意識、次元

【テレパシーの使い方を知る体験談】言語のない世界は意外に身近

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言語や音や動作を用いずに、心で想っていることを伝えるコミュニケーション方法があります。

テレパシーとは潜在的な人間の能力であり、日常的に起きている一般的なことです。

遠い先祖は誰しもがテレパシーを使用しており、今なおテレパシーを使い続けている先住民族もたくさんいます。

人間誰しもが持つテレパシー能力は、テレパシーと波動のエネルギー関係を知り、波動の受け取り方法を知ることで利用を成し得ます。

テレパシー体験をしたことから、仕組みや使い方を洞察し続けていますので、現状の私が知っているテレパシーの使い方をお伝えします。

不思議なお話ですが、お楽しみいただければ幸いです。

テレパシーとは

テレパシーとは波動(意識)の受信

テレパシーとは
:言語やジェスチャーや五感を用いずに、相手に自身の想いを伝え、相手の想いを受け取ること

テレパシーは現状、超能力の1つとして定義されており、魔法です。

この世の定義で魔法ということであり、実際は誰しもが持つ人間のコミュニケーション能力の一つだと考えます。

私達が主に使用しているコミュニケーションツールは、言語である【音】です。

言語を口と耳を活用することで、口で音を発して送信して、耳で音を受信することで成り立ちます。

口と耳は五感能力を活用している状態であり、【音波】という振動を作り出し、送受信しています。

音波は【波動】であり、この宇宙上の全ての存在は全てが波動によって創られている前提があります。

波動とは振動、波であり、存在することを認識するエネルギーです。
※波動の詳細は、【自分の波動を知る方法】波動(エネルギー)とは一体なの? をご参照ください

現在の量子力学と物理学の認識では、この世の物質の最小単位は素粒子であり、素粒子を紐解いていくと波動となり、それ以上は線なのか紐なのかのエネルギーであると知られています。

テレパシーは物質や想いなどのあらゆる存在が持つ振動の送受信であり、相手の発する波動を受信することで、コミュニケーションを取るテレパシーが成り立ちます。

波動は、あらゆる想いや感情やエネルギーの振動であり、今この瞬間の状態(心理、精神、肉体、心)が伝わります。

何かを相手に伝える時には、その想いが振動で伝播。

振動を受信するとその人の意識そのもの感じることができ、波動による状態が伝わります。

例:ごはんを食べて、「おいしい」と感じた時には、『おいしいという気持ちの振動』が波動として空間に伝播する。

「おいしい」という想いに、「幸せだなぁ、嬉しいなぁ、作ってくれてありがたいな、命に感謝」などのポジティブな想いがあれば、ポジティブな波動が伝播する。
その想いの強さや純度により、振動数の強さや幅やリズムが変わる。

「おいしい」と口で発することで、周波数としての音波と同時に、言葉のエネルギー(波動)となって相手に伝わる(日本では『言霊』と言う)。

この時に、「とりあえず、おいしいって言っておけばいいや」という形式上の思いや、「おいしいって言わなきゃ」という義務感などのネガティブな思いも伝播して空間には波動が広がる。

伝播するものは存在を認識するエネルギーでもあり、意識を宿す生き物のように、今この瞬間に生きている気持ちや情動や在り方が広がります。

あとはこれを如何に受信するかに、テレパシー能力があります。

 

テレパシー体験談①:オーストラリアにて友人と旅行をしている際

より身近に認識することに繋がるかと思いますので、いくつかの私自身のテレパシー体験談をご覧ください。

その日は大きな街に到着し、別の友人と合流して3人になりました。ご飯を食べたり観光をして時間を過ごし、夜はパックパッカーズホステルというバックパッカーが集まる安宿に宿泊です。

とても楽しく会話をして過ごし、ドミトリールームで就寝しようとしました。

ドミトリールームは2段ベッドが2つあり、計4人部屋。

そこには別のお客さんが既に1人おり、寝ていました。

私も自身のベッドで就寝しようと寝転がり目を瞑ります。

すると、「少し話したいな」という声が頭の裏側から聞こえてきました。

目を開けて、「えっ?誰か声かけた?!」と思いますが、部屋は真っ暗で誰も起きている様子はありません。

「なんだろう。自分で想像しているのかな?」と、誰も声を掛けてくるような状況ではないので自分を疑い、眠ろうと再度目を瞑ります。

すると次は、「話したい!話したい!」と、頭の裏側から聞こえてくる声の大きさはさきほどと変わらないが、より強く伝わってきます。

明らかに自分の気持ちではないため、「絶対話しかけられている!」と確信した私はバッっと体を起こし、真っ暗な辺りを見渡します。

私の目線は、既に寝ているお客さん1人に向きますが、私がベッドに入る前から既に横になっていたので、寝ているように見えます。

「あの人かな?でも、そんなわけがないか…」と、声は確実にするが誰も話していない状況に理解ができません。

聞こえてくる声も頭の裏側からなので、耳で聞いている感覚はなく、夢のようだが確実に目が覚めている自分がいる状況。

「もういいや、気にしないで寝よう」と思い、再度目を瞑りますが、

「話したい!話したい!話したい!」という強い声が直ぐに伝わり、単純に寝られません

「あの人しか考えられない」と感じている私は、怒られるのを覚悟にその寝ているであろうお客さんを起こします。

「すいません、本当にごめんなさい、寝れないので話しませんか?」……

すると、そのお客さんは目を瞑っているだけで起きており、「えぇ、話しましょう」と言ってくれました。

その後、2人で会話をして、「変な話だけど、あなたの声がしまして…なんか話してましたか?」と聞くと、「話してはいないけど、あなたと話してみたいなと想ってました」と言われ、「これはテレパシーかな」というお話。

 

テレパシー体験談②:オーストラリアの農園にて仕事をしている際

ある日、私と農園のボスともう1人の男性従業員の3人で働いていました。

働いていた農園では果物を収穫し、その後は果物を出荷するために区分けして箱に詰めます。

普段は3人ほどで仕事をすることがほとんどなので、果物を出荷するまでの仕事の様子に慣れている私ですが、その日のもう1人の男性従業員は3人で働いたことはなく、普段は収穫をしているのでまだ不慣れな状態でした。

出荷までの一連の流れで、果物を大きさで区分けして、機械から流れてくる果物を傷の有り無しと大きさの最終チェックをしながら箱に詰めて、箱を出荷するために積んでいき、判子を押してラップで包みます。

機械が古いので停止すると全ての工程が止まってしまい、大きく時間をロスしてしまうため、機械を止めずに終始箱詰して出荷する果物を増やしたい状況があり、機械から流れてくる果物は止めどなくボロボロと出てきます。

その状態で傷と、さらに大きさも見ながら、3人で20m以上ある大きな機械の全ての工程をこなします。

箱に詰めていくと箱もなくなっていくので、箱も作りながら、全体を見ながらの仕事です。

いざ仕事が始まると、まだ不慣れな男性従業員はてんてこ舞い。

果物は無限に流れ出て、箱詰する場所はりんごで埋まり、氾濫した川のように溢れています。

りんごの大きさも8種類に分けなければならず、箱の大きさも、箱詰めする場所も8つのレーンに分かれているので、全てのレーンの溢れ度合も見なければいけません。

りんごが溢れて機械から落ちてしまうと、出荷できるものではなくなってしまいますので、何としても落とさず、溢れかえるりんごを箱に納める必要があります。

箱詰めする8つのレーンを普段は1人が担当しており、その日は男性従業員が箱詰めの担当です。

一瞬で8つのレーン全て漏れなく赤く氾濫しており、りんごは踊るように従業員をあおっています。

「Hey Hey Man! hayaku hakoni ireroya Man!」

私はヘルプに入り、氾濫したりんご達を男性従業員と一緒にギュンギュン箱に納めていきます。

みんな集中している。話す暇などなく、目は一点りんごに焦点を合わせています。

私も別の場所をやりつつヘルプに入るので、常に走り回り集中しています。

8つのレーンの並ぶ中、背中合わせで男性従業員と隣になった時に、私は話し掛けられます。

「ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!」

「んッ?!何だ?」と思い後ろを振り返るが、彼は何も話していません。

テレパシー体験その①があった後の出来事でしたので、「またテレパシーか?」と思いますが、今回は伝わってくる内容が言語的ではありません。相手の気持ちや感情が伝わっているような感覚。

別のレーンに移り、彼と対面した状態に、すると、

「ヤバイ!ヤバイ!」

再度気持ちが伝わってきます。対面しているので、今回ははっきりと彼の口からは何も発されていないことを確認しました。

なにが「ヤバイ!」のかはわかりませんが、とにかく“焦っている気持ち”が全力で伝わってきます。

彼のレーンを見ると、りんご達がウジャウジャ踊っており、彼を挑発し続けます。

「Hey Hey Man! hayakushinaito otityauze Man!」

さらに、彼の使用している箱詰め用パレットがもうなくなる頃合い。気づいた私は、パレットを持ってきて追加します。

すると、「良かったー♪」という安堵の気持ちが伝わってきます。
そして直ぐに、「ヤバイ!ヤバイ!」

彼の周りを見て、「あっ、箱がなくなる」と思った私は、箱を猛烈な速さでブシブシ作り、彼の横にボンボンボンッと箱を置きます。

すると、「やったー!嬉しい♪」という喜びが伝わります。

楽しくなっている私は彼を見ますが、彼の目はりんごから離れずとにかく目を逸らすことなく集中。

その後、彼はりんごを1つも機械から落とすことなく、りんご達の挑発に打ち勝ちました。

休憩に入るために機械が止まった瞬間に彼は私の所へやってきて、「本当に助かった!全てが完璧なタイミングでヘルプしてくれた、本当にありがとう!」と言ってくれました。

あの時の気持ちを聞くと、「焦りまくっていて、パレットも箱もなくなるから、ヤバイと思っていた」と言うので、相手の気持ちがダイレクトに伝わってきたことがわかりました、というお話。

 

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テレパシーの使い方

テレパシーの使い方

2つのテレパシー体験をお伝えしましたが、この2つに共通していた私の状況があります。

テレパシー使用時は何も考えていない。

2つを例にしましたが、この他にもたくさんのテレパシー体験がありますので、オーストラリアという場所柄は関係なさそうです。

何も考えていない状態であることに、テレパシーの使い方があります。

テレパシー体験談その①の日はとても楽しく、充実感に包まれたまま笑顔でベッドに横たわって寝ようとしていたので、何も考えず、「あー楽しかった♪」という嬉しい気持ちを感じていただけの状態です。

テレパシー体験談その②は、自分のやる仕事がある状態で男性従業員のヘルプに入っていたので、全力も全力、とにかく作業に集中しまくっている状態で何かを考える余裕もない状態です。

この体験の後に、私は植物や石と話す体験をしており、その体験とテレパシー体験は同じであることを体感しました。

テレパシーとは波動であり、波動の振動を心が感じる際の“想い”を受け取るかどうかがポイントです。

波動は不可視で目には見えないものですが、そこにあるかどうかを知る方法は1つです。

テレパシーの使い方は、何も考えないで感じる。

脳を使用しないことが重要になり、思考をしない状態です。

感じることができるのは五感か心しかありません。

心で感じる際には、「これがこうだから、こうなる」というような計算式やルールの思考はありません。

波動の送受信であることから、送信は自然と誰しもがしている。そのため、受信することのみにフォーカス。

 

テレパシーには心を使用している

テレパシーに使用されるのは、波動を通した“想い”です。

“想い”とは心で感じる気持ち。

「心地良い」「心地悪い」というとてもシンプルなものです。

喜怒哀楽の感情は脳によって作られているため、感情ではなく感じる気持ちを使用し、そのためには一切なにも考えず思考せずの、脳を使用しない状態が必要です。

テレパシーを使用する一番身近な存在は子供達

子供達は無邪気で脳を多用しないので、心の想いを主体に感覚的に生きている。その為に感覚機能が発達しており、雲が遊んでいることを感じたり、植物の気持ちがわかったり、相手が何も言わなくても何を考えているかがわかったりする。そこには発信側の“想い”を受け取る、心で感じるテレパシーがある。

脳科学では、無意識状態を作ることで脳はより創造性を高めると言われています

→無意識というのは、脳を自らの意志で使用していない状態であり、意識していなくても自然に活動や動作を行っている状態を無意識状態と言う。

例:意識しなくても、呼吸をする。心臓は動いて空気や血流を送り続ける。胃は消化し、腸は栄養素を吸収し体に分配し幸福ホルモンを作り出すなど。

無意識に体や心が感じ続けている波動があり、意識的に波動を感じてテレパシーを受信するためには、子供のような純粋で思考のない状態を作ることで成し得ます。

 

テレパシー民族

今なお、テレパシーを活用してコミュニケーションをとっている人々がいます。

オーストラリアのアボリジニ人、そしてコロンビアのコギ族。

民族であり、人間が活用していたテレパシーや自然な暮らしや文化を継承しながらの人々であり、地球の大切な想いを伝承し続けている代表的な人々です。

特にコギ族に関しては、言語を未だに持たない人々も居り、意思疎通はテレパシーで行うことが通常と言われています。

そして、日本人も同様です。

古くの日本人は波動を感じて生きており、その為に神様文化や神道文化が出来ており、日本の神社を建てる場所というのは、全て良い波動(エネルギー)が発生している場所に建てられています。

そんな波動を感じていた先祖の方々は、呼ばれる人のみが物々交換をするために、神社という場所を作ったそうです。

時代の移り変わりと共に物事の考え方は変わっていきます。さらに場所が変われば宗教のように考え方も移り変わっていきます。

そんな環境でも文化や想いを継承し続ける民族がおり、本来の人間の姿で生きる人々がテレパシーは超能力ではないことを表し、一人一人が全員持っていることを示してくれていると考えます。

 

テレパシーの使い方 まとめ

この世には不思議なことがたくさんあります。しかし、それが不思議なことなのかどうかは体感してみるとわかります。

テレパシーの使用方法に必要なことはシンプルです。

テレパシーの使い方
  1. 波動を理解する
  2. 波動(意識)を受信する
  3. 考えないで感じる
  4. 心を感じる

テレパシーは普段も無意識に使用しているかもしれません。

一緒にいる人と同じタイミングで同じことを言う。

直感で電話が来ると感じたら電話が鳴った。

ある人を思い出した瞬間にメールが届く。

など、全て波動を感じている状態であり、テレパシーを使用しています。

意識的にするか無意識的にしているかの違いがあり、全ては自分を信じ、身体に委ねることで成り立ちます。

考えないで感じることは、脳の思考ではなく感覚と想いを感じることで、心を使用することを意味します。

執着をなくし、脳の納得を欲せず、不安や恐怖、植えついた常識や観念に縛られない状態が、心の使用を促します。

我を出したりエゴの欲が出ると、感じることの意味を逸脱してしまい、とたんにテレパシーを使用できなくなります。

何も考えない気楽な状態を作る時には、とてもリラックスした在り方と認識が自然と生まれます。

そんなテレパシーを使うことで、気づけば自分の在り方や人間性が大きく変わるように思います。

奇妙な内容ですが、物事の認識を広げるご参考になれば幸いです。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. ガビチョウ より:

    本題と全然関係ないんですが、りんご達がうじゃうじゃHey Hey Man!と踊っている様子を想像して声を出して笑ってしまいましたwww
    北斗さんの記事はいつも楽しくなります、ありがとうございます^ ^

    • 北斗 より:

      人以上にりんごだらけに囲まれていると、なんだか奇妙な感覚になりますね笑

      • ガビチョウ より:

        現実にはものすごく大変な状況なんだろうなと思うのですが、それでもそれを楽しい描写に変えられるところに北斗さんの力を感じます。

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