悩み

合わない人ばかりなのはなぜ?│原因に潜む改善は「自分のため」

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「なぜこの人とは合わないのだろう?」

この答えは、「反発しているから」

反発とは単純に対象と対象がバチバチと火花、またはパチパチと頬を叩き合っている状態とは限りません。

人間同士の関わりでの反発には、肉体、思考、心のパチパチがあります。

ここでは、これらの疑問や悩みを改善する一つの考え方として、人間同士の反発の深掘りをしていきます。

  • なぜ合わない人ばかりなのか知りたい
  • 一体何が合わないのか把握したい
  • 職場で合わない場合の改善を知りたい

バチパチに潜む価値観は、一人一人に大切なもの。

人と人の共有概念の架け橋として、合わない人ばかりの原因と改善理解のご参考となれば幸いです。

合わない人ばかり

なぜ合わないの?

「合わないなぁ」と思う類、私は27タイプぐらいあります。

これは私が超自己中心主義だからでして、もはや自分と違うタイプは全員合わないと思っています。

誰しもが、誰とも合わないのが当然かもしれません。

家族、親友、恋人、夫婦、どんな人でも対象に、合わない。

ここで一つ重要な認識があります。

「合わないからどうしたのでしょう?」ということです。

合わないから嫌、困る、怖い、関わりたくない…。

このようになる場合、「合わない=悪い」という価値観があると考えられます。

合わないのが当然であれば、このように思うことも感じることもありません。

このことから、合わない理由はとてもシンプルな答えです。

自分と同じ人間ではないため。

注目したいのは、「合わない」という状態をどう認識しているかです。

合わないのが当然であれば、「合わせる」「合わせてもらえるようにする」と自らの作り出し、発信創作行為が執り行われます。

自分を変える状態です。

合わないことがネガティブで、自分にとっての不利益がある場合、人との関わりは大きく変わります。

「相手を悪にする」or「自分を悪にする」

合わない人は、不利益の対象になります。合わない人がいると、罪悪感や自己否定に向かってしまいます。

「なぜ合わないのか?」を考える際、自らがどういう認識をしているかに着目したいと思います。

そこに、人との関わりにおける価値観、そして合わない反発の基が存在します。

 

合わない人ばかりの真意

「この職場、合わない人ばかりだ」
「このグループ、誰とも合わないな」

「合わない人ばかりだ、やったー」と言う人はあまりいないと思うので、このような場合には[合わない=悪い]という価値観が表れ、ある明確なことがわかります。

「この人達と関わりたくない」と思っている。

頭では、「そんなことを思うのは失礼だ」と思いながらも真意は明確かもしれません。

それが答えです。

「合わない人ばかりだ」と思う時の一番初めに、一番明確に認識したいのがこちらです。

「私はこの人達と関わりたくないと答えを出した」

「合わない人ばかり」と思う時は自らの真意を知ることができ、「合わない=悪い」というルールを持っていると自覚できます。

 

職場で合わない人ばかりの時の真意

職場という集団帰属の巣窟、そして上下関係で構築された業務をする場所。

ここで合う人がいれば、宝くじを当てるようなものだと思います。

合うとは自分と同じ、または似ている状態ですので、波長が合い、思考、価値観、感情の使い方、気、育ち方、生活環境、生まれた土地、風土、文化、慣習、従順規則項目、笑いのツボ、泣きポイント、共有観念、好きなもの、好きなタイプ、好きな場所…と無限に続きます。

シンプルに自分と似ている人が合う人です。

こんな人は家族にもおらず、合うのは双子や、スピリチュアルなツインソウル(魂の片割れ)などに限られるかなと思います。

双子は合い過ぎて、「いやもう、ちょっと合わないでよー」と、「合う=良いわけじゃない」と言っているかもしれません。

職場で合わない人ばかりなのは当然だと思います。

年代も性別も、さらに役職も給料も違い、価値観はバッラバラ、「合わん!」と一日一回は言っちゃいそうです。

このような環境で、「合わない人ばかり」だと思う際、その理由以上に重要な真意があります。

「職場で楽しく仕事をしたい」
「職場で嫌な思いをしたくない」

集団帰属の中で集団に染まらないと、合わない。

上下関係で構築されている環境で対等な関係を求めると、さらに合わない。

どうして合わない人ばかりなのかの紐解きは、「自分と合わない点」を見つければそれが理由になり、おそらく数えきれないほどあると思います。

合わない理由以上に、「合わない人ばかりだ」と思う自分を理解することが、合わない人との関わりを知る大きな手掛かりになります。

 

合わない時に知りたいこと

合わないのが当然だと認識すると、合わないことにネガティブなルールがなくなり、「合わせよう」という行動が起きます。

「この人には合わせたい」「この人には合わせたくない」が分かれ、はっきりします。

合わせたくない理由は明確、関わりたくないからです。

仕事などやむを得ない場合には、関わる必要が出て来ます。

「関わらないと自分のためにならない」という状況で、「この人には合わせたい、自分のために」と答えが出れば、お祭りの仮面を被ってでも関わります。

合わないのが当然だと認識すると、合わせる合わせないの選択は明確に自分が主体になります。

全ては「自分のため」という人間の基本原理。無用な観念や常識、偽善や取り繕い、自覚のないルール順守などがなくなり、自ら考えて選択して自覚して行動できます。

合わない人との関わりでは、
どうして合わないのか?
何が合わないのか?
合わないから何なのか?

などの、[合わない=what?]を認識するのが大切です。

[合わない=悪い]というルール設定に何も悪いことはなく、自覚しているか否かによってルールに飲み込まれるかどうかが変わります。

飲み込まれるとルールに支配される可能性があり、誰とも合わないから誰とも関わらない、なのにどこか寂しくて苦しいという状態になりかねません。

この認識を前提に、合わない原因となる核と、改善方法へ向かいましょう。

※波長が合わない人の話は、波長が合わない人や場所から離れる?留まる?│対処法は人間の基本原理 をご覧ください。

 

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合わない人とはなぜ合わない?

合わない原因

自分以外全員の合わない人の中でも、合う人と合わない人がいると思います。

  • 合う人とは…自分から合わせられる、合わせたい人
  • 合わない人とは…自分から合わせられない、合わせたくない人

合わせたくない人とは、自分を変えてあげられるか、柔軟になれるかどうか。

この想いはとても些細なものから大きなものまで人それぞれですが、相手を敬う気持ちが強ければ強いほどに相手のため、そして自分のために柔軟にしようとします。

合わない人同士の関わりが人間関係ですので、相手に合わせようとする自分の気持ちが強ければ強いほどに合う人になります。

合わない人はこの反対、自らを変えたり、柔軟にしない。

ここには明確に、「反発」があります。

反発は相手への嫌悪など、関わりたくないという思考だけではありません。

心技体、私達は肉体があり、脳があり、心があります。

三つの反発が合わない原因として考えられます。

合わない三要素
  • 肉体の反発…感覚
  • 脳の反発…思考・感情
  • 心の反発…感情・想い

一つずつ詳細をご覧ください。

 

1,感覚が合わない人

感覚的に合わせられない、合わせたくない人。

嫌いなどではなく、本人も合わない理由が不明、なぜか、なんとなく、どうしても合わない状態です。

テリトリー概念や、空間支配に関する反発、そして、相手を気にするが故の自己防衛意識の活気による抵抗があります。

相手と自分との境界線攻防が見えない領域で勃発しており、テリトリー空間が両者大きい、または強いと自然と反発します。

エネルギーが強過ぎる人や支配欲が強い人同士など、見えない領域での主張し合いに対する抵抗です。

例えば、共に何もしていなくても目立つ人には他者を包み込む大きなテリトリー所持があり、自らの大きな空間をブワンと広げた時に相手のブワン、ブブワワーンと干渉し合います。

するとお互いに詮索したり、相手を伺うことが起きます。

顕在的には何が起きているかわかりませんが、潜在的にはバッチバチ、もうブッチブチ。

人によっては空間支配を目論む人もおり、支配欲や自己顕示欲など、自らを主張する認識が表面だっていなくても奥底では、「支配するぞー」「されないもんー」とブワブワン。

共にテリトリー空間が広くなくとも、片方が異常に狭い、または異常に広い場合には、どちらかが一方的に合わないと感覚的に感じもします。

 

2,思考が合わない人

二つ目は思考と感情、ほとんどは思考です。

思考的に合わない人は、不安や恐怖を内包する状態が考えられます。

相手に対して無意識に恐怖心を抱えている、または自信や自尊がないなど自らの恐怖に自らが干渉されていると、相手に合わそうとする意思もなければ、合わせられないと自己防衛が優位します。

恐怖にある意思や感情があり、危険や苦痛や拒否したくなる状況や状態での認識、またはそれらが予測され得る様です。

「合わないな」と意識的に思う場合のほとんどが、思考による合わない人と考えられ、嫌い、苦手と認識します。

拒否したくなる相手だと認識するため、関わる意味を自ら見出す理由がなくなり、[合わない=悪い]というルールが作られ、相手への嫌悪や自己嫌悪を抱きます。

 

3,感情が合わない人

最後は、感情や想いが合わない人。

心から合わない人でして、優しさや敬い、思いやりや配慮など、相手を想う気持ちを抱きずらい、抱こうとしない対象です。

愛か恐怖を認識している人が、それらを認識していない人に抱く感情や想いから合わない状態。愛と恐怖を持たないエゴの人と関わると全く合わなくなります。

愛と恐怖を認識する人は、自らを自らで認識します。

エゴの人は自らを他によって認識し、愛も恐怖も持っていますが隠します。

愛と恐怖を認識する人は、人間関係を感情や想いなど、純粋に自ら生み出されるものを主体にするため、心を開いてお互いに分かち合い、共有や調和を図る営みと育みを求め、対等な関係が基本ベースです。

特に職場や集団帰属の環境では根底の認識が合わず、上下関係が主体の場所では、合わない人ばかりになります。

合わないのは愛を抱かない対象であり、自らの喜びや欲を抱く対象ではないと心から認識している相手ですので、とにかく合わないのが特徴です。

 

合わない人ばかりの改善

合わない人の核となるのが、「どうして自分はこの人と合わないのか?」という自己認識です。

合わない際に見る対象は相手ではなく自分、おそらくここに例外はありません。

合わない人ばかりの時に何を考え、感じ、想うかを確かめることが改善になります。

例えば、感情的に合わない場合、相手はエゴ、自らはエゴではない状態が考えられます。

ここでその相手と関わる必要も意味もあるのか、それは本人がもっとも知っています。

あるこたぁねぇ、つって。

合わないと認識する自分を知るのが改善方法という考え方です。

この合わない状態の自己認識の核となり、さらに合わない人の核となるポイントがあります。

「自分のため」を忘れない。

合わない人が現れた時、[合わない=what?]のルールがドンッと全面に出て認識を牛耳ろうとします。

すると、
合わないと思うのは失礼だ
合わないと思うなんて罪悪感
合わないから嫌い
合わない人ばかりで辛い

良い悪いに当てはめて相手を見たり、自らの在り方を作ると、ルールに支配されてしまい、「自分のためにどうこの現状を見るか、どう自分を変えるか、どう関わるか、どう関わらないか」に向かわなくなってしまいます。

合わないのは当然ですので、その中で目の前の人にどれほど合わせ、関わりながらどれほど合わせてもらい、または一切関わらない、そういった人間同士の営みや育みがあります。

「合わない人だ」と思った時にルールに飲み込まれてしまっている可能性がありますので、これに気づきます。

「ルールさん、どいて」

あとは、関わるも関わらないも人それぞれです。

  • 関わりたくなければ自分のために関わらない
  • 関わりたければ自分のために関わる
  • 関わらなければならないなら自分のために関わる

関わりたい場合には自分を変えて柔軟にし、合わせる行為へ向かいます。

「合わない人」と思った時は、「自分のため」を忘れずに自分を要チェック、そんな話です。

※話が合わない時は、誰とも話が合わないのは変人だから?改善は一言「饅頭普通に食わせろやー」をどうぞ。

誰とも話が合わないのは変人だから?改善は一言「饅頭普通に食わせてー」友達、彼氏、彼女、職場の先輩、上司など、誰とも話が合わない人がいます。 現状の違和感に対する合図があり、合わないことを気にするか否...

 

合わない人ばかり まとめ

合わない人ばかりの時、ご自身の認識を見つめてみてください。

合わない=悪いと認識すると、反発が強まります。合わない人との関わりでは緊張や不安を感じ、肉体的に強張ります。

「関わりたくない、関わらないでオーラ」が発されていますので、周囲の人から関われなくなってしまいます。

顕在的な認識は本当に一部しか自覚できません。

ほとんどは無自覚の潜在領域で事は運ばれているため、より顕在領域を広げるように合わない人ばかりの状態での自分を知ると、自己認識が深まり、人と人の関わりでの改善へ繋がります。

あらゆるルールの中で生きているのが私達。自らに設定して従っているのは自分ですので、そこに自覚を含めるとより俯瞰的に幅広い自分が見え、人間関係の営みも幅広くなっていきます。

合わない人の理解が、ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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