心理と特徴

【つまらないと思われる理由】自分のことを話さない真意

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どこぞにFBIが潜んでいるかわかりませんので、自分のことをうかつに話すなんてできない。

そんな人、いると思います。

どんな理由であれ、自分のことを話さない人とは結構多いものです。

ここでは、「どうして自分のことを話さないのか?」を知るための特徴と心理をお伝えします。

すると見えるのは、「どうして自分のことを話すの?」という基本原理です。

自分のことを話す人も話さない人も、自己表現の真意を知る心理の時間をお楽しみください。

自分のことを話さない人の特徴

自分のことを話さない人の特徴10選

いくつか特徴的な傾向が人それぞれに分かれますので、特に目立った特徴をご覧ください。

1、謙遜

人の話を聞く人の場合、謙遜にて自分の話を控えます。

お会計で絶対に支払いすると譲らない頑固な人もおり、絶対話さないくらいの人もいます。

会話ででしゃばる概念が根底からないがための特徴です。

 

2、防衛意識が高い

人との関わりは最初からマイナススタート。

否定される苦痛など恐怖保持の前提認識があり、何も起きなければゼロ地点に到達します。

攻撃性がなく、自己防衛として攻撃されないことへの意識が高く、過去の経験や傷などによる価値観と生き方から常に盾をかざし、[自分のことを話す=盾がなくなる]と認識します。

 

3、疑いの眼差し

人が恐い人の場合です。

盾をかざして、ほふく前進して人前に。

自分が攻撃(否定)されないことを気にします

人を評価・判断し、危害がないと査定OKのサインが出た暁には自分のことを話します。

人によって関わり方が変わり、常に緊張状態な特徴です。

 

4、指名手配中

常識やルールの大衆目線に後ろめたさがある人です

自分独りvs集団の構図が強くあり、普通や、普通だと思い込んで生きている人達(大衆的な人)には自分のことを話しません。

常識やルールの社会性という大きなバックアップを味方にする人には、常に保身と安泰を得られる大多数意識があり、そういった人間が苦手な特徴です。

 

5、人に興味がない、関わりがめんどくさい

人に興味がない人は自分のことを話しません。

社会環境や制度を使用して共存・勤務・生活している前提があるため、当たり障りなく関わるという一番めんどくさくない在り方をします。

めんどくさいと思うこと自体がめんどくさいので、あらゆるものを受け入れてそつなく、かといって嘘偽りではなく、余計なことを一切考えずに自分の時間を嫌なものにしない工夫があります。

 

6、自己解決意識が高い

「自分のことは自分で、あなたのことはあなたが」

個々を尊重し、自己解決する意識も能力も高い人です。

自己責任への意識も高く、自分のことは自分で管理するため、他者に干渉しません

自分のことを話しませんが、人のことを聞くのもほとんどなく、頷きや相槌が上手です。

人に聞かないのに聞き上手というテクニック所持者もいます。

 

7、努力と忍耐の鬼

努力か忍耐、または両方を鬼のように鍛えて持ちます。

他者に執着・依存せずに対処・解決しようとし、能力向上や成長への涙ぐましい努力から精神的な強さを作ります。

努力ができない人もいますが、我慢や忍耐にて耐えることで他に頼らない自分を作る努力ができるため、鉄板のような硬くて強い人間に。

「他に頼りたくない」という執着がある人もおり、その場合には悩みを言わない、口が堅い、弱音を吐かないというルールを自らに課します。

 

8、堅気

まじめで、職人気質の人。

努力の道をひた走り、汗水垂らして能力を上げる人です。

精神性や自分の理解を深めるまじめさがあり、自然と他人に興味が薄れ、自分に興味・関心があります。

心理的には内向性の人間性を表し、刺激以上に癒しを好み、自分の内側を内省し内観し、物事の奥深くを理解する上っ面ではない人

上っ面だけの人に対しては一生自分のことを話さないほどです。

 

9、アドバンデージを取りたい

人のことは根掘り葉掘り聞き、自分のことは話さない人の場合です。

人の弱味やつけ入る隙を伺い、優位な立場でありたい心理

平気で人を無視でき、攻撃性と排他意識が強い人は自分のことは話しません。

 

10、人の話を聞く楽しみを覚えた

これまで自分のことばかり話していた人が、聞く楽しみを覚えると一切自分の話をしなくなる人もいます。

自分のことを話す真意や意味を理解し、人の話を聞く楽しさへ向かいます

人に興味がないと思っていたけど、自ら引き出すことで楽しみが作れる気づきでもあります。

以上が特徴でした。

 

自分のことを話さない人はつまらない?

つまらないと思われる理由①:防衛意識

防御優位の価値観による心理、防衛意識。

人との関わりに恐怖心、危険性危惧、拒否の認識があり、距離感と壁を自分を護るために作ります。

自分のために自分のことは話さない、悩みを伝えない、過去を語らない、プライベートは別腹。

心を開くか否かで話すか話さないかを判断します。

人との関わりに信用の有無を設け、疑いを多用する。

どこにFBIが、スパイがいるか、MI6はいつでも動けるらしい。

人との関わりに緊張感を作る心理です。

[自分のことを話す=心を許す]という自己ルールがあります。

身を護るために人を選ぶため、選ばれない人からはつまらないと思われるのは当然かもしれません。

 

防衛意識は周囲を敵にするので要注意

過去の経験や傷が起因した価値観を持ちます。

人との関わりはマイナススタート。

否定されなければゼロ地点に到達しますが、本人にとってはそれがプラスなので満足し、それ以上話す必要がなくなります。

価値観によって話す動機がなくなります。

その場がうまく成り行けば、スポットライトを浴びて否定される機会を作りたくない、間違ったことを言って大多数から論されたくない、盾は常にかざしておきたい、心配だから。

人の、物の、出来事の見方がネガティブで思考過多、危険察知に翻弄するために脳内と体は常に硬直、人といるだけで疲れてしまい、なるべく距離をとりたくなる。

周囲が遠ざかる、気楽だけどちょっと寂しい、行かないで、でも居ない方がいいかも、つまらないって言われた、嫌われた、嫌だ、でもこれでいいんだ…なんて内情が見られます。

 

つまらないと思われる理由②:人との関わりがめんどくさい

当たり障りない人間関係になるので、つまらない印象が強まります。

めんどくさい人間模様は増やさない、なんせ一番めんどくさいのはめんどくさいと思うことです。

めんどうなので自分からあえて話しません。どうしてもと聞かれれば拒むようなめんどうもしません。

悲観的で批判的な心理とは違います。

人間のめんどくさい所は、我欲や私利私欲に支配の私物化といった他への干渉。人と会話するだけで自分の損得勘定をし、利益追従に他者を利用する執着に依存かと思います。

自分のことを話さない人は、他者を“利用”する人が苦手です。コミュニケーションや相互交流の“活用”である共有や調和が好きなので、めんどくさくなければ人との関わりに抵抗を作りません。

人との関わりは楽しみや喜びをもたらすポジティブなものにしたい価値観があり、話す内容以上にその場の雰囲気を重んじます。

当たり障りなくとは適度な関わりで人間関係に抵抗や邪魔を作らず、「平和的に行こうぜ」という潜在的な心理です。

平和的な反面、刺激が足りないのでつまらないと思う人もいます。

 

つまらないと思われる理由③:話す意味がない

本人にとって話す喜びがない、話す相手が違う場合、自分のことを話さなくなります。

偉そうなわけではなく、自分を大切にするが故の在り方であり、「なんかこの人違うんだよな」という雰囲気が見え隠れするので、相手はパッとしない印象を抱きます。

自分の話をすることには何かしら満足や納得する狙いが人それぞれにあります。

「昔の俺はお金持ちでさ、何でも好きなもの買ってたんだよ」
「ふーん、で?」なんて言われたら、その人には自分のことを話しません。なんせ利益が生み出せない。

目の前にいる人に話す意味がなければ自分のことは話さないので、相手からはつまらないと思われます。

物事の価値観を持って自分の意見が明確であればあるほどに、自分の話をするかしないかが明確に分かれます。

 

どうして自分のことを話すの?

人との関わりの捉え方は千差万別。コミュニケーションの相互交流は言語交換ではないので、話すかどうかは選択です。

私達は五感があり、思考があり、心があります。

第六感や直感、波動認知や霊性など、スピリチュアルな概念を含めると、さらに人間関係の作り方や自己表現の形は如何様にも変わります。

あらゆる認知を基に自らを表す。数ある表現方法の一つが言葉を話して伝えることです。

世の中には言葉を話せない人はたくさんいます。障害や病気の症状だけでなく、言語能力がない人や、教育や生育環境に言語がなくて話せない人もたくさんおり、言語自体持っていない民族もいます。

私が数年海外を旅しただけでも多くの人々と出会いました。

そのような人々と出会ったので確信していますが、話すことを選択した人が話す方法をとっています。

どうして自分のことを話す(話す選択をした)のでしょうか?

……

おそらく、自己表現が最も幅広くできる方法だからだと思います。

するとわかることがあります。

自分にとって一番表現できる方法で自分を表したいから、自分のことを話します。

誰しもが褒められたい訳ではありませんので、自慢する人がいればしない人がいます。

そのような価値観や周囲の人や場所や環境の積み重ねによって、話さない選択が出て来ます。

話さないだけで伝えていたりします。話さなくても聞いたり感じたりしています。幅広いコミュニケーションをできるのが人間です。

 

自分のことを話さない人はつまらないのか まとめ

これまでの内容をわかりやすくするために二極化し、まとめて終了します。

自分のことを話さない人の二分け
  1. 自己表現をやめるために話さない人
  2. 自己表現方法を“話す”以外にしたことで話さない人

 

自己表現をやめるために話さない人

自己表現とは内側にあるものを他に伝えること。やめるとは上っ面のみになるか、関わりをなくす孤独かです。

しかし、無人島やジャングルで住むわけではなく、社会性を使用した生活の場合にはこうなります。

自己表現をやめるために話さない人は、人と関わる意味を知らないため、つまらないと思われやすくなります。

私達は人と人が関わり合い、過去の蓄積と歴史の経験を育み、人間関係は社会性という仕組みになり、今も変化し続けている人と人、物と物、生物と生物が繋がりながら生きています。

生きている基盤の場所、土地、風土、地球、社会環境を知る大前提があり、周囲の人との関わりを学んでいきます。

生きている基盤や環境恩恵を理解せずに当たり前だと思うと自分の話をしなくなり、人としてつまらない印象が増えます。

 

自己表現方法を“話す”以外にしたことで話さない人

聞く、感じる、思う、想う。

話すとは伝えるツールの一つですので、伝える以上に認めたり受け入れたり理解することを選択した心理があります。

成長しながら物事の意味や理解を深め、人によってはミクロ的に、マクロ的に、詳細に極めるか俯瞰して把握するかに分かれます。

この状態の人は切り分けが明確、余裕があり、社会を使用している前提を理解し、自らの意見や認識を持ちます。

ミクロ派は自らを尊重して話す人を区分けし、話すのか聞くのか、感じるのか思うのか、場所や人や状況で変えます。

マクロ派は話す内容以上に雰囲気や人との関わり、物事の洞察や理解にて受け入れを増やし、全体を把握します。

何も考えていないように見える人でも色々考えていたり、または感じていたりします。

話さない人は奥が深いため、つまらないなんてことはありません。

それでは、自分のことを話す人も話さない人も、心理を知ることでより物事の認識が深まれば幸いです。

ありがとうございました。

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