スピリチュアル

【スピリチュアルの本当の意味とは?】簡単に言うと学び。深掘りすると宇宙。

予知や予言、神や龍神、第六感や能力、過去生やカルマ、宗教や精神、魂や本質。

全部スピリチュアル。

これでは一体何のことかわかりにくいので、「見えない不思議なもの、ちょっと怪しい」となるかもしれません。

ここでは、スピリチュアルとは一体なんなのかを知る時間をお過ごしください。

  • スピリチュアルの本来の意味とは?
  • スピリチュアルを深掘りするとどんな意味?

これらの紐解きにて、スピリチュアルとは何かを簡単にして、わかりやすくする内容となっております。

意味がわかると、わかりにくかったことでの抵抗や違和感がなくなり、きっぱり関わらないか興味を持つかが明確になりますので、ご自身の中での理解を深める一助となれば幸いです。

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スピリチュアルの本当の意味

スピリチュアルの本当の意味:簡単説明

スピリチュアルとは、
精神的な。霊的な。宗教的な。
※コトバンク引用

辞書の定義がこちらです。

「的な」感じですので、わかりにくいのは当然です。

さらに、日本ではメディアの伝え方や一部霊能力者のエンターテインメント的露出など、エゴ(我欲)に基づく表現が多く、神秘的に幸福を掴む麻薬的、恐怖心を誤魔化していると思わないように誤魔化すまやかし的な捉え方もあるかもしれません。

「これをすれば自然に能力がもたらされますよ」
「唱えて拝めば誰かが助けてくれますよ」
「世の中は間違っていますよ、でもこれが正しいですよ」
「怖くなんかありませんよ」

なんて具合でしょうか。

実際はどうでしょうか。

世の中はハチャメチャに怖いです。現実として恐怖があり、私達人間は非常に残酷です。

しかし、恐怖との対峙に強さへの成長と自愛があり、他者の助けによる調和と平和があり、現実を受け入れることに美しさがあります。

人と人が関わる現実の許容に、他への尊重や敬いがあり、愛があります。

スピリチュアルの本来の意味には、人間の残酷さと美しさ、儚さと尊さを受け入れる超現実的な捉え方があり、真正面から捉えた学問があります。

私達多くが知っている、ブッダ(釈迦)やイエス・キリストが伝え、仏教や聖書に記載してくれており、他にもたくさんの聖者やマスターが宗教毎に伝え、継承され続け、今に至ります。

スピリチュアルとは精神を理解するための教えであり、信仰です。

教えであるために学問であり、哲学でもあります

半無宗教的な日本での宗教や信仰という言葉は、奇妙なカルト的捉え方がありそうですが、私達人間は誰しも信仰中です。

夢に向かい、希望を抱き、愛を大切にし、善を良しとし、自分を正しいと思い、進化や退化や不変に向かう行動をしており、何かしらを信じ、頼り、すがり、自らを保ちます。

「信じる」の意味を深く教えてくれるのがスピリチュアルであり、そこにまた精神理解の学びが大切になります。

本来のスピリチュアルとは、「精神という存在理解」であり、精神を学ぶために必ず関わるのが霊性であり、魂であり、自分そのものです。

一言にするとこうなります。

【スピリチュアルとは、自分を知るための学び】

※スピリチュアルの危険性は、【見極めポイント】スピリチュアルの危険性は大切なことを教えてくれる をどうぞ。

 

スピリチュアルを知るには、「自分」を学ぶ

自分を学ぶ上で、スピリチュアルをわかりにくくするネックな点が、エゴです。

エゴとは、自分を他によって認識する意識。

「あなたの名前はまる坊」
「あなたは性格がとてもいい、可愛い、カッコいい」
「あなたは仕事ができる、できない、頭がいい、悪い」

「あ、そうなんだ、じゃあ私の名前はまる坊、性格も良くて、可愛くて、ふにゃななな」

全部エゴです。

これを心理ではアイデンティティクライシスとも言います。他によって自分を認識すると、アイデンティティがなくなり、代わりに外付けのパーソナリティが付きます。

自分を知るための学びには、「自分って一体何?」の理解があり、自分とは他によってでも、誰かによってでも、ルールによってでもなく、自分自身で認識するもの。

自分自身で自分のことを認識するとわかるのが、自分という存在です。

こんなことは教科書に書いてありません。学校では教わりません。

なので、わからないのが当然です。

この不思議な存在である「自分」を知る学びそのものが、スピリチュアルです。

エゴとは自分を知るためには欠かせない大切なものであり、パーソナリティを知り、アイデンティティを知るように、自己理解を深めていくことでスピリチュアルの深遠へ向かいます。

最終的にはインドの森にこもるという噂です。

※エゴのスピリチュアルな理解は、エゴの意味とはスピリチュアルな契約|エゴがない人が教える活用方法 をどうぞ。

 

本当の自分を知る学問

「本当の自分」と耳にすることがあるかもしれません。

自分を学ぶ上で欠かせないのが、本当の自分たるものです。

実際には本当も偽物も何もありませんが、エゴがあることで自分がなんなのかわかりにくくなります。

誰しも自分のことがわかっていれば、スピリチュアルなんて要りませんし、意味はありません。

しかし、エゴがあることで自分のことがわからなくなり、わからないとは思わない誤魔化しが起き、わからないということがわからない概念が作られ、わかるのかわからないのかもわからなくなります。

例えば、「私は何者かになりたい」と思う場合が典型的なエゴであり、自分がわからないとは思いにくい状態です。

欲に忠実に行動している自分を正当化するのは脳の仕組み上自然ですので、「本当の自分とは?」なんて考えませんし、考える必要もありません。

このように私達は思考や脳機能があり、本能や欲など人間としての基盤が前提にあるので、自分を知る必要があると思うか否かも人それぞれです。

算数が必要な人がいれば、英語が不必要な人もいるイメージです。

人によってはエゴを知る大切さがあり、エゴを知ると本当の自分を知る次の段階へ入り、スピリチュアルが意味を成す大切なものになります。

※本当の自分の詳細は、本当の自分がわかるスピリチュアル|本物は自分だと認識してくれないんです をどうぞ。

 

スピリチュアルとは意識を主人公にした世界

スピリチュアルを理解するためには、意識とは何かを知る大切さがあります。

意識とは自分として存在する基であり、認知と認識の基盤。

完全に自分のみで存在する自分というイメージです。

自分として存在しているのは誰しもそうですが、実際に生まれてから今日まで、自分だけの認識はほとんどなかったりします。

今ではなんとも大きくなった身体。基を辿ると初めは1ミクロもありませんでした。

いつの間にかおたまじゃくしのようになり、母体の中で母親から栄養を貰い、外に出てからはミルクをもらい、ご飯を食べ、空気を吸い、緑茶を飲み、カラフルグミを吸収し、すくすくと自分以外の「他」によって大きくなりました。

ほぼ100%他によってできていると言ってもいいかもしれません。

思考も同様に、生まれてから言語を学び、リアクションを知り、相手の反応によって自らの動作を習得し、躾され、教育され、右手に矯正され、手をピヨピヨしても飛べないよと言われ、衝撃を受け、あらゆる価値観や観念やルールは他の情報によって作られます。

自分とは常に他によって作られており、構成されていることがわかります。

これによって、自分を他によって認識するエゴが駐在化して、ガムをクチャクチャ食べながら脳内に住みつき、膝を組みます。

この根底に、他を介入させずに自分のみで存在するピュアな自分がいます。

意識です。

顕在意識や潜在意識があり、無自覚の領域が95%以上あると言われるほど、私達は自分のことを全く自覚できていません。

スピリチュアルの本当の意味を知る際には潜在意識の理解が大切になり、意識を学ぶことで自己理解を深めます。

ルールや常識にて誰しもが同じようになるのではなく、千差万別、唯一無二の認識の基だとわかるのが意識であり、一人一人に己の世界の見方があると知る学問にもなります。

日本にはこのことがわかりやすくなる精神理解があり、柔道や武術などの心技体をそれぞれに知り、自らが自らと向き合う精神世界がスピリチュアルとなります。

 

スピリチュアルは目線を変えた世界の見方

私達は認知能力や認識力があることで、五感や心を使用したり、脳にて物事を捉え、判断や評価や区分けや識別などをします。

認知や認識」という言葉は何だか小難しそうな印象を持たれるかもしれないので、ここでは簡単に、「捉える、知る」のことだとイメージされてください。

捉えたり知ったりの認知認識の基盤は必ず「自分」ですので、物事をどのように捉えるかが世の中の見方を左右し、自分の捉え方すらも変わります。

肉体目線で世界を捉えるか、意識目線で世界を捉えるかにて、物事の認知と認識が一変します。

意識目線にした捉え方によって広がる世界が、スピリチュアルです。

肉体目線とは違い、意識目線ではエネルギーや波動、次元や記憶(魂)が認識のメインになり、スピリチュアル能力と言われるものが出て来ます。

※精神性から捉えたスピリチュアルの意味は、精神性とはスピリチュアル?│実は簡単な意味と大切さ、そしてサービス をどうぞ。

 

スピリチュアルの意味が変わりやすい理由

スピリチュアル能力は自己理解を深めることでの後付け作用です。

しかし、「後付けの能力」を主体にする場合があります。

これは私達人間には致し方ないのかもしれませんが、能力を主体にするとスピリチュアルの意味は少しずつ変わっていく可能性があります。

能力主体は学び以上に利益や欲の満たしを優先します。

悩み解消や恐怖緩和の満足や納得、不思議体験による独自性見出しや特別感、欲の満足感や心地良さのピクルス化など、ハマって抜けられないなどが起きます。

利益を見出すことは非常に大切です。しかし、あくまで後付けによる副作用であるため、ほんぶんが学びでなくなると、スピリチュアルが霊的な能力、不思議な力、摩訶不思議なキノコマジックになり、本来の意味から逸脱していきます

スピリチュアルであることは変わりありませんが、学びがなくなると自分がいなくなり、エゴが出て来ます。

学びとは明確な主体性と能動性を含んだ行動です。

スピリチュアルはとにかく自分を知る学びであり、霊性の成長、経験や行動による魂磨きです。

向かう姿勢が変わると、利益見出し方法というスピリチュアルの後付け汎用になります。

自分を知る学びの促しやサポートではなく、「本人は何の行動も学びもせずに悩みだけ解消してあげます」なんてこともでてきます。

他者との共存やビジネス上は大切なものですが、「カウンセリングしてあげたら相手が執着した」などがまさに本末転倒、スピリチュアルの意味は異形を極めます。

本来の意味からは遠くなっていると言わざるを得ません。

※ここまでが本当の意味の前半戦です。ここからはややこしくなっていきますので一旦解散です。
先へ進む方は若干の学問inとなりますので、一緒に向かいましょう。

※スピリチュアルにハマる状態は、スピリチュアルにハマる人に知って欲しい│特徴と心理に心鷲掴まれる共通点 をどうぞ。

 

スピリチュアルの本当の意味(深掘り)

次元によって認識が変わるスピリチュアル

意識の理解を深める際に必ず必要なのが次元です。

次元はオーラ層や魂レベル、存在世界として表現されることもあります。

オーラ層はオーラ視による認識領域の違いを、肉体から7層に分けるものです。

ご参考としてこのようなものがあると言われています。

オーラ層の分類
  1. 肉体
  2. エーテル体
  3. アストラル体
  4. メンタル体
  5. コーザル体
  6. ブッディ体
  7. アートマ体
  8. モナド体

次元が違う存在世界の言い方もあります。

次元別世界
  1. 現世界(三次元、肉体)
  2. 幽界(四次元、オーラ層②③領域)
  3. 霊界(五次元以降、オーラ層③④⑤領域)
  4. 神界(六次元以降、オーラ層⑥⑦⑧領域)

これらの情報は意識がどうこうの内容には関わりませんので、サーっと流してください。あくまでこんな世界の言われようがあるというものです。

意識を知るために次元の違いが重要なのは、意識の純度が次元によって変わるためです。

 

三次元の意識は肉体を主体にする

今私達がいる環境の意識は三次元と言われています。

肉体を持ち、感覚や思考を主体にした認識をする特徴があります。

私達にとってはこれが当たり前ですが、肉体を主体にするとほとんどが他の情報を基にした世界の見方になるので、「自分のピュア度」が自然と低くなります。

すると他者と比較や執着、干渉や強要をして、自分の意見を押し付け、正しい間違いという誰かが決めたルールで、善悪や良否を決めるようになります。

何も悪いことはないのですが、それ以外の捉え方ができなくなるという特徴があります。

この意識状態がエゴです。

自分として存在する自分ではなく、他によって存在する自分を認めず、「私は私だ、これが私だ」と主張する状態です。

このように肉体主体の意識状態も知れるのがスピリチュアルです。

 

四次元の意識はより自分の認識を主体にする

三次元と四次元の違いを把握すると、意識目線の世界であるスピリチュアルが少しわかりやすくなると思います。

次元が一つ違うとあらゆる認識が変わります。

肉体主体のような他の情報を基にした世界の見方ではなくなり、自分としての認識が主体になります。

他に干渉・介入しない捉え方となり、自らへの嘘や誤魔化しをする動機がなくなり、不安と恐怖から逃げて事実を有耶無耶にする意味を明確に捉える見方です。

意識が高まって次元が上がると自責が強まり、自らの思考と行動を自覚して責任を持つようになります。

主体性のある意思によって自己理解した知恵や情報を駆使して、感性や知性を用いるようになります。

三次元と四次元では意識の在り方が全く異なり、肉体主体の見方から離れる点がポイントです。

他の情報主体の見方から、感情や想いによって自分のみが見出した認識を持ち、心の想いが敏感になります。

他が薄れて自分のピュア度が上がります。

他の情報から離れた世界の見方は肉体と思考を疎かにするわけではなく、今起きている現実への着眼を強め、自分らしさやアイデンティティや性質など、他の影響の少ない自分そのものの認識が主体の見方になります。

さらに意識が高まり五次元になると、自分のみが認識できる唯一の意識として「魂」の認知が伴い始め、段階を踏みながら世界の見方が変わっていくのが、スピリチュアルによってわかります。

※思考と離れるスピリチュアルとオーラ層の詳細は、思考を止めるにはスピリチュアルが活用的【思考のクリアにトラップあり】 をどうぞ。

 

スピリチュアルとはエネルギー(波動)認知

スピリチュアルは唯一無二の自分を際立たせ、物事の認識が不可視のものに及びます。

エネルギー(波動)認知です。

エネルギーには波動やオーラやチャクラがあり、自らの感性と心を基に感受する世界の見方です。

エネルギーを学術的にわかりやすくしてくれるのがチャクラです。

人間には第一から第七、会陰部から頭上頂点まで七つのエネルギーの出入口があると言われ、エネルギーが心身に流れる量や勢い、チャクラの開き具合によって、さまざまな肉体や精神への影響が発生します。

チャクラによって心身状態もわかり、不調和の原因解明になる見えない治癒や学問が生まれます。

エネルギーは波動とも言われ、万物が有する振動数を表すエネルギー伝播を、ピュア度の高い自分という意識があればあるほどキャッチします。

エネルギーキャッチによって見えるだけの世界から一変するので、若干の怪しさを感じる人もいると思います。

しかし、意識主体の見方にすると、誰しも私達は心を持って感じていることがわかったりします。

顕在意識と潜在意識が関わり、自覚しているのか無自覚なのかの違いがあり、実際には認識しているけど無自覚という状態が人によっては起きています。

意識主体の場合には無自覚の潜在領域を捉える認識になり、より自分にしかわからないことを知れるようになります。

例えば、心臓は常に動いているので、誰しも集中すればドクンドクンと感じます。これが肉体主体です。

次元が高まったピュアな自分になると、心臓近くにある第四チャクラやエネルギーの流れや強さも感じ取ります。これが意識主体です。

※エネルギー認知による奇妙な出来事は、普通の私がおかしくなったスピリチュアル不思議体験|世界が広がる物事の見方 をどうぞ。

 

エネルギー認知によってスピリチュアル能力を使用する

人によっては能力のみに興味がある人もいますが、スピリチュアルとは意識によって捉える世界の一つにエネルギー感受があるというだけです。

エネルギー(波動)をキャッチすると、相手の状態や状況が健康・心理・精神表現として感受されます。

練習や鍛錬や学びにて能力に変換すると、リーディングやヒーリングやチャネリングになります。

エネルギーはオーラとしても発され、オーラが見えたり層の違いによって霊視できる人もいます。

オーラ層には人の過去生の記憶も含まれるために、次元が高い意識の人は過去を知ることもできます。

また、チャクラ理解によって第六チャクラを開く(第三の眼とも言う)と第六感が鋭くなり、人の未来の一コマを見たり、虫の知らせを感じ取るなど、霊視や予言という能力を持つ人もいます。

※スピリチュアルな第六感については、【第六感がある】勘が鋭い人の秘める力は現実主義者の象徴 をどうぞ。

 

スピリチュアルの本当の意味(深深深掘り)

ここからは掘りまくりの果てしない旅物語となり、スピリチュアルの面白さにinです。

スピリチュアルという学問の進め

スピリチュアルをさらに深掘りすると、自分を知るための学びが包括的になります

自分を知るとは哲学、心理学、物理学、行動学、科学、天文学、量子力学‥‥の学問になり、結局どこを入口にして自分という存在理解へ向かうかの違いだと思います。

そんな一つの入口となるスピリチュアル。

次元があり、エネルギーがあり、意識の変容があり、自分のピュア度が高まる。

この先にあるのは、「この自分って何なんですか?」

もう宇宙です。

仏教でもヒンドゥー教でもバラモン教でも、多くの宗教は自分を空にし、宇宙(小宇宙であり大宇宙と繋がる)と説きます。

宗教の宗とは、「根本となるもの、おおもの」という意味ですので、人間やこの世や宇宙のおおもとの教えや信仰です。

スピリチュアルは物事の本質を見出すもの。自分を深掘りするとミクロとマクロに道が分かれ、最終的に誰しもが共通のある一つの到達します。

魂やワンネスを捉える世界です。

悟りや覚醒と言われる理解も深まっていきます。

※宗教や悟りのスピリチュアルな詳細は、悟りを開くとどうなる?【意味と仕組みに全員ブッダ説】 をどうぞ。

 

魂の分け御霊(わけみたま)

分け御霊という言葉があります。

神の魂を分け、私達一人一人が魂を持って存在する意味です。

神とはソースでもワンネスでも創造主でも光でも名前は何でもいいのですが、自分を紐解いていくと魂を認知し、魂が神に繋がっている見方がもたらされます。

そこでわかるのが分け御霊であり、おおもとに繋がってることをワンネス一体化とも言います。

ワンネス認知を自分で体感して理解する場合には、五次元以上となります。

スピリチュアルという意識を紐解くと魂の認知へ繋がり、自分とは自分ではなく全体の一部であり、魂を分けられた存在であるという新しい自分を知ります。

※全体となるワンネスの詳細は、ワンネスとは宇宙の法則|哲学とスピリチュアルでわかる視点を変える話 をご覧ください。

 

魂を知ると自分が何者かわかる

意識の追求をしていくと、分け御霊である魂の認知が伴います。

魂とは何か神秘的なものというわけではなく、シンプルにお伝えすると過去の記憶を溜めた倉庫です。

過去の記憶は今世に限らず過去生の全てが含まれ、より自らを知る材料認知となり、カルマ(因果応報)の理解も深まります。

魂に繋がると明確な意識の高まりがあり、完全なる意識主体のピュア度が見られます。

他の情報が主体だった状態から真理や本質の見方となり、この世には善悪、陰陽に正解も間違いもなく、良否もない真っ新な状態が広がります。

魂を知ると、私達は個々に千差万別で生きておりながら、「実際には他者と繋がり合って一つなのかもしれない」という世界の見方が経験によって加わり、自分の概念がここで一変します。

ピュア度が高まれば高まるほど、他の情報から離れて自分を知れば知るほど、自分とは何者でもない全体の一部だと知る。

自分のみの認識によって高まった意識は、ここに来て何者でもない自分を知ることとなり、スピリチュアルな面白さが表れます。

自分とは全体の一部であり、他者も自分であり、何者でもない。

宇宙の星々が自らを確立して光を放ちながら、宇宙の一部として存在することを知り、星々は全体の中で繋がり合っている。

「物事を見る」という言葉一つとっても、どこをどのようにどの範囲でどれほど見るのか、意味が一変します。

蟻を一匹見ても、蟻の波動と自分の知性を融合させた守護霊からのメッセージを見ている。なんておかしなことにもなります。

このおかしさを知るのがスピリチュアルであり、私達は繋がっていると知れる意識の世界。

あらゆる捉え方によって、より深く広く自分を知れる意識。これがスピリチュアルです。

※意味深なスピリチュアルは、【無になる材料がある】無の境地にある精神的な意味とは? をご覧ください。

【無になる材料がある】無の境地にある精神的な意味とは?無に至ることでの静寂と平穏。 「無の境地」と聞くと、仏教の悟りというなんだか崇高な意味に思えるかもしれません。 この境地、意...

 

スピリチュアルの本当の意味 まとめ

「自分とは他者でもある」
「他者であり自分であり、何者でもない」

自分を知る意識主体の見方は、このように理解が深まっていきます。

これがスピリチュアルですので、わかりにくいですね。

この理解があることで自分を知ろうとしなくても知れると教えてくれます。

日々他者との関わりがあり、他者を知ろうとすることが意識主体の見方です。

私はこれを強く体感する経験をしました。おそらく意識していないだけで多くの方が経験していると思います。

私の家族にはかれこれ10年以上不治の病と闘病する人がいました。

もう話すことも動くこともできなくなり、息もほとんどできずトイレにも行けなくなりました。毎日がとても辛そうで、家族で支えながら生活していました。

苦しくて辛くてどうしようもなくなり、病院へ向かうために私は抱きかかえて車椅子に乗せました。

その時、相手の辛さが自分のように伝わり、苦しくて仕方ありませんでした。

私達は血が繋がっていません。でも、魂が繋がっているから相手の辛さがわかります。繋がっているから苦しいけど拒否せずに知ろうと心から想います。

意識主体の認識は一人一人が生きている中で、自分をどのように知り、周囲との関わりをどのように理解し、全体の一部として認知するかの学び。

ここには愛があり、感謝があり、尊重があり、恐怖があり、受け入れがあります。

自分が主体でありながら何者でもない理解への道には、必ず理解しようとする意志と成長があります。

あらゆるものに意味を見出し、見えるか見えないかではなく、どの目線と捉え方で、どう認知して認識するかの学びがあります。

そんな自分を知る方法の一つがスピリチュアル。

素敵な学問だと思います。

理解の一助として、意識を主人公にした見方がお役立ちできれば幸いです。

それでは、スピリチュアルの本当の意味のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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