガティブの受け入れです。

言葉は簡単ですが、実際に行うのはネガティブで心地悪いものを、「これがいいんだよ、これが」とすること。

珍味を美味しく食べるみたいなイメージです。

自分の嫌な部分を美味しくするには、嫌な部分を受容します。
※受容とは、受け入れ、許し、寛容、迎え入れ

実際には嫌な部分とは存在しませんので、嫌な部分だと思い込んでいる自分そのものを受け入れます

※本質的にネガティブとは精神基盤としてなくてはならないものであり、欠かせないほど重要なエネルギー

ネガティブを嫌なもの、悪いものだと決めず、「これが私なんだ、だからいいんじゃないか」と迎え入れる状態です。

例えば、私は口が悪かったのでネガティブイメージを持ち、あまり汚い言葉を使用しないように我慢していました。

が、気持ちを昇華させるために口が悪い自分自身を受け入れると、「普段は静かなのに突然口悪っ」ということで笑ってもらえたり、エンターテインメントとして価値になりました。

他にも、幼少期の私は一人で帰宅する際、とある真っ暗闇な道を通らなければならず、とにかく怖くて仕方ありませんでした。

目を閉じて走って駆け抜けていたので、思いっきり道路横の茂みにバリバリバリっと頭から突っ込むこともあり、恐怖に耐えるために精一杯でした。

気持ちを昇華させると、恐怖心はゾクゾクした高揚感や刺激を味わう力となり、あえてゆっくり味わうようになりました。

「怖い」という気持ちがあるからこそ力がみなぎり、アドレナリンが噴出し、思考が働き、知性を高めるための集中力が格段に高まりました。

と、このようなおかしな例は置いておき、気持ちの昇華には他にもこのような例があります。

 

気持ちを昇華させる具体例

・幼い頃からヤングケアラーとして我慢してきた人

気持ちを昇華させることで不満のエネルギーは反発ではなく、責任感と自力を高めるポジティブなエネルギーになり、介護現場の改善に努めるリーダーとして率先した。

・怒りを発散せずに内部に溜め続けた人

憤りやどうしようもできない危険なエネルギーは、昇華させることで知的好奇心を爆発させたDIYパワーとなり、三ヶ月間で一人で家を建てた。

・劣等感と怨恨を抑え続けた人

穢れきったマインドと不浄の心になったからこそ、おぞましい毒に染まったエネルギーを昇華して怪奇で反吐が出る味のある絵を描くことができ、人々を意味深く魅惑する価値となった。

・貧困で粗悪な家庭環境で育った人

周囲からの圧倒的悪質、邪悪なエネルギーを持ちながらも、昇華させることでボランティア活動や社会貢献のためのNGOを作り、自分と同じ境遇の人々を助けるようになった。

・性的衝動を抑え続けた人

欲求不満や我欲を満たすためのエゴ、誤魔化し行為に走らず、昇華させることで楽曲創作のために集中してこもり、価値ある曲を発表して賞賛を受けた。

ネガティブエネルギーは溜まれば溜まるほど、使い方次第で一気に高次のエネルギーとして行動力・活力・集中力・知性・創造性を発揮する力になります。

 

注意点:気持ちを昇華できないとグレる

昇華には気をつけたい点があります。

ネガティブエゴは全くの別物であることです。

ネガティブとは陰、知性を司り、精神基盤となるエネルギーを作る

エゴとは我、あえて他によって自分を認めようとする他責、他律、他力の基

ネガティブな気持ちを味わった責任を持たず他者に押し付けると、昇華できずにエネルギーが歪み、グレる可能性があります。

このようなメンタルが該当します。

昇華せずグレるパターン
  1. 無責任
  2. 人のせい
  3. 正当化
  4. 善悪二元論主義
  5. ポジティブ主義

気持ちとはポジティブでもネガティブでも自らでしか作り出せないエネルギーです。

理由は他に起因していても、実際に生み出すのは本人のみ、ネガティブな気持ちになる責任は本人以外に持ち得ない性質があります

「これだけ頑張っても給料低いからやってらんねぇ」となる場合、低次のエネルギーを生み出しながら、そんな状態の自分を受け入れていないことがわかります。

ネガティブになった原因を他に見て自らと向き合わず、「こんな私でも良いに決まってる、むしろ周囲がおかしい、みんなが悪いんだ」となる場合、気持ちは昇華されず過剰なエゴとなります。

他者のせいにしたり、自らを正当化したり、「あれが良いならこれは悪だ」と決めつけたり。

人によっては闇落ちや他者に危害を加えて喜ぶ、物に当たり、感情に支配され、自制なく抑圧を発散し、周囲に迷惑をかけ、顕示欲や承認欲求を満たすために気持ちを発散します。

気持ちを野放しにして我欲のままにするか、自ら努力して昇華するか、全く違う道になるため要注意です。

グレると破壊者になり、昇華すると価値になります。

 

具体的に:気持ちを昇華させるために嫌な気持ちと向き合う

気持ちを昇華させることは自らと向き合い、自らを大切にして、価値ある存在に高める働きでもあります。

言葉では美しいかもしれませんが、実際にはドロドロでギラギラ、みすぼらしいものでもあり、協調性なんて欠片もありません

例えば、休日に山登りの予定を立てていたのに当日は雨ザーザー。

気持ちを昇華させる場合、「うわ、山登り行けない、最悪だ」となっても、「やる気なくなった」とはなりません。

「うわ、山登り行けない、最悪だ」の気持ちをしっかり感じ取り、黙って自分の部屋にこもり、無心で絵を描くなどの行動に向かいます。

昇華させる場合、嫌な気持ちをしっかり味わいます。

なので、嫌な気分

もう、ガンガンです。

が、その嫌な気分があるからこそ机に座って死んだ魚のような目で雨を見続け、俯きながらノートに落書きをし始め、気づけばキャンパスに絵具で本格的に描いています。

姿勢なんてスライムのようにドロンとしており、陰鬱な気持ちなので静かで近寄りがたい雰囲気も出します。

しかし、気づけば集中して創作していたり、切り替えて活力的に行動しており、服装なんて気にせず、目をギラギラさせていることも。

みすぼらしいからこその美しさがあり、低次のエネルギーは高次領域の輝きに置換えられ、強い働きと努力が終結したさまになります。

 

ポイント:気持ちを昇華させるために必要なこと

低次のエネルギーを昇華させるために欠かせないことがあります。

決めつけをしないことです。

「低次=ダメ」
「ネガティブ=悪」
「嫌な気持ち=要らない」

どうルール設定しても問題ないのですが、その場合、「ダメ=what?」「悪=what?」「嫌な気持ち=what?」の答えが要ります。

「ダメだから悪いのか良いのか、悪いからダメなのか、それではダメだからなんなのか…」

「悪いものは社会的に良くないものと決まっている常識だ」は他に責任を持たせた思考ですので、その先に答えはなく、思い込みと決めつけに繋がってしまいます。

必要なのはシンプルに、嫌な気持ちを生み出した自分を見つめる、現実直視です。

現実とはあるものをあるままに、嫌な気持ちや低次エネルギーを拒否せずに受け入れる状態。

ゴロゴロと雷が叫んでいる時、様相を見ながら怖がる自分を体感し、「これは怖ろしいぞ」と目がギラギラすると、気持ちは昇華されて低次から高次エネルギーに置換えられます。

あるものをあるままに。

怖いなら怖い、怖くないなら怖くない、ゾクゾクするならゾクゾクを堪能し、ギラギラするならギラギラを体感することに、決めつけのない現実があります。

そこには良いも悪いも、概念は一切なし。

あるのはエネルギーを置換える自分、それだけです。

 

最後に:気持ちを昇華させる

方法に必要なことは以下の三つです。

  1. ネガティブな気持ち(その状態の自分)を受け入れる
  2. 現実をあるままに、そのままに捉えて感じる
  3. 決めつけない

陰陽の精神理解では、陰(ネガティブ)は知性を司ります。

ネガティブは精神基盤であり、ポジティブだけで現実は存在しません。

気持ちの昇華はネガティブの受け入れ。

陰の力は低次でありながら高次に置換えられ、低次が良いも悪いも、高次が良いも悪いもないため、陰陽どちらも欠かせないものだとわかります。

そんな欠かせない陰で重要になるのは、決めつけないという知性の活かしです。

私たちは自然と信念体形を組み込み、幼い頃から良悪を徹底的にインプットしますので、無意識に思い込みと決めつけをします。

それに気づくために責任があり、あとは如何にネガティブをないがしろにせず、体感を信じて自らを高める力に活かすか。

ご自身の能力も才能も向上させるのが陰の力ですので、我慢できるからこその利点を活かす一助となれば幸いです。

最後までありがとうございました。

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