愛とは何か

【無償の愛は無関心と紙一重】本当に愛のある人の特徴とスピリチュアル

愛にさまざまなルール設定をすることで、差や価値を付けることができます。

「愛しているよ」とは親愛なる夫に対してか、隣人が飼っているクワガタか。

変わりゆく愛の形がある中で、一切ルール設定のない本当の愛があります。

無償の愛とも言われるものです。

クワガタへの愛は一方通行しか成り得ませんが、両者の認識がある人に存在する『本当の愛』があり、愛のある人の特徴から無償の愛とは一体何なのかの理解が判明します。

  • 愛のある人の特徴とは?
  • 無償の愛とは?
  • スピリチュアルな愛とは?
  • 愛となる全てを受け入れるとは?

愛に関わるさまは壮大で大袈裟に思えるかもしれませんが、事実は常にシンプルです。

愛のある人の紐解きから、無償の愛を知る一助となれば幸いです。

それでは愛の世界をご覧ください。

本当に愛のある人の特徴

本当に愛のある人の特徴9選

1、愛の線引きがない

本当の愛を持つ人は差別や線引きや区分けがありません。

愛する対象は全て。男性、女性、老人、子供、動物、虫、植物、自然、石、雲もです。

 

2、他者への干渉をしない無抵抗

一切干渉しません。愛を持ち敬うために関心はあります。

押し付けも決め付けもせず、目の前の人を唯一無二の“存在”として接し、敬います。

成長の助力として一切関与せず、成長を求める人自身によって育まれる環境として、影響を無言で与え続ける存在となります。

 

3、洞察して人を理解する

人と接する際に人を理解しようとします。

洞察力があり嘘が一切通用しません。嘘をついていると理解しますが、指摘はしません。

 

4、受け入れる許容が広い

完全なる受け入れがあり、受け入れるも受け入れないも概念がありません。

起きることを拒否する概念がなく、ただ起きることをそのままにする自然なさまです。

認めるも何もなく、「はい、家が燃えました」という事実確認で終了。

 

5、人の成長と幸せをサポートする優しさ

そのままに生きることで影響を与え、自分も他者も敬い尊重します。

本当の愛を持つ人と一緒にいること自体が学びや気づきを与えます。

中国に無為自然という哲学があり、思想家の老子の考えの一つです。

あるがままに自然であることを意味し、自然体で抵抗のない様は見るものに影響を与えると考えました。

一緒に散歩に行き、一切の会話をせずとも人それぞれに気づきがあり、歩いているさまの自然さから、「何かを話さないと気まずい」と思っている自分を教え、「何か得られることを得なければ」と思い込んで決め付けている自分を教えます。

自然な敬いに優しさの愛があり、自然と成長をサポートする影響者です。

※本当の優しさについては、本当に優しい人に強い秘密がある|好かれも嫌われもするサポート役 をご覧ください。

 

6、本当の強さを持つ

恐怖に負けない意志があり、恐怖を受け入れることで打ち勝つ必要がなくなる強さです。

「恐怖があればある、なければない」

真っ暗闇が怖いと思っていても、寝ている時は怖いと感じていないように、自分を理解することで克服する強さです。

※本当に強い人の特徴は、本当に強い人の特徴はシンプル。肉体もメンタルも超越した地球の姿 をご覧ください。

 

7、自分を喜ばすための成長を忘れない

自己犠牲をいとわない成長を求める意志があり、何よりも自分の成長による喜びを忘れない姿です。

人それぞれに成長を促す喜びを理解し、ネガティブ=悪いと思い込まず、ポジティブ=良いと決め付けず、共に大切に認識し自らの一部として理解します。

 

8、地球を大切にする

自らの存在を社会や自然の一部として認識します。

個の意識が全体の意識となり、地球を自分と同じように捉え、自らを捉える認識が幅広い特徴です。

地球にいられることを感謝し、地球の環境提供に対して感謝し、自然と地球を大切に敬うさまがあります。

 

9、欲望が肉体の自然な反応に集約

本当の愛を持つ人は欲望の矛先が“自己の成長”に集約されており、それ以外の我欲や満たされない状態がありません。

自己の成長のために生存し、そのためにご飯を食べるので、必要以上に食べることを欲せず、体の意見や自分の状況を理解して無駄がありません。

「認めてほしい」「褒めてほしい」などの他者の反応や干渉や介入を必要とせず、体裁を気にすることも周囲に合わせることもなく、自分に必要なものを常に把握して、それ以外に欲するものがありません。

以上が、愛のある人の特徴でした。

 

無償の愛とは スピリチュアル

愛とは

愛とは、自他を敬う気持ちのことです。

愛の定義付をする上で、「自分のために人を愛する」という思考概念は皆無。愛に脳は一切関与できません。

脳の思考がないため、「常識や世間体、体裁や偽善、自分のため、相手のため」という認識はありません。

 

敬う愛とは心の認知

愛の認知は心です

何の考えもなく、目の前の人を愛した時や、人から愛された時に感じる気持ちがあると思います。

それは何ともホワホワ、ポカポカ、ズキュズキュ、プニュプニュ。

心は感覚で気持ちを感受し、「心地良い、心地悪い」の二つの気持ちにします。

心が認知した愛は必ず、「心地良い」です。

 

心で感じる愛以外は愛ではない

哲学では愛にさまざまな種類があり、物事を認識して区分けするために全てに愛の定義があります。

しかしここでは、「心で感じるもの以外は愛ではない」としたいと思います。

思考による愛は種類が多くなり、本当の愛とはかけ離れて違うものですので、わかりやすくするためにも除外します。

ご参考として哲学にある愛の一覧がこちらです。

 

愛の種類一覧

古代ギリシャ哲学にて区分けされていた愛には種類があります。

愛の種類
  • エロス(eros)
    :本能的、肉体的、性的な感情による愛
  • ルドゥス(ludus)
    :インスタントラブ、その場限りでの遊びの愛
  • プラグマ(pragma)
    :実利的な愛、理由や義務的に繋がる愛
  • フィリア(philia)
    :友情や友愛にある愛(愛情、忠誠心、信頼、結束)
  • ストルゲ(storge)
    :親子や兄弟姉妹の家族愛
  • フィローシャ(philautia)
    :自己愛、自分自身への愛
  • アガペ(agape)
    :慈愛、仁愛、博愛、無条件や無償の愛

フィローシャとアガぺ以外は全て脳の思考によるルール設定をした愛であり、エロスの性的な感情による愛も、脳の思考による感情を組み込めたものとなっています。

※愛の詳細は、愛とは何かを紐解くスピリチュアルと哲学|想いに種類と意味がある をご覧ください。

 

無償の愛にあるスピリチュアル

本当の愛とは無償の愛(哲学ではアガペ)です。名前は真実の愛、博愛、無限の愛と何でもいいですが、ここでは無償の愛としてお伝えします。

無償の愛は自己犠牲をいとわず、人を助けるイメージがあるかもしれません。

実際には自分の喜びが主体のもので、自己犠牲とは大きく異なります。しかし、自己犠牲が喜びであれば愛となり、自分自身の在り方が大きく関わる無償の愛です。

 

自己の成長とは愛の認知度アップ

スピリチュアルな認識では、生きている目的の一つに自己の成長として魂を成熟させる行動があり、愛の認知度を高めることを意味します。

愛の認知を高めることは、「愛とは何?」を理解し、そのまま「自分とは何?」の理解となります。

自分を知るとは意識を知ることであり、ワンネス認知へ繋がっていきます。

ワンネスとは“全ては一つに繋がっている”という万物全ては一体の意識。一つの意識が派生して自我意識を持ち、「私は私」と個として存在するのが現状です。

私達の魂の元を辿るとワンネスに繋がり、「ワンネスは愛」というスピリチュアルな認識があります。

意識から認識する愛が無償の愛。
「あなたが好きだから愛します」というものとは大きく異なり、自分という存在の認知を広げていくと表れる真相です。

愛を知る=自分を知る=他者を知る=全体を知る=無償の愛がある

 

無償の愛は「拒否」がないさま

無償の愛には「嫌々する」という概念はありません。

脳があることで否定や批判や拒否ができます。

「拒否」が一切ないのが無償の愛の特徴。我慢や抑制の行為があっても必ず嫌々ではなく、成長と喜びを求める姿に愛のさまがあります。

自己犠牲は皆無、犠牲になる場合は喜んで死ぬ。そういうイメージです。

無償の愛は自分を知ることを意味し、ネガティブもポジティブも超越し、「悪いことは良くない」「良いことだけが良い」という脳のルール設定を理解し、ネガティブもエゴも全ては喜びのために必要なものだと認識します。

自分が人として成長し、成熟し、愛の認知を高めることが強さと愛を拡大する力となり、人に影響を与えて喜びを生み出す基盤となります。

 

無償の愛とは受け入れる気持ち

拒否がないのは受け入れるも受け入れないもない受け入れ、そのままをそのままにする自然なさまです。

拒否しないためには許容や寛容を持ち、そのままを認められる自分になる必要があります。

全てを認めるとその後に喜んで迎え入れるさま(=受け入れる)へ向かい、受け入れる気持ちがあればあるほどに自らを喜ばし、他者からの影響を喜ぶ状態になり、許容や寛容や許しがあります。

その後に受け入れる自然なさまへと成長によって進展し、自らの喜びから、他者の喜びが自分の喜びという認知へ向かい、俯瞰性や自由や創造性があります。

愛の認知を広げる順序があり、愛に含まれる敬いに付け足すように許容や自由などとなり、全てに共通して「受け入れ(拒否なし)」があります。

全てを受け入れる状態がワンネス認知。俯瞰性と自由を意味します。

あらゆる認識にも偏らず、何もかもに縛りのない状態は、「拒否なし、受け入れが自然なさま」という無償の愛そのものとなります。

※ワンネスを知るとわかる本当の愛の話は、ワンネスにある本当の愛│全ては一つだからこそ生まれる真実と愛の意味 をご覧ください。

 

無償の愛とは無抵抗の愛

無償の愛とは無抵抗

無償の愛とは真正ですが、全員に理解されるものではないことをご承知ください。

無償の愛には一切の干渉がありません。干渉とは言い方を変えると冒涜、人の世界を邪魔する行為です。

押し付けや決め付けをせず、他者を他者として敬うさまには一切の関与はなし。

無償の愛とは、人の世界に一切関与せずにありのままを受け入れることです。

関与しないために他者を理解し、敬えるための優しさや思いやりを要しますが、理解した上で優しさを放棄することに愛の形があります。

 

無償の愛は優しさを放棄する

愛とは敬う気持ち。優しさや感謝などさまざまな行為に含まれます。

愛のある優しさは人の成長を促し、自らが幸せを作り出せるようになるサポートとガイドをします。

自分で喜びも幸せも作り出せるようになると、いつでもどこでも幸せになることができるので、その人を敬った行為となる愛を与える気持ちです。

人の成長を促す協力や助力を捧げることは紛れもない大きな愛ですが、無償の愛は優しさの行為を一切放棄します

一切の協力も助力もせず、自らの力で成長してもらうために、過程も材料も全て自分で気づき、理解させるための無抵抗の愛。
促しも誘導も、声をかけることも、何もせずに人の成長を見守ることが無償の愛の形。

 

無関心と無抵抗の愛

無償の愛は他者に何もしないのですが、無関心ではなく無抵抗という特徴があります。

「貧しいことは、美しいことです」

「愛の反対は憎しみではなく、無関心です」

by マザー・テレサ

マザー・テレサさんは、愛の反対は無関心だと言っていたそうです。

無償の愛には個人を敬う無抵抗があり、関心を示しても手出しや口出しはせず、ただ見守ります。

一切の拒否(抵抗)をせず、自分が存在するさまや在り方から、成長する人自身が気づくことに成長の糧を見出します。

口出ししたくても出さないのは我慢ではなく、一切拒否しない無抵抗。押し付けも決め付けもしない不干渉は洞察や認識力の高さを物語り、その人をその人として最上級に敬い受け入れます。

例えると、料理の職人のように、親方の料理する姿を真似て、自らの力にて成長を促します。

親方は声をかけたいかもしれませんがストップ。

助力として声をかけて、「ダシの作り方はね」と言った時点で別の形になります。

「どうして何も教えてくれないんですか!」と聞かれても、答えは言えません。

別に言ってもいいのですが、教えることで一つの過程を自ら超える機会を消してしまい、「それが良い悪い」の概念を持つことが既に干渉の行為となり、敬いではなくなります。

一から百まで全て自分の意志で成長することに大きな成熟と愛を強く持つ糧があり、大切な喜びの材料となる、長い視野で俯瞰して成長を促す“本当の愛(無償の愛)”があります
※料理人の例ですと、お店で働いてお金稼ぎをしたいのか、お店を人気店にしたいのか、独立して料理の腕を磨きたいのかの目的によって愛の形は変わり、相手を理解する認識力が必須

少し極端な例ですが、イメージとして掴んでいただければと思います。

※人を愛することの意味については、人を愛するとは自分のみが対象│自分を敬うことが唯一でたった一つの愛 をご覧ください。

 

マハトマ・ガンディーの無服従運動にある愛

インド独立の父であるマハトマ・ガンディーさんは、無服従・無暴力運動にて、暴力に反撃せずに、逃げもしない姿勢を見せました。

私の勝手な解釈ですが、自分を敬うがために逃げることをせずに信念を貫き、国民のために抗議をすると同時に、暴力にて太刀打ちする兵士や警察官の行為を全て受け入れることで、一切の個への干渉をしませんでした。

暴力をふるう人に、「違う、間違っている」と押し付けて決め付けるのではなく、その人の人格や、これまで生きてきた環境も気質も性格も考慮し、彼らの行為を受け入れることで自らの行為に気づき、考え、認識する成長の機会を与える愛となります。

一人一人に過去の軌跡や知識や経験があり、自分の世界を持ち、物事の認識をします。

他者には他者の意見と認識があり、意見がない人には自ら気づく機会を与えることで、完全な個人の尊重として成長に助力します。

自己の成長があり、魂の成熟と愛の認知を高める意味があり、他者のためでありながら自らの許容(愛)を高める成長となる自他の敬いです。

 

無償の愛は全てを受け入れる

無償の愛は全員が理解するものではなく、成長を求める意志を持つ人や、そのままをそのままに捉える人にのみ適応される形です。

辛さなど必要ない人には一生関わらなくていいものです。辛さの克服は自分の中にある恐怖や不安を受け入れることですので、一筋縄ではいきません。

自分が幸せに過ごせればそれでいいのですが、成長を求める人は他者に喜びを与え、影響を与える人となり、リーダーや先駆者となる人ですので一部です。

無償の愛を持つ人は、目の前の人を理解します。

強さを得る人格があり、成熟があるかどうかを確実に把握することで、無抵抗として影響を与えます。

完全に全てを受け入れている状態があり、「受け入れるも受け入れないもなく、全てを受け入れることが当たり前」という認識です。

 

全てを受け入れるのは地球と宇宙と同じ

無償の愛とは地球の姿であり宇宙です。

地球は全てをそのままに受け入れるのみです。

私達人間が地球に好き勝手しようが何も言わず、ただ受け入れます。

雷が人に落ちることと、蚊に落ちることが同じであるように、物事に線引きも差別もせず、何をされても何も言わず、何をしても何も言いません。

誰しもに死があり生があり、死とは状態であり生とは状態であり。ただそのままです。

起きることを受け入れ、環境提供として場所を与え、体を与え、空気を与え、エネルギーを与え、命を与えます。

朽ちる時には肉体を地球に戻し、「はい、終わりね」とも、「おかえり」とも言いません。

宇宙も同じです。

全てを受け入れることで無抵抗の愛が生まれ、ネガティブもポジティブも良いも悪いもない、そのまま起きることを捉える認識があります

これを現実と言います。

無償の愛とは現実をそのままにするさま、一切の抵抗のなさです。

※エゴの関係性にてわかる無償の愛は、愛とエゴを知る│無償の愛以上に大切な人との関わり方にある敬い をご覧ください。

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本当に愛のある人と無償の愛 まとめ

愛とは自他への敬い。
無償の愛とは現実、そのままをそのままにするさまです。

愛とは心。
愛とは海。
愛とは風。
愛とは花。
愛とは木。
愛とは動物。
愛とは虫。
愛とは人です。

愛とは敬いであり尊重、許容、許し、寛容、俯瞰性、自由、創造、心、現実です。

人生を始めることにも終えることにも、起きる出来事をただそのまま流す無抵抗があります。

拒否しないさまは現実を現実にし、物事を流し、始まりを作り、終わりを作り、循環を作り、巡らせます。

一切の無抵抗は、全てを受け入れてあるがままの自然を作る地球であり宇宙の愛です。

愛の先にはワンネス一体化があり、愛をより強く大きく持つことにはスピリチュアルな魂としての在り方があり、自己の成長であり喜びに繋がる生き方です。

成長を求めると他者へ愛を与える行為が生まれ、他者が喜ぶことが自分の喜びになります。

ネガティブもポジティブも超越していると他者の理解を得にくく、理解されない実情があるかもしれません。

さまざまな愛の形があり正解も間違いもなく、理解できるもできないも、理解する必要があるもないも人それぞれです。

無償の愛、アガペを得る人は、その愛が必要か必要ないか、そのような概念はありません。

ただ無償の愛を手に入れる人であり、愛のある人であり、本当に心から人を愛する人だということがわかります。

人を愛する真実の姿は、人間の大きな力を秘めます。

愛のある人がより愛の中身を知っていただき、愛を広げる一助となれば幸いです。

それでは、無償の愛にあるスピリチュアルなお話を終了します。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. くれるん より:

    ガンディーさんをみて、泣けてくるわけがあったとは。

    それにしても とても深い考察ですね。

    あとなんか夢でうんうんって納得して、そのあとすっかり忘れたことが

    少し脳裏をかすめて

    思い出せそうです。ありがとうございます。

    これからも拝見させていただきます。

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