育ち

【“ある力”を生む環境】よく笑う人の育ち方7選

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や、ヤバイ、死ぬかも。

あまりに笑いすぎて、お腹が痛い、本気のやつ。

息ができず、まるで水中に早変わりした空間は、涙を流しながら笑顔が溢れる。

辛い最高の幸せ。

よく笑う人は自らが喜びに満たされながら、周囲を明るく変え、他者にも満たしを与えます。

一家に一人は欲しい存在、「あ、じゃあ私がなるよ」と幼い頃に言ったとか言わないとか。

どうしてよく笑うかを紐解くと、幼い頃からの育ちに仕組みが見られます。

ここでは、よく笑うための促進を目的に、育ち方の詳細を見ていかれてください。

  • よく笑う人の育ちを知りたい
  • 育つ環境が何をもたらすか理解したい

育ちの目玉となるのは、“ある力”を構造する環境。

そこに潜むのは、周囲との関係性によって高まる“心”。

大いに笑う時間を増やすためにも、「よく笑う」に至るプロセスが一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

よく笑う人の育ち方7選

よく笑う人のタイプ

笑う様相の中身には違いがありますので、始めにタイプをご覧ください。

よく笑う人のタイプ
  1. なんでもよく笑う
    自分のため)
    …ゲラ、ツボが浅い、笑い上戸
  2. なんでもよく笑う
    自他のため)
    …ゲラ、ツボが浅い、笑い上戸
  3. 常にニコニコ
    …穏やか、余裕
  4. 仮面で作り笑い
    …嘘、誤魔化し、損害回避
  5. お酒を飲むとよく笑う
    …笑い上戸

意図的な一時対処や演技、過剰な思い込みによる楽天主義ではなく、自然と無意識に笑っている人。

ここでお伝えする対象は、①②なんでもよく笑う人、ゲラ、ツボが浅い、笑い上戸とも言われます。

笑う目的が自分のためか、自他のためかの違いはありますが、どちらもよく笑う人としての対象です。
※両者は笑う意味が変わります(詳細後述)

そんな人の育ちには、目立つ事柄が7つあります。

 

よく笑う人の育ち①:笑顔の多い家庭環境

笑顔の多さは安心感の多さ。

家庭環境に安心があればあるほどよく笑います

親など周囲の人々がよく笑っていると、返報して笑い合うことも増え、温かい雰囲気を感じ、笑うことにプラスの観念が構築されていきます。

安心感の礎として笑顔が定着。周囲の笑うさまを見て育つ環境では、よく笑うようになります。

 

よく笑う人の育ち②:親に気を遣う

自分のために気を使う場合、あまり笑わなくなります。

親のために気を遣う場合、たくさん笑って喜ばせようとします。

よく笑う人は、気の遣い方が自分のため以上に他者のため

自分が困らない以上に、「みんなが困らないように」という気持ちがあり、空気を読み、笑顔を増やし、賑やかに振舞います。

嫌々だとストレスで疲れてしまいますが、みんなのためにと他を想う気遣いは、プラスを作る嬉しい行為。

喜んで明るくする動機があり、進んで雰囲気を賑やかにしたい理由があり、笑うことで周囲が喜ぶと、たくさん笑うようになります。

 

よく笑う人の育ち③:愛のある親子関係

上述の気遣いは、親のことを想い、さらに適切なレスポンスがなければできません。

育ててもらう過程でたくさんの愛を与えられ、感じ、知り、自らも与える。

そんな愛のある親子関係によって、他者に対する思いやりや寄り添いの気持ちである愛を育むことができます。

親や家の雰囲気の重さを察知すると、自らプラスを与えようとする心配りや素敵な性格が表れます。

子は笑ってみんなに喜んでもらいたい、親は子が笑って喜んでいるさまに喜びを感じる、そんな好循環が作られ、気遣う理由も、笑う動機もたくさん見出されます。

 

よく笑う人の育ち④:一緒に切磋琢磨する生活

笑いが多いことは、「喜んでいるよ」と周囲に伝えるだけでなく、「楽しい、面白い、興味がある」と自他両方に伝える働きがあります。

[よく笑う人=よく楽しんでいる人]とも言えそうです。

笑って表現する(または表現を隠そうとしない)ことは、自らにも周囲にも楽しんでいると伝えたい気持ちがあります。

一緒に生活することが楽しく、それを相手にも伝えたいと思う環境が育ちにあると考えられます。

結束感と距離感が強く、共感と調和を持ちながら、一緒に悩み、考え、解決し、共同感のある生活、「お手伝いしたい!」なんて具合です。

親が一人でなんでもやってしまうのではなく、子供だからと何も苦労させないのではなく、一人の人間として尊重しながら、家族という共同体としても尊重する環境

笑う動機も表現する意欲も増え、よく笑うようになります。

 

よく笑う人の育ち⑤:柔軟な物の見方

よく笑う人は面白みや興味を見出すのが得意です。

カマキリが右腕をピョイピョイ動かすのを笑う人もいれば、怯える人を傍から笑う人もいれば、それを不謹慎だと怒る人の脳内に興味を持って笑う人もいます。

物事を一側面から見る場合には、縛って解放という緩急によって心理的に笑えますが、よく笑う人はどの側面からでも笑いを見出します

自分のことすら笑い、失敗や醜態をも笑い飛ばし、タブーはブラックジョークになり、とにかく面白さを見つけ出すのが上手。

三味線のラジカセを聴きながら笑っているあの人。

「シャンシャンシャシャンのところで、“あんちゃんちゃんとやって”に聞こえる、実は暗号、ギャハー、足バタバター」

笑う能力であり、物事を一つではなく多角的かつ客観的に捉える認識、出来事と記憶を照合する結合や調整力の賜物。

柔軟に物を見る生育環境があると笑いを見出すのが上手になるため、育ちには「あなたはこういう人間だ、わかったか!」と強制される押し付けや決め付けの少なさが関係します。

縛りのない自由な躾、または本人の意思を尊重する躾、「チェッ」という不納得や妥協が少ない育ちが考えられます。

人によっては、縛りがあるからこそ自らでは縛らず、自由度の高い人間になることでよく笑うようになる人もいます。

 

よく笑う人の育ち⑥:苦労と努力

苦労人だからこそよく笑う人もいます。

家庭環境が円満だった訳ではなく、縛りのない自由な躾でもない。

自分なりの見方を貫き、「喜び楽しもう」と意欲を持つ人は、よく笑います。
※人によっては「辛くない」と思い込むために笑うタイプ④(作り笑い)に該当

育ちとして考えられるのは、苦労がありながらも親との関係良好共に苦労したからこそチームのように平等な仲良し、またはお互いを尊重し合う間柄

親と遊びに出かけたり、買い物に行ったり、旅行にも行く、それも頻繁に。

そんな人は一人で生きておらず、常に他者との調和や協力が根付き、苦労を苦労と思わないため、人目につかずともたくさん努力しています。

苦労しただけでなく、他者と協力して乗り越え、ネガティブな状態をポジティブに変えた実績が多ければ多いほど、よく笑います。

育ちには、協力して生きるポジティブな道理が構成される環境があり、出来事をプラスに変えてきた実績が見られます。

ちなみに苦労を一人で乗り越えてきた場合、頻繁に笑いはしませんがツボが深く、一度笑うと止まらなくなったり、独特な笑い観で急に泣くほど笑い出したりします。

 

よく笑う人の育ち⑦:自尊心を見失わない

よく笑う人は、笑う以外にも喜怒哀楽の感情を隠さず表すことが多いです。

表現を抑制しない在り方には自らを縛らない意識、心を許す気持ちがあり、“自尊心”が関係します

自尊心とは、
育み維持される自己評価や、あるいは「ありのままの自己を尊重し受け入れる」態度。
※Wikipedia引用

共同を大切にする生活、意思を尊重する人間関係など、どれだけ幼くても個々人の尊厳を壊さない環境。

自らの感じたこと、思ったこと、ありのままを受け入れることに抵抗がなく、自己価値や自己実現を認識しやすい敬いある関わり方。

安心感がたくさんあり、心を開くことに違和感がない育ち方をすると、自尊心を見失わずよく笑うようになります。

 

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よく笑う人が育んできた“ある力”

育ち方の着目点:幸せになる気まんまん

ヒーヒッヒ、アッアッア、アヘアヘヘ!

いろんな笑い方がありますね。

私の友人の一人は、「ピャーッピャッピャ!ピャー!!」とわめくように笑うので、「伝説のハゲタカか?!」と毎回空を探してしまいます。

よく笑う人は事あるごとに大きな声、奇妙なビブラート、美しい振動を発し、呼吸器官が働き、心拍数が上がり、酸素や血液の流れが循環され、活力とエネルギーが高まります。

心身の停滞を流す大切な働きでありながら、他に与えるポジティブな影響力が絶大です。

周囲が明るくなり、陽気な雰囲気、楽しい気分が伝わり、楽観的にすらなる、「なんとかなるか、はは」

ギャハハーというのは、「楽しい、面白い、興味がある、喜んでますよー、ヤッホー!」と表れている状態ですので、笑っている時は心の豊かさがあります。

よく笑う人は、よく心が豊か。

幸福な状態であり、心を開くさまです。

明るくて、楽しそうで、周囲と共に楽しもうとする気持ちまであり、さらに喜んでいる状態を伝えようとする意識や、相手のために働く意欲まであります。

豊かな気持ちは心の余裕であることから、よく笑う人の育ちで着目したい点があります。

幸せになろうとする欲求が強いこと

幸せになる気まんまんです。

 

“幸せ実現力”を育んできた

「幸せになりたい」と願望するのは自由ですが、よく笑う人で注目なのは、幸せになろうと自ら働きかけることです。

無理矢理笑うなどの一癖噛んでいる場合、幸せになるために頑張りますが、よく笑う人は頑張って笑いはしません。

自然に笑おうとします。

笑う意志があり、笑いを探し、見出す能力があり、なにより自分は幸せになる存在だと知っている表れ。

家族円満、心が繋がる人間関係、幸せになろうとしてなってきた経験則など、笑うことでプラスにシフトしてきた実績を持つのがよく笑う人。

“ある力”を無意識に育んでいます。

ある力とは、“幸せになる実現力”

[幸せ実現力=笑う意志+笑う能力+自尊心]

  • 笑う意志とは、幸せになろうとする意識、働き
  • 笑う能力とは、笑える点を見出し、心を豊かにする力(認識)
  • 自尊心とは、自分は幸せになれる存在だと認め、敬う愛(心)

※笑うことで幸せになった実績が自尊心を高め、幸せ実現力が高まります

無意識に環境や人間関係から育んできた幸せ実現力、笑おうとする意識にも、幸せになろうとする意識にもなり、自然と笑おうとします。

 

育ちの違い:自尊心によって笑いが変わる

自尊心を持っているのか、育んで高めたのかによって、冒頭のタイプ①自分のために笑うor②自他のために笑うが変わります。

高い人ほど、自尊心の[自]の部分の意味が、[自=自]→[自=自+他]になり、他が増えていきます。

  1. 他を含めずに自分を認識している人は、笑う際に周囲の配慮や寄り添いがなく、うざい、煩わしいと思われやすくなる
  2. 他を含めて自分を認識している人は、誰かのために笑おうとする動機や働きがけがあり、周囲にプラスの影響を与える

他の割合が多くなればなるほど笑うのは他のためとなり、笑い声は大きく甲高く、美しく響き渡るようになります。

神様のカッカッカァのイメージです。

 

育ちの最重要ポイント:親との関係

笑う欲求を生んだ育ち方、生活環境、人間関係。

重要視されるのが自尊心です。

自らを尊び、心を開く勇気を見出し、人を許す許容を持てます。

失うと笑う欲求はおろか、幸せになっていいかどうかわからず、いざ幸せになると不安に駆られます。

自尊心は軸であり心、さらに愛によって保たれる意志や信念、一貫性にもなるとんでもなく重要なものです。

「あんたはダメなやつだ」と身近な人から言われればボロボロと崩壊し、簡単に見失うものです。

精神が成熟すると自ら守ることができますが、自我が育まれていない幼い段階では、親(養育者)との関係良悪に成り行きが左右されます

よく笑う人の育ちで重要なのは、[自尊心を持てる環境=親との関係良好]

愛のある親子関係や、一度亀裂が入っても苦労の乗り越えによって修復したことで、自尊心と安心感を持ち、笑う欲求が心置きなく見出されます。

自尊心を持つだけでなく育める環境があれば、親との関係は絵に描いたような虹色円満物語りかもしれません。

よく笑う人は一人で生きていないことがよくわかり、その認識による働きに幸せがあると教えてくれる存在です。

 

まとめ:よく笑う人の育ち

  • よく笑う人の育ちには、親への気遣い、愛のある親子関係、一緒に切磋琢磨する生活、柔軟な見方の育成、苦労と努力経験、自尊心を見失わない環境がある
  • 着目点は、幸せになろうとするために自ら働きかけること
  • 自らは幸せになれる存在だと知っており、幸せ実現力を育んでいる
  • [幸せ実現力=笑う意志+笑う能力+自尊心]
  • よく笑うために最も重要なのは自尊心
  • 自尊心の[自]に[他]も含める人ほど、他のために笑い、プラスの影響を与える
  • よく笑うかどうかは、親との関係良悪が大きく関わる
  • 問題は関係性ではなく、関係性に対する自らの認識(良悪など)
  • 自分に含まれる他(特に親など養育者)も含める認識(繋がりの抵抗をなくすこと)が、笑いや幸せに影響する

笑うさまが教えてくれるのは、深信な人間のさま。

心からするべきことをしている時、実は笑っていたりします。

笑いは存在そのものの表現であり、生きる目的であり、進む道を照らす光。

光を表現する人は、愛のある人。

自己愛なのか、利他愛なのかは人それぞれですが、よく笑う人の育ちは重要な人間の核を教えてくれます。

そんな考え方が理解のご参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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