『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
この人、話を聞いているだけなのに、まるで弓矢を引いてこっちをジーッと見ているようだ。
「…ってことなんじゃないの?ねぇ聞いてる?」
「えっ」
「う、うん、聞いてるよ」
頭がいい人と関わる時、まるでドグマの渦巻く漆黒に彷徨う、そんな怖さを感じることがあるかもしれません。
どうしてなのか?
原因は頭がいい人ではなく、怖いと感じる本人に全ての鍵があります。
ここでは、頭がいい人を怖いと感じる詳細を見ていかれてください。
- 頭がいい人がどうして怖いの?
- 怖いと感じる正体とは?
- 怖い時はどうすればいい?
これらを紐解き、「怖さは自分の頭のよさによる拒否なんだ」と知っていただく内容となっております。
恐怖心の理解には、真に自らの能力や本質を捉える自己理解が待っておりますので、ご自身を知る一つの考え方となれば幸いです。
Contents
頭がいい人を怖いと感じる原因
結論:頭が切れる人は頭がいい人を怖れる
なんだか見透かされている?
上から目線で扱われているよう?
コントロールされそうで怖い?
全部ポイポイッ、忘れてください。
怖いと感じる原因には本人の頭のよさが関わると考えられます。
ここで言う、「頭のよさ」とは、「頭が切れる地頭」のこと。
頭が切れる人は、頭脳明晰で、聡明で、賢くて、利口で、ずる賢くて、博識な人に拒否を抱くことがあります。
しかし、頭がいいから拒否するわけではなく、頭が切れる自分を理解していない、わかっていない、受け入れられていない場合に拒否を抱きます。
頭がいい人と関わると無意識に感じてしまう、自分の認識力の高さを受け入れられない拒否が、怖いという恐怖心になります。
どうしてそんなことになるのでしょうか。原因を掘り下げていきましょう。
頭がいい人とは認識力が高い人
「頭がいい」という表現は、頭の切れ味、知識量豊富、多才のコントラスト、IQや偏差値など社会的学習能力の高さ、応用力、汎用性、メタ認知‥‥などなどたくさんの分類があります。
全てを総称して、「頭がいい」という簡単フレーズ。
実際には、テストの点数がいい、地頭がいい、自分との向き合いが優れている、虚心になれる自分の使い方をしている、はたまは脳の使い方が効率的なのかなんなのか、人それぞれです。
しかし、全てに共通していることが一点あります。
認識力の高さです。
認識力とは物事を認識する量・質・扱いの巧みさを表すバロメーターです。
どんな思考や行動をするにも、まずは状況や状態を理解する必要があり、情報収集と処理の基盤となる認識力によって、頭を使う材料を手にします。
パッと何もない平地から野菜を見つけ出し、パパッと切って準備し、「どんな料理をどんな量でもいつでも作れますよ」というイメージです。
認識力の高さは、理解力・記憶力・観察力・洞察力・分析力・メタ認知・自己認識・人間理解に繋がる基盤となり、最も重要な材料収集と処理能力です。
頭の使い方を育みながら自分なりに調整するアイテムになるため、日々の生活で自然な努力を重ねて、効率的で合理的に使えるように極めていきます。
頭がいい人と関わる時、同じように認識力が高くありながら、そんな自分を受け入れたくない抵抗があると、「怖さ」が表れます。
※頭がいい人の冷たく思えるさまは、『頭がいい人の他人に興味がない理由8選+決定的な理由』をご覧ください。
頭がいい人に対する恐怖心の正体
頭がいい人と関わると明確に起きるのが、「実体を掴みにくい不明確」の認識です。
「この人は今何を考えて、どんな理論を見て、どんな世界を回想しているの?」など、その人の頭の中を覗けない、どう向き合って関わればいいか準備・対応・適応できない。
「わからない、もしかして私のこと知られている?読まれている?あんなことそんなこと?それもわからない」と思える状態です。
「もはや一切わからない」と予測も予想も困難になるのが頭がいい人。
人と関わる時に相手の状態を逐一知りたい場合、相手のことがわからなければわからないほど憤り、わからないと認めたくなければないほど不安や恐怖を感じます。
これらの感覚は、拒否感です。
相手に対する拒否ではなく、自分が目の前の不納得をハンドリングできないことに対する拒否。
自分に対する拒否感です。
[自己支配+自責=自分への拒否感]
怖い、危険、苦痛、拒否などを総称して恐怖心と言いますが、恐怖心は常に自分に対する反発や抵抗であり、相手に対する反発や抵抗(怒り)とは別物です。
自分のことを認められない、受け入れられない時に恐怖心を抱き、認めたいのに認められない、受け入れたいのに受け入れられない心理があると、怖さが増します。
頭がいい人と関わる時の認識せざるを得ないわからないという事実は、「自分とはこういう人間である、あるはずだ」という自己支配があればあるほど、認めたくない拒否感を強めます。
「この人はこういう人で、今はこう考えて、こういう心理だろう」と思いたい安心願望(または不安への嫌悪)があればあるほど、拒否感を強めます。
これらは自己支配だけでなく、自責(自らの思考や行動を自ら認めるさま)があると、怖さに繋がります。
自己支配に自責がないと、他者をも支配する認識力のなさが露呈し、怖さではなく相手に対する怒りを作ります。
これとは真逆と言っていいほど違うのが、頭がいい人に怖いと感じる人です。
認識力が高いからこそ自責が強まり、自責があるために自己支配、「私のことは私が知っているはずだ、他人に知られたくない」と思いを強め、他に責任を投げたり執着するのではなく、自らが自らに恐怖心を抱きます。
根底にあるのが認識力、頭がいい人(特に頭が切れる地頭のいい人)が必ず持っている能力です。
本当は頭が切れるのに受け入れないと恐怖が作られる
認識力は日々の育みによって高まりながら、地頭が大きく関わると考えられます。
地頭がいい人とは頭が切れる人です。
知識量が多いとかIQうんぬんの社会的定義上の頭のよさではなく、認識量が多く、さらに扱う速度が速いので、一つを捉えて理解する頭脳スピンの速さがあり、問題解決能力や洞察力が鋭く、相手の言いたいことを把握するのが上手です。
この能力を受け入れていない(喜んで迎え入れていない)場合、相手に対する「わからない」は自分を把握できないわからないになり、自らを拒否してしまいます。
自分の中の事実を知りたくない抵抗があると考えられ、人それぞれに自己支配の強さや、自分を受け入れたくない記憶、「あなたは頭が悪い」などを言われて傷ついた、誤魔化し癖などがネックになります。
心理には、自らの認識力を受け入れて自覚せずとも、潜在的には認識力を常に使用して育んできた事実があるため、潜在意識と顕在意識のズレにてジレンマが起き、恐怖の原因因子が表れます。
怖い原因は、「わからない(相手を把握できない不明確)=起きて欲しくない自己不明の彷徨い」
頭がいい人との関わりでの相手を把握できない不明確さは、まるでミステリーサークルを解けと言われているような強迫観念になり、迷路に彷徨い出口がわからなくなります。
※怖いことでわかる心理は、頭の回転が速い人に怖くなる理由&体験談【ついていけない時の改善策】をご参照ください。
頭がいい人が怖い時に大切な考え方
ポイント:頭が切れる人である自覚
この内容のキーワードは、認識力という宝の持ち腐れ、の可能性です。
認識力とはシンプルに物事を自らの肉体・脳・心で認識する力。
自覚して使わないと自己内部で矛盾とジレンマが起き、自分に対する憤りや違和感を作ってしまいます。
元々地頭がいい人は、学校の成績が悪かろうが、テストで点数を取れなかろうが、無自覚で毎日認識力を高める努力を自然としていますので、観察力や洞察力を高めて切れ者になっていたりします。
「この人はなんとなくこう考えてるな」
「目が動いた、あれ、嘘ついてる?」
「私のニキビ見てる、外観気にする人なのかな」
「あそこの饅頭を見ないようにしているけど、誤魔化せてないな」
「褒めて欲しいって顔に書いてあるぞ」
「海賊みたいな考え方してるな」
さまざまに情報把握と処理を行い、常に自己理解して収めてきた実践があると、自覚しないことはあえて自覚しない意味になり、あえて自分を知らないようにしているさまが潜在意識では認知される可能性があります。
すると、「わからない」を認められず自己支配が起きてしまうため、自覚が最も重要です。
頭がいい、頭が切れると自覚するのが嫌であれば、認識量と幅が広いのかもしれないと把握すると、自らへの拒否感、怖いと感じることが減っていきます。
認められれば認められるほど拒否である怖さが緩和され、認識力のある自分を喜んで受け入れた時には、怖さがなくなります。
※危険だから怖い人の対処は、いい人だけど…。疲れたり嫌いになる心身アラーム│実は怖い人の対処法 をどうぞ。
怖さの材料「わからない」の扱い
イルカが珊瑚を食べて踊り泳ぐように、蜂が花びらに包まれてゴロゴロ回転しているように、世の中にはわからない言動は多々あり、本人のみが知っています。
頭がいい人の多くは独自の認識によって物事を理解しているので、突然畳の上で前転と後転を繰り返して、「それってこういうことじゃない、ピーン!」と言いだしても、わからないのが当然です。
このように変わった人であれば、「わからない」というのを認めやすいですが、ふむふむと真面目に理路整然と頭脳明晰なことを言ってくれば、「わからない、知られているかも、把握できない、対処できない、どうすればいいんだ」と認めにくい心理が出て来ます。
自己支配できないのでコントロール欲求を強め、自己不明で彷徨う危惧を感じて、「相手がなんだか悪いやつなんじゃないか」という妄想にも繋がるため、「わからない=わからない」と感情も思念も含めずにそのまま捉える大切さがあります。
相手を理解するための寄せた見方ではなく、自分側一辺倒の見方になっている可能性があるので、認識に客観視を含めます。
自分側に偏ると、自己認識力という自らを外側から、内側から捉える理解に長けます。
しかし、他者側の立場や全体から捉える認識の育みへ向かえず、地頭の成長が休憩し、現状の能力にあぐらをかく可能性があります。
「わからない」時は拒否や不納得になる以上に、自分の認識から離れる客観視(メタ認知)がポイントです。
すると、自己開花が加速します。
※頭がいい変人は、【頭がいい人は変わっている】奇妙で面白い理由と仕組みと妖精性 をどうぞ。
怖さを自己開花の始まりに使う
恐怖心にはあまり良い印象がないかもしれませんが、自己理解を深める上で恐怖心、ネガティビティ、孤独ほど重要なものはありません。
良薬は口に苦し。
頭がいい人に対する怖さにおいて言えることは、着目は相手ではなく自分自身であることです。
怖さを感じる際は周囲に人がいても孤独になり、自らの中に潜むネガティブを感じ、自分との向き合いに対するはっきりとして拒否が生まれると思います。
このさまは嫌な状態でもありますが、自己理解を深めて隠れた能力や才能を引き出す開花の始まりにもなります。
自己開花するためには、自分の認識力(頭が切れること)を受け入れ、頭がいい人ではなく自らに対しての拒否だと認める自覚がものを言います。
良薬を口に入れるか、外に投げ捨てるかの分かれ道です。
ゴクン。
私は飲み込んでみた類の人間です。
バカだと思っていた成績の悪すぎた私は、オール5で満点ばかりの頭がいい人に怖さを感じてなるべく関わらないようにしていましたが、飲み込んでみたらなんのその。
思い込んで勘違いして空想の世界を広げ、支配化した世界を見たい願望に浸っていたと気づきました。
頭がいい人に対する怖さではなく、自らを認めずに拒否して、事実を見ないようにしていた抵抗が怖さを作り、現状維持を図っていたと知りました。
認識力の高さが成長を止めても、自己支配と自責を強め、他者を把握して不安や恐怖の対処がある程度できてしまうので、自らの思う世界だけを見て、周囲には自分を知られず、わからないという不都合を排他可能にします。
しかし、それが限りなく本来の能力を狭めていると知る時かもしれません。
怖さは自らを客観視するメタ認知のチャンス
怖さによって自覚を促すと、錆びついた鎧が崩れ落ちるように認識力の成長が動き出します。
頭がいい人と関わるからこそより認識力は高まり、頭の切れ味が鋭さを増しますので、成長が動き出すことで多少の違いはあれど、みなさん共通して関わる人が自然と変わります(成長してまた関わることもできます)。
自己開花が本格的に始まった合図です。
認識力の高まりは自分の目線で他者や周囲を理解するのではなく、自分から離れる客観視へ向かいます。
この時に意識するのは、自分によって自分という存在を捉える第三者目線です。
最も重要になるのが、自らをどんどん受け入れていくことです。
自分に対する抵抗・支配を把握しながら、自らとの向き合いに対する拒否をなくすと、メタ認知(客観視)が高まります。
「怖さ」の活用は、最も使える良薬です。
頭がいい人と関わる時の怖さを知り、自覚を増やし、受け入れられる点を増やし、認識力の高まりはメタ認知を向上させ、地頭を使う本来のさまが表れる、という考え方です。
※怖くない頭がいい人もいますので、【無意識の最適化】ぼーっとしている人は特に頭がいい訳がある をご覧ください。
頭がいい人は怖い まとめ
「怖さ」にはさまざまな真相が潜み、「イライラ」「怒り」とは全く別物であることがわかります。
自分を護るためにも恐怖心を認識すると、現状維持や認めたくない事実を拒否しようとする傾向があります。
非常に大切な自己防衛ですが、頭がいい人に対して抱く時、現状維持が本当に必要かどうかは本人のみが知っています。
私達は一人一人必ず才能や能力がありますが、思い込みや決め付けというまやかし魔法があるため、何が事実かわかりにくくするところがあります。
せっかくの宝を腐らせるのであれば、思い込みほど邪魔なものはありません。
持ち前の頭の切れ味を理解されてみてください。
現実とは自分を認識し、他を認識した時に初めて判明します。自分を受け入れ、他を拒否しない意味でもあります。
今見ているのは一体なんでしょうか?
自分の世界です。
頭がいい人は自分の世界を把握し、他の認識に近づいて把握する努力をし、メタ認知を高めて客観視しており、既に良薬を飲んでいるさまが表れます。
怖さの活用。頭が切れる自己開花は既に始まっています。
自覚し、受け入れる。そのためには自らとの向き合いに抵抗を作らず、拒否をなくします。
認識力の高まりは空を舞うようにメタ認知へ。その時、どうしてイルカが珊瑚を食べるのかわかるかもしれません。自然な幻覚剤として摂取しているそうです。
単純に性格の悪い頭のいい人もいますので、思い当たるものがご参考になれば幸いです。
それでは、頭がいい人に怖いと感じるお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
頭が切れる人を怖いと感じるので一生懸命読んだけど理解できなかった。やっぱり私は頭が悪いのでは笑