『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
土を伝って音が来る。風を伝って声がする。
耳がいい人は、音の波を幅広く聞き入れ、植物のように音と繋がります。
周囲の音を受け入れる耳は、些細な小言もはっきり聞こえます。
そんな耳、他の人とは何か違うのでしょうか?
耳がいい人には音と繋がるアイデンティティがあり、メンタルと精神が関わります。
ここでは、「どうして耳がいいのか?」にフォーカスして、音の受信良好に潜む心理とスピリチュアルな理解を見ていかれてください。
- 耳がいい人とはどんな人?
- どうして音に敏感なの?
- 音に敏感すぎる時の対処法とは?
これらを紐解き、「周波数域の受信広さには、能力だけでなく精神が関わっているんだ」と知っていただく内容となっております。
音に敏感なことはメリットもデメリットもありますが、耳の使い方を自覚するとメリットが増えます。
音と耳の関係性から、自己理解を深める一つの考え方となれば幸いです。
Contents
耳がいい人の特徴
耳がいい人の特徴11選
「耳がいいとはどういう意味か?」を明確にするためにも、初めに特徴をご覧に入れます。
1、耳が利く
「鼻が利く」と似たニュアンスで、耳の機能・効果がしっかり発揮されている特徴です。
耳の使い方をよく知っている意味であり、自然と音を取り込む癖がついていると考えられます。
外部からの情報受信に長けており、耳を使うことを選択する自意識、アイデンティティがあります。
2、自分中心にならない
自分を認識する際、外部を認識することで自分を捉えます。
「キャンパスには背景を先に描いて、残った人型の空白が自分」という捉え方をする傾向があり、自分中心にならない特徴です。
利己的ではなく利他的になりやすく、認識力が高まると全体を俯瞰するように物事を捉え、音も全体的に聞くことで耳がよくなります。
3、頭がいい
外側から捉えることは、外部情報を把握してから自己内部で処理する流れです。
自己都合で物事を捉えなくなり、現実を現実のままに、そのままをそのまま捉えられるので、無駄な情報の挟み込みがなくなります。
学習する際の情報取得がスムースであり、合理的で頭の回転が早いです。
4、他者認識に長ける
他者側の目線、思考、気持ちになる、他者認識に長けています。
想像力や認識力の高さを物語り、相手の立場を理解するのが上手です。
5、傾聴力がある
耳がいい人は相手の話しをよく聞きます。
話すより聞く側になりやすく、相手が何をどう伝えたいかを把握する能力があります。
相手を理解でき、優しくて思いやりのある人です。
6、ストレスや疲れを溜めやすい
相手を理解する一方、過敏になることで不利益を被りやすくなります。
何でもかんでも聞こえてしまい、知る必要のない陰口が陽口になり、うるさくて集中できず、隣町のコヨーテの雄叫びや、カナブン族のバイクによる夜這徘徊が聞こえて眠れません。
発信以上に受信に長けているので、自分を抑える心理が働き、不安を抱きやすくなります。
自己利益を優先せず、我慢や妥協など抑圧による疲れを溜めやすいです。
声が大きい人や騒音環境など、雑多で低俗な世の中は合わず、生きづらくなります。
7、気品が似合う
気品があるかどうかは人それぞれですが、耳がいい人は気品のある音との関わりがピッタリです。
騒がしい音、淀みのある音、汚らわしい音はダメなど、外面での判断ではなく、内面に美しさがあるかどうかの音との関わりが重要であり、音との共存模様がメンタルや健康に影響を及ぼしやすい特徴です。
8、自己認識が苦手
他者認識に長けている反面、自らが自らを捉えるのが苦手で、思い込みしやすい特徴です。
特に外側から自分を捉えるのが苦手で、自らのしている言動を自覚しにくく、他者にどう思われているかを自分自身で考えず、「どう言われているかな?」と聞き耳を立てる傾向があります。
聞き耳を立てるのが怖いと、強引に何も聞かないようにすることもあり、自らの抑圧が増えやすい点があります。
9、声が小さい
自分の思う声量と、外側に伝わる声量の差が激しく、どれくらいが適当かわからなくなります。
自分にとっては十分な声量でも、外側では全く聞こえていないことが起きます。
10、自分の発言を自覚していない
知らぬ間に小声で発言している時があります。
自覚がなく、「え、なんか言った?」と聞かれて、「いや、何も言ってないよ。この人なんで聞いてきたんだ?」と疑問になることも。
外側から自分を捉える目線がないと、はっきり不満が書いてある顔をしていたりします。
11、感受性、共感性、敏感性が高い
外部情報を受信しやすい特徴です。
能力の高さでもあり、自然とたくさんの情報を吸収してしまう性質でもあり、情報処理とコントロールを必須とする人です。
感受性の高さは聴覚に限らず人それぞれに五感が特出しやすく、耳を無意識に多用するタイプは、耳がよくて音に敏感になります。
以上が、耳がいい人の特徴でした。
※感受性が高い人の特徴は、エンパスの特徴は全部自意識の強さ|感受力にスピリチュアルな不思議 をどうぞ。
耳がいい人の心理
耳がいいとはどういう意味?
「耳がいい」と言っても、聴覚機能の発達や、耳と脳の連動、感受性過敏、耳のケア掃除など、捉え方がばらけます。
とんでもない耳糞をゴロリと取ったら、飛び跳ねるくらいうるさかった、なんてこともあります。
ここでお伝えしたい耳のよさは、「耳の使い方が自意識に適合する」ことを意味します。
[耳の機能+耳の使い方と自意識の合致=耳がいい]
耳そのものの聴覚機能が自分という意識と合致していることによって、耳の使い方が上手になる、という考え方です。
耳を使う自分の理解に、心理が関わります。
耳がいい人は他者認識力が高い
耳の使い方が上手な人は、音がはっきり聞こえるだけでなく、広く聞く特徴があります。
単調な「ア」ではなく、「アァァ」と聞こえるイメージです。
音には周波数があるので、実際に「ア」と発言しても、波が広がるように音が伝播しており、それらを俯瞰的にキャッチする人ほど耳がいいです。
音を俯瞰的に捉える耳の使い方と言えます。
関わる心理が、他者認識力の高さです。
自分の外側である“他”を認識する能力。
他者側の目線や立場で物事を捉えられる人。
他者認識力が高い人ほど傾聴力があり、耳がいいだけでなく聞くのが上手です。
そのままをそのまま聞き入れる耳
他者認識力の高さは、自己都合の認識を押し付けたり挟み込まず、そのままをそのまま捉えられ、物事の情報収集や現実認知が高まります。
これは鼻がいい人と似て非なるもので、鼻がいい人は嗅覚による情報収集力の高さを基に、頭を使った洞察・考察・分析が得意です。
一方、耳がいい人は洞察などはせずに、他の音や発言をそのまま捉えて、そのまま情報処理することで、「はい現実、ポンッ」
自分の外側である音を受信する際、何の知識も観念も付帯せずに耳に取り入れ、何の自己都合も挟み込まずに脳内に流し、そのまま現実として認識します。
※認識した後に、必要に応じて知識や観念と照合する
フィルターなし。音そのものがそのまま体内に取り込まれると、耳がよくなります。
例えば、お笑い芸人のツッコミ担当は、耳がよければよいほどボケた人のボケる意図を汲み取り、余計な雑念や自分事を挟み込まずに、「なんでやねん!」
「そのおっちゃん、葉っぱの裏にくっ付いとる毛虫と同じやないかいっ!」
ボケ側は、「は、この人はボケポイントをわかってくれてる、もっとボケたい」となる。そんなイメージです。
指揮者はツッコミ上手かもしれません。
そのままをそのまま取り入れられる心理は、他者を他者として捉えられる認識能力を物語ります。
耳がいい人は頭がいい
フィルタリングして音受信しないために、音をそのまま取り入れられる」です。
耳がいい人のポイントは、「女性性が強く、受け入れスタンスや柔軟性が高く、凸ではなく凹。
物事の吸収が早く、取り込むのが上手なさまには、自分を認識する際の明確な順序が見られます。
真っ先に自分を捉えるのではなく、自分以外の他である周囲を捉えてから、「これが私である」と認識。
順番が他から自です。
この世は見方を変えると、[自分or自分以外の他]の二極世界ですので、自分を存在させるには四つのパターンがあります。
- 自分のみ=自分
(自己中心) - 自分を捉えてから他=自分
(自分優先) - 他を捉えてから自分=自分
(耳がいい人) - 他のみ=自分
(他人優先or自己犠牲)
耳がいい人は他を捉えてから自分を認識する在り方であり、他の情報に自己都合を挟まないことは、間違いが少なく、合理的で無駄がないさまとなります。
情報受信に抵抗がないので記憶力やIQが高く、頭の回転が早いです。
先に他を捉えることは、先に自分以外の外枠を捉える意味ですので、全体像を把握する認識方法であり、マクロに捉える在り方が音も俯瞰的に捉え、耳がよくなります。
聴覚以外も高まりそうですが、嗅覚・味覚・触覚・視覚の俯瞰は、想像力として知能発達に繋がっています。
耳がいい人は思いやりor他者支配
全体を俯瞰する認識は、他者を内包するさま。
「自分のみ、にならない」利点があり、自己中心的でわがままになりにくいです。
傾聴による配慮や心遣いが上手で、思いやりに溢れる人間性を表します。
男女の区別関係なく、母性の見出しとなる認識方法であり、自分を第一に主張せずに全体をしっかり捉えます。
しかし、道を踏み違えると、支配欲によって手のひらコロコロする裏の顔が出ます。
他者を利用するだけ利用する闇が見え、魔性性にも繋がります。
「トランペットはそこでタップダンス!バイオリンは頭を左右ではなく上下に振って!チェロは弾かずに撫でて!ボーンって叩くのは手で!合唱団はボイパ!」と指示しながら、ケラケラ笑う指揮者。
こんな指揮者はいないと思いますが、極端にお伝えするとこういう闇を秘めます。
思いやりと他者支配の両極を内包し、人それぞれに割合や傾きが異なります。
※鼻がいい人の特徴は、【鼻がいいのはなぜ?】匂いに敏感な人の特徴にスピリチュアル をどうぞ。
音に敏感すぎるスピリチュアルな理由と対処法
音に敏感すぎる理由:音の支配
音をそのまま聞き入れることは、五感の聴覚に対する抑圧のなさを表します。
しかし、耳がいいことで発生する不利益が多くなると、抑圧が極端に増え、音(耳)を支配する可能性があります。
「耳がよすぎて困る」とデメリットが増えると、必要な情報は取り入れながら、不必要で不利益になる情報は遮断したくなります。
「うるさい、もう聞きたくない」と不利益に着目すると、聞く聞かないの区別を欲しますが、さまざまな音が否応がなしに入って来るので、不利益な音に対する着目が増します。
敏感すぎて困る場合、音ではなく、自分にとって不利益かどうかの着目が強すぎる可能性があります。
聞くか聞かないかの開閉コントロール欲求は、耳がよければよいほどに、音の不利益に着目して過敏になります。
音の支配が起きると必要な音を聞けなくなる
「聞こえすぎて頭が痛い」
「この騒音があるから、私は不利益を被っている」
「声がうるさいあの人のせいで、私は被害にあっている」
不利益認知が蓄積すると、内部に存在する自分は体育座りして耳をふさぎます。
耳の開け閉めを規制し、元々の人間性による耳の使い方と、不利益に着目した自分による後付けの耳の使い方がバチバチと衝突します。
顕在意識と潜在意識が衝突する状態です。
音に過敏になる心理だけでなく、元々の耳の使い方が抑圧されることでアイデンティティが穢され、精神そのものがダメージを受けます。
アイデンティティクライシス(自己不一致)が起き、体育座りしている自分が薄れていきます。
入って来る音の制御に忙しくなり、自分の外側へのフォーカスが強くなりすぎて、内側の音が聞こえなくなります。
音を支配する耳の使い方が恒常化すると、必要な音が聞けなくなります。
音の支配は、自らに聞かせる音の選別であり、自己支配と同義です。
支配が継続されると、何が必要な音で、何が不必要な音かわからなくなり、精神が叫びます。
音に敏感すぎる時のスピリチュアルな意味
耳がいい人は自意識の在り方(自分という存在認知や、物事の認識方法)によって、耳の使い方を無意識に見出していると考えられます。
耳のよさとは五感の中で聴覚に重きを置く、分配の特色による恩恵だったりします。
耳が優れている劣っているという他と比べた評価判断ではなく、誰しも人それぞれに違う五感の使用頻度は分配。
耳がいい人がいれば、鼻がいい人もおり、目がいい、舌がいい、肌感覚がいい、さまざまです。
人は何かよければ何か悪く、何か悪ければ何かいいものです。
耳がいい人は、音と自分の関わりや連動の適合性を無意識に捉えており、自分という意識やアイデンティティ、気質や性質に見合わせて聴覚を選んでいると考えられます。
※成育や機能性変動と共に適合も変わっていくため、年齢と共に音に敏感になる人もいます。
音を支配することは、自分自身の意識(精神)に対する抵抗を作ってしまうため、内部の奥深くで体育座りする自分は困ります。
音に敏感すぎて困る時、精神からのサインが表れます。
精神圧迫を知らせるスピリチュアルなサイン
「音の支配をしているよ」というサイン。
- 聞きたくないことを聞かないようにしすぎているよ
- 必要な情報に耳を傾けられていないよ
- 重要なことを言ってくれている人がいるよ
- 大事な声が近くにあるけど、埋もれているよ
- 周囲の他者をしっかり見れていないよ
音の過敏は、音や耳の支配によって精神が圧迫されているサイン。
精神とは圧迫できない自分の在り方そのものであり、信念にもなる中枢です。
万が一、音で困ることが増えている場合には、耳の使い方の逸脱が起きており、本来の思いやりの精神が薄れていると教える合図になります。
※五感を高める第六感については、【第六感がある】勘が鋭い人の秘める力は現実主義者の象徴 をどうぞ。
音に敏感すぎて困る時の対処法
雑多な世の中です。
自分次第ではどうしようもないほどに、周囲がうるさくて、音が気になり、頭がおかしくなりそうな時があると思います。
私自身、我慢できなくて鉛筆で耳の穴を思いっ切りぶっ刺して、血を出しながら狂いかけたことがあります。
音に敏感すぎる場合、「美しさ」が欠けている可能性があります。
耳がいい人には気品のある音が必要不可欠だと、私は理解しています。
精神から伝わる生き方であり、忘れてはならない耳がいい人の本質。
どんな音楽でも、自然音でも、「美しい」と感じる音を聴かれてください。
自然と耳に音が入る聞くではなく、自ら進んで聴き入れられる音を、毎日数分でもいいので聴きましょう。
人の声でもよく、美しい音、倍音、ビブラート、エコー、ハーモニック。
美しさは外面ではなく内面から醸し出される気品であり、耳がいい人は気品とは何かを心で知っていると思います。
それは内側から響く音。
美しい音を聴く機会を増やすと、音の過敏による問題は少しずつ解消されていきます。
私を例にすると、クジラの声が私の精神を呼び戻してくれます。
「プゥワァアァァァ」
擬音で表現できないほど幅広い音域と音感。一鳴りがいつまでも続くように響く時、自然と目を瞑り、音の世界に誘われます。
なんと美しい声でしょうか。涙が出るほどの美しさがこの世にはあります。
ご自身の気品ある美しい音を探し、貝殻に耳を置かれてみてください。
「本質を思い出させてくれるのは、どんな音でしょうか?」
※美しい声の詳細は、【声が綺麗な人の秘密】美しさに二つの声とエゴトーン をどうぞ。
耳がいい人、音に敏感な人 まとめ
耳がいい人は思いやりによって傾聴力が増し、他者を想う認識が高まります。
一方で、音に雑や汚れが入ることで不利益が増え、人間性から生み出された耳の上手な使い方は、急速にデメリットになってしまいます。
ゴミゴミした環境も世の中にはありますが、美しい音はあります。
自己理解を深めることで、耳のよさ、音の敏感性は、メリットで溢れます。
耳と自分の適合具合がさらに増し、より耳の使い方が上手になり、俯瞰して音を聞き入れるスタンスは、幅広く音の世界を堪能させてくれます。
音とは球。
これを無意識に知っているのが、耳がいい人だと思います。
プワーンと広がる音を聞けるのが、耳のいい人の特典、自意識の賜物です。
音は幾つも重なり、どんどん深くなる、まるで高次元の幾何学模様。
フィルターをしないで聞き取る音は、シンプルにその音のベストです。
ベストを広げて楽しむ俯瞰耳は、音に情緒や風景を混ぜ込め、癒しや遊びを創作する材料になり、何でもかんでも工夫して作ってしまう日本人の特色が表れます。
類稀な受信能力。認識力の高鳴りと共に、音を重ねて楽しみましょう。
そんな作り手である指揮者は、なんとも楽しい音の世界を堪能していることでしょう。
美しい音を探し、作り、聴き、楽しむ。
そんな行為には、耳がいい人の本質と、精神をブルつかせる諧調があります。
耳の奥で奏でる音楽は、他者認識力を存分に高めた時に聞こえ始めます。
それは幻聴ではなく、意識の繋がり。そんなスピリチュアルな楽しみもありますので、耳の使い方、音との関わり方を知る一助となれば幸いです。
それでは、耳がいい人、音に敏感な人のお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。