スピリチュアル

【頭のトラップ】疲れているのに眠れない理由はスピリチュアルかもしれない

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…思考が、止まらない…。

チュンチュン

眠れないまま朝になる、そんなことあると思います。

緊張、考えすぎ、肉体は疲れているはずなのに頭が稼働して眠れない。

リラックスしよう、筋肉が硬直している、お風呂入って、ホットミルク飲んで、癒しのハンドパン聴いて、ストレッチして、いざベッドイン、でも眠れない。

眼は閉じても頭はギンギン。

何を試しても改善しない方、もしかしたらスピリチュアルな方法が合っているかもしれません。

お化けを除霊というお話ではありません。

意識に基づく眠れない仕組みと自制、そんなお話です。

  • どうして疲れているのに眠れないか知りたい
  • 意識変化によって眠る方法を理解したい

私は意識について個人的に研究し続けている者です。

普段はよく眠りますが、ある出来事が起こるとほど確実に眠れなくなると気づき、睡眠に入る際の邪魔と仕組みが少しばかしわかりました。

私自身の人体実験理解となりますが、眠れない悩みを解決する一助となれば幸いです。

疲れているのに眠れない理由と原因は“意識”

疲れているのに眠れない理由は一つ

睡眠の妨げにはさまざまな理由が考えられますが、疲れているのに、肉体は眠りたいのに眠れない場合、特に考えられる理由がこちらだと思います。

頭が休もうとしない

脳が稼働をやめず、キュイーンと動き回るように思考が止まらず、予想と予測がグルつき、期待したり不安になったり、心身の情動が不安定になり、気が散る。

ストレス状態になります。

こうなると副交感神経が優位になったり、自律神経の乱れが発生すると脳科学では知られています。

普段の疲れ、ストレス、悩み、不安、思考制御などのあらゆる要因によって、「頭が休もうとしない」

そして眠れなくなるという理解です。

この内容は、「頭が休もうとしない(考え、思考が止まらない)」に着目してお伝えします。

少しでも該当する方は、ぜひ一緒に深堀りしていきましょう。

 

疲れているのに眠れない根本原因は意識

ここで私の洞察内容を一つご覧に入れます。

「私は眠るとどうなるか?」を探求しておりまして、夢遊病、明晰夢、幽体離脱、睡眠時の意識状態の理解を徹底しています。

瞑想を初め、シャーマンとの儀式を執り行うなど、眠っている時の意識状態を顕在的に把握する(眠っている時に自分に起こっていることを認識する)、なんてできそうもないことをしています。

そんな人間の戯言ですので気楽に見ていただきたいのですが、睡眠に入るか入らないかの境目で理解しているのがこちらです。

睡眠(ノンレム)に入った瞬間、記憶がない

※ノンレムとは深い睡眠による脳波状態。レム睡眠時の方が浅い(覚醒に近い)脳波状態で、夢を憶えていやすいと言われています。

深い眠りに入った瞬間、パッと記憶がありません。

浅い眠りに戻ってきた瞬間、パッと記憶があります。

この境目は一体何なのか観察し続けた結果、意識が肉体から抜ける瞬間だと理解しています。

意識が肉体に戻ると、まだ肉体は眠っているのですが記憶を認識できる状態になり、肉体を意識的に使える状態になります。

意識が肉体から抜けた時、私達は深い睡眠に入る、という考え方です。

再度ですが、こういうお話を進めてまいります。

「記憶がない」というのは記憶を留めておく脳が機能しない状態でして、顕在的に把握できない意味です。

深い睡眠に入る時は、脳の機能が届かない休息領域にいる。

深い睡眠に入る前(レム睡眠も含む)は、脳の機能が届く領域にいる。

意識とは私達を作り動かす源であり、顕在意識や潜在意識など意識があることでその領域を認識できます。

意識が抜けて脳から離れれば離れるほど深い眠りに入り、意識が脳内に残り、肉体稼働のために覚醒する状態が多ければ多いほど眠りに入れなくなります。

このことから、脳が休まないとは、意識が脳から出ずに頭を働かせ続ける状態だと考えられます。

脳の働きを止められない(意識のスタック)状態です。

以上から、眠れない原因と眠るためのポイントが見出されます。

※考える癖の理解は、【ネガティブ思考を活かす】悪い方に考える癖と心理と直し方 をご覧ください。

 

眠れない&眠るポイント

ポイントは、脳を如何に自制するか

着目は、「脳が休もうとしない+働きを止められない」を如何に理解して自制するか。

「脳が覚醒している、止まらない」ではなく、「脳を止められない(コントロールの逸脱)」と捉えることが重要になります。

睡眠は考え方がとても重要です。

スピリチュアルな捉え方をすると、睡眠はするしないではなく、睡眠という領域に入るか入らないかの行為です。

瞑想と同じです。

瞑想の利益や効果を得ようと狙いを定めると、瞑想をするしないになりますが、瞑想とは瞑想状態に入ることであり、そこに入れるか、入らせてもらえるかが本質です。

睡眠をするしないの捉え方にすると、「疲れを取る、休息する、そんな利益を得る行為」と無意識に捉えてしまう可能性があります。

何も悪いことではないのですが、捉え方によって睡眠とは自らに利益をもたらす損得行為になる可能性があり、「利益がなければ何とかして得る、取り戻す」と思うかもしれません。

すると強引に緊張を解くリラックス、ストレッチして筋肉をオラオラにして、中にはお酒を飲んで気絶させる、なんて考え方にもなりかねません。

これは主体性をなくしながら自覚をもなくしていまいます

「睡眠という領域に入る」と捉えることで、自分が主体の行為になります。

自然と眠れる時は主体になる必要はないのですが、悩みを解決する際は主体性が重要な意味を持ちます。

「どうして領域に入れないのか?脳から意識が離れないからだ、ではどうして私は意識を離さないんだ?」と考えられ、自分主体にすることで問題解決しやすくなります。

眠れないのは脳の働きを止めず、自制できていないから。

この理解を基に、具体的にどうすれば眠れるかを見ていきましょう。

 

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疲れているのに眠れない時のスピリチュアルな改善方法

眠れない時の意識理解:[我・自我・真我]

やりたいのは脳の働きを止める自制です。

脳の働きをコントロールするのではなく、働きの過剰を制御します。

眠れない時にすることは一つ、眠れない時の意識状態を自ら変えます。

具体的には、横になっても思考を巡らせ続ける自分自身を捉える、もう一人の自分を用意すると眠れます

意識の自覚によって、もう一つ俯瞰した意識を見出します。

もう一人の自分を作るのではなく、既に存在するけれども脳の過剰化によって隠れてしまっているのでヒョイと元に戻す作業。

このために意識の自覚と区分けが大事になります。

自分(意識)の種類
  1. 我(エゴ)
    …他によって自らを見出そうとする意識
    …社会的正義、倫理、道徳、良心、常識を詰め込む、親からの意識を引き継いだ意識
  2. 自我
    …我と真我の調整役
    …本能と社会性のバランス保持を図り、自分主体で自らの状態を構成する舵取り
  3. 真我
    …スピリチュアルでいう本当の自分
    …深い睡眠時の状態であり、「私、自分」の概念がそもそもない、全体として存在する

 

疲れているのに眠れない時は我(エゴ)が猛烈に稼働している

眠れない時の意識は①我(エゴ)、誰しもが持つ意識の一つです。
※フロイト心理学では超自我(スーパーエゴ)とも言う

我は脳内に住み着く自分であり、社会的に作られ、親の意識を引き継いで作られます。

自己防衛、他者との比較、区分け意識が強く、「私、これが私、これこそが唯一無二の私」と自己の肯定、存在認知や意義や価値の認知を重んじます。

本能とも直結しており、肉体が疲れていれば休みたいと自然に抱き、社会性も含めて捉えるため、「一日三時間しか眠っていない、これは良くない」と常識や正否概念に当てはめて物事を捉えます。

我(エゴ)はなくてはならない社会的意識とも言える大切なものです。

自己防衛に役立ち、他者からの我による攻撃、排他、搾取、利用に対して、防御や反発、攻撃し返したり対処したりと、自分のために働いてくれます。

他に基づいて自らを見出そうとする意識であるため、他者からの評価を気にしたり、失敗を恐れたり、常識に従順になったり、時に従順過ぎて自分を見失ったり、良いも悪いも起こります。

眠れない時は我の働きが止まっておらず、脳内がキュイーンと稼働し続けていると考えられます。

眠るためにすることは一つ、この我の働きを止め、自我に意識を移行すること。

詳しく紐解きます。

 

我(エゴ)は自らで止まれない

どうして我を自我意識にしなければならないのか。

我とは車のエンジンのようなものでして、初めにスタートした後は、自ら働きを止められない意識です。
※我の詳細は、エゴが強いとはどんな感じ?│状態と特徴からわかる邪魔で大切な自分 をご参照ください。

力持ちで突進力はありながら未発達で未熟な意識。脳内で生存し、物事を考え、感情を発し、欲求を出し、本能的に生きます。

例えば、理路整然と常識に乗っ取った理論タイプで、感情コントロールができない場合、典型的な我を中枢にした意識状態です。

ここに良いも悪いもなく、誰しもが自分なりに我を社会的に使用しています。

我には抑制理解がなく、他(人や情報や社会性)によって構成されているため、誰か他に止めてもらわないと止まれない特徴があります。

止める舵取りが自我の役目です。

自我の働きによって自制できます。

あらゆる意識全てを内包して私達一人一人の『自分』ですので、我も自我も真我も複合して調和して存在します。

我には我の働きがあり、自我には自我の、真我には真我の役目があります。

人間って不思議です。

もう一人の自分(自我意識)を見出し、我の働きを止めてあげると、睡眠に入れます。

 

眠れない時の改善方法:我を客観視する

眠る方法は、自我によって我を客観視

我は客観視されると、即座にパタッと止まります。

見られると気にして、働きをやめます。

働きをやめると、考える脳内グルグルが止まります。

第三者から見られるとちょっと心地悪いかもしれませんが、自らが自らを見るので心地悪さなく、ただピタッと止まります。

これは瞑想している方はわかりやすいと思います。私達はあらゆる意識を内包していますが、意識自体は一つしか心身を使えないため、別の意識が主導すると別の意識は出てきません。

一瞬一瞬、「今は我、ちょっと自我入るよ、今は真我だ」と無意識にコロコロ切り替えているのが私達人間であり、スピリチュアルな理解です。

眠りたいのに考える場合、意識は我か自我どちらかです。

眠りたいのに眠れない、疲れているのに考えが止まらない場合、それは確実に我です。

止めてあげるために必要なことは一つです。

 

眠るための具体的な方法:「ストップ」

これまでの理論はややこしかったかもしれませんが、最も重要な部分はシンプルですのでご安心ください。

眠る方法は、我に対して「ストップ」と言う。

これだけです。

条件は自我が我に言うことです。

我が我に言っても意味はありませんのでご注意ください。

我を客観視して、「これが我だな」と特定する前提を要します

疲れているのに、「今日はあの人にあんなこと言われた、なんかイライラしてきた、あぁ眠りたいのに思い出したら消えない、明日どうしよう」

「ジー」

一連の考えを俯瞰して捉えているのが自我。

思考を見るのではなく、思考の基である意識、我(エゴ)を見る状態が自我です。

見方は人それぞれでして、自我の性格があります。

「おぉ、やってるやってる、今日も考え始めたね」
「始まった、さぁ今日はどこまで考え続けるかな?」
「楽しんでる?考える目的はちゃんとわかってる?」
「いいよ考えちゃえ、だって考えたいんだもんね?」

我を捉えて客観視する自我は、絶対に我を責めません。まるでわが子のように自分の一部として関り、否定や批判や排他は何があってもしません。

と言っても優しくて愛のある思いやりもありません(これがあるのは真我)。

自我が我を客観視して捉えれば、「我よ、今日はここまで、ストップ」

これだけで眠れない原因はパッと消え、「眠ろう」と自我が思えば眠れます。

我は思考によって、「意識を分散させた、これが自我だ」と思い込ませることができます。

すると、我によって我を止めることが起こります。

思い込みとなり、同じ意識内での自己演舞であるために意味はありません。

我を捉える際、「エゴちゃん」などと名前を付けると客観的に捉えやすくなります。

眠れない状態の自分を理解し、客観的に捉える別の自分を明確化させることで眠れます。

 

体験談:眠れないまま朝になる日々

これまでの内容がわかりやすくなればと思いますので、私の体験談をご覧ください。

私はロングスリーパーでありながら、一日数時間しか眠らない時期もあります。

これらは気にならないのですが、明らかに疲れているのに眠れない、考え事が止まらなくて眠れないことがあり、スッキリさがなくて心地悪さが心臓付近に残ります。

理由は必ず、我(エゴ)です。

私は他者から影響を受けやすい体質でして、我の影響を受けると私自身の我が強まり、眠れなくなります。

例えば、観光地のど真ん中、我欲と私利私欲が渦巻く人込みの中で過ごした日は眠れなくなります。

エネルギーを奪うような、関わってはいけない人と関わった日も眠れなくなります。

この場合、自己防衛で我が猛烈に働いてくれており、防衛一択になることで自制することを忘れています。

眠れない原因は、私が止めていなかったからでした。

今では、「あ、そうだ、我さんは自分で止められないんだった」と気づいて自制しますが、この理解がなかった時は、どう考えを止めようとしても止まりませんでした。

「やっぱ観光地に行くのきついな、いい匂いするし、エゴを引き出してお金を使いたくなるのはわかるけど、あの焼きそばとか不味くてお腹壊すから後悔するんだよな、あれだって…ブツブツ」

「ジー」
「へぇー、エゴっちはそう思ってんだ」と客観視した瞬間に我は止まります。

「げっ、見られてた」もなく一瞬で消えていなくなります。

「よし眠ろう、今日も研究だ…グーグー」

どれが自我意識の自分かはっきりわかってくると、すんなり眠れるようになりますので、ぜひお試しください。

 

まとめ:疲れているのに眠れない時はスピリチュアルがおすすめ

  • 疲れているのに眠れない時は脳が休もうとしていない
  • 脳の働きに自制がなくなると眠れなくなる
  • 「眠る」ではなく「眠りに入る」。睡眠の捉え方が大切
  • 眠れない意識状態[我・自我・真我]を変えることで、眠れない原因を解消できる
  • 疲れているのに眠れない状態は“我”が働き過ぎている
  • 我は自らで働きを止められないため、自我が止めてあげる
  • 自我意識を理解した上で、我を客観視する
  • 客観視できれば、「ストップ」とはっきり止めてあげる
  • 自我が止める役目であり、我が思い込んで止めても眠れないので要注意
  • 自分を第三者目線で捉えるようにして、意識の違いを把握すると止めやすく、眠りやすい

我の影響があればあるほど眠りにくくなります。

この状態を洞察すると、頭に意識が固執しており、意識は肉体から抜けたくても抜けられない縛りになっています。

意識は抜けると私達は真我と繋がり、これまた別の意識状態になり、一体何が起こっているのか夢も覚えていません。

しかし、意識が抜けるとそこには本当の自分と言われる奇妙な存在がおり、眠っている時に意識を残すと、目をつむって眠っているような不思議な世界が広がっています。

なんておかしなことはどうでもいいのですが、意識の基盤である我と自我の理解と使い分けは、社会性を持った私達人間にとても大切な自己コントロールになります。

「自分とは何なのか?」を考えながら日々を過ごしてみると、そこには意識の違いによる自分の違いがあります。

理解を深めると客観視しやすくなり、眠りの悩みも解消できることと思います。

そのために一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. AyA より:

    色んな記事読みました。
    私の感じる事と違うこともありますが、私はとても感覚的な人間なので、言葉にしてもらうと理解が深まります。
    ありがとうございます。

    • 北斗 より:

      感受は人それぞれですからね、お役立ちできてよかったです。

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