『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
私達は常に二人の自分を持ち、使い分けたり使われたりと共存や利用の関係性があります。
そんな二人の内の一人をエゴと言います。
ここではエゴをわかりやすくするために、スピリチュアルな意識を基にした考え方を見ていかれてください。
- エゴのスピリチュアルな意味とは?
- エゴがない人とは?
これらの紐解きにて、エゴとはなんなのかをスピリチュアル的に深掘りする内容となっております。
エゴの必要性と大切さがわかり、エゴとの関わり方が明確になりますので、一つの考え方としてご覧ください。
Contents
エゴのスピリチュアルな意味とは?
スピリチュアルなエゴ意識
スピリチュアルとは意識を紐解く学問ですので、エゴを紐解くのに持って来いです。
私達人間には自我意識があります。
自分を認識する意識であり、自分を他と区分けする媒体です。
自我意識は[肉体+脳+心]の三位一体を統括します。
※心は魂と繋がる器官
詳しくはこのようになります。
自我意識とは、肉体+脳+心の一体意識
- 脳:顕在意識と潜在意識がある
- 心:潜在意識がある(魂と繋がる通路)
- 魂:超意識(ワンネス一体化意識)がある
さまざまに意識がある中で、脳内に存在する顕在意識の中にエゴがいます。
エゴは必要な自我意識の一部
エゴとは自分の意識であると同時に、バランスの偏りでもあります。
肉体と脳と心の三位一体であるために、脳や心を使用しないなど何かに偏ると、自分として存在するバランスを崩してしまいます。
バランスが偏った例として、脳だけになるとエゴの顕在意識にて他と比較する生き方となり、過去と未来を行き来する思考にて価値観が作られ、見えるものに限った認識をします。
心だけになるとこの世での現実認知を度外視して、見えない世界や羽をつける生き方にて、現実をないがしろにする認識をします。
バランスが偏る状態にあるのがまさにエゴです。自分で自分を認識できなくなる要因となり、満たされない気持ちにて他に執着や干渉するネガティブ至上主義や、心を使用しているように思い込んだポジティブ至上主義のようになりかねません。
エゴは自分を護る契約
エゴが一番初めに生まれるのはスピリチュアルな理由です。
赤ん坊として生まれた時は自我がなく、既にワンネス一体化です。
肉体感覚や脳機能が発達しておらず、元々存在する魂を基に生存し、生育と共に自我が脳の記憶や思考と共に拡大していきます。
自我によって魂から心の認知へシフトしていき、ワンネスから離れます。
心を主体にありのままの自分は開放的に自由に、好きなように好きなことをして生きていきますが、長くは続きません。
ある時、「もう、何で言われた通りにできないの!」「これはダメって言ったでしょ!メッ!」と言われ、「私はこうしたいのに何でダメなの…?」となる日がやってきます。
自我が芽生えて意思を持って作ったルールが知識や経験によって構築されますが、自分のやり方を他者から否定され、押し付けや強制をされる瞬間。
存在否定であり、自尊を傷つける影響によって心に傷を負います。
心の傷を負うと、壮絶な心地悪さを心が感じ、苦しみ、生きている意味を見失います。
身体の中では緊急警報にてアラームがファンファンなりだくり、自我が緊急措置を施して泣きながら家を出るか、二度と家に戻らないでホームレスと暮らすか、森にこもるか、またはエゴを盾にして生きる選択をします。
エゴは意識であるために、自分自身でしか作り増やすことができません。
ここで契約が執り行われます。
エゴを盾にする選択にて心を護ることができる。
傷を負わずに自分を護る意志によって自分自身との契約が交わされ、傷を負わない代わりに脳を主体に他によって自分を見出す生き方となる。
言い方を変えると、自尊(愛であり心)を傷つけられないように奥底へ隠します。
エゴは他者との共存環境では、自分を護るために必須の意識です。
※エゴの詳細は、エゴとは簡単に言うと何なのか?【性格・具体例・自己チェック】をご参照ください。
エゴの意味は成長促し
スピリチュアルな認識ではエゴに対して重要な見方があります。
エゴは人間として精神を成長させるための重要材料。
成長とは、愛の認知を高める許容拡大や自己理解向上など、精神の育みや人間としての向上です。
成長するために欠かせないのが、「自分を知らない」状態を作ることです。
エゴとは他によって自分を見出すので、エゴが増えれば増えるほど自分によって自分を認識できなくなり、自分を知らない状態を作ります。
意識であるため、顕在意識を知らず、潜在意識を知らず、スピリチュアルを含めると超意識を知らない状態をエゴが作る意味です。
自分を知らない状態になることで、エゴは自分を見出す準備になり、後は本人次第で成長していきます。
エゴは不変のトリッキー意識
あくまで成長するための基盤材料がエゴであるため、成長するためにエゴの自覚が必須になり、エゴを知ることから始まります。
自覚しないとエゴはとてもトリッキーなもので、成長とはかけ離れ、不変という変化しないさまを恒常化させます。
脳内を牛耳る意識のようなものであり、思い込みや決め付けをして、他のルール従順のみで自分の意思がなくても、違和感を感じなくさせられるのがエゴ。
誤魔化しを多用します。
自らの認識を誤魔化すエゴは、思考によって自らを納得させ、脳によって自らを支配していきます。
嫌なものは見ず、認めたくないことはなかったことにし、拒否したくなるものは事実を有耶無耶にし、その上で「まぁ今回はこれでいいよ、また明日できればいいよ」と納得させて行動しません。
「人に馬鹿にされたくない」「否定されたくない」「必要としてほしい」「愛してほしい」「認めてほしい」「褒めてほしい」という我欲にて他に執着し、他から満たしてもらうことで納得し、恐怖という嫌で拒否したくなることを味わわないように誤魔化し、結果不変となります。
心を護る変わりに脳を牛耳り、成長のためでありながら不変を恒常化する意識がエゴ。自覚がないと頭を無邪気に支配する、子供のような意識です。
※エゴの大切さは、自分らしいの本当の意味とは│らしさなんて存在しないエゴの大切さ をご覧ください。
エゴがない人
エゴがない人
エゴがない人を知るとエゴの意味がわかりやすくなります。
エゴがない人には二つのタイプがあります。
- エゴがない人
- エゴを自覚して分離した人
タイプは悟りや覚醒と言われる状態によって変わりますが、両方に共通しているのが子供達です。
幼少期や赤ん坊など、幼ければ幼いほどにエゴがない人です。
エゴがない人は完全に自分として生きているので、開放と自由の象徴。ありのままの自分として生きる人です。
エゴがない人は心を主体にして生きる
エゴがない人に共通しているのは、自我が心である魂を主体に生きていることです。
心を紐解くと魂があります。魂には自我意識(潜在意識、顕在意識)と共にワンネスの認知となる超意識との繋がりがあり、愛を認知する源です。
心を主体に愛を認識して生きる(愛=恐怖も含む)ことを意味します。
エゴがない人は支配された思考優位ではなく、自らの意思を持った感性と知性優位です。
他を介入させて自分を認識せず、自分であることが当たり前の状態では、自らが絶対的な主観でありながら主観だと思うことすらありません。
認識すらしないけど、あるのが当たり前の自信と自尊を持つ状態です。
※環境によってエゴがない人は、苦労知らずの特徴と人生は超レアパワー│行く先は光かエゴか? をどうぞ。
知的障害やダウン症の人はエゴがない
あくまで私が関わる上での理解ですが、知的障害やダウン症、または自閉症の症状を持つ人は、自分が確立されていてエゴがありません。
エゴを生み出せない存在として、心を完全なる主体として生活します。
周囲に否定・批判・非難などで攻撃する人がいる場合には、エゴにて無視、自分に嘘をついて誤魔化す、他と比較して自己納得、優越感にて自己肯定、劣等感にて自分の存在意義を認知、他を卑下して満足などの対処ができません。
もろに心に傷を負い、トラウマや大きな傷として残り、精神疾患や神経症の要因になります。
これらの障害の症状を持つ人々は、エゴにて自分を護ることができません。
そのような状況を知るとよりエゴの必要性がわかり、今の時代にはなくてはならないアイテムにもなります。
※障害のスピリチュアルな見方は、知的障害と自閉症は愛を教える|強さを求めるスピリチュアルな意志 をご覧ください。
エゴとの分離にてエゴがない人
エゴがない人にはエゴを自覚して分離を果たしたタイプもいます。
エゴを知り、苦しみを克服した成長人です。
※エゴとの話し合いの末、エゴ意識との共存を決めた状態
エゴを出すかどうかを本人が決められ、エゴと共通理解の上で好き好んで共存している状態です。
エゴとの共存には、協定や契約のような話し合いがもうけられます。
奇妙な話ですが、あるがままの自分とエゴの自分との二人で関係性や位置関係、住まいの配分や舞台への露出度(意識の使用割合)、部屋のデザインに装飾、家具の位置などさまざまに取り決めます。
自分を認識する意識は一つしか身体を使用して生きることができません。
意識は体内や脳内や心内にいくつでも持つことが可能ですが、スポットライトを当てて自分として存在できるのは一つの意識だけであり、話し合いにて取り決めをしないと規律がありません。
多重人格のように、寝ている最中に別の意識に体を使われて、「楽しみにしていた冷蔵庫のプリンを全部食べられた上に、今日の私はお腹が痛い」となった日には怒り心頭です。
エゴと分離した人は、自分として生きる主導権が完全に自我の自分にあり、エゴをよく知っています。
エゴとの分離は、その後いつでもさようならできるようになっていきます。
悟りの段階を進みます。
克服する過程での経験や学びによって大きく成長し、目の前の認識から考え方から生き方まで全てがこれまでとは変わり、自ら創り幸せになる時間が始まります。
※エゴがなくなる詳細は、スピリチュアルな目覚めの兆候にエゴとの対談|光と共に覚醒の始まり をご覧ください。
最後に:エゴのスピリチュアルな意味とは
エゴがない人によってエゴは心を護るために欠かせないものだとわかり、如何に自分を知ることが大切かを教えてくれます。
自分によってエゴを作り、エゴによって苦しみ、苦しみを克服し、成長することで人生が始まります。
エゴは苦しみを作る矛盾の意識ですが、心を護る盾となり、自尊であり自らの愛を奥へかくまいます。
幼い時は私達は何も知らず、他者との共存環境では言いなりになり従い、他の情報や影響を受けるだけ受け続けます。
環境次第で良いも悪いも善も悪も、認識もルールも何もかもが決まります。
自らを護らないと環境次第で悪は善になり、平気で悪いこともするようになり、善は悪になり周囲や社会のルール次第で言いなりになり、自分が消えていきます。
対処は必須。エゴが活躍します。
仏教用語では煩悩という言葉があり、エゴを意味します。
煩悩は苦しみを作り、同時に成長をもたらします。
エゴを自覚しないと成長は困難な不変となりますが、エゴを知り、自らを自覚し、エゴによってもたらされた成長基盤を糧にすると、飛躍的に飛び立つことができます。
エゴがあることで、私達は一人一人がそれぞれの成長を得ながら気づきと学びによって幸せになれます。
自分を知るために最重要と言っても過言ではないのがエゴ。
エゴとは意識であるためにわかりにくいところがありますが、自分とは一人ではない理解がお役立ちできれば幸いです。
ありがとうございました。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。