心理と特徴

仕事ができない人の『共通点と顔つき』【見分ける決定的特徴と関わり方】

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仕事を覚えない、失敗が多い、学ぶ気がない、頑張る方向が違う。

組織として働く以上、仕事ができない人がいると困ることが増えます。

さまざまな人がいて、人それぞれの役割があって組織は成り立ちますが、直接関わる人は大変です。

そんな時は、仕事ができない人を事前に見極める大切さがあります。

見極める方法は、『顔つき』

人相とは人間の内面が自然と表れるパーツフィールド。

顔つきを知ることで、「この人は仕事ができないかもしれないから、少し注視しておこう」などと工夫しやすくなります。

ここでは、私自身が関わってきた仕事ができない人に共通した顔つきをお伝えします。

  • 仕事ができない人の特徴的な顔つきを把握したい
  • 共通の顔つきになる原因を知っておきたい

私の経験では全員に共通していますので、詳細に深掘りします。

ご自身の身の回りの人々と照合し、関わり方を事前に考えるためのご参考になれば幸いです。

仕事ができない人の共通点&顔つき

この内容は仕事ができないから悪い、ダメという否定促進内容ではありません。

組織に属する以上、仕事ができる人もできない人もそれぞれに役割があり、できない人がいるからこそ全体で一つの価値を作り出せる大切な存在です。

これを前提に、仕事ができない人を把握し、関りを気楽にするための知識共有が目的です。

仕事ができない人の共通点

「仕事ができない」と言ってもさまざまな在り様が見られます。

失敗して学ばない、何度も同じ失敗を繰り返す。

周知や連携がなく、独断と偏見で大いにやらかす。

やらかしても責任を持てず、結局上司に丸投げ。

基本的能力が低く、仕事そのものの理解がない。

言われたことしかできず、仕事の目的がわかっていない。

いろいろありますね。

仕事ができなければできない人ほど、決定的な共通点があります。

「仕事ができないなんて思っていない」

衝撃、自覚がありません。

本当に変わっている人は自覚がないように、本当の天才は自覚がないように。

本当に仕事ができない人は、「それじゃあこの資料と同じように、重要点をマーカーで線引きして」とお願いすれば、「落書きした?」とツッコミせざるを得ない結果を残して満足顔です。

 

仕事ができない人とは、生きる力がない人のこと

自覚がないさまを心理的に表現するとこうなります。

【認識力がない+成長意志がない(気がない)】が結束した形

認識力とは気づく力であり、物事を物事のままに捉える力、肉体や脳や心を使って物事を捉えるための能力です。

この認識力と成長意志の欠乏が組み合わさった時、無知の知は消滅し、わかりやすい特徴が表れます。

「責任を持ちたくても持てない」

持てないんです。

責任感がないという意味であり、自らの思考と行動を自覚できない意味でもあります。

自分のことを知らないだけでなく、知る気がなく、自らを認める気がなく、自立する気がない。

要約すると、生きる力がない状態です。

生きる力がないとは意志がない、動力がない、目的がない、気(エネルギー)がないさま。

人のせいにし、嫌なことから逃げ、現実を誤魔化し、嘘をつき、その場凌ぎに忙しなく、自分の意見がなく、話の中身がなく、自分が何をしているか知ることができない。

仕事ができない人のキーワードは、「生きる力がない」

これによって顔つきが構成されます。

 

仕事ができない人の顔つき6選

顔つきや人相とは内面を写すプロジェクターのようなものかもしれません。

ドラッグディーラーは目の下が黒いように、どんな状態を味わい続けているかによって、私達の顔には特徴が表れます。

私自身が関わってきた仕事ができない人を洞察すると、否が応でも確実に表れる顔つきがあります。

仕事ができない人の顔つき
  1. 目が死んでいる
  2. 口元がだらしない
  3. 無表情
  4. 機嫌が顔に出る
  5. 目が丸くてどんより
  6. 清潔感がない

一つずつ見ていきましょう。

 

1,目が死んでいる

目に力が入っていない顔つきです。

座った目をしています。

目に力を入れる感覚を忘れてしまった顔

生きているのではなく生かされている目であり、自らの考えではなく他者から強要されたルールや縛りによって仕方なく物事を見る目です。

元気で世間話に忙しない人もいますが、元気そうでもよく見ると目が死んでいます

 

2,口元がだらしない

口に力が入っていない顔つきです。

目と同様、座った口をしています。

重力に逆らう筋肉がないのではなく、逆らう意志がないために顎が下がり、下唇がタラ~ンと下がり、口が半開きになります。

人によってはどうでもいい話を垂れ流すように話す、自制のないトークをする口です。

 

3,無表情

目や口に力が入っていないと、ドヨ~ンとした雰囲気が顔に表れます。

覇気がありません。

表情の変化が乏しく、顔を変える際に、「あ、これから顔を変えますね」という不自然な一拍が入ります。

 

4,機嫌が顔に出る

仕事ができない人の顔つきは鈍感さが表れます。

鈍感さは唇を初め、目や口や頬などあらゆる器官に表れ、「私は顔の感覚を感じる気がありません」というさまが無表情になっていきます。

この結果、自分がどんな顔をしているか自覚がなくなり、平気で人を睨んだり、怒ったり困った顔をあからさまに出します

無表情と機嫌表現が極端な顔です。

 

5,目が丸くてどんより

無意識に人を睨んだり、何も考えずに物事を見るがための顔つきです。

目に力を入れずに睨むので、キッとした鋭さではなく、丸みが曲がったイメージ。

ずっと庭に置いたままのテニスボールのような、丸い目の端が落ちたような。

どんよりした印象を周囲に与える目であり、形です。

 

6,清潔感がない

パリッとせず、ネロ~ンとした印象です。

顔だけでなく髪や服装や靴にも表れ、生活習慣そのものにもだらしなさが見て取れます。

髪の毛にふけがあったり、ボサボサ、無精ひげ。

女性であれば化粧が濃過ぎたり、薄過ぎたり(またはしなかったり)します。

清潔感が仕事のできない顔つきになる訳ではなく、ボサボサでも鼻毛ボーボーでも仕事ができる人はできます。

ポイントは、「周りにどう思われるか気にしない」のではなく、「周りにどう思われるか考えていない、知る気がない」という認識力の欠如によって、その場に適合しないさまを作ります。

以上が、仕事ができない人の顔つきでした。

 

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解説:仕事ができない人の決定的特徴と関わり方

決定的特徴と見分け方

私が会社員や旅をしながら働いた時、「日本人でも海外の人でも、なんでみんな似た顔つきなんだ?」と考えていました。

洞察すると、【自己肯定感のなさ+プライドの強さ】が全員に見られました。

言い方を変えると、【能力を高める気がない完璧主義】という矛盾メンタルです。

※プライドは自らを護るための見栄であり、上っ面の強がりと取り繕い(エゴによるネガティブプライド)

肯定されず、自らもせずにきたこれまでと、「私は私だ、私は能力が低くない、ちゃんとできる、そうに決まってる!」と思い込みたいがための頑固。

この結果、仕事ができない人は挨拶しません。

嫌々するようになっても、機嫌が悪くなれば挨拶しません。

感謝もしません。感謝しても気持ちを入れていないのが直ぐにわかり、口先だけ達者になる人もいます。

そして、決定的な特徴があります。

仕事ができない人は謝りません。

または、とにかく平謝りしまくる

※人によって謝らず、謝りまくると極端ですが、どちらも謝る気持ちを持たない共通点がある

頑なに謝らない(または謝る気持ちを持たないで一時凌ぎのためにへこへこする)さまです。

この特徴は、仕事ができない人かどうかを一瞬で見分ける材料になります。

 

仕事ができない人の正体

謝らない、自信がない、かつプライドが強い。

この心理が示唆するのは、自らを保持する力がとにかく強いことです。

完全防衛スタイル

『プライド亀の殻こもり』と言います。

亀の女王。

仕事ができない人は、自分という存在をガチガチのプライドにて亀のようにこもらせる心理状態。

徹底的な防衛システムが自己肯定感を育むことも、能力を高めることも停止し、変化を止めます。

能力を高めるとは鍛錬や努力、いわゆる「自分はまだまだだ」と内省して、認識して、失敗を認めて、新しく試す行動へ向かう次のステップですので、プライドがあるとこれも停止します。

仕事はいつまでもできず、毎回同じことを聞き、毎回同じ失敗をせざるを得なくなります。

そもそも活力や動力である『意志』が乏しいと、気(エネルギー)が見出せず、自分を変える以上に既存の脳内スタイルに従おうとします。

これはホメオスタシス(生体恒常性)と言われており、既存の防衛を貫く方が楽なのは私達人間のさが。

当然、楽な方を選びます。

本人にとっては意味があって亀状態を貫き、プライドが自らを支える防衛の礎になります。

本当は変われるけれども、「変われない、変わってはいけない、変わるのが怖すぎる」「この状態は間違っていない、変える気はない」と思える状態を作っている、と考えられます。

※仕事ができなそうでできる人の詳細は、めんどくさがりは仕事できる?できない?【できるというお話】をご覧ください。

 

仕事ができない人と関わる際の注意点

仕事とは個人能力も集団能力も求められる社会の縮図です。

仕事ができない人にはイライラや呆れを抱き、「もう関わりたくない!」と思えるかもしれません。

しかし、関わらずに放っておくと危険な結果を作ってしまいます

なぜならば、仕事ができない人はその場の雰囲気の実権を握るためです。

[放っておく:放っておかれる]状態は、無意識にお互いが認め合った不変の磁場を作ります。

「放っておけばいなくなるだろう」という考えはあまり通用しません。

なんせ仕事ができない人とは亀の女王。メンタルが強いとは違いますが、何を言ったところで動じない自己保持を続けた経験則があります。

私達一般人では匹敵しない防衛レベルであり、徹底的に損害回避して責任を持たずプライドを貫いてきた、いわゆる甲羅を硬めてきた実績があります。

変わってもらおうと思っても変わりません

変わって欲しいと頑張って関わるほど、干渉してあれこれ言うほど、疲れるのは相手ではなく自分自身になってしまいます。

仕事ができない人と関わる際、相手に良くなってもらいたいと期待・干渉するのは要注意です。

ドンッと体当たりしたら、かったい岩、こっちの肩が壊れる、いってぇ~みたいなイメージ。

相手を変えようと関わるのは厳禁、お気を付けください。

 

人それぞれの役割を模索する楽しさ

重要なのはしっかり相手を理解し、見分け、どう関わるかを模索して工夫することだと思います。

仕事ができない人とは、関わってはいけない要注意人物ではありません。

むしろ関わることで自分にはないものを知る機会になり、職場という全体で価値を作る意味も学べる、そんな重要人物です。

ここでお伝えした顔つきは、見分けて二度と関わらないためではなく、如何に相手を理解して、放っておかずに上手に関われるかの材料になります。

どんな人でも役割があります。

「仕事ができない人の役割とは何でしょうか?」

答えは職場や周囲の人々によって変わるので、相手そのものを知り、関りを考えて模索する大切さがあります。

例えばですが、イメージしてみてください。

職場に亀がいたらどうでしょうか?

大きな亀がデスクに座って、できなくてもゆっくりでも自分なりに仕事に取り組んでいます。

インドなんかに行ってみてください。とにかく働く人もいますが、仕事ができない云々以前にめんどくさいから働かない人がたくさんいます。

レストランに客が来ても、無視してスマホで動画を見続けるのは当たり前。こんな人間に役割などありません(仕事や職場としての役割の意)。

仕事ができないか、できるけど頑張りたくないかは全くの別物です。

亀だろうと何だろうと働くからにはちゃんと役割があります。

仕事ができない人はオブジェクトでありシンボルになります

実は癒しの存在かもしれません。

強固に自らを貫き変えないさまは、見方を変えると学ぶべきメンタルかもしれません。

答えを見つけてみてください。

これは楽しい人間理解であり、関りのゴールを目指す遊び。

答えは職場によって変わるため、関わる周囲が唯一知ります

活かすのは周囲の人々次第、そんなお話です。

 

まとめ:仕事ができない人の共通点と顔つき

  • 仕事ができない人の共通点は、「仕事ができないなんて思っていない」
  • 自覚のなさであり、責任を持てないさまが顕著
  • 認識力と成長意志が欠如すると『生きる力がない』さまが表れ、仕事ができない人の共通性となる
  • 顔つきには全体的に力の入れ方を忘れた“気(エネルギーと意志)”のなさが反映される
  • 特に目と口にだらしなさがあり、重力に逆らわず、覇気と肉感感受のなさが表れる
  • 心理的に自己肯定感がなく、プライドが高いさまがあり、能力を高めない完璧主義的在り方がある
  • 見分けるための決定的特徴は、「謝らない」
  • 徹底的な防衛にて現状を変えず、嫌なことを真に受けず、プライドを貫いて自己保持の支えとする結果、無気力や現実を真に受けないさまが顔つきに出る
  • 関わるとイライラして放っておきたくなるが、徹底的な防衛を貫く甲羅を持つため、その場に鎮座して雰囲気の実権を握る隠れた力がある
  • 放っておいたり、相手を変えようと期待や干渉すると、こちらが疲れてストレスを作ってしまうので要注意
  • 仕事ができない人の内情を知り、関りに工夫を持てるかが職場では重要

顔を初め身体や行動には私達の心理が表れます。

そのための社会心理や行動学など、さまざまな学術が知られています。

顔は私達の印象強いパートであり、自己基盤となる強固な心理や心の在り方が表れます。

特に心と目は繋がっていますので、目にはあらゆる情報がギュッと詰まっており、目への力の入れ様も顔つきを作る重要材料です(例えば怒る人や疑問を抱きやすい人は眉間に皺ができるなど)。

そんな理解が、関わり方を模索するための一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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