心理と特徴

【怠惰を使う知的生命体】めんどくさがりで頭がいい人の特徴と仕組み

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高度な忍者は存在すら知られずに生涯を終えていく。

めんどくさがりは隠れた努力家であることをご存じでしょうか。

自分自身でも気づかない、努力とすら思わない本当の努力。

めんどくさがりには頭のいい人が多いです。

ここでは、どうしてめんどくさがり屋は頭がいいかの詳細を見ていかれてください。

  • 怠惰を使う知的生命体の特徴とは?
  • めんどくさがりで頭がいいのはなぜ?
  • めんどくさがりで頭がよくなる仕組みとは?

これらを紐解き、「めんどくさがり屋って怠惰と仲良しなんだ」と知っていただく内容となっております。

めんどくさい気持ちと関わるご参考になれば幸いです。

めんどくさがりは頭がいい

頭がいいめんどくさがりの特徴13選

どんな人がめんどくさがりの知的生命体なのか、順番に特徴をご覧ください。

1,自分をフルに使う

自己理解が深く、自分をよく知っている特徴です。

自分の性格や能力だけでなく、特性や気質、先天的なものも後天的なものも、自らの内部認識が幅広い人です。

知っているからこそ自分の使い方がわかり、自分という存在をフルに使って人生を謳歌しようとします。

 

2,楽しむために頭を使う

めんどくさがりの頭の使い方は、「自分を自分で喜ばすため」です。

自律と責任を持つ特徴であり、自己満足や楽しむため、遊ぶために知性を用います。

 

3,常に目的が身近

頭を使う(行為)目的を常に持ち、遠くではなく身近に設定する特徴です。

目的なく考えたり周囲に流されることが少なく、「めんどくさくならないように、ちょっとでもましになるように」と一歩先を見据え、頭の使い方が端的で明確、無駄がありません。

 

4、無駄が嫌い

めんどくささそのものであるため、無駄なことはしたくない特徴です。

頭の使い方も経験も知識も行動も無駄にしたくないので、同じミスを二度したり、同じことを二回調べたり、一度聞いたことをもう一度聞いたりなどをしないように頭を使います。

効率的で合理的にするための思考を育み、物事のポイントを瞬時に把握します。

認識力・理解力・判断力・自制心・切り替え・先見性が優れる人です。

 

5,物事との向き合いが誠実

無駄をなくすためにも、自らへの誤魔化しや偽りをしない特徴です。

記憶を記憶とするために、経験を経験とするために、思い込みや決め付けはせず、相手の言うことはしっかり聞き、理解しようと心掛けます。

起きた物事と向き合うために、関わる人や物や事を認める人です。

 

6,他人に興味がない

興味がなければ向き合いすらしません。

自らとの向き合いが誠実であるため、「この人に興味ないな」と思えば初めから存在しなかったくらいになります。

浅く広くではなく、深く狭い人間関係になる傾向で、孤独を愛する人が多いです。

※頭がいい人の他人に興味がない理由は、『頭がいい人の他人に興味がない理由8選+決定的な理由』をご参照ください。

 

7,自分に興味がある

「個」に興味がある特徴です。

めんどくさいと制限することは「個」の明確化になり、常に自分の中で自分を使って自分を育み、自己理解や探求、能力・才能の使用を好みます。

この結果、頭がいい人ほど自己理解や自己使用に余裕ができ、自分の頭を楽しむためにも、自分以外の他(全体)に興味を抱いて使用範囲を広げます。

 

8,個々人を尊重する

自らで考え、自らを知る人を「個」と捉え、尊重します。

「あなたはあなた」「私は私」という不干渉にもなり、個々人の敬いには思い込みや決め付けのなさがあり、相手の認識を理解する力が高い特徴です。

 

9,執着と依存をしない

人にしないのはもとより、自らにも、自らの認識や記憶にもしません。

いい意見があれば、「あ、それいいね」とコロッと変えます。

固定観念や縛りが少なく、自分の使い方が柔軟で、「嫌なら逃げる、なんかダメなの?」と思考と行動を認めています。

嫌な記憶など留めておきたくなければポイッと捨て、自分の喜びになるかならないかが一つの大きは判断材料。喧嘩しても翌日にはケロっとこれまで通り関わったりします。

 

10,嫌なことを味わってきた経験者

恐怖心と関わってきた経験が多い人です。

嫌なこと、拒否したいこと、危険、苦痛の経験値が高いのですが、起きた物事を自分のために認めているので、「あれは嫌なことなのかなぁ…」と嫌なことを経験した認識にすらならない人もいます。

楽観的です。

 

11,エゴが少ない

エゴとは他によって自らを認めようとする意識。

自らのことは自らで認めるため、エゴが少なく、執着や依存をしない特徴です。

苦労しても自負やプライドにならず、誰かに披露するための思考や欲などがなく、自分が喜ぶために子供のように頭を使い、遊び楽しみます。

 

12,創作者

頭がいい人の典型的な特徴が、物事を創作することです。

自ら何かを始め、開拓していきます。

直ぐに極めてしまうため、数年起きにコロコロと違うことをしており、飽き性で熱しやすく冷めやすい人に思われやすいです。

実際には、既にできることをタラタラやり続けるのが無駄なので、より遊び楽しむためにも別のことに知性と行動力を使っているだけだったりします。

 

13,人生イージーモード(ラッキー)

頭の使い方が端的で明確で喜びに溢れているため、「好きなことをしていたら評価されて価値になっていた」というタイプです。

めんどくさがりだからこそ知性を育み、価値を見出し、物事を創ることができ、エゴがないからこそ他に干渉せず、自らの認識と経験と能力を高めます。

以上が、特徴でした。

※仕事ができるめんどくさがりの特徴は、めんどくさがりは仕事できる?できない?【できるというお話】をどうぞ。

 

めんどくさがりは頭がいい理由

「嫌なことはしたくない、煩わしいことはしたくない」

これらの拒否感が発生した時、自分の中の恐怖心との関わりが起きます。

[嫌だ、やりたくない、拒否したい=恐怖心]

めんどくさい時、恐怖心への賛同がありながら、恐怖心と関わらない不干渉をします。

「めんどくさ、ササー」とその場から消えていなくなる。「この人と関わりたくないからじゃあねー」と躊躇なくさようならするように。

めんどくさがりとは恐怖心の存在を自分の中で認めた上で関わらないようにする、「あなたはあなただよ、でも私は関わらないけどね」という存在尊重と不干渉です。

尊重しながら干渉しないようにできることは、執着や依存をしない個の確立を意味し、自分をよく知っているからこそできる行為です。

この在り方に頭がいい理由が潜みます。

 

めんどくさがりによって知性を育む

「めんどいなぁ」と思った時、自分の中の恐怖心(拒否感)を大いに認め、恐怖心とは関わらない選択をします。

すると制限ができます。

認識に制限ができ、行動にも制限ができます。

怠惰欲がズンズンと踊りながら現れ、「めんどいからやらなーい」と笑顔で怠惰になる状態。まるで瓶に入ってピクルスになる始まりです。

しかしこの時、自ら認めた上で恐怖心と関わらない選択をしているので、ただ黙って酸味が沁み込んでくるのを許さず、ピクルスにならない怠惰欲との関わり方をします

嫌なことはしないで別の道を進むための選択、いわゆる自分で作る道の選択です。

瓶の中で黙ってピクルスになるのではなく、嫌なことを防ぐために一旦瓶に入り、実際には穴を開けて別行動開始。

行動しないためにめんどくさがるのではなく、恐怖心と関わらないためにめんどくさがり、自ら制限を作り、考えて行動して制限を広げ、全く別の道を作ります。

プリズンブレイク的な経験と学びが増えるイメージで、めんどくさがる度に知性が発達します。

めんどくさがりによって知性を育む経験を作り、めんどくさい日常を生きていると結果的に頭がよくなっていく、という考え方です。

※頭がいい人の詳細は、【頭がいい人は孤独になる】人間関係の本質を教えてくれる見本 をどうぞ。

 

めんどくさがりは頭が悪くもなる

制限の中での創作活動には必ず、[自分の頭で考える力+行動力]があります。

わざわざ文房具屋で絵具を買わなければ絵をかけないなんて、とんでもないめんどくささですので、近くの石で土に絵を描いたり、植物やお花を飾って色付けします。

「いや、それこそめんどうでしょ」とお金を稼いで、文房具屋を家の中に建てちゃう人もいるかもしれません。

人それぞれ多様なめんどくささとの関わり方があり、自分で考えて認識を見出す自律があり、実際に行動する力があります。

めんどくさいのに自分の頭で考えて行動しない場合、知性を用いる育みがなくなり、頭が悪くなってしまう可能性があります。

 

行動しないためのめんどくさがりは美味しい怠惰欲ピクルス

ピクルスとしては最高ですが、あくまで食べる側にとって。食べられる側はたまったものではありません。

嫌なことを味わいたくない、行動したくない怠惰に飲まれ、怠けて甘えるためだけにめんどくさがる場合、自己防衛本能やホメオスタシス(生体恒常性)に従い、現状の自分を変えずに守るスタンスに入り、「あぁめんどー」と言いながらボリボリ食べられても気づかない危険性があります。

しかし、社会があることで守ってもらえます。

行動しないためのめんどくさがりは、怠惰欲に飲み込まれて自分で考える力や行動力がなくなり、知性を育む経験もなくなり、他者や社会などの他に執着と依存するようになります。

他がなければ生きられない経験を無意識にし続けるため、他力で他律で他責、自立できなくなります。

自分の見方、考え方、意見、価値観、認識がなくなり、理解力や認識力がなくなります。

脳の活動領域が減り、運動しないから体力がなくなるように、自分の頭で考えないから頭の機能発揮が鈍く、能力未稼働になるというイメージです。

※頭が悪い能力発揮については、頭が悪い人と話が通じない時に知れること【実は人生の先生なの?!】をご覧ください。

 

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めんどくさがりは頭がいい仕組み

頭がいいのは行動動機があるから

「めんどくさいから、なにもしない」
「めんどくさいから、めんどくさくならないように行動する」

両者は明暗を分け、怠惰欲に飲み込まれたか、怠惰欲を使って自らの在り方を作るかの違いがあります。

【頭がいいめんどくさがりは、怠惰欲を使って行動する】

頭がいい人はIQや学習能力などの他の基準に重きはなく、大きな特徴として自分をフルに使える人と考えられます。

フルに使うためには自己理解を深める前提があり、経験によって自らを知る育みを要し、エゴの少なさがポイントです。

エゴが少ないと他へのフォーカス以上に、自らにフォーカスします。

怠惰欲が脳みその角部屋からガチャっと出てきた時、寝間着で餅をクチャクチャ食べながらお尻をボリボリ掻いているさまを見て、まずはゲラゲラ笑います。

「アハハ、あなたが自分の脳内にいるの?!」という衝撃と歓喜。

「仲良くしようね」と受け入れます。

エゴのなさは自分で自分を認めるスタンスで物事を捉えるため、怠惰欲が部屋に招きながら、「ほい、食べる?」と口をムチャムチャしながら餅を差し出してきても、「やったぁ」と食べて怠惰欲空間を楽しんだ後に部屋を出ます。

寄りかかっても執着しません。

自己理解の深さによって怠惰欲とは線引きした関わりができ、飲み込まれません

怠惰欲を使うことで、めんどくさい気持ちを材料にした自分の喜び作り、創作活動が始まります。

  • めんどくさいから、効率的にシステムまとめてポンッ
  • めんどくさいから、合理的に過去の慣習はやめてシンプルに
  • めんどくさいから、明日にまわさずに時間を決めて今やっちゃう
  • めんどくさいから、固定観念に囚われずにやりたい人にやってもらう
  • めんどくさいから、飲み会なんか行かない
  • めんどくさいから、もう本屋作っちゃう
  • めんどくさいから、自分のやりたいことだけやって生きる
  • めんどくさいから、食べ物は全部飲み物にしちゃう
  • ‥‥

めんどくささである怠惰欲との関わりは、自ら行動して物事を作るための動機になり、自然と経験が増えて知性を育み続けるため、頭がいい人になります。

※頭がいい人の変わり様は、【頭がいい人は変わっている】奇妙で面白い理由と仕組みと妖精性 をどうぞ。

 

めんどくさがりは隠れた努力家

頭がいいめんどくさがりは表面はわかりにくいのですが、はっきりと努力家です。

努力を努力と思わないところがあり、自覚がある人は少ないかもしれません。

理由は、自分のために頭を使っているので、嫌なことをしているとは思わないためです。

全てに意味がある頭の使い方になり、嫌なことを無理矢理する我慢がなくなります

努力だと思いもしない労の努めは、「あ、私これ好きなんでぇ」と言いながらタイヤ交換をクルクルずっとしている人のようで、「よくよく見るとどれだけ早くタイヤ交換できるかを極める一人遊びしているじゃん!」とプロになっていきます。

楽しんだり、楽したり、怠けたり、自分のためになる行動は努力には見えにくいですが、確実に自らを労い続ける努力です。

自覚のない努力は小さな頃から知性を育み続ける力となり、努力によって頭がいい人になっているけれどもそうは思われにくい。

「でも周囲にどう思われてもなんでもいいや」ということです。

※ぼーっとしている頭がいい人の特別性は、【無意識の最適化】ぼーっとしている人は特に頭がいい訳がある をご覧ください。

 

エゴのない綺麗な怠惰

猫がこたつで一日中スヤスヤしていますが、彼ら彼女らはエネルギーを蓄え、行動するために怠惰欲を使っている良い例かもしれません。

めんどくさがりで頭がいい人は、猫を人間化したようなイメージです。

エゴのなさ(少なさ)が際立ち、執着せずに怠惰欲と関われるさまには、人知れぬ人間的美しさがあります。

怠惰欲とはエゴの増長薬そのものですので、「あぁ、もう今日は仕事したくないなぁ」と思えば、諦めちゃう、休んじゃう、後悔しない、仕事やめちゃうと続きます。

恐怖心との関わりがなく、完全なる拒否をしているさまは偏る不変、エゴの強さが垣間見えます。

頭がいいめんどくさがりは恐怖心を認めながら不干渉の選択をするので、拒否はせず、関わらない自分を作る努力をします。

「もう会社行きたくない」と思えば、「会社作って社長になって、収益基盤ができたら全部他の人に譲っちゃお」「会社辞めて自分の好きなようにしよう」「業務がだるいから全部簡略化しちゃおう」と行動します。

先見性があるので結果的に全く労力が要らなくなり、無駄がなく、効率的で合理的、他者のためにもなったりします。

怠惰欲を主体にしない関わり方を教えてくれる存在であり、あくまで主体は自意識である自分にして、人生を都合の良いように作るさまがあります。

開き直りでもあり、現実主義でもあり、隠れた努力家でもあり、固定観念に囚われない創作者、新しいものを切り開く人の姿だと思います。

これからの時代、外面重視のエゴは価値が低くなるかもしれません。内面と結果の大切さを教えてくれる存在は今日もこんなことを言っています。

「あぁ、パン食べるのめんどうだなぁ、ギュウギュウ、パクッ」
「これから朝ごはんのパンは1cm×1cmくらいにしといてぇ」
「あ、噛むのだるいなぁ、水でフニャらせて、ギュウフニャね」

「気持ちわるっ」

人は見かけによらず、要は内面というやつですね。

※人生がめんどくさいので適当にする詳細は、適当に生きる人生はいいもんで│できるか否かの生き方はお気楽と責任 をご覧ください。

 

めんどくさがりは頭がいい まとめ

怠惰なエゴ欲は、人生の有給休暇。

人生が手厳しい場合には有給はあればあるほど嬉しいものです。人生が楽しい、または人生を楽しむ気満々の人は、有給があってもなくてもどっちでもいいものです。

めんどくさがりは外面がナマケモノ、内面が人間の象徴かもしれません。

知的生命体である人間として、自らを知り、把握し、使い、自然と育み、高め、活動し、休み、ゴロゴロと手を抜く。

めんどくさいからこそ知性を使って文明は発展し、段ボールみたいだったパソコンは今では100均のまな板みたいです。

物質化はめんどうなので、その内に物自体がなくなりそうです。

めんどくさがりそのものはあまり価値になりませんが、如何に自分を持ってめんどくさがりを使うかで、価値を作れます。

怠惰欲に飲まれるとエゴが増え、外面や他が重要になり中身がなくなり、頭の使い方がわからなくなります。

中身があると怠惰欲を使い、めんどくさがりを使い、行動して創作し、パンをギュッとするハムスターを飼いならします。

「あれ、半分食べたねぇ」
「チュチュウチュー(働いてやってんだから当たり前だー)」

「ま、何でもいっか、何言ってっかわかんねぇ」と気にしないめんどくさがり。

結局、なんでもいいということでしょう。

怠惰欲との関わり方によって、知性の育みに大きな影響があり、頭の良し悪しが変わる。そんな理解が一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

それでは、めんどくさがりの利点のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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