何もない真っ新な状態が今あります。そこに自分を愛する自分がいたら、もうそれで幸せなのではないかと思います。
この世の仕組みを考えると、とてもシンプルで気楽に幸せになる方法があるかもしれません。
それは楽しいことだけ考えることです。楽しいことだけすることも大切ですが、考えることにはより気楽に楽しい人生を送る理解があります。
そのためには自分を知る必要があり、考え方を知る必要があります。
自分と考え方を知ることで、自分を敬う生き方として、楽しいことを求めて自分を癒し喜ばすことに繋がります。
自分を大切にするために、楽しいことだけを考える意味と方法、それによってもたらされる理解をご覧ください。
Contents
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楽しいことだけを考えるとは

楽しいことだけを考えるとは
楽しいことだけ考えて生きていければ、何というか“気楽”ですよね。
しかし、実際に楽しいことだけ考えたところで何が起きるのかは、未来のことなので誰もわかりません。
スピリチュアルな概念や脳科学の認識から、引き寄せや鏡の法則として、楽しいことを考えていれば楽しいことが引き寄せられるかもしれませんが、それはここでは重要視しません。
最も大切なことは自分自身で認識して自覚できる“今”です。
楽しいことだけを考えることで、今この瞬間が楽しくなります。
何か妄想をして、「あはは、私はモテモテで困っちゃうなぁ、デレデレ」という喜びかもしれません。
「突然昇格が決まっていきなり部長で給料UP、なんてついているんだ、ガッハッハ」かもしれません。
この考える時間に楽しい気持ちを含めることで、今この瞬間の現実が豊かな気分になります。
それは、生きている自分の人生が豊かになる瞬間です。
ですが次の瞬間には、「はっ、ここはどこだ? あ、会社のデスク、私は平社員、くぅ、これが現実かぁ、バッキャロー」と突然部長に殴りかかる。そんなことになるかもしれません。
楽しいことを考えるとは今この瞬間を認識する方法
楽しいことを考えても現実に戻ることでどうなるか。
現実と妄想のギャップに落胆するか、妄想した自分になるためのモチベーションとするか、楽しい時間だったと余韻を味わうか。
人それぞれにさまざまですが、共通することがあります。
楽しいことを考えるとは、今この瞬間を生きる意味。
言い方を変えると、現実を楽しくすることです。
実際に現実として認識できるのは今この瞬間のみです。一秒前は過去になり、思い出さなければ記憶は出てきません。一秒後は一生一秒後で、いつまでも辿り着くことはできません。
今という瞬間のみが唯一自覚できる現実であり、今何を考えて感じるかにて、現実を豊かにするかどうかが決まります。
何かを考える場合、過去の記憶を引き出して組み合わせる思考をします。
すると、過去の記憶を思い出す作業となるので、今目の前で起きていることを認識できません。
そのように、今この瞬間の現実を認識できることを考えていくと、それは感覚か感情や気持ちしかないことに気づきます。
楽しいことを考えるとは、楽しい自分の情動や気持ちを認識する意味でして、妄想という頭の中に入りますが、その中の自分が感覚や感情を感じることを空想して、それを実際に今味わうことで“楽しい”と感じます。
それは、“妄想して楽しい気持ちを感じている今この瞬間の現実”の自覚となります。
楽しいことを考えるとは : 唯一自覚して認識できる“今”を楽しい気持ちにする、現実の認識方法
楽しいことを考えると現実を創る方法になる
楽しいことを考えるのは、今日の夜ご飯を考えることでも、夜ご飯を食べることを考えることでもありません。
“夜ご飯を食べる自分が感じている気持ち”を考えることです。
感情や感覚にて人それぞれの気持ちを生み出します。感情であれば怒りや悲しみや喜びなどがあり、感覚であれば五感や波動感受を基にしたビリビリやフワフワやモヤモヤがウキウキがあります。
それらの気持ちは今この瞬間にしか認識できません。
例えば、チキンカツを食べた時に、「味がうまい」と思うか、「サイコー」と思うかにて今をどれだけ認識しているかが変わります。
「味がうまい」という場合は、過去のチキンカツなどの別の料理と比較して判断した、答えであり感想なので、過去の記憶と比較するために過去を回想します。
すると、モグモグしながら、「うん、この味は先週のお昼に食べたとんかつ屋のよりうまい」と過去のチキンカツの味や衣や油、揚げ方などの記憶と、今味わっている感覚と比較して、行ったり来たりを繰り返します。
過去の記憶を回想している時には、今味わっている味覚は感じておらず、その瞬間に実は目の前で蟻さんがみそ汁にダイブしていたことを見逃します。
「サイコー」の場合は今この瞬間のみです。ただ五感を感じ、そこから自分の肉体や脳や心が感じる気持ちを体感して、「うん、美味」とシンプルに、現実を豊かに認識する時間が増えます。
過去でも今でも、気持ちを認識することが今の自分を満足させる行為になります。
楽しいことだけを考えることで、より豊かで満足する現実の時間を増やす=楽しい時間を創ることが狙いです。
楽しいことを考えないのは誰?
楽しいことを考えようが考えまいが結果を認識するのは自分です。
その結果とは、“今楽しいかどうか”、それだけです。
楽しいことを考えると、どれだけ今という瞬間を認識していないかを知る機会にもなります。
それは楽しいことを考えない存在を浮き彫りにして、今をポジティブに認識したくてもできない自分が判明します。
それが、“脳の思考”です。
思考を知ると楽しいことだけ考えることができる
楽しいことを考えると自分が喜びと嬉しい気持ちで満たされます。それをするのは自分を大切にして敬っているからです。
楽しいことだけを考えて幸せになるのであれば、考え方を自分の喜びと満足を得るためにシフトします。
- 自分を優先して喜びます
- 自分が喜ぶ行為をします
- 他人優先にして自分が困るのであれば、他人優先にしません
- 苦しい思いをするなら、その場を離れます
- 心地良いと思えるところに行きます
- 何の縛りもない、解放と自由を求めて行動します
- ずっとゴロゴロして何の仕事もしないで過ごします
- 好きなように買い物をして、欲しいものを得ます
- したい時にしたいことをして、ありのままの自分で生きます
人それぞれに自分を敬う行動や思考がありますが、それをさせない自分がいます。
それは、社会の常識やルールをインプットした思考です。
「生きるためにはお金が必要」「好きなことをしてお金を稼ぐことはできない」「人生はそんなに甘くない」「好き勝手できるものではない」などのさまざまな考え方をインプットして、自分ルールとして設定することで考え方を作ります。
そこにいるのは、ルールを押し付ける自分です。
人生の考え方は、自分の知識と経験による知恵にて作ります。
その為、楽しいことだけ考える生き方をしたことがなければ、自分で答えを持つことはありません。
答えがわからないことは実際に経験することで、初めて答えを知る時間が始まります。
全ての思考と行動は自分の利益のためであり、自分が求めることにフォーカスをして生きています。
そのため、求めるものが楽しみや喜びなのか、恐怖を味わわないことや悲しまないことなのか、他者から否定されず排他されないことなのか、人それぞれに求める利益が違い、楽しいことが喜びの人もいれば、それをすることが怖い人もいて、それをする時間を別の利益のために費やしたい人もいます。
- 全ての行動は思考に基づいて自分の利益のためにしていることを理解し、行動や言動の理由を紐解くことで自分の思考がわかる。
- 本当に楽しいことや喜びの幸せが必要なのか、それぞれの利益を明確にすることで、楽しいことだけを考える目的を明確にして行動できる。
※他人優先をする思考については、他人より自分の利益を優先することに常識がある|全ては自分のため をご覧ください。

楽しいことだけを考える意味
これまでの内容から、楽しいことだけを考えるのは、今この瞬間として起きている唯一の現実をポジティブに満足感のある認識にするためです。
そのためには、楽しいことだけを考える上での自分の思考を理解して、本当に楽しいことだけを考えたいのかどうかを見極める必要があります。
楽しいことだけと言うと、「だけ?!」という感じですが、これは言い方を変えると、「楽しいと思いたい時に楽しいことを考える」ということで、好きな時に楽しくなれる意味です。
楽しいことだけを考える=楽しいと思いたい時に楽しいことを考える。
行動をしなくても考える時の気持ちは同じ
実際に、“楽しいことだけをする”と行動することで、現実の認識として、「今楽しいことをしているんだ私は」と理解しやすくなります。
行動するに越したことはありません。が、それをするには現実的な仕事や環境の問題から、「全てを投げ捨ててやりましょう」というのは困難です。
そこで、「考えるだけでも実際に現実は楽しいことになっていますよ」というのが、楽しいことだけを考える意味です。
実際に行動をすることでより肉体運動の記憶が入るのでリアリティが増しますが、現実が豊かかどうかは気持ちにて認識されるために、気持ちがあれば考える行為でも現実です。
現実の認識が豊かになることで起きる現象も変わってくる
今をどう認識しているかによって、現実が変わってきます。
それは引き寄せとも鏡の法則とも言われ、自分が発する波動状態が変わり、高波動が発されることで、同じ高波動と同調して引き寄せられる作用です。
これは未来の話なので、今を生きる上ではなんの現実味も解釈の必要性もないのですが、今をどう認識するかによって、関わる人も起きる現象も変わる仕組みがあります。
波動概念としては、自らの状態を表すエネルギーやオーラとして、私達は常に健康、精神、心理状態、感情、心情、感覚、思考から自分自身の状態や状況を表す振動数を発しています。
それが波動として、振動数や幅、振動域やリズムに整然性を作って伝播し、同じ波動を引き寄せることで、自分の状態に見合った人や現実を引き寄せます。
楽しいことを認識していると、愉快で心が軽くなるような現実が起き、関わる人も同じように楽しいことを認識していたりします。
未来以上に、唯一自覚できる今が楽しいかどうかが大切だと思うので、「そんなこともあるのかも」程度に参考になればと思います。
※人生を楽しむ人の話は、人生楽しそうな人と出会ってわかること│特徴に表れる楽しむ生き方 をご覧ください。

楽しいことだけを考える方法

楽しいことだけを考える方法を順番に見ていきましょう。
楽しいことだけを考える方法①:心の声に従う
楽しいことだけを考える方法は、心の声の活用です。
楽しいことを考えるには、楽しいと思うのではなく、楽しいと感じることが大切です。
感じることは感覚や感性による理解となり、心の声を聞くことがポイントになります。
心の声とは
普段の生活をする際、いつでもどこでも自分の中で話をしていると思います。
「お腹が空いたな」「何か食べようかな」「お店で食べちゃおう」「いや、お金がないからダメ」「ここで食べちゃって、夜は家で作ればいいよ」「いやいや、健康を考えて…」
あらゆるトピックスに対して、ずっと話しています。
その際に、頭の声と心の声が自分の中であり、両局面からの物言いをします。
心の声には明確に、「それそれ♪」と心地良い感覚があります。
頭の声には感覚はなく、思考からの納得があります。
感覚と思考で明確な違いがあり、さらに心の声には、思考なく自分の喜びを求めようとする意志があるので、お腹が空いた時の自分にとって喜びのある選択をさせる声となります。
心の声とは :
- 自分の心からの喜びを選択させるために誘導する声。
- 心地良い気持ちを生み出す感覚があり、常にポジティブで喜びのある意見。
- 心の声に従うことで、喜びを尊重して楽しいことを考えたり、実際に行動する方法になる。
心の声に従う生き方をすると、人それぞれに楽しいことや喜び、愛に溢れた人生を選択して行動していきます。
行動をするかどうかは人それぞれで、行動をせずとも心の声に従う生き方をすることで、気持ちを主体にした物事の認識や考え方となり、楽しいことを考えることが多くなります。
※一人で楽しめる人の生き方については、一人で楽しめる人の心理と特徴│旅をするとわかる孤独への愛と恐怖 をご覧ください。

楽しいことだけを考える方法②:抵抗をなくす
楽しいことを考えるかどうかは意志次第です。
今この瞬間を楽しい認識にすることで、心の気持ちが軽く愉快になります。
「今日の仕事が終わったら、ルミネで欲しかったバッグを買い物して、ご飯も食べて帰ろう!」と考えれば楽しくてウキウキして、仕事をちゃちゃっと終えるモチベーションにもなります。
しかし、それを邪魔する抵抗があることで、楽しいことだけ考えることをストップし、自分の意志を見えなくします。
それが他者との比較であり、喜びを求める自分を止める社会性の常識やルールであり、周囲の声や反応であり、他者からの否定や排他を恐れる自分の在り方です。
- 他者と比較して良い悪いを決める自分
- 喜びを求める行動と思考を善しとしない常識とルール
- 楽しいことだけ考える姿をネガティブに捉える周囲の反応
- 他者からの否定や排他を恐れる自分
それぞれの抵抗をなくすことが方法になるので、順番にご覧ください。
①他者との比較を止める
他者と比較することで良い悪いの主観が自分ではなく他になります。
他との比較を失くして、自分がどう思って、どう感じるのかを主体にすることで、「楽しいことだけ考えたければする」「楽しいことを考えたい時に考える」などの自分の意志が生まれます。
②常識やルールに従い過ぎない
常識やルールに従うことは大切ですが、従い過ぎることで自分の意見がなくなってしまうと、社会的な見本のような生き方になります。
すると、恐怖や苦痛から逃れることを求めた生き方となり、ネガティブがない状態を目指し、楽しいというポジティブを求める動機がなくなります。
ネガティブがない利益ではなく、喜びがある利益として楽しみを求めるためには、意志が必要です。
常識やルールに従う以上に、自分の意見や認識として常識やルールを明確にすることで、意志を見出して喜びを求める動機を生み出すことができます。
③楽しみを求めることを邪魔する存在とは関わらない
楽しみを求める状態を受け入れられる環境が必要です。
楽しみや喜びを求めることを邪魔する人として、ドリームキラーやエネルギーを奪う人、自分を見失って物事の否定や批判や非難をする人、人を私物化する人などがいますので、関わらずに離れることをおすすめします。
自分の意志にて生きる基盤を作るためにも環境がとても大切で、抵抗や障害となる他の存在がいる場合には、「なんのために関わっているのか?」を理解することで、関わるか関わらないか、または関わり方の答えは自ずと出てきます。
楽しいことだけ考える場合には、ポジティブな認識を求める状態なので、ポジティブな環境にてポジティブな人と関わることで、より楽しい現実を認識する時間が増えていきます。
④恐怖や排他を恐れる自分を知る
「楽しいことを考えても意味がない」「もっと別の利益を求めたい」などの認識がある場合にはそれが本人のためになります。
恐怖を抱えている場合には、恐怖を味わわないことが本人にとっての喜びとなるので、何が喜びなのかを知るために、自分をより理解することが大切です。
自分が楽しむことよりも、他者からの期待に応えて自分が我慢することを優先する場合には、それが本人とっての喜びです。
そこに違和感があれば心の声に従うことで答えがわかります。
※楽しいことがわからない時の話は、楽しいことがわからないのは見つける場所が違う│楽しいの意味が教える自分 をご覧ください。

楽しいことだけを考える まとめ

楽しいことだけを考える理解があることで、思考過多で現実を認識していないことに気づくかもしれません。
その気づきが大切なステップとなり、今を如何に生きるかは時間を大切に扱う意味にもなります。
生きている以上、人それぞれの時間の経過があります。
喜びに溢れた時間を望む人がいれば、苦痛のないことを利益とする人も、喜びも恐怖もなく生きることに翻弄される人も、時間の概念もなく自由にする人もいて、さまざまです。
他者との共存では他の存在の影響は大きいですが、今をどう認識して、現実をどう創るかは全て本人が決めることです。
そこで、喜びや自分への敬いを持って過ごす時間を求める場合は、ぜひ楽しいことだけを考えてみてください。
楽しいことだけを無理矢理に考えると辛く思考過多になってしまうかもしれないので、自分の好きな時に楽しいことを考えて、楽しみたい時に楽しいことを考える癖を付けることが自分のためになります。
楽しいことを考えて心地良く心豊かな今を理解する時間をたくさん設けることで、癖になっていきます。
そのためにも、一日の中で必ず好きなことをしたり考える時間を設けることから始まります。
最終的には電車に乗る時間が楽しみになるかもしれません。毎朝の通勤は、自分の時間を豊かにする時間。帰宅は、自分の人生を心地良くする時間と、時間の活用法が広がっていきそうです。
愉快な時間が増える内容として、少しでも役立つことを願います。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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