心理

普段は静か。怒らない人が怒る時は走って逃げた方がいいという話

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物静かで大人しく、淡々と己を理解している人。極稀に怒ることがあります。

この時、恐ろしく怖い感覚を覚えたことがあるかもしれません。

爆発するように怒る人もいれば、淡々と静かに怒る人も、何も発言せずに怒る人もいます。

怒らせる地雷があり、「怖い」と感じる理由があります。

普段怒らない人には怒られるようなことはしない方がいいですが、万が一事が起きてしまった際には、何も考えずに走って逃げることをおすすめします。

火事を起こした際にお財布を持たずに逃げるように、後先考えると後悔先に立たずになりかねません。

ここでは、普段怒らない人が怒る理由と地雷詳細。どうして怖いかの仕組みをお伝えします。

逃げる際の一歩目を即座に取れるように、知識としてご参考になれば幸いです。

静かな人の怒りに潜む詳細。身を護り、相互理解を深めるためにもご覧ください。

普段怒らない人が怒る

普段怒らない人が怒る理由

静かで大人しく、温厚で穏やか。普段怒らない人にはある特徴があります。

自己理解が深い。

自己認識力が高いために、怒る意味や効果、効率や相手との関係性を加味して物事を認識する傾向があり、「怒る」という自己表現を客観的に捉えます。

怒ることに自分にとっての意味。それは意図や目的や利益がなければ怒る意味がないので怒りません。

そんな人が怒る場合、怒る理由は二つ表れます。

怒らない人が怒る理由
  1. 制御不能の激昂
  2. 相手を恐怖に陥れる

ガチの怒りか、相手に恐怖を味わわせる目的を持つかの二つです。

 

制御不能の激昂は本気の怒り

私達人間は怒りやすい人も怒らない人もいますが、本気で怒る人はあまりいません。

怒りとは自分の在り方に対する自己表現、憤りや反発や抵抗の噴火、エネルギー放出です。

  • 反発が蓄積して怒りを放出するように表現
  • 自制なく制御不能の激昂
  • 憤りの解消のために目的を持って怒りを使用

怒りは人それぞれに表し方が変わり、表現だけでなく欲を持って使用する人もいます。

「自分はこう在りたい、こうしたい、こうして欲しい」などの状態に反発があればあるほど怒りを持ち、「自己表現したい、言うことを聞かせたい、支配したい、コントロールしたい」などと人それぞれに目的遂行へ向かいます。

意図や企みや目的を持って怒ると、怒りを制御しながら表現します。そういった目的を持たない場合は自制なく激昂します。

普段怒らない人は制御不能状態の激昂。我を忘れて、憤りや反発のエネルギーを弾くように表現し、本気の怒りになります。

 

相手を恐怖に陥れる怒り

もう一つの怒る理由は、闇を広げる敵意や強さの表れです。

怒る場合、相手への敵意や自らの愛への反発表現となり、人間性の一部である恐怖が出て来ます。

奥深くに鎮める闇が目を覚まします。

普段怒らない人が怒る理由に、欲の解消や満たしを意図した心理的な目的はありません。闇を目覚めさせた人に、闇を味わわせます。

理由はシンプルに、闇を目覚めさせたからです。

闇とは恐怖の力、相手を恐れさせ、拒否したくなる様を与えます。

「これはあなたが始めたから仕方がないんだ」という思考はありません。闇が出てくれば人が変わり、普段の優しい顔は瞬く間に消えます。

闇は恐怖を与えることを認め、自らを恐怖の人間と認めた状態。恐怖で相手を包み、恐怖を与える空間支配をします。

怒りというよりも怖い強さが表れる状態です。

※怒れない件については、【改善策は毒吐き】怒れない時に悲しくて泣いてしまうのは合図 をどうぞ。

 

怒らない人が怒る時に起きること

静かで怒らない人が怒ると怖いです。

  • 激昂状態では自制がないため、何をするかわからない怖さ
  • 闇状態の空間支配では恐怖を広げて包み込む、恐怖の怖さ

怖いと思う理由には、「普段怒らない人が大変なことに!」という心理的な普段とのギャップによる恐怖増幅の思考がありますが、それは自らが怖いと思うか否かです。

普段怒らない人が怒った時には、怖いと思うのではなく、感じます。

怖さを自己解釈して思うのではなく、相手から与えられるそのままの怖さを感じ、恐怖の体感と未知に飲み込まれ、真っ暗闇に閉ざされたようにパニックになりかねません。

自己喪失や恐れに対処できないパニックを防ぐためにも自己防衛意識があり思考があり、状況を自己解釈して怖れを対処・緩和し、怖いと思おうとします。

普段怒らない人が怒った時、これが通用しなくなります。

完全なる飲み込み、100%アウェイ、恐怖の体感時間です。

※怒ることの詳細は、怒りのスピリチュアルはエネルギー|愛と表裏の関係を持つキレる訳 をどうぞ。

 

怒らない人が怒ると怖い理由

激昂状態は怒る人の表現に飲み込まれ、何も言えなくなります。

唖然や驚きでもあるため、「怖い」と思うか否かは人それぞれ。共通して飲み込まれる状態です。

意図や目的を持って思考的に制御して怒る場合、声を荒げて怒鳴ったり泣き叫んだりと、激昂ではない自制があるため、怖いと思う人は減り、飲み込まれる状態でもありません。

他者を認識する人などは、「こういう目的があって怒っているんだな」「自分を表現したい意図があるんだな」「自らの思う通りになっていない憤りがあるんだな」「相手を支配したいんだな」と観察する人もいると思います。

激昂状態はこれをする余裕はなくなり、空間は怒る人の舞台です。

ですが、「怖い」と感じる場合、状況が一変します。

 

闇が出て来る恐怖の空間支配

「怖い」と感じるのは恐怖に飲み込まれた状態を意味します。

真っ暗闇の中で何もできない状態になり、空間を支配する怒る人次第で、ガタガタが顎だけでは治まらない可能性があります。

怒らない人が静かに怒る時、闇サイドの顔が出て来ます。

闇の受け入れを済ませた人間性を表し、恐怖を認めて内包していればいるほどに、相手を恐怖に陥れる行為を認めます。

静かで大人しい人は、幼い頃から大人しくなる要因として、恐怖を味わう経験があります。

恐怖経験は、辛さや苦しみ、拒否されることや拒否したくなる様の味わい、危険や苦痛のことです。

経験があればあるほどに恐怖を力として自分のものにします。辛さや過酷さを克服し、恐怖を受け入れると強さになり、恐怖を内包することを認めます。

闇の力を全面に出せば普段から怖い人。克服したからこそ得た光を全面に出す人は、人を守る強さとして闇を奥深くへ鎮めます。

克服が伴うことで闇と光を両方持つ人になり、優しくも冷たくも両方の顔を持つようになります。

両面を持つと自己理解が深まり、怒ることに意味がなければ怒らないように自制します。

が、何かの拍子に怒らせてしまった場合、大変です。

静かにズズズと空間が薄暗くなり始め、気づけば真っ暗。

「あれ、電気が消えたのか?」と思っても時既に遅し。思考で対処できない恐怖を感じる状態になり、包み込まれるように闇の世界へ誘われ、「恐怖」を体感し続けます。

逃げられません、鎮まるのを待つ必要があります。

怒った人の光の認知次第になり、闇が多ければ恐怖を味わわせ続け、光が多ければ空間支配が解けます。

※怒らない人の心理と内情は、怒らない人の心理は冷たくて怖い?│自立者は冷たいと思われた方がいい をどうぞ。

 

普段怒らない人を怒らせる理由

怒らない人を怒らせる理由

怒らない人は普段は静かで優しい人です。

恐怖を持っていることは、同時に愛を持っていることを意味するため、両方の顔があります。

闇を奥深くへ鎮める選択をしている人であれば、愛が強く優しさがあり、そうでなければ冷たく怖い人になります。

滅多に怒らない人を怒らせる理由には、ある地雷があります。

 

怒らせる地雷は自尊を傷付ける言動

自尊心。

自らを大切に敬う気持ちがあり、自己否定をせず、物事を認識する余裕があります。

他者を利用して自らの価値を見出すエゴや、承認欲求や自己顕示欲、マウントや肯定を他から得る様がなく、自らを自ら認めています。

そんな人を怒らせる理由となるのは、自尊を傷付ける言動です。

服や付属品や見た目の外観など、自分以外で構成されているものは自尊と関わりがないため気にしません。人の内側の心や意識の在り方、人間性や価値観を否定して傷付けた場合、取り返しがつかなくなります。

 

人を守るために怒りが出る

怒らない人の怒りは自己表現でもあり、相手を失わせる力でもあり、人を守る力でもあります。

怒りが出る特徴的な様は、自分にとって大切な人が傷付けられると、闇の怒りを急速に出すことです。

自分以上に、仲間や家族などが誰かに攻撃されたり、陥れられたりすると、怒ります。

この場合、闇を喜んで出す状態になり、止めるのが難しくなります。誰かしらが何かを失う可能性もあるほどにやり込んでしまう人もいます。

追い込められれば追い込められるほど逆境に強く、怒りを使います。

この様からわかるのは、怒らない人が怒るのは「強さ」の表れです。

思考的に「怒ってますよ」という表現で周囲を伺い、影響を与えるものではなく、敵意や守りのための攻撃など、本気で恐怖を与える怒りを使う状態です。

強さは守る力にも、恐怖を与える怖さにもなります。

 

怒らせる言動一覧

怒らない人を怒らせる言動
  1. 人を顎で使う
  2. 人を物のように扱う
  3. 差別発言
  4. 自分のことしか考えないで他者を穢す
  5. 心の傷を掘り起こす言動
  6. 心の内側を詮索する言動
  7. 相手の弱味を利用して自分だけ得する言動
  8. 攻撃意思を出した時
  9. 大切な人を傷付けた時
  10. 裏切り

 

普段怒らない人が怒った時の対処

普段怒らない人が怒るのは、周囲が何かをしてしまった時です。

激昂を引き出してしまった際には、治まるまで静かにして謝るのが得策です。余計なことをすると闇が出てきて、恐ろしいことになりかねません。

怒らない人は何かしら自分に落ち度があれば、怒るのをやめる認識を持ち合わせています。そのため怒る場合には、全面的に相手に非があると認識しているため、自らを抑制することなく怒りを露わにします。

怒らない人に怒られた時は、「自分に何か非がある」と明確に認識できる何かをしているため、怒らせた理由を把握することが大事になります。

人の内部を見るように人と関わるのが自己理解の深い人の特徴ですので、外面を取り繕う謝罪は通用しません。

愛と恐怖を内包する人は外面には特段強い興味はありません。より人としての在り方や価値観を重要視するため、怒る際には誠心誠意謝ることが重要です。

しかし、ここでお伝えしたいのはそんなことではありません。

もし、静かに闇の顔が出てくるようであれば、速攻逃げてください。

見極めは瞬間です。一瞬でも逃すと終わり、空間支配されて逃げられなくなります。

闇の顔は本人も出したくはないので普段は奥底へしまっています。いざ出てくれば闇の自分を認めている人間性があるので、その状態に違和感を感じません。

怒っているのではなく他者に闇を引き出された状態ですので、進んで恐怖を広げるように包み込みます。

不思議なものですが、闇に包まれると怒る人が頭から離れなくなり、その場を離れたとしても心を鷲づかまれているようになります。テリトリーは既に支配済みです。

激昂は瞬間的なので逃げることはほぼ不可能であり、得策ではありません。

闇の顔は逃げましょう、とりあえず全力で走りましょう。恥ずかしがらずにダッシュです。

これは自分のためにも、怒る人が闇を自ら治めるためにも重要な行為です。

治まった様子がわかった時に本気で謝れば、許してくれます。

しかし、謝らないと関係が長期的にギクシャクする可能性があります。遅かれ早かれいつの日か謝って、お互いの共通認識を持って一軒落着です。

自尊のある人は、人としての人間性を重要視するので、礼儀や律儀はとても重要です。

普段怒らない人の理解が深まる内容となれば幸いです。

 

普段怒らない人が怒る まとめ

怒らない人が怒る。まるで天災のように怒りが降ります。

怒る人は怒り方を知り、怒りとの関わりや制御があるため、怒りによって人間関係の向上や育みにもなる大切な行為だと思います。

ですが、普段怒らない人にとっては、怒って喧嘩するというのは危険な行為になってしまう可能性があります。

私自身、以前は思考的によく怒っていましたが、今では怒ることはなくなり、怒りを心身に覚えると自分にゾクッとします。

ネパールを旅している際、人に襲われた時は怒ってしまい、危うく滅するという経験がありました。ただのヤバい奴ですが、このように普段怒らない人にとって、怒ることを重大な行為だと認識しています。

小さい頃には激昂にて怒ることもあり、友達との喧嘩は大変でした。諦めないし引かないという、これまた闇の怖い所でもあると思います。

普段怒らない人は、怒ることに意味がなければ怒りません。

よっぽどのことがあると闇がゾゾゾと出て来ますので、その際はぜひ走って逃げましょう。猛ダッシュです。

思考的に怒る人とは違うので、「怖さ」の体感はできるだけしない。できれば一生しない方がいいかもしれません。

怒らない人の理解が深まり、関わるお互いのために役立つことを願います。

愛と恐怖を両方持つ人の優しさと怖さを知りながら、適当な人間関係を持たれてください。

それでは、普段怒らない人が怒る理由と怒らせる理由の話を終了します。

最後までありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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