心理と特徴

【自然体な人の特徴15選】自然体になるために必要なことは蝶か風

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蝶であり、風であり、自然であり。

「人間ではない?!」と思える自然体な人。

そんな人には特徴があり、仕組みがあり、摂理に準ずる在り方があります。

ここでは自然体な人の特徴から、自然体になる理解を見ていかれてください。

  • 自然体とはどんな人?
  • 自然体のタイプとは?
  • どうすれば自然体になれる?

これらを紐解き、「自然体とは自から離れて全体になることなんだ」と知っていただく内容となっております。

自然体な人になろうとすることは、自分自身をより理解するきっかけにもなりますので、ぜひご活用いただければ幸いです。

自然体な人の特徴

自然体な人とは

自然体とは、力まず、あるがままに、物事に頓着せず、他の影響にも反発せず、成り行きにまかせる様です。

そんな様には“拒否、認めない”のあらがいがなく、現実をそのままに見て、感じて、捉える認識があります。

「現実を拒否せず、そのままをそのままにするさま」

自然体の意味を人に当てはめると、そのままをそのままにする人となり、現実として起きることや在るもの、居るもの、あらゆることに対して抵抗を作りません。

邪魔にならない人であり、他の影響があっても反発しない人であり、現実をそのまま見る強さを持つ人です。

自然体な人とは、そのままをそのままに認識できる、物事や現実のリアルに抵抗を作らない人

 

自然体な人の特徴15選

自然体な人について知っていただいたところで、特徴をご覧ください。

1、あらゆることへの拒否が少ない

拒否にて抵抗を作るさまがなければないほどに、自然体な人間性が表れます。

現実をありありとそのまま見る強さがあり、現実を隠さない勇気があります。

 

2、思い込みや決め付けがなく、嘘や偽りがない

自分の都合に合わせたり、事実を曲げて解釈し、偽り誤魔化す嘘をつかない特徴です。

自分にも他者にも嘘をつかず、特に自分に嘘をつきません。

あらゆる出来事を自分の目と頭と心で認識して理解するために、思い込みや決め付けがない特徴でもあります。

 

3、素直

自然体な人が抵抗を作らないための能力とも言えるのが、“素直さ”です。

物事を柔軟に寛容に認め、あるがままに現実として流します。

自分や他者や物事に対して否定や批判せず、そのままを許容して受け入れる寛大な心を持ち、批判や非難や排他などの攻撃性がありません。

 

4、物事に頓着せず執着がない

頓着せず、心配や干渉をしない特徴です。

物事の結果や先行きに興味がなく、未来や起きる結果に対する期待せず、自分へも他者へも執着がありません。

執着にて心を奪われ、自らのコントロール逸脱がなく、自分としての確立度が高いために周囲から確実的な存在として認識されて際立ちます。

 

5、目立つ、モテる、人が集まる

本人が望まずとも目立ちます。

オーラとしての人格も作り、「あの人は唯一無二」と言われるほど外枠の明瞭度が高く、他者との区分けがハキハキとします。

どんな人でもWELCOMEな雰囲気を作り、関わりやすいので人が集まります。

関わり合いを持つ他者に利益のみを与え、あらゆる人を拒否せず受け入れるため、異性からも同性からもモテます。

 

6、全ての生物に線引きと差別がない

思い込みも決め付けもなく、拒否も抵抗も作らない人間性は、物事の見方にルール設定やフィルターを付けません。

自分なりの意見と認識を持った上で、拒否せずに認めるので自分を見失うことはなく、活用するように常識やルールを心得ます。

あらゆる見方に上下左右の区分けがなく、どんな人も平等に認識して関わり、どんな生物も同じように差別しません。

人も動物も虫も植物も、抵抗のない見方として命であれば同じ命、同じ連鎖の仲間であれば連鎖の一員として、生死も同等に捉えて関わります。

 

7、全体が繋がる中で生きている

あらゆることは繋がりながら結果となることを踏まえ、一点にフォーカスするのではなく俯瞰的に物事を捉える余裕を持ちます。

自分一人ではなく、あらゆることは[自分+他、他+他]の関係性にて成り立つ理解があり、全ての構成の中に自分がいることを認識しています。

 

8、調子に乗らない、自惚れない

自然体な人は調子に乗りません。

自分を明確に理解し、全ての中の一つとして自分が存在している認識であるために、自分も他者も同様に敬います。

調子に乗ったり自惚れて自分を見失うことがありません。

 

9、他者が主観にはならず、常に自分か全体が主観

他者の反応にて生きていない特徴です。

他者の目や評価を気にする概念がなく、常に自分か全体としての俯瞰した見方を主観にします。

全体を把握する認識を持ち、他者の状況を自然と理解する無意識の能力者。

しかし、他者のことは他者自身の認識を尊重するために押し付けや干渉はせず、見守るような捉え方をする傾向があります。

自ら気づいていても他者のために指摘しない、相談されれば乗る、という具合です。

 

10、干渉にて他者を変えようとしない

自然体な人は無干渉です。

「あなたがそうしたければそうすればいい」と、自らが他者を主観にして変化を作ったり見出したりはしません。

無干渉は本人の認識や意見を尊重するさまでもあり、まずは本人の認識を第一にした関わり方をします。

 

11、怖いものは怖い

自分を隠さず、他との比較や上下区分けによる羞恥を抱かない特徴です。

他者が主観でないことからも、自らを包み隠さず、怖いものは怖いと言います。

恐怖に対峙して打ち勝つ強さとは別に、あらゆる恐怖を恐怖として受け入れる強さを持ち、とにかく抵抗を作りません。

強がりや演技偽りは一切なく、弱音も恐れも不安も何もかも露にして嫌なものは嫌と言い、拒否する場合には明確に拒否を受け入れることで現実を作り、起きることに抵抗を作らない潔さを持ちます。

 

12、リーダータイプだけど相談役が適任

自然体な人は全体を俯瞰して見れるリーダータイプです。

しかし、一つの役割や肩書に留まることをせず、認識幅や情報処理能力が高いので、一つの目線だけの状態に一定期間が経つと飽きてしまいます。

何事にも抵抗を作らず素直ですが、自分の意見に対して真っ直ぐ嘘をつかない素直でもあるため、自然体な人を一つの場所に留める強制はできません。

リーダー以上に相談役として適宜助言をしたり、意見を伝えたり軌道修正する役回りに向いています。

 

13、流れる

自然体な人の大きな特徴は、常に流れていく、または流れを作ることです。

常に変化していくため、旅をするように、蝶のように、風のように流れていきます。

抵抗を作らないので起きることをそのままに、あるがままに起きるがままにフラフラです。

 

14、虫が寄ってくる

なんだか虫が周りに多い。

蝶が良く舞っている。カナブンの追撃が多い。いつの間にカマキリが背中に…後を絶ちません。

虫だけでなく動物や植物との距離が近い特徴があり、鳥が頭に乗ってきたり、猫がついてきたり、犬がついてきたり、いつの間にか自然界の中心になっています。

 

15、我がない

我がありません。

「私は私」という認識が薄く、虫や植物や自然と同じです。

風貌だけ人間味があり、それ以外は妖精か蝶か。正体がわかりにくい特徴がありますが、正体は我がない人間です。

自分を確立した絶対的自己中心認識があり、我が確立され過ぎて我を認識しない状態の人もいます。

「あなたはあなた、私は私、あなたが私、私は全部、全部が私」

全体の見方をする俯瞰した人間性なので、宙に浮いている人と関わるような気持ちにさせるのが自然体な人です。

 

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自然体な人になりたい

自然体な人のタイプ

自然体な人にはさまざまな特徴がありますが、大きく二つのタイプに分けることができます。

自然体な人のタイプ分け

  1. 自我系・・・自我を明確に持ち、人生の主人公として明確に認識し、自分の中に世の中があるようにあらゆる中心に己がいる上での自由奔放、天真爛漫、明朗快活、子供のように童心を持つ蝶
  2. 無我系・・・我を持たず、人生の主人公である無意識な認識はもはや自覚なく、世の中という中心の中に自分がおり、自分も他者も全ての存在を含めて世の中は一つとして構成される繋がりの認識を持ち、統括的に俯瞰して全体を把握する風

両者の違いは蝶か風。

タイプが違うのは、認識が自分を中心にしたものか、世の中が中心でその一部としているかです。

自分を中心にした自我系は自己中心性を思わせますが、絶対的な中心として認識するために調子に乗ったり自惚れることがなく、自分勝手やわがままにはなりません。

絶対的な中心は完全なる敬いと愛を自分に抱き、人生は自分のものという確たる常識を持ち、自然な生き方として全体を見る人間性であるために他者にも敬いを持ちます。

一方、無我系は自己犠牲精神を思わせますが、自分が人生の中心であるのは当たり前であるために意識することもなく、自分も他者も全てを含めて世の中は一つとして存在する前提理解を持ちます。

世の中の一細胞として参加しているように、常に全体を見るように自分も他者も繋がって一つとして存在しています。

自分の喜びも他者と同じように忘れず、自分だけ損をするようなことも思い込みによる美徳を作ることもなく、全てを平等に捉えます。

 

自然体になるための必要なこと

自然体に近付くためには、自然体な人の特徴の中で特にわかりやすいものを取得することが近道になります。

最もわかりやすいのは、抵抗を作らないことです

抵抗を作らないさまには、素直さ拒否を作らない認識弱音も恐れも露にする正直さがあり、全てに共通していることがあります。

現実を隠さずに見ること。

言い方を変えると、嘘をつかない、現実を見る目を持ち、自らに正直になることです。

偽りや誤魔化しで思い込み、偽善や体裁を気にかけ、他者を主観にすることで現実を現実ではない疑似現実にしてしまうため、嘘をつかないで現実を見ると、自然体になれます。

 

現実を見ないと自然体から離れていく

自然体な人に近付く段階で人それぞれに気づくことになることとして、現実をそのままにする人や事実をそのまま認識している正直者は、時に嫌われます。

現実を現実として認識したくない人々を対象に嫌われます。

自然体な人になるかどうかは考え物だったりします。

事実は人によっては知りたがらない、言いたがらない、聞きたがらない。

リアルを見ない疑似現実的な生き方をすることで、死体を直視しないような価値観を持ちます。

何も悪いことはありませんが、恐怖を受け止めも受け流しも受け入れもしない“拒否、逃避、誤魔化し”が自然を起きるため、現実を現実にしない不自然な状態を意志を持って作ることになります。

現実を見ない在り方は、自然体を遠ざけます

嘘をつかないで現実直視というシンプルさが、自然体には大切と考えます。

 

自然体とは不要なものをそぎ落とすこと

自然体な人になるためには、物事を増やすのではなく減らすことが大切です。

不要な認識や負荷をなくし、嘘をつかない自分をあるがままの自然な状態にします。

あらゆる執着があり、期待に思考に思惑があるために、不要物はどんどん蓄積されて思考は止まらず素直になれず、良い人には優しくできるけど、嫌な人には素直になれないものです。

そのためにシンプルを求め、積まれた荷物を片付けるように一つ一つの人間性や価値観を見直して整理することが、自然体な人になるための道です。

嘘をつかないだけでなく、現実をそのまま見ることもシンプルさを心掛けることで促進されていきます。

例えば、「今日があなたの最後の一日です」と宣告され、決定事項だとします。

自然体な人は何も変わりません。いつもと同じようにご飯を食べて、日常をパタパタと過ごし、そのままチーンと終了します。

同様に、「この命があと1万年続きます」と宣告されても同じです。

自然体でなければ宣告された後に普段とは生活を変えるかもしれません。

現実を見るのではなく、現実によって得た未来に着眼して執着した状態を表し、空想を主観にして物事を認識する思考ゲームに入ります。

現実をそのまま見る際には、余計な思考とどう関わるかがポイントになります。

投げちゃう、捨てちゃう、瞑想しちゃう。

※適当に仕事する詳細は、仕事は適当でいいけど難しい│適当にできない人が気楽にする方法 をどうぞ。

 

自然体になるポイント

嘘をつかず、現実を見ることで拒否を作らない認識になると、普段の生活にて大きなことが起きます。

力まなくなります

強張らない、緊張しない、恐れない、頑張り過ぎない状態。

力まないことで思考も蓄積されず和らぎます。

恐れた時、「怖い」と本気で暴露してみてください。恐れによる筋肉の緊張も力みも手放されて緩みます。

力まない状態になると、抵抗を作らずに素直にそのままをそのままにして、フラフラ、ユラユラ、ヘラヘラすることができます。

力まないことが自然体になるポイントであり、いくつかの必要なことがこちらです。

力まない自然体のために必要なこと
  1. 強張らない(恐怖に負けない、対峙しない、受け流す)
  2. 緊張しない(恐怖を真に受けない、飲み込まれない)
  3. 恐れない(恐れを受け入れる、または受け入れないと受け入れる)
  4. 頑張り過ぎない(自分にとっての自然体を知る)

力まない状態は気楽さを醸し出し、余裕と自然味が目立ちます。

 

自然体な人の特徴となるために必要なこと まとめ

自我系か無我系か、どちらのタイプが合っていましたでしょうか?

自然体になった際にはどちらでもいいと思うことですが、自然体になる前はどちらか知っていると、お役立ちできるかもしれません。

なぜならば、自然体になるためには自分を知っていることが何よりも大切だからです。

世の中がみんな蝶のように風のように、パタパタヒラヒラしていてはおかしくなります。

一人一人に自分という人間性があり、生き方と価値観があり、根底に物事を捉える認識があります。

ご自身がどういう認識を持ち、どういう人間性を持っているかの理解が大切でして、そこから少しずつ自然体な人に近付いていき、過程で別の道が見えるかもしれません。

その際には迷わず見つけた道へ進まれることをおススメします。

ウサギがいればトラがおり、鷹がいれば蛇がおり、マングースがいればナマケモノがいる。

この世は千差万別で物事の流れを一人一人が担い、繋がり、育まれます。

その流れに育みがあり、打消しによる学びがあり、組み合わせがあることで共存と成長が促進されます。

自然と人間の関わりのように互いが互いを理解することが共存を作り、物事の流れにて循環を作り、俯瞰性によって一方通行にならない敬いへと繋がります。

自然体な人は自由で天真爛漫、何も考えていないように見える人もいますが、根底には全体を含めた認識があり、他と他の関わりを作り見守る在り方が力まず気楽に保たれています。

特徴を知って自然体な人に近付く理解が深まり、より自分自身を育み循環を作る人間性が作られると、向上する益々の加速があることと思います。

そんなお話、気楽に読んでいただければ何よりです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. ちっち より:

    私のことかと思いました(第二弾?)

    虫も寄ってきます、名前がわからない虫も寄ってきます。
    本当に線引きがないので、失敗もありますし
    良し悪しがつきものです。

    でも、それでいいか!
    だってこれが自分だから。で生きてます。

    きっと素敵な記事をかける北斗さんも
    同じような部分があるんでしょうね。

    • 北斗 より:

      虫が寄ってくると、少しスピリチュアルが入ります。
      虫は自然体でいいですね。
      自分であれば、なんてもいいですね。

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