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【他因自果の精神】変わる人と変わらない人の違い&改善

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世の中には変わる人と変わらない人がいる。

一体何が違うのか考えると、あることが目立ちます。

原因を自分に見ていない。

原因を自分に見ていない人を深掘りするとあるメンタルとある精神が浮き彫りになり、そこに変わらない根本原因があると考えます。

そんなことに気付きましたので、ここでは変わらない根本を追究していきます。

  • 変わる人と変わらない人の違いを知りたい
  • 変わりたいのに変われない原因を考えたい

原因には心理や認知バイアスだけではなく、意識(精神)の在り方の特性が関わっています。

自己理解を深めることも含め、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

変わる人と変わらない人の違い

変わる人と変わらない人の決定的違い

なんでも
なんでも
初めにお伝えしたい大きな違いがあります。

・変わる人は、変わる対象が明確

・変わらない人は、変わる対象が不明確

「この自分を変えるんだ」と対象がわかっているのか、「ん、変わるって自分のことでしょ?今生きてるこの自分じゃないの?」と対象がわかっていないか。

変える自分そのものを認めているか否かの違いです。

 

変わる=自分に問題がある

過去から今日までの間、自分において改善するべき所があるからこそ、変わる意思がある。

そのため、[変わる=自分に問題があると認めている状態]だと考えられます。

「私には悪い所がある、改善するべき性格がある、見直したい考え方がある、見つめなければならない在り方がある」

極端に言うと、「現状の私は正ではない、悪である」

または、「私はもっともっと向上した方がいい」と認めているからこそ、変える対象が明確になります。

明確であれば後は行動努力によって変わっていきます。

 

変わらない人は自分を認めない

なんでも
なんでも

「私は私に問題点があると思う」

変わらない人はこのように認めない傾向があると思います。

これは自分をダメな存在だと認めない、ということではなく、自らで自らを認めることができないさまです。

これに該当する場合、共通した特徴が表れますのでご覧ください。

 

変わらない人の特徴9選

1,優柔不断

自分の意思をあまり持たない特徴

レストランでメニュー表を見れば、じーっと見つめて悩み、迷い、彷徨い、見失い、たまに戻ってきてまた彷徨う。

自分にフォーカスが強いのに実際には自分にもフォーカスしていないという、矛盾したメンタルの表れでもあります。

 

2,損害回避傾向

不安で怖いことと向き合いたくない強い自己愛がある特徴

嫌なこと、不納得や不満足(損害)を回避する意識が強くあります。

極端に嫌がってあからさまに拒否する自己中心的な人もいれば、はっきり断って嫌われるのは嫌だと自己犠牲的に我慢する人もいれば、不都合なことを見ないように認識を誤魔化して自己世界にこもる人もいます。

結果的に自分に嘘をつき、認識を誤魔化すことになり、他者にも嘘をつくようになります。

外面を気にするようになり、化粧に服装、姿勢に歩き方、恥ずかしくないように、不安にならないように、外見作りに忙しくなります。

 

3,ネガティブを毛嫌いする

ポジティブに偏り、物事のプラス面だけ見つめようとする特徴

異様なまでに「ありがとう」を多用するなど、ポジティブな言動を増やす儀式やおまじないに凝る人、スピリチュアルにハマる人もいます。

ポジティブは大切ですが、ポジティブ主義や、今だけよければいいという刹那主義など、偏りが目立ちます。

ネガティブは初めから毛嫌いし、一切受け付けたくないスタンスがあり、問題解決意識や危機感が自ずとなくなります。

ネガティブの食わず嫌いです。

 

4,自分の非を認められない

潜在的に自分を正当化している特徴

ただ、「自分は正しい」と思っていることを認めては、世間の観念ではまるで自分がダメな人間だと思えてしまうので、正当化していると思わないように正当性を見出す人もいます。

結果、自分の非を認めない、自分が悪いと認めない、自分に問題があると認めない固定観念ができます。

「迷惑はかけたかもしれないが問題が私にだけある訳ではない」などと、本質的に自分に原因を見ていないさまが出ます。

「はいはい、じゃあ私が悪いよ、で、あなたは悪くないの?!」と逆ギレするパターンも。

 

5,人の話を聞いているようで聞いていない

変わらない人の場合、人の話を聞きません。

変わりたいのに変われない人の場合、人の話を聞いているようで聞き入れる気のない特徴があります。

話の内容からネガティブは排他し、自分に非がある言い回しをされたら上の空。

が、話を聞いていない様相を作っては一般的に自分がダメな人間だと思えてしまうので、「うんうん、なるほどね」と話を聞いている素振りをするのも大きな特徴です。

 

6,自己否定を恐れる

自分で自分を否定することを強く恐れる特徴

「私はダメなんだ」と思いたくない強固な拒否があります。

これは過去に自己否定癖があり、徹底的に否定しようとする自分を抑え付けて表に出さないように対処している可能性があります。

 

7,怒りっぽいが表に出さない

怒りのコントロールが苦手な特徴

怒れば怒りが出ないように抑圧するため、自己犠牲傾向があるかもしれません。

実際には怒りんぼですが、我慢癖で抑えたり、逃避癖で誤魔化したり、怒りを表出しないようにギュウギュウと蓋をします。

内部に負のエネルギーが溜まりやすく、メンタルが弱くなりやすく、傷つきやすい、疲れやすい、ストレスを溜めやすくなってしまいます。

 

8,ネガティブプライド

防衛意識の発達によるプライド、見栄の強さが目立ちます

「私は下ではない、上でありたい、負けではない、劣っていない、ダメじゃない、あの人の方がダメだ」

他者と比較する意識が強く、無意識に業種や肩書で区分けした見方をし、人によって態度を変えます。

「自分にとって必要か不必要か」という見方になる人もおり、人との関わりは初めは順調ですが徐々に離れていく傾向があります。

 

9,自己承認できない

最も大きな特徴が、自分を承認できないことです

自分を認められない、褒められない、肯定できない。

結果、他者承認欲求が強くなり、他に執着や依存しやすくなります。

防衛意識が強いので人との関わりには壁を持ちやすい一方、認めてくれる人、褒めてくれる人、必要としてくれる人には強く情が入り、線引きできなくなります。

以上、変わらない人の特徴でした。

 

変わらない原因と改善

変わらない人のメンタル&精神

変わらない人には大きく二つの捉え方があると考えます。

  1. 根強い正当化メンタル
  2. 自意識が強い他因意識

メンタルと意識(精神)の在り方で分ける考え方です。

一つずつ紐解きます。

 

①:正当化メンタルは変わる気がなくなりやすい

なんでも
なんでも
これは過去の私がそうでして、エゴ(我)の強さが際立ちます。

正当化意識が故に、年齢経過と共に他を否定・批判する特徴が追加されていきます。

自分が正しいと思っている、または自分の非を認めない状態が該当します。

表面ではなく、内面で認めていないと、変わる対象が不明確になり、自分に原因を見なくなります。

毎回トラブルが起きたり、周囲にやいや言われるので、「う~ん、きっと私になにか見直すべき点があるんだろうな」と思えるのですが、

実質的に自らが自らの問題点を把握していないと、心の中では、「結局何を変えればいいの?」と思えたりします。

正当化とは認知バイアスであり、変化をなくすエゴ、我の強さを意味します。

成長も向上も、変革がないので変わることが難しく、その動機も動力も湧き出ないのでそもそも変わるための自分の意思がないかもしれません。

変わるべし、または変わりたいと心から想う自分がいない状態です。

ダイエットでも運動でも勉強でも、なんでも三日坊主になりやすく、真意は根本的に変わりたいと思っていない。

変わらない現状維持が楽なので、自然とそちらの道に留まろうとする状態です。

「私はちゃんと行動している」と思えるさまを作ったらOK、ちょっと歩いたら運動した気になり、大いにデザートを食べて今日も終わります。

正当化していると罪悪を感じなくなり、このまま恒常化をキープすることになります。

 

②:自意識が強い他因意識

なんでも
なんでも
これは精神的捉え方が入った理解です。

意識の性質として自意識がとっても強い人が該当し、自己愛の強さも目立ちます。

前述①と大きく異なるのは、ではなく自我の強さです。

我とはいわば自分がないからこそ、社会性や情報や常識など“他”によって自分を構成し、他によって自分を認めようとします。

そのため、情報としての知識やルールをたくさん頭に入れたり、見栄えや肩書を求めて自分を正・勝・上だとみなす正当化が主体になります。

一方、自我の強さは、「私は私である」という徹底的な自己意識があり、自分が強すぎると言えるかもしれません。

自分が正しい、間違っていないと思うために正当化するとは違い、「私が間違っている訳がない」というちょっと王・女王様的なイメージ。

プライドや見栄がとても強く、人の話はさらさら聞く気がないからこそ、聞いているように思いっきり演じられる、そんな防衛特化させた取り繕いの人間関係も特徴的です。

陰陽性質によってポジティブ主義的になる人もいれば、ネガティブ主義的になる人もおり、極端に二極化されます。

自意識が強いのが特徴でありながら、特にお伝えしたいのがこちら

他因自果(たいんじか)
※これは①にも該当します

 

変わらない人は他因自果

仏教には他因自果(たいんじか)という言葉があります。

・・・他が原因で自分に物事の結果が起きる

他因自果の例:人のせいにする、恨む、嫉む、嘆く、愚痴るなど

変わらない原因としてお伝えしたいポイントは、自らの行動、活動、働きが他に起因する他因や他動に固執したさまです。

①の正当化メンタルは、変わる気がない原因として他因自果があります。

②の自意識が強い精神は、変わりたいのに変われない原因として他因自果があります。

自分が働く、行動する、活動する動機が自らではなく“他”に起因する傾向があります。

「私がこれをしたいからする」ではなく、

「みんなが私にこれを求めているからそうする」なんて具合。

「みんなが褒めてくれたからこの会社で働く」
「みんなに必要とされたからこの仕事をしていく」
「食べたいと言われたからまたクッキーを作ってきた」

自意識の強さがありながら、他因・他動意識が強いと、何か不具合や失敗が起きた時に根本的な原因を自分に見ることが難しくなります。

これまでの人生、他の意見、他の肯定、他の反応によって自らを見出してきた場合、自分で自分を変えることの根本的動機がなくなり、人のせいにしやすくなります。

該当する場合、「変わる、変わりたい」にはなるけれど、「自分を変える」にはなりません。

他によって現状の自分ができている、すなわち、他によって変わらなければならない自分になっている。

自分の原因を自分に見ることができません。

過去の生き方によって構成された観念が根強くなり、行動的で自発的になんでも自分でやる、そんな自責がありながら、

何か問題が起きた時には自責がない、いわゆる自己都合で嫌なことは見つめなくなります。

自己愛と自意識の強さが目立ちながら、周囲から抑圧されて自分の思うようにできなかった過去も見える。

問題点を自分に見たくても見れない意識、これが他因自果であり、変われない原因という考え方です。

 

変わらない人の共通点と改善点

なんでも
なんでも
我の強さか、自我の強さか、違いはありますが改善する上で共通ポイントがあります。

問題を見つめない場合、着目が未来になることです。

変わらない人にとってトラップになり得るのが、未来への着目。

人生において良いことだけを見たい欲や願望が強いと、自然に未来の希望や明るさにフォーカスします。

とても大切なことですが、自分を変える場合にはどうしても拭えないリアリティがあります。

過去は消えないこと

問題点は過去にあります

この問題点を解消した暁に初めて未来に着目できます

そのため、自分を変える場合にはまず今日までの自分に問題点を見つけ、それを改善する大切さがあると考えます。

今抱えている傷を癒さずして、持つ武器を強化するのは難しい、というイメージです。

RPG的に言うと、「もっと軽くて強い剣にする、そのためにお金が必要だ」とお金持ちになる道もあります。

これは根本の解決ではなく問題の先延ばしなので、後々枝分かれして問題の拡散になる可能性もあります。

“後悔”という形が押し迫る自己演出になるという自因自果(物事の原因も結果も自分にある)があれば、その道もありかもしれません。

問題を過去に見る場合、他因自果の在り方を見つめ、改め、正す道。

その後にいくらでも道を作ることができるので合理的です。

 

自分を変えるための考え方

変わる人と変わらない人の違いには、原因を自分に見るかどうかがある。

さらに、問題を過去に見るか未来に見るかの違いがあると知っていただきました。

これらは一つのことを言っていますので要約します。

・変わる人は問題点が自分にあると認め、その問題を作る自分を如何に変えるかの行動をする

・変わらない人は問題点が自分(過去から今日まで)以外の外側にあると考え、その外側の何かに希望を持って行動する

自己肯定とは過去の肯定の蓄積です。

いわゆる、現実の向き合いであり酸いも甘いも経験として吸収してきた証。

水に潜ったら罪は自動で消えるのか、それとも罪を見つめて経験として自らに吸収するか。

考え方が重要だと思います。

どちらが良いも悪いもなく、実際に変化を未来に見ることで如何に今を幸せに生きるかにフォーカスできます。

過去の問題もなにも無く、今を幸せに生きるというのも大切な道だと思います。

ただ、カルマの法則という宇宙の原理がある前提を踏まえると、過去の問題、それによってかけた迷惑、損害、影響、何もなかったことにはならないと考えます。

その対価は必ず付属するべき所に返り、報いを与え、学びを得られる時が来ます。

私は変化や成長とはカルマの解消であり、邪の解放だと考えます。

これまで蓄積してきた過去を解消する、それは心身の重りを解く行為であり、一気に波動が高まります。

虫歯を治した時に波動が高まるように、邪の解放は大きく道を開き、そこで未来に希望を持って行動すると道のりは加速します。

重りを乗せたまま走るよりは、重りを取った時の筋肉アップを体感しながらまっしぐらがいい、そんな考え方。

一つの自己理解にお役立ちとなれば幸いです。

それでは、ありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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