意識、次元

【カルマが消える時に起こる10の実感】カルマ解消サインの本質は1つ

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カルマの重りは魂の呪縛となり、窮屈な感覚が恒常化していきます。

この世はカルマを積み上げた人々の住処、私達誰もがカルマをたくさん背負います。

そんな重荷を解消できる場所、名を地球と言ったりします。

怠けず、奪わず、甘えず、逃げず、

勇気を出し、努力し、向き合う時、カルマが少しずつ消えていきます。

カルマが消える時、魂の呪縛が解かれるため、明確に起きることがあります。

ここでは、カルマが消える時に起こることと、解消サインの本質的な意味をお伝えします。

  • カルマが消えるとどうなるか知りたい
  • どうすればカルマが消えるか明確にしておきたい

カルマとは現実的にこの世を捉える際の核となり、疑似や思い込みや誤魔化しを一切なくします。

カルマ解消のために努力している方へ向けて、一つのご参考となれば幸いです。

カルマが消える時に起こること

カルマが重くなる原因

カルマとは『行為』を意味する言葉。

仏教では、行為に基づく心、口、身体の三つの働き、活動、意志を意味し、業(ごう)とも言います。

善い行いをすれば善いカルマが作られ、悪い行いをすれば悪いカルマが作られる。

わかりやすい肉体活動だけでなく、「ボランティアなんてめんどうだな」と心が思えば即座にカルマとなるため、カルマとは嘘偽りなく、その人そのものの意志と活動の行為を意味します

行為が完結しないと作られたカルマが残り未完の行為として記憶になります

カルマは過去世も含めた長い記憶の中におり、魂に刻まれています。

未完の行為をすればするほど、魂にカルマが刻まれ、蓄積していき、重くなります。

カルマが重いとは、未完の行為の蓄積。
※カルマが重いことを業が深いとも言う

行為を作ったにもかかわらず、完成させずに中途半端になったものの積み重ねです。

嬉しくて認められる行為であれば、「はいプレゼント」「わーい、やったぁ!」と善いカルマを作りながら、スムースに完結します。

しかし、「ふざけんな、バシッ」「なにをこのー!」とひっかかりや抵抗があると、悪いカルマを作りながら作った行為を認めず、拒否したくなるような行為を相手に作らせるカルマにもなります。

行為とは自分だけでは完結しないのがほとんど

例えば、相手をしっかり知らずにパンを与える時、「嬉しい」と思われる行為になれば、「余計なお世話だな」と思われる行為になるかもしれません。

後者の場合、表面上は取り繕っても、行為に対する引っ掛かりが生まれるために完結しません。

私たちは日常的にこのような行為を繰り返し続けています。

過去世も含めると、一体どれほどカルマを積んでいるかわかったものではないほど、結果までいかない行為で溢れます。

そんなカルマを解消するために、自分のしたことを認め、他者への影響を認め、行為を受け入れる努力をして、成長を求め、精神性を高め、一生懸命に生きているのが私達人間かもしれません。

 

カルマが消える時に起こる10の実感

カルマとは大気中に浮かぶ見えない風を喜ばせるようなもの、解消されたかどうかわかりにくいです。

そこで、解消前と後の変化にて実感できますので、カルマが消えると起こる詳細を順番にご覧ください。

1,怠け癖が緩和

「だる~い、めんど~、起こして~、動きたくな~い、働かな~い」

カルマが重ければ重いほど活力がなく、動力がなく、意志がなく、怠惰に牛耳られ、頭でっかちで行動しなくなりますが、解消されると緩和されます。

「めんど~、だけどやろうかな、よしっ」と少しずつ緩和され、解消されればされるほどに怠ける隙間がないほど瞬発的になります。

「あ、カフェを開いてみたいな、ピュン」
「いらっしゃいませ、アフリカンエスプレッソでよろしいですか?」

はえー。

カルマが消えれば消えるほど、有言実行させるのが早くなります。

 

2,波動が高まる

とにかく活力的になり、行動の鬼になります。

行動を止める抵抗や抑圧(恐怖心へのあらがい)がなくなり、身体も心も軽くなるため、思ったら即行動にシフトしていきます。

波動の高まりによって引き寄せや思考の現実化がスムースになり、思うような人生の創造が始まり、トラブルが減っていきます。

カルマが完全に消えると、この世では見えなくなっていきます。

ここにいるよ。

どこ?!キョロキョロ

 

3,透明度が高まる

「あれ、なんか最近薄くない?」と言われ始めます。

薄い印象を与えながらも存在感は強く、「なんかいつも近くにいる気がする」と思われます。

波動の高まりによって個から全体への意識へシフトしていき、透明度が高まります。

我が強かった状態から、個が強くなり、個を手放して、全体へ行く流れ。

個に対する執着が減り、自分以上に他者側で物事を考えるようになり、透明度は他者への尊重や思いやり、優しさや愛として表れ、美しさを醸し出します。

 

4,ポジティブになり、人との関わりが増える

出会うべき人と出会い始めます(または関わるべき人と再会)。

必要ない関りは極端に減り、会っても瞬間的に離れる出来事が起きます。

活力によってポジティブになり、物事にある陰陽の陽側を愛し始めます。

人間関係が円滑になり、人との関わりが増えていき、「楽しい、嬉しい、喜び」の気持ちを味わうことが増えます。

人への興味が強くなり、関わりにある些細な優しさや心地よさに気づくことが増えます。

 

5,怒らなくなる

感情に翻弄されにくくなります。

自制力が上がり、自分のことは自分で維持、管理、統率し、自分という乗り物を使いこなし始めます。

「あれ、こんな能力あったんだ」と気づきや発見が増え、可能性が広がり、未来への希望が増え、生きるのが楽しくなります。

 

6,自信と自尊が高まる

「み、みんながそうなら、それでいいと思うよ…」がなくなります。

他に合わせ、従い、自分を消す状態は、カルマ解消と共に薄れていきます。

「私はこうしたい」という心の声を無視できなくなり、もはや大いに尊重するため、自分への信頼と尊重を抑圧できなくなります。

カルマが消えると共に自信や自尊は絶対的なものとなり、「自分を疑う、信じない、迷う、焦る、心配する」がなくなります。

 

7,自分軸が強くなる

「自分なりの見方」が常に出てきます。

「私はこう思う、感じる、こう見える」を真っ先に捉えて無視しなくなり、カルマ解消と共に、「この人はこう思っているかも、感じているかも、見ているかも、それじゃあこうしよう」と他者認識力が高まります。

自分軸があるからこそ他者側の立場、思考、気持ちに寄り添えるため、軸によって傾聴力や思いやりの気持ちが生まれます。

 

8,罪悪感が減る

罪の意識が減ります。

「自分を大切にしたい」と思っている人ほど罪悪感が減り、心の余裕が作られます。

後悔や懺悔の気持ちが緩和していき、自らを苦しめる罪の呪縛がほどかれます。

これによって見栄やネガティブプライドが減り、「自分は弱い人間なんだ、だから成長して強くなれるんだ、もっと頑張るぞ」とポジティブに自分と向き合う清々しさを体感します。

 

9,羞恥が減る

恥への意識や、周囲を気にするルール縛りが減ります。

「周りからどう思われているか」を気にかける人ほど恥への執着が減り、心の余裕が作られます。

日本人にとっては大きな呪縛の解放となり、同時に人間関係の合う合わないがはっきりし、関わる人は総入れ替えです。
※入れ替わる時に孤独を味わいます

嘘や誤魔化しが減り、現実に対する向き合いが強まり、これまでの思い込みと決めつけに気づきやすくなります。

 

10,物事一つ一つの意味が見える

最後に起きるのは、カルマを消す最大効果、遊びの解放です。

人生で起こる一つ一つの出来事、物事、経験、関わりに潜む“意味”を紐解くゲームが始まります。

「今日、新しい歯医者に行ったのはなぜ?」
「どうして突然八丈島に行こうと思った?」

紐解くとRPGと同じ、「あの人は村人Aだったんだ、あの発言はヒントだ!」とわかります。

ヒントを辿り、行動を紐解き、出来事の意味が繋がり、導かれるようにある目的へ向かっていると気づきます。

目的は一人一人違い、自分が心から、魂の底から求め、欲し、得たいものが判明します。

それを役割や使命と言う人もいます。

以上が、カルマが消えると起こることでした。

 

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カルマ解消サインの本質

カルマ解消サインは一つだけ

カルマが重くなると、魂の縛りによる人生の窮屈さを作ります。

知らぬ間に罪悪感が強まり、羞恥が強まり、自分を消して抑圧し、辛いことが起き、我慢して生きるようになる。

物事がうまくいかず、思い通りに進まず、トラブルがやまず、障害や弊害が発生し続ける。

「なんでこうなるの?」と思えることが平気で起き、ネガティブな感情をたくさん味わいます。

カルマは重くなればなるほど、不運や不幸がデフォルトとなり、この世がまるで地獄になります。

旧約聖書にある、アダムとイヴがリンゴを食べたことによる楽園追放は、カルマの重みと地獄を物語るのかもしれません。

そんなカルマを解消することは、自らが作った未完行為の完結作業。

自らが認められず拒否している行為、他者に与えて拒否させた行為を完結させる必要があり、嫌なことと向き合う勇気がカギとなります

[向き合わない、拒否、誤魔化し、嘘、我慢、逃避、怠け、心配]は現実を認めない行為であるため、この世の社会では重宝されますが、カルマを積み続けることにもなります。

如何に現実と対峙するか。

カルマを解消するために、恐怖心と向き合うための根源的な強さを要します。

そのために一生懸命努力し、成長を求めて日々を生きているのがカルマを解消する人であり、スピリチュアルとは超現実的に自らを見つめる哲学になります。

このことから、カルマを消すことは恐怖心と向き合う強さを意味し、精神的、人間的強さを育む経験や行動そのものにカルマ解消のサインがあります。

上述で『カルマが消えると起こること』をお伝えしましたが、カルマが消えたかどうか以上に大切なのが、恐怖心と向き合えるほど強くなったかどうか

『強さ』はカルマ解消サインそのものです。

※強さの詳細は、【本当に強い人の特徴はシンプルに地球の姿】戦う必要のない強さがある をご覧ください。

 

カルマは自分にしか解消できない

行為は日常的に繰り広げられますので、綺麗に流れるカルマもあれば、残るカルマもあるのが当然です。

カルマは魂と繋がる宇宙の原理であり、行為や活動そのものを意味する、生きる上での大きな核を担う部分です。

全て自己責任であり、「解消したければする、しないなら積まれ続ける、以上」とシンプルなもの。

自分にしか作れず、残せず、蓄積できないため、解消も自分にしかできません。

周囲のサポートはメンタルサポートとして大切ですが、カルマ解消そのもののサポートには一切ならず、魂とは究極に孤独です。

そんなカルマは、人間の唯一所有物と言えるかもしれません。

仏教で“業力不滅”と言われ、肉体が死ぬと名誉やお金は持っていけませんが、カルマはあの世に持っていくものと知られています。

業力不滅(ごうりきふめつ)

業(カルマ)は肉体が滅んでも、阿頼耶識(あらやしき:心の奥底、梵)に残り続ける

自分にしか解消できないため、真に深く魂と向き合い、孤独を味わい、その先に全体と繋がるとても温かい入口を見ます。

強さを育む先に、重荷が取れた軽やかな世界が広がります。

その時、強さとは優しさでも守ることでもなく、現実を受け入れる力だと体感するかもしれません。

嫌なこととの向き合いであるために大きな勇気を必要としますが、人によっては勇気を振り絞り、解消のために一生懸命努力しています。

魂とは究極に孤独でありながら、究極に平和であり、これを理解するために個としての存在が意味を成します。

 

カルマが消える時に起こること まとめ

現世転生を行い、カルマを解消するために人間を育み、強さを得るために成長する。

カルマがあることで、強さとは一体何なのかがわかりやすくなると思います。

私達は誰しもが未熟であり、弱い生き物です。

だからこそカルマが積まれ、現実を拒み、認められる楽なことを求め、嫌なことは見たくない。

過去の嫌なことはさっさと忘れ、楽しいことで脳内を埋め尽くす。

「一体どこまでを含めて生きているのか?」を考えさせられます。

今世のみに限定すれば、如何に楽をして生きるかにフォーカスしたくなりますし、私自身今がよければなんでもいいと思いたい。

しかし、物事の意味や原因を紐解けば紐解くほど、現実を知ろうとすればするほど、

「どうして生死がある?」
「どうして水子となる?」
「どうして無実の人が殺される?」
「どうして亡くなった人を感じる?」
「どうして別の国で生活していた記憶がある?」
「どうして意識が抜けると体感も認識も変わる?」
「どうして次元概念が変わると自分という存在が変わる?」

向き合えば向き合うほど、あるのは今世だけで考えては狭すぎる限界。

カルマはこれら現実を知る上で、より幅広い認識の可能性を与えてくれます。

答えに近づけば近づくほど、あるのは恐怖。

弱さは現実を見せないだけでなく、優しさを誤魔化し、思いやりを偽り、愛を湾曲させながら、平気でそこにあるように振舞う。

わからなくなる、考えられなくなる、邪魔になる。

この世は一体何なのか、自分とは、他者とは、人間とは。

そこに実体があり、エネルギーがあり、意識がある以上、わからないだけなのかもしれない。

恐怖を乗り越えたら何があるのか?

人を傷つける剣ではなく、痛くない頑丈な鎧でもなく、真実を知るリアリティがあるのかもしれない。

これを強さと言うのだと思います。

強さとは現実を知るための抵抗の撤廃であり、そのものをそのままに受け入れる目、心、魂との繋がり。

それは孤独の謳歌であり、現実の探求であり、平和の認知、他への愛、愛の在り方。

強さを育むことがカルマ解消サインになり、カルマが消えると起こることを実感する。そんな考え方です。

解消するのは大変だと思いますが、考えを整理するためのご参考になることを願います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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