対処・解消法

【会う・関わる・話すとモヤモヤする人】自分vs自分を作られる原因と対処

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会っても、関わっても、話しても、離れてもモヤモヤする相手。

昔はそんなことはなかったのに今となってはモヤモヤする相手。

モヤモヤする人は少なからず周囲にいるかもしれません。

関わるとモヤモヤする時、必ず起きているのが自分に対する抑圧です。

この抑圧は頭か心か種類が分かれます。

ここでは、会う・関わる・話すとモヤモヤする詳細を見ていかれてください。

  • どうして関わるとモヤモヤするの?
  • モヤモヤの正体とは?
  • モヤモヤする相手との関わり方はどうすれば?

これらの紐解きにて原因を特定し、相手との関わりを気楽にする内容となっております。

モヤモヤを分解する理解が一つの考え方となれば幸いです。

関わるとモヤモヤする人は何者?

関わるとモヤモヤする原因

会い、関わり、話してモヤモヤ。バイバイと別れた後にまで、なんてこともあります。

心がざわつくような、頭が落ち着かないような感覚を感じます。

明らかに自分と相手との間に反発がありますが、相手を見てもそのような素振りはなく、「モヤモヤしているのは自分だけなのか?」と疑問に思うかもしれません。

他の人には感じない反発。特定の人にだけ感じます。

モヤモヤする対象にはある一つの特徴が考えられます。

否定できない相手

立場が上、長い付き合い、近親者、能力が自分より高い、周囲からの評価がある、上下関係の上など、相手を否定することに尻込みします。

公然と否定したいと思う人はあまりいないと思いますが、否定できない相手だと認識している場合、相手に違和感や間違っていると思うことがあっても、着目が相手ではなく自分に向かいます。

否定するべき状態でも否定しにくい相手というものです。

否定しにくいがために、明らかな自分と相手の間に合わない反発(違和感や不調和や抵抗)がありながら、無理矢理に抑え込むとモヤモヤします。

 

モヤモヤは自分vs自分の戦い

反発に対する抑圧は、自らの意見や本心をギュッと潰すイメージです。

「長年付き合ってきたから相手と合わないなんてことはない」
「仕事もできるこの人に違和感を感じるわけがない」
「何も間違っていない、何かの勘違いに決まってる」

このように納得できればモヤモヤにはなりません。

しかし、「いや、やっぱこの人の言ってることおかしい」
「今のは言葉で誤魔化したけど明らかに馬鹿にしてきたよ」
「対等な振りをして上下関係の下にさせられている」など、どこかで納得いっていない場合にはモヤモヤに進展します。

[相手への反発があると認めた状態+否定できない認識]があると、反発を認めた自分を認めずに相手を優先します。

自らの心身で不納得、または不本意が起きながら相手への反発を認めないことで戦いが起きます。

[自分vs自分]のバトルです。

「相手が間違っている!」
「いや、間違っているのは自分じゃないか?」

「そんなことを平然と言えるあなたはおかしい!」
「いや、それが事実だから私が認めなければならないのかもしれない」

自らを抑圧して、不納得ながらも他者を優先する自分を作ります。

相手を優位にする自分が勝つと、心身は明確な抵抗感としてモヤモヤの心地悪さを表します。

モヤモヤは自らが自らに抵抗を作っているサインと考えられ、不納得を作る相手からの影響か、不本意にする自分自身の在り方かの二つの原因が考えられます。

 

モヤモヤ感受が表す意味

モヤモヤにはさまざまな気持ちが含まれます。

自己否定、罪悪感、嫉妬心、承認欲求、自己陶酔感、認知拒否、他者優先、被害者意識、恐怖、愛。

これらの気持ちを含めるのが、相手をおかしいと思っていながらも否定できない、したくない、しにくい認識です。

  • 相手を上、自分を下だと見積もる自己評価の低さや自信のなさがあったり
  • 「人を否定してはならない」という自己ルールの縛りや束縛があったり
  • 否定したら何を反論されるかわからない不安や恐怖優位の心理があったり
  • 自分を大切にしたい真意が強く、違和感を感じた際の強引な抑圧があったり
  • 相手を信じたいがために自らを我慢させる優先度があったり

人それぞれに理由があります。

モヤモヤする感受は、自分自身を理解する心理を表し、必要な合図の表れになり、相手との関わりにある不調和も教えてくれます。

 

モヤモヤには種類がある

自らへの抵抗感は憤りやむずがゆさを表し、もがきたいのにもがけない、海にいるのにプールで泳がなければならないような気持ちにさせられます。

明らかなおかしさがありながら、それをしっかり守って自らを抑圧する自分自身がモヤモヤの正体です。

そんなモヤモヤには不納得か不本意かの種類があり、両者は大きく原因を別物にします。

モヤモヤの種類
  1. 頭がモヤモヤする…不納得
  2. 心がモヤモヤする…不本意

それぞれを分解していきましょう。

 

①頭がモヤモヤする

相手との関わりに不納得があり、自らを抑圧する状態です。

思考が止まらずに巡り続け、落ち着かない特徴があり、なんだか自分がダメな人になったような気持ちになります。

思考による不納得を意味します。

思考とは過去の記憶を使用した過去巡りであり、情報を基にした正否・良否・善悪判断にて納得か不納得かを認識します。

相手が上であり、自分が下であるような関わり方をされると、思考判断にて明らかに反発しますが、同時に自らを抑圧して強引に納得して治めようとします。

自分と自分の戦いには社会的な常識やルール、世間の評価や判断を材料にし、仕方なく相手を優位にさせると決めた時にモヤモヤします。

例えば、「この人は自分のことしか考えていないのに、さも人のためのように言っている」と違和感を感じても、相手は社会的な地位があったり世間から評価されているので、「納得いかないけどきっとこの人が正しいんだろうな」と仕方なしに自分を納得させるイメージです。

本当に納得できればいいのですが、納得できないと頭は落ち着かず、「いや、やっぱり納得いかない」と口には出さずとも頭の中では戦い続けます。

自分vs自分との戦いが続けば続くほどにモヤモヤし続けます。

思考するための自分の価値観や観念を持ちながらも、自分を優位にせずに妥協や折れて相手を優位にする在り方、またはそのように思わせる相手の関わり方がモヤモヤの原因となります。

相手が上、自分が下の認識になる、不納得の上下関係(人を利用する概念)が作られる状態。上下区分けなどない間柄なのに、上下を作られる話し方や関わり方をする相手にモヤモヤを抱きやすいです。

※エナジー泥棒がいますので、【巣窟を発見!】エナジーバンパイアの正体は目と顔つきでわかる をご覧ください。

 

②心がモヤモヤする

性別関係なく女性性の性質が多い人は、心がモヤモヤしやすい特徴があります。

心のモヤモヤは思考による価値観や観念のルール設定は関与せず、気持ちとして不本意な状態で感じる心地悪さです。

心がもぞもぞする、かゆいのにかけないもどかしさ、イライラしながらもまぁまぁと落ち着かせている自分が内側にいて、「落ち着かせなくていいんだよ!」と思っている不合致。

思考や社会性は関係なく、シンプルに自分にとって不本意を感じながら、相手に反論したり否定したりせず、自らを抑圧する状態です。

「今あんた私を利用したでしょ」と感じた。

そんな自分を優先せずに抑えることでのモヤモヤです。

心には脳のルール設定はなく、社会的にどうだろうがなんだろうが関係なく、自分を大切にしたい気持ちの表れがあります。

もし関わる相手が装いながら上下関係を作る関わり方をしていたり、褒めているようで本当はけなしていたり、笑顔で偽りながら人を利用してきたりする場合、相手への反発や抵抗を心が感じます。

しかし、本当にそんなことをされている確証がないので、感じている自分を認めにくくなります。

心は嘘をつきませんので自分にとっては紛れもない事実ですが、行為してきた相手の真意は相手にしかわからないので、脳によって「相手がそんなことをしているはずがない」と相手を優位にする決定をします。

[心 < 脳]の優先判断。

確証のなさに相手を否定できない認識が追加され、心を抑圧する戦い結果となります。

「わかりました、相手は間違っていません」と受け入れればモヤモヤは止まりますが、心が嘘をつかないことは心が最も知っているので受け入れられず、強引に心を抑圧するとモヤモヤを感じ続けます。

心とは意志との繋がりを認知する器官であるため、自分を大切にしたい気持ちが強ければ強いほどに、相手を優位にする不本意を作るとモヤモヤしやすくなります。

心を抑圧しないと、相手にしかわからないことを自分の気持ち都合で勝手に決め付けてしまうため、何としても抑えようとします。自分の気持ちを尊重したいがために、自らモヤモヤを作ってしまうジレンマが起きます。

※心のモヤモヤの詳細は、心を知るとモヤモヤの原因がわかる│スピリチュアルな心の働き をどうぞ。

 

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モヤモヤする人との関わり方・対処

関わり方や対処を明確にするために、頭と心を分けて考える大切さがありますので、ご自身はどちらなのか特定しながらご覧ください。

頭がモヤモヤする人との関わり方と対処

頭の場合には、思考的にルールに則った動きが起きるため、行動がわかりやすくなります。

気づかぬ内に上下関係にて自分が下になる、またはそのように認識している自分が相手の関わり方によって作られると、相手に飲み込まれて一方的な関わり方をされます。

相手は心地良く自らの利益を得る時間となるので、喜び満足した顔をしています。

「なんだかこの人、私を利用して自分だけ満足しようとしていない?」と思った時に、「ねぇねぇ、利用するのやめてくれない」と言えばモヤモヤにはなりません。

しかし、モヤモヤする相手は否定できない、またはしにくい対象ですので、言いたくても言えない問題があります。

モヤモヤをなくして円滑な関わりをするためには、相手との間柄を明確にする大切さがあります。

「一体どういう関係性なのか?」

友人であっても合わない時は合いませんし、時間の経過と共に合わなくなるのは自然です。

関係性を明確にすると、「どうして反発があるのに、自分の不納得以上に抑圧する選択をするか?」の答えがわかりやすくなります。

「相手に真意を伝えずに自らを抑えているのはなぜ?」の答えと同義です。

友人同士であれば、友人間に上下関係があることへの反発があり、そのような事実を認めにくい関係性なのかもしれません。

上司と部下であれば、相手が上司なのに上下関係の上だと認めたくない自分がいたり、相手が部下なのに上になろうとしていることにストップがかかっているかもしれません。

関係性を明確にすると原因がどこにあるか特定できるので、関わり方が見えやすくなります。

 

ポイントは関わりに納得できるか否か

関係性を明確にすると上下関係があったり、利用される状態があったり、上下区分けをあえてはっきりさせようとする関わり方があったりと、相手が見えます。

その関わりに納得できるかどうかがモヤモヤ有無ですので、相手の認識材料を増やすことで、上になろうとしたり利用してくるさまを許容するかどうか選択しやすくなります。

納得できない場合には相互関係における問題であるため、自分だけで考えるのではなく、相手との話し合いや相互理解が大切になります。

 

心がモヤモヤする人との関わり方と対処

心の場合には自分を大切にしたい意志があり、相手との関わりによって不本意を受け入れられない自分が存在します。

受け入れられない不本意がありながらも関わり続けると抑圧し、強引に心をギュッとする状態になります。

モヤモヤする相手といると、不本意を受け入れられない自分がいることを教えます。

受け入れたくないのは相手自身か、相手の関わり方か、話し方か、人間性か、それとも受け入れたくない相手を受け入れようと頑張っている自分かです。

受け入れたくない相手であれば、関わらない選択や距離感を取ることが重要です。

受け入れたくない相手だと思っていない場合には、受け入れようと頑張っている自分がおり、我慢して抑圧しています。

我慢したくないのに我慢している状態が、モヤモヤという感受になります。

我慢している自分を認めたくない本意の表れとなり、心が答えを示しています。

モヤモヤする人との関わりでは、我慢させることを受け入れるか、我慢させないことを受け入れるか、人それぞれに答えがあり、どちらも受け入れるとモヤモヤがなくなります。

関わる相手によって自らを受け入れる気づきと機会にする。これがモヤモヤする人との関わり方と対処としてお伝えしたいものです。

 

関わるとモヤモヤする人 まとめ

「なんだかこの人にはモヤモヤするな」と思う時、関わりに納得がいかない反発があるか、受け入れたくないと不本意を認識している自分がいます。

どちらも頭と心でモヤモヤは分かれますが、共に自らを発散せずに抑える状態です。

抑えるからには抑える理由があり、相手以上に自らを我慢させる心理が考えられます。

我慢は性質や幼少期の環境、生活環境や性格によって人それぞれに自然に起きる人もいます。

我慢することには我慢する意味があり、必要有無と気づきはモヤモヤという反発にて心身が教えてくれます。

特に心は真意や本意を、ルールや常識に翻弄されずに表現します。

モヤモヤは気づきの合図であり、心身からの教えでもありますので、より現状と関係性と自分自身を確認するためにも、とても大切な感受です。

モヤモヤしたらアラームを受け取り、一旦落ち着きましょう。

心地悪さに飲み込まれると頭が落ち着かず、心がもぞもぞと気持ち悪くなり、冷静に意味を汲み取り、対処へ向かいにくくなります。

一旦深呼吸をし、反発あり、抵抗あり、抑圧ありを確認。

相手との関係性チェック、相手の関わり方、話し方を確認。

不納得か、不本意か、我慢はしているか。

少しでも明確になれば、関わり方も対処もわかりやすくなり、自らの受け入れも容易になります。

頑張ることも大切ですが、不要な頑張りは一切やめちゃうという選択は大いに良きものです。

モヤモヤによって自己理解を深め、より他者との良い関係性を築く一助となれば幸いです。

それでは、関わるとモヤモヤする人のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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