スピリチュアル

『7つの効果』人生のどん底にあるスピリチュアルな転機

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辛く、苦しい、奈落の世界、どん底。

どん底に辿り着くと、「嫌なことばかり」

同時に、好転していく転機になる、「良いことの始まり」であることをご存じでしょうか?

意識にて私たち人間を紐解くと、人生のどん底は変化の兆しである捉え方ができます。

ここでは、人生のどん底には転機が溢れている、そんなお話をお伝えします。

  • 人生のどん底が転機になる理由を知りたい
  • どん底なのに転機にならない問題点を理解したい

どん底の仕組みを把握すると、人生を変えることはある一つの行為次第だとわかります。

人生をアップデートするご参考として、一つの考え方となれば幸いです。

それでは、どん底エフェクトの探求を始めましょう。

人生のどん底にあるもの

「人生のどん底は転機になる」

「終わった…」という一言と同時に、私達はどん底へ向けて転がっていきます。

喪失感、虚無感、絶望感、脱力感。

やる気がなくなり、気力を失い、諦め、動けない、そこにどん底を見る人は多いと思います。

おむすびころりんですが、追いかけることなどありません。

それほどまでに疲弊し、辛さを味わい、こてんぱんになった状態。

例えば、

  • 事業の失敗、倒産
  • 信用を失い、負われる
  • 改善できない、何もできない無力感
  • 非力を認めざるを得ない、完膚なきまでの負け
  • 大切な人を見失い、気力を失い、生きる意味がわからない
  • 先行きの不透明、不安と恐怖で希望がない、やる気が起こらない

人生のどん底には希望があるように思えません。

にもかかわらず、どん底が転機になるとお伝えしたいのには訳があります。

人生のどん底が転機になるのは、どん底に辿り着くことで自然に不要物の手放しができるからです。

半ば強制的な手放しでもあり、気力のない絶望や諦め、無力を認めた虚無などに陥ると、『あらがう気力すらない状態』になります。

ここで起こるのが、現実を見る以外の選択がなくなり、事実を認めやすくなります。

 

現実を直視して認められるのが『どん底』

人生のどん底に辿り着く、どん底へ向かっている最中は周りが見えなくなり、現実を拒否して批判し、あらがう力を存分に使います。

嫌で辛くて、認めたくない物事ばかり起こり、とにかくあらがい、なんとか現実を変えようとします。

自分の世界に閉じこもっている状態です。

自分のことばかり考えたり、周囲のことを想わず、我が道を貫きながら、他者との調和や協力がないさま、またはそれらに全く気づいていない状態です。

初めは不平不満を持てますが、あまりに辛いとそんなことも言ってられなくなり、疲弊してあらがう力がなくなっていきます。

エネルギーがなくなった時、完全にあらがう力は消え去り、あるのは現実と自分のみというシンプルな構造世界になります。

どん底まで辿り着くとあらがわなくなり、現実を認められ、自分が何をしてきたか、どういう在り方だったかを見つめることになります。

これが転機の兆し。

どん底が転機になるのは、あらがう力(拒否、否定、非受け入れ)が手放され、自分限定の世界がなくなるからです。

 

どん底で得られる効果7選

どん底はメリットや効果に溢れます。

それがこのような効果です。

どん底が転機になる効果
  1. エゴが減る
  2. 自分の世界から抜け出せる
  3. 脳内呪縛が解けて正しい眼を得る
  4. エネルギーバランスが高まる
  5. 主人公のアップデート
  6. 導く人との出会い
  7. 現実を認識できる

一つずつ見ていきましょう。

 

1,エゴが減る

どん底に辿り着くと、エゴがはっきり露呈します。

エゴとは我、あえて他によって自分を見出し、認めようとする意識

エゴは依存と執着を生み出し、怠惰と防衛意識(プライド)に固執する習性があり、比較や優劣による自分と他の差作りを好みます。

思い込みや決め付けにて自己都合の世界を構築していく不変の源であり、嘘と誤魔化しに長けて現実を直視しません。

人生がどん底になると現実を直視するため、エゴは行き場を失い、自然に口からベロンと出てきます。ジブリのカオナシが吐くシーンみたいです。

あらがう力がないために、エゴによる頑固な振る舞い、我欲による現実を認めないための拒否、見たくないからといった誤魔化しは全て無効化されます。

これによって、「どん底は嫌だ!」と這い戻る人もおり、どん底の手前はエゴが最も強固になります

完膚なきまでにどん底に辿り着ければ着けるほど、エゴが手放されて減っていき、自分とは何なのかを知る始まりとなります。

自分で物事を見て、感じて、考えて、想う人生が始まり、急速に好転していく転機となります。

人生の辛さが転機になる詳細は、【人生が辛いのは当たり前】でも辛いと幸せになれるよって話 をご覧ください。

 

2,自分の世界から抜け出せる

最大級の効果となります。

自分の世界に閉じこもり、殻から出ない場合、人生が上手くいく可能性は一つの道のみと考えられます。

人生の答えを知っている。

神の御業です。

私達は答えを知らないからこそ、人生を模索しながら一生懸命努力し、変化し、改善させ、失敗を糧に成功へ繋げ、物事を理解しながら成長を目指します。

自分の世界に閉じこもってしまうと変化できなくなるため、人生を進めようとすればするほど答えではなく我を押し付け、不変を貫く頑固になります。

どん底では不変を作る原因がなくなります。

動きを固める接着剤が取れるため、あとは変化する行動によってこれまでとは一変した人生の始まりが切られ、転機となります。
※詳細が重要ですので後述

 

3,脳内呪縛が解かれて正しい眼を得る

辛さや苦しみを味わうと、ネガティブな感情による恐怖が発生するので、「嫌だ、見たくない、認めない」というあらがいが起きます。

目の前の現実を捉えるのではなく、認めてもいいと思う許容内で収め、脳機能や防衛本能が自己都合の認識を作ります。

現実ではなく脳内を見る状態。自覚がなくなり、無意識の呪縛になります。

しかし、殻から出ると認識が一変します。

どん底では殻にこもり続けることは恐怖増長以外の何物でもないため、自然と殻から出たくなります。

脳内ではなく、外界のそのままを捉える一歩目となり、正しい道を選ぶために眼を変える(フィルターを見直す)転機となります。

 

4,エネルギーバランスが高まる

どん底ではエネルギーが枯渇します。

すると、生存にフォーカスしてエネルギー消費するようになります

人それぞれの違いはありながら、睡眠や食欲を優先し、性欲や物欲はどうでもよくなる、そんなイメージです。

見栄やプライドなど、思い込みと決め付けと疑似現実を保持するエネルギー消費がある場合、潜在的に真っ先に撤廃されます。

「自分はこう思いたい、こうあってほしい、こうなるはずだ、そんなわけはない」という固定観念がなくなり、固定観念を保持したい願望は自らを苦しめる材料だとはっきりわかる場がどん底。

とにかくエネルギーを粗末にできない心身状態ですので、本意が把握していた無駄をことごとく削いでくれます。

無駄なエネルギー消費をしなくなると、休息によってチャージ、真に必要なことのために使う始まりが切られます

活力や動力にみなぎるブーストスタートではなく、どん底にいることで何に費やすかを見極められ、新たに動き出す際にベテランのように上手にバランスを図る転機となります。

 

5,主人公のアップデート

どん底では自己保持、保身する意味がなくなります。

煩悩や執着となる、「私は私でありたい」「この私が私なんだ」「恐怖を味わいたくない」「見たくないものは見ない」が手放されます。

恐怖にあらがう状態(どん底へ向かう道中)では、自己保持は大切な防衛意識であり、存在意義や価値を見失わない精神安定の術となる行為。

同時に、自分への強い執着を生み、不安や恐怖を嫌がり拒否する欲と願望を増やします。

「もう終わり、辛すぎる」という力の抜けたどん底状態では、それら執着や欲は自然と手放されます。

これは防衛を放棄するのではなく、自分とは何なのかを真に知る始まりとなります。

人生への向き合い方、考え方、価値観など、主人公が持つ装備をアップデートする機会となり、人生の転機となります。

 

6,導く人との出会い

この効果はスピリチュアルや潜在意識の理解です。

エネルギーだけでなく心身の抵抗がなくなるどん底は、完全に力を抜いた(またはある一点に力を入れる)状態であり、眠っている潜在能力に目覚める超クリア状態です

潜在意識や心に宿る確固たる目的に、無意識に向かいやすくなります。

サポートを重要視する意識がある場合、人生における重要人物や職場やコミュニティとの出会いが起き、パートナーやメンターと出会う人もいます。

どん底での人との出会いは大きな転機です。

 

7,現実を認識できる

最後の効果は、呪縛から解かれた世界へ移行する転機です。

あるがままを無心でジーっと見るようなイメージ。

どん底では力の使い道が本当に必要なことに限定されます。

物事の認識がクリアになり、無駄がなくなり、エネルギー消費がなくなり、現実を見ることがとても気楽になります。

「あぁ、これまでは否定されて嫌だと思ってたことも、たんなる思い込みだったんだ、相手の真意は全く別にあったんだ」

「私は現実から逃げ続けて来たんだ」といったことも、辛さを感じながらも認められるようになっていきます。

現実を認識することは、自分の世界から抜けて他者をそのまま捉える始まり。

花の美しさが際立つように、これまで見ていた世界が一変してクリアに広がります。

 

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人生のどん底が転機になる人とならない人の違い

問題点:人生のどん底が転機にならない一つの原因

どん底は転機に溢れます。

が、

辛く苦しいどん底であっても、転機にならない人もいます。

一つだけ問題点があります

どん底まで辿り着かなければならないことです。

「地獄のような底には落ちたくない」と思えそうですが、社会的な善悪と、現実的な善悪は別に考える大切さがあります。

一般的に捉えれば絶望や悪は嫌なもの、なるべく距離を取りたいと思います。

私もそうでして、とにかく嫌だと思っていました。

が、実際にどん底に落ちてみると、現実は思っていたものと全く違いました

欲も執着もない。

頑固も固執もない。

思い込みも決め付けもない。

そして、お金も力も健康も未来もない。

どん底は何もありません。

何もないからこそ、とにかく軽い。

殻にこもっている意味がなくなり、正しく物事を認識でき、主人公を明確にし、無駄なエネルギー消費がなくなり、エゴを見つめられ、人との関わりが変わり、人の大切さがわかり、現実という世界がクリアになり、人生を変える機会になります。

しかし、問題はどん底にいると自分で認めていない場合です。

 

どん底なのに好転しない人のパターン

典型例は、「世間的に考えてこれはどん底でしょ」と他に基づいて決める、または自分の人生の責任を他に負わせる場合です。

欲があり、執着があり、どん底へ行く媒体である自分そのものがいません。

エゴが騒ぐように、「私は被害者、これだけ辛い、可哀想でしょ」

「これは嫌だ、あれは怖い、認めない、拒否する、自分の欲しいものだけが欲しい」とあらがい暴れます。

元気。

どん底であることを認めないと一歩手前、最もエゴ(我)が強い状態の自分に強く執着します。

こうなるとどん底へ行けず、地上にも行けず、不変を貫き、現状を否定し、不平不満を吐きながら行動せず、行動していると思い込む頭でっかちになるという、怠惰の沼にハマってしまう可能性があります。

 

人生のどん底を活かす方法

どん底を転機にする方法

どん底は活かすも殺すも自分次第だと考えます。

転機にする場合、方法はシンプルに一つ

自分の世界から抜け出すことです

閉じこもりをやめ、殻から出る。

抜け出ると、どん底にいることを認められ、どん底に辿り着きます。
※正確には認めた瞬間に、その状態がどん底になる

そこがどん底かどうかは本人以外にわかる由がありませんので、全ての決定権は自分のみが持ちます。

これまで貫いたやり方、生き方、在り方、自分そのものは正しい選択ではなかった、「正しさがわかっていなかった、完全に失敗した、自分を変える必要がある」と明確に認めることになります。

そのため、自分の人生の責任を他に負わせている場合、どん底だと認めたくても認められなくなってしまう、そんな人もいます。

認められれば、しっかりとどん底に辿り着けば、自分の世界に閉じこもり続ける行為そのものが恐怖になるので抜け出せます。

抜け出すと自分に対する固執や執着がなくなり、不変の呪縛が解かれ、変化するための効果にて転機を得られます。

 

ポイント:どん底を最大限転機にする策

せっかく辛い経験をしたからには、搾り取れるだけ恩恵を絞り、大いにチャンスに活かしたいもの。

どん底を最大限転機にするポイントがあります。

自分を主張せず、他の意見を聞き入れることです。

徹底的に他にフォーカスし、「自分、私」に対する固執や執着を洗いざらい自覚します。

固執は頑固。

頑固は自己愛への執着。

頑固は素直の反対、怠惰と不変の執着。

「自分は正しい、間違っていると思いたくない、私は素直なはずだ」

自己愛に執着する頑固さは、どん底の転機をことごとく見逃し、無駄にしてしまいます。

新しく人生を変えるほどの人と出会っても、自分の世界に閉じこもったまま関わろうとすれば、起きる結果は既に見えています。

自己世界を出なければ、「変わっているはずだ」と思い込みを作って終わりかねません。

見方、考え方、在り方を総入れ替えするかの如く見直し、殻から出るために他者の意見を聞き入れ、自らの認識を主張しない。

転機を最大限拡大するためには、これまでの自己世界(認識)を手放し、他者の認識や世界を取り入れる策がおすすめです。

「この人の世界を知りたい、教えてほしい、もっと学びたい」と思う素直な人は、紛れもなく人生が好転し、どん底の辛い経験を自分のために活かせます。

 

最後に:人生のどん底と転機

どん底は自分を見つめる機会を与える場所だと考えます。

向き合うための抵抗や邪魔が一切介入できない状態。

無理をしたマラソン大会、ハーハーと息を落ち着けるために一点地面の蟻を見つめているような、生きる上での一切の邪魔をそぎ落とす無心の世界。

「どん底であることを自分で認めているか、自分の世界から抜け出しているか」は見逃せない点です。

どん底に辿り着かないとエゴが増長され、不変が根強くなります。

楽しさを見出す前に離れてしまい、執着が強くなると自己世界の殻ごもりが亀の比ではなくなります。

どん底とは悪であり闇であり毒、淵、終着点。

社会的には悪はダメとルール付きますが、自然や宇宙であるこの世に善悪のルール設定はなく、あるのは善という道と、悪という指標、アクセント。

役割が違うだけで同じ場所にあったりします。

どん底は最もわかりやすく人生を変える転換ポイント、せっかくのチャンスをぜひ活用されてください。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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