方法

精神的に大人な人の特徴と生き様│大人になるには要「自立と恐怖」

大人びた様子、成熟度、精神性。

精神的に大人な人を表す言葉があります。

言葉としては凛としていますが、とてもわかりにくいように思います。

一体何者でしょうか?

私達は赤ん坊として生まれ、子供になり、大人になっていきます、肉体は。

ですが精神的に大人になるのは、勝手に時間が経てばなるものではありません。

そのため、実年齢が上でも、精神的には子供、いえ、赤ん坊の人すらいるかもしれません。

一体何が精神的に大人にさせているのか気になるものです。

海外を旅していると、旅人を含めて実にさまざまな人々に出会います。そこには、目的を持ち、資金を作り、環境に適応し、言語を学び、自分のできることを生きるため、そして成長するために一生懸命な人々がたくさんいました。

そんな場では、「精神的に大人だな」と見習うことが多くあったため、その際の経験と理解から、精神的に大人な人を紐解き、「大人になるにはどうすればいいのか?」を私なりにお伝えします。

一つの考え方としてご参考になれば幸いですので、「精神+大人」という意味深な理解を高めていきましょう。

精神的に大人な人

精神的に大人な人とは?

精神が大人しい人?
精と神的に大人?
妖精とか神様的なスピリチュアル?

一体何者でしょうかね。

大人の定義を辞書で調べるとこうなっています。
:成長して大人になった人、一人前の人間として思慮分別ができる、社会的責任を負える、聞きわけがよく、おとなしい様。

このことから、大人とは成長、責任、自立がある様と考えられます。

そこに、精神的というニュアンスが加わることで、精神の成熟、精神理解のある大人しさ、大人らしさ。

これは、精神という自分のみが認識できるものの理解に、「大人らしさ」という社会性をプラスしたもの。

[精神理解+社会性を踏まえた大人度の高さ]=精神の成熟、精神的に大人

精神とは自分のみが認識できるので、そのまま「自分」と考えられます。

そのため、自分という存在を理解しているかどうか。

社会性を踏まえた大人とは、これまでの社会、過去、歴史、知識、他者を含めた大人としての成長や責任や自立。

原始人時代であれば、バナナの皮を一人で剥ければ、「ウホウホー(これでお前は大人じゃー)!!」と宴でしょうから、これまでのそういった認識も歴史も踏まえた蓄積で存在する、今の社会性による大人の理解です。

このことから、精神的に大人な人とはこのようになります。

社会性を踏まえた上で存在する自分の理解が深く、成長・責任・自立がある様。

シンプルにすると、こんな具合です。

精神的に大人な人とは、この社会で生きている自分を知っている人です。

ちょっとこの言葉、意味が深いので、大人になる理解のために、どんな人が精神的に大人なのかの特徴を見ていきましょう。

 

精神的に大人な人の特徴14選

特徴を順番にご覧ください。

1,責任を持つ

責任を負うためには責任を持つ状態があります。

責任とは自らを認識することであり、行動や思考を自覚している状態そのものです。

 

2,自立

自立とは精神的と社会的。

社会的な自立のためには生活的な自立を要し、それらがあることで経済的な自立も自然と伴います。

なんだか自立だらけですが、精神的に大人な人を表す基盤になるのは、自らを知り、自ら立つ精神、そして他者との共存、集団帰属を知った上で、自ら立つ社会的自立です。

 

3,認識への執着がない

思考、価値観、観念、感情、願望、欲求などに執着がなく、認識フリー状態です。

「こうしなければならない」「こういうものだ」「これは何としても欲しい」「これだけは絶対に許せない」などの固執、それを手放さない執着がない特徴です。

 

4,悩みがない

悩みを悩みとして留めない特徴です。

悩みがあっても何かしら答えを出せる状態であるために、悩みで困ることがない人です。

 

5,自分を知り、他者を知ろうとする

自己認識力の高さを物語ります。

自分という存在を内側から、外側から、他者の目線や立場から、そして人によっては全体である社会や地球から認識できる人です。

他者を知ろうとするための他者認識力も育んで持っています。

他者の目線や立場から自分を認識できることから、他者の思考や認識に近付ける力をも持つ特徴です。

 

6,人の意見を聞ける

他者の配慮や思いやりといった、真に優しさや敬いを持つ認識となり、自己都合で干渉したり押し付けたりなどの他者利用をしません。

自己主張する必要のない余裕があり、人の意見を聞き、空気を読み、一人一人が違う人格や人間性を持つこと、その人の過去や歴史も踏まえた広い目線で物事を見れるリーダー的な人です。

 

7,感性と知性と理性がある

自らの認識を明確に持っているため、感性・知性があります。

自立がある上で自律と自責があり、自らの目・鼻・口・耳・肌の五感で捉え、さらに心で感受して感性を持ちます。

そして、自らの頭と感性の基盤を基に知性を育み、持ちます。

感性と知性に完全なる自己理解がある上で理性を持つため、人の見本になったり、みんなのためになる仕組みや方法を見出す人です。

 

8,頼れる人

明確な自己認識の様には、あるもないも考えない、あるのが当たり前という状態の自信と自尊があります。

それによって、頼りがいのある人間性が表れます。

 

9,執着や依存をされない

頼られても執着されない、いわば利用されないことに大きな特徴があります。

精神基盤の構築や確立度には強さの表れがあり、意思と意志が明確なために執着させる隙を与えません。

 

10,恐怖から逃げない

最も大きな特徴です。

精神的に大人な姿には、見かけではない内側から醸し出される雰囲気があり、恐怖を経験している強さがあります。

恐怖と戦おうとせずに、とにかく逃げないことに強さが見られる人。

自分を知っている=恐怖を知っている意味でして、恐怖との関わり方や受け入れを既に身に付けており、恐怖という力を自分のために使用できます。

 

11,誤魔化し、自分への嘘をつかない

恐怖から逃げない様の最も顕著な表れです。

物事を誤魔化し、認識を湾曲させ、事実をうやむやにし、自覚せずになかったことにする偽りや逃避をしません。

常に行動も思考も認識も自覚し、責任を持ち、自らのため(成長)に繫げたり、他者のためにを配慮します。

 

12,忍耐力がある

肉体が子供であっても大人であっても、忍耐力を持ちます。

精神的に大人な子供の場合には、否応なしに耐えるしかわからないために我慢する特徴となりますが、肉体的成熟と共に経験を糧に忍耐力への養いへ繫げ、嫌なことに対しても自分のためにしようとします。

 

13,冷静で俯瞰的

とにかく冷静で、物事の認識は俯瞰的です。

全体をまとめて観ているイメージでして、物事を端的に捉えず、多角的に自他・全体の捉え方をします。

状況把握と判断をするための集中力もあり、飲み込まれて翻弄されにくい特徴です。

 

14,使命を理解している

最後の特徴です。

使命や天命、言い方は何でもいいのですが、「やりたいこと」「やるべきこと」を理解しています。

これは理解しているだけの人も、使命のために修行、鍛錬中の人も、既に使命に取り掛かっている人も全てが含まれます。

以上が、精神的に大人な人の特徴でした。

 

精神的に大人な人の特徴 一覧

上述の特徴一覧です。

精神的に大人な人の特徴
  1. 責任を持つ
  2. 自立
  3. 認識への執着がない
  4. 悩みがない
  5. 自分を知り、他者を知ろうとする
  6. 人の意見を聞ける
  7. 感性と知性と理性がある
  8. 頼れる人
  9. 執着や依存をされない
  10. 恐怖から逃げない
  11. 誤魔化し、自分への嘘をつかない
  12. 忍耐力
  13. 冷静で俯瞰的
  14. 使命を理解している

 

精神的に大人になるには

精神的に大人になるとは

私の海外での旅は、精神的な大人としての成熟度の違いを垣間見る、学びの機会でした。

旅人の多くは成長を求め、まず「自立」を目指します。

これが私の受けた印象です。旅を始めた当初の私もそうでした。

旅が長くなると関わる人も変わり、精神的に大人だなと思う人が多くなりました。

その際に受けた印象は、「余裕」です。

既に自立があり、認識に余裕があるために他者への認識に向かったり、優しさや敬いを持ちます。

これらは既に大人だと思いますが、私個人の意見としては、「これがあれば決定的に精神的大人だ」と思えるものがあります。

それは、「使命を理解しているかどうか」

ちょっとハードル高まりましたが、私の勝手な意見ですので気楽に読まれてください。

このように思う理由は、余裕がある状態と使命の理解、両方の人と関わるとはっきり感じる大きな人間性の違いがあるためでした。

それが、「恐怖を味方にしているか否か」

不思議なものですが、両者は雰囲気として明確な違いがあり、それは肉体的には子供でもはっきり表れます。

このことから、精神的に大人になるには段階があるとわかります。

精神的な大人度を表す段階
  1. 自立(成長、責任)
  2. 余裕(他者認識、悩まない、人の意見を聞ける)
  3. 使命(やるべきこと、社会の自分の理解)
  4. ‥‥キリなく続きます

上を見たらキリがありませんので、使命までにしたいと思います。

余裕と使命の状態が、冒頭でお伝えした、「この社会で生きている自分を知っている人」です。

が、社会に対する認識が両者は違います。

  • 余裕のある人は、社会=自分と他者の共存
  • 使命の理解者は、社会=自らがどれほど他者との共存に貢献できるか

この話の主旨は、「精神的に大人になるにはどうすればいいのか?」の理解ですので、ここでお伝えしたいのは、大人への道には順序があるというものです。

この理解の上で、精神的に大人になるための大切なポイントがあります。

 

精神的に大人になるには ポイント

初めは自立、成長を求め、責任を持つことから始まります。

自立したら余裕を持って他者認識へ。

悩みも自己解決できるようになり、自己主張せず、他者の意見を聞き、押し付けや決め付けをせずに敬いを持つ。

そして、使命を知る。

以上の段階をまとめたものがこちらです。

精神的に大人になるには
  1. 自立
  2. 他者を理解しようとする姿勢を忘れない
  3. 社会基盤で生きている前提を忘れない
  4. 拒否せず、逃げず
  5. 行動しながら使命を理解

ポイントは5点。

一つずつ、ポイントの詳細を見ていきましょう。

※精神の詳細は、精神性とはスピリチュアル?│実は簡単な意味と大切さ、そしてサービス をどうぞ。

精神性とはスピリチュアル?│実は簡単な意味と大切さ、そしてサービス精神性の大切さはとてもわかりにくいものです。 精神という言葉には神が含まれるため、独特で不思議な、宗教的でスピリチュアル的に思えま...

 

精神的に大人になるには

1,自立

最重要項目です。

これが全ての始まりで基盤、土台作り。

必要なことはシンプルに、経験を増やしまくります。

それは自力で、自律と自責を持つための経験と、成長による自立です。

何もかもを一人でやります。

生活も他者との関わりも、仕事も経済面も。

旅をするのも方法、一人暮らしも方法、全く違う環境に身を置くのも方法です。

全く関わったことがない分野に足を踏み入れたり、関わらなかった人達と関わる機会を増やしたり。

身近な所では、内観を鍛える瞑想、ヨガ。自分の感情や感覚を知り、思考や価値観を自覚します。

自立できるか否かでその後に向かうかどうかも決まるため、自立できれば精神的に大人になっている自覚が伴い、より先へ向かうかどうかを選択できます。

そのため、何ども言ってしまいますが自立が全ての始まり、大人の始まりです。

 

2,他者を理解しようとする姿勢を忘れない

自分を知る上で欠かせないのが、自立の後に来る他者の理解です。

といっても、他者の認識は他者本人にしかわからないのが実情。相手が同じものを見ていても、その色すら知る由もありません。

ですが、他者の認識に少しでも近付ける努力ができるのが他者認識力であり、理解する姿勢を忘れないことです。

私達は自分が何よりも大切ですので、自立して自分を知ることで余裕を持ち、少しずつ他者を理解しようとする=自分と他者の重要度を同等にできるようにすると、精神的に大人になっていきます。

 

3,社会基盤で生きている前提を忘れない

自他を知ると理解するのが、「社会で生きている自分」です。

自分とは自分だけではないという意味でして、生きている基盤の社会性があることで今も生きられ、ご飯を食べられ、水も飲めて‥‥と認識が広がります。

[自分+他]にて成り立つ社会があり、その中で生きているために、[自分+他]+[自分]=社会となります。

[他]には、人があり、知識、情報、歴史、引継ぎ、失敗、成功と、さまざまに過去の他と他の組み合わせが入り混じります。

そこに自分も加わっている意識は自信や自尊にもなり、社会を忘れないことは自分も他も忘れず、物事に感謝や敬いを持つ成長を意味する大事なものとなります。

 

4,拒否せず、逃げず

一番初めの自立にも大切ですが、この段階になると恐怖を味方にするために重要です。

辛いこと、嫌なこと、苦しいこと、危険なこと、あらゆる拒否したくなる基には恐怖があります。

逃げないことが精神的に大人にさせてくれます。

子供であれば恐怖への知識も対処もなく、訳も分からず逃げて誤魔化し、偽り、自覚せず、他律で他責、他力で何も見なかったことにするかもしれません。

ですが、その経験である記憶からも逃げないことが、精神の理解、大人への道に繋がります。

大人になるためにも恐怖から逃げた経験はプラスになるので、いつの日か過去を振り返りながら恐怖を許容し、今の現実にあらがわずに認めると、自分を知ると同時に精神的な大人のシワ(雰囲気)がほりほり出てきます。

 

5,行動しながら使命を理解

最後の大人道、使命の理解です。

「やりたいこと」「好きなこと」を前提にした、自己価値の創出であり創造性による社会貢献。

既に自己理解が深い状態なので、義務や強制ではなく、「自分のできることで価値を作る」「生きがいに邁進する」「他者のためになることをする」「社会貢献にて自らの価値を創作する」という創造。

「やりたいことをする」「好きなことをする」を絶対に忘れない前提で、社会に役立つ在り方を創り出すというものです。

と言っても硬いものではなく、「結果的に価値がみんなのためになってる」という具合のものだと理解しています。

使命の理解を生まれながらに持っている人もいますが、多くの人は自他の認識を育みながら探したり、作り出すもので、「社会で生きている自分」を理解した時に見つかるものだと思います。

私はこの成長を急ぎ過ぎ、子供のように焦ってしまい、空回りで遠回りを何度も味わいました。

結果的にはそれも成長の糧となり、恐怖を積み重ねて認める挑戦にはなりましたが、物事は一人一人のペースで一歩一歩進んでいきます。

人生に飛び級なし。

ここで焦らず、自分のペースややり方を理解するのが大人だと思います。

※大人になる詳細は、大人になるって何なんだ?子供の時を思い出すとわかる大きな人 をご覧ください。

大人になるって何なんだ?│子供の時を思い出すとわかる大きな人大人への憧れ。 「大人になるとはとても大きなことだ」と思っていたのを、今でもよく思い出します。 子供から大人になる時がいつか...

 

精神的に大人になる まとめ

子供のように自由な姿も素敵なものですが、精神的な大人には自己認識に完全なる自由度があり、それもまた素敵です。

それは内なる自由の認識フリー。

自分を知ろうとすることで自信と自尊、自立に責任が成長していきます。

そんな精神を垣間見せる大人な様には、肉体も実年齢も関係なく、如何に社会性を踏まえた上で存在する自分を知っているか、物事にあらがわずに現実を認め、恐怖を理解しているかが明確に表れます。

肉体は勝手に成長していきますが、実際には肉体を成長させようと食事を摂り、食生活を考えて健康管理をし、さらに運動してという肉体理解や成長への行動があります。

それと同様に、精神の成長と成熟には自らの行動がキーとなり、身体に栄養とエネルギーを与えるように、心身に経験と知識を与えて拒否しない人は大人になっていきます。

私は今でも忘れられないのが、アマゾンの奥地で出会った現地の男の子、精神性の高さと大人びた様です。

12歳ぐらいの人で、約一ヵ月間共に生活をし、精神と大人への理解を多く学ばせてくれました。

年齢関係なく成熟度が表れる様には、生まれながらの気質や性質も考えられますが、そこには自分の状態と環境を完全に受け入れ、恐怖の理解をどれほどしているかが大きく関わると、はっきり教えてくれる人間性でした。

それは、視点を少し変えると、誰でもそうなれる可能性があるというもの。

日々を24時間も持って生きている私達は、一瞬一瞬が自分を知る経験に溢れているのが現実です。

今この瞬間に何が起きているのか?

これを知るのが自分を知ることであり、精神理解となる大人への育みだったりします。

何も経験しない時というのは存在せず、経験していると認識するか否かは自覚の有無で決まり、自分という存在をどこまで認識するかは今この瞬間の自分次第、それが自立です。

ウイスキー飲んだら、香りが鼻を通り、脳天にドーン。

息を鼻から出すと同時に香りは肺を通って嗅覚にバイーン。

まだ飲んでいないのに、いろいろ起きてます。

物事の認識に気付き、より自分を知る一助となれば幸いです。

自己認識を深め、精神の理解と共に、大人としての育みに繫げていきましょう。

それでは、ウイスキーでも飲みまくって、酒に執着して、酔った世界で娯楽を味わい、恐怖から逃げて、自分を忘れよっかなー。

それ真逆。

まさに子供はウイスキー飲んだくれー。

ってねー。

【忘れていた人生の合図を電子書籍にて販売中!】

ふざけた人生哲学 幸せはムニュムニュムニュ

サラリーマンだった人間がおかしくなる。森での変人化計画と全貌。

一人での森生活、襲ってきた熊は忘れていた大事なことを思い出させてくれました。

自分を探し出す物語。自分を見失い、人生に疑問を抱き、違和感を感じる時こそ、本当の自分を見つけ出す変貌ストーリーが始まります。

自分らしく人生を生きるための経験と知恵を詰めた哲学を、小説として読む内容。

興味を感じた方は、ぜひ始まりの合図を受け取られてください。それはムニュムニュしています。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です