心理と特徴

【日本の優しさ】他人に興味がない人が優しいと思われる仕組み

他人への興味・関心。

他人に興味がないと無関心な印象を与えるため、ネガティブなイメージがあるかもしれません。

しかし、他人に興味がない人は優しいと思える心証があります。

「優しいさま」には、特徴的で日本ならではの優しさがあります。

ここでは、他人に興味がない人の優しさをお伝えします。

  • 他人に興味がない人の特徴とは?
  • 他人に興味がない人は優しいの?
  • 他人に興味がない人の特殊な優しさとは?
  • 本当に優しいの?

優しさにはさまざまな形があり、他人に興味がない人にもいくつかの優しさの種類があります。

「優しさではないでしょ」と容易に思えるものもあり、「優しさだ」と思えるものもあります。

一体どんな優しさなのか、真相の理解を深めていきましょう。

他人に興味がない人の特徴

他人に興味がない人の特徴8選

初めに特徴をささっとご覧ください。

1、冷たい

「冷たい人ね」という印象をもたれます。

興味がないので関心なく関わりません。人との接点が小さいか、ない人もいます。

目も見ません。居るのに存在するとも思っていません。周囲にいる生物を人だと思っておらず、オブジェクト的に捉える人もいます。空気ではないため障害になり、嫌悪を持つ人もいます。

 

2、優しい

優しく思われることもあります。

他人に興味がない人は、人の見方が統一で全員同じにも見えるので、人それぞれに関わり方や見方を変えません。

「あの人可愛いから優しくしよう」とはしない。
「あの人カッコいいから、いい人の振りしよう」という企みもしない。

フラットに関わり、人への嫌悪や反社会性がなければ誰とでも分け隔てなく接し、周囲の評価で認められれば優しい人になります。

 

3、自分への興味が強い

自分に関心があるので他人に邪魔や干渉されたくありません。

自分が人生の主人公だと認識し、他はサブ。

「黄色とか青とかがいるから自分が中心でリーダーになれる」と脇役込みで自分を見出すアカレンジャーみたいなことをしません。五人も戦隊は要らず、一人で十分。

 

4、自分の喜びを尊重する

個としての意識が強く、「自分の喜びは自分で作る」という自責があります。

「喜びを誰かからもらおう」という他者依存や執着がなく、あくまで主観は自分で、作り出すのも、どう思うかも、何を感じるかも、何もかもが自分次第です。

自分勝手とは違い、自我意識が強いことで物事の始まりは全て自分からスタートし、その後は他人が入ることもあります。

 

5、他人の干渉を嫌い、他人に干渉しない

他が他として存在することが常識だと思っています。

人それぞれに個々に生きていることから、他の世界や認識を壊す存在を毛嫌いします。

「ねぇねぇ、これおいしいから食べてみて」
「うん、わかった、私の都合がいい時にね」
「ダメダメ、今食べて欲しいの、ねぇ、ねぇってば」

「この私がおすすめしてんだから、今すぐ食べろってんだよ」という干渉が潜むかもしれませんが、他人に興味がない人はこういった干渉を一切拒否します。

「あなたには自分の世界があるでしょ、それじゃあ不満足ですか?」と。

 

6、同情しない

「自分の感情を他人にあげる意思がない」というニュアンスが近いです。

「ねぇ聞いて、こんな悲しいことが私にあったの」と相談をする人がいると、人の意図を読み取り理解します。

「ねぇ、一緒に悲しんで同情してよ」「私の辛さを半分吸い取ってよ」という干渉誘いに同情し、エネルギーを吸い取らせてあげるボランティア精神はありません。

 

7、サイコパス

一部、サイコパス気質の人もいます。

“他人に興味がない”ことを自分のため利用し、手のひらで転がしたり、コントロールしたり、遊ぼうとします。

表面的な喜びや遊びのために利用し、相手の心理や思考を揺さぶり、冷酷なイメージが付きます。

 

8、熱中するものが好き

人に興味がなくても、熱中するものには興味が凄まじくあります。

好きな人や尊敬する人に強い興味があり、情報を熱心に集めたり、人を知ろうと努力します。

動物や自然が好きな傾向があり、動物や虫に対して人のように話したりと、心地良さを感じる対象には興味深々で、人と関わらなければならないような縛りがありません。

以上が特徴でした。

※自分にしか興味がない人の特徴は、自分にしか興味がない人の心理と末路【関わると大変だけど大切なことを教えてくれる】をどうぞ。

 

他人に興味がない人は優しい

他人に興味がない人は優しいの?

特徴を見ていただくと、他人に興味がない人それぞれに印象が変わることがわかります。

「冷たい」と思われる人もいれば、「優しい」と思われる人もいる。

ここでお伝えする主旨は「優しい」と思われる人です。

他人に興味がない人の優しさには種類がありますので、三つに分けます。

他人に興味がない人の優しさ
  1. 人に干渉しない優しさ
  2. 偽善や八方美人としての優しさ
  3. 日本人的な優しさ

一つずつ見ていきましょう。

※物事に興味がない人の話は、物事に興味が持てない人の心理と特徴│無関心は大切な技となる陰系の強さ をご覧ください。

 

①人に干渉しない優しさ

人に干渉されることを嫌い、自らは干渉しない人。

無用な詮索や、人を変えようとする押し付けや決め付けをしません。

壁を作り、「あなたはあなたの考えがあるよね」という前提で人と関わる自他の区分け意識があり、他人に執着や依存せず、一線引くことで相手の在り方や価値観を否定・強要・抑圧しないさまがあります。

「個々を尊重してくれている」「意見を否定しない許容がある」と思えるさまです。

干渉しない自他の区分けは自意識の高さを物語り、他人に介入しないので一切怒ることはなく、自分の世界を持ち、俯瞰性があります。

相手の立場や目線を捉える他者の認識力へと繋がり、配慮という形での優しさにもなります。

相手のための配慮ではなく、「自分のための配慮」である特徴。本人は優しくしているつもりはなく、周囲が優しいと評価・判断します。

 

②偽善や八方美人としての優しさ

他人に興味がないと割り切っている人とは別に、他人に興味が持てない人は、自分への興味がとにかくあります。

これは“興味”とは少し違い、「自分の存在を見出すため」という意思と考えられ、他人の存在が必要不可欠になります。

他人と区別して自分を認識することで存在と価値を見出し、存在意義を見失わないようにします。

認めてもらうために八方美人になり、誰にでも良い顔を作り、誰に対しても肯定だけすることで優しい印象を作り、偽善にて自らの利益を得るために仮面を使用します。

否定したくても否定しません。怒りたくても我慢します。不安や恐怖を感じないためにも気を使い、相手を優先し、自らを犠牲にし、考慮、配慮、気の使いを欠かしません。

一生懸命に自らの利益を得るための優しさ作りでもあり、相手に優しいと思わせる行動でもあり、相手を利用して手のひらで転がす遊びでもあります。

人それぞれに苦労を伴う優しさ、偽りの優しさ、怖い優しさです。

※優しい人は怖いと思われる詳細は、【優しさの種類がある】優しい人が怖いのは不干渉か闇の配慮か。をご覧ください。

 

日本人的な優しさ

三つ目の優しさが、ここでお伝えしたい主旨です。

海外へ行くと日本人の印象はとても良いとわかります。

「日本人ってどんなイメージ?」と聞くと、大概は「優しい、丁寧、謙虚」です。

しかし、私の外国の友人で日本に来たことがある人は声を揃えます。

「あれは優しさではないよ」

もちろん優しい人はたくさんいますが、友人達が体験したのは、他人に興味がない優しさそのものでした。

 

他人に興味がない人は外国人に接しているような優しさ

日本人的優しさにはルールへの順応と共に、自意識の高さによるルールを使用するさまが見られます。

他人に興味がない人は自他を区分けし、自律、自責があるため、自らがルールや常識を理解して、主観を自分にして使用します。

自己理解が深いのでルールに飲み込まれたり、何も考えずに従うことはなく、しっかり客観視して線を引き、「自分のため」を基盤に使用します。

『謙遜、気を使う、考慮』などの、日本に居るならば常識となる暗黙のルールを使用する状態です。

「他人様に迷惑をかけない」「常識に従うことが善」「相手を思いやるという常識が常識」などの在り方も含めて理解し、自分のためであり、相手に迷惑をかけず、善の在り方をフォローする善人に。

まるで日本に来た外国人観光客に「おもてなし」するような配慮を、一時ではなく継続的にすると優しいと思われます。

 

誰も傷つけず、みんなが納得できる関わり方は優しい心証を与える

社会性とルールを自分で理解した上で他人と関わると、多くの利益が相互に生まれます。

  • 誰にも迷惑がかからない
  • 誰しもが納得できるルール順応
  • 誰も傷つけない
  • 適当な距離感を保てる
  • 干渉されない、干渉しない
  • 面倒を作らない
  • 自他の線引きにて客観視できる
  • 自他共に利益を与えられる

初対面で好印象を与える時の関わり方、日本に来た外国人観光客との関わり方をキープ。

誰も傷つかず、自他共に納得があり、他人に興味がない本人の「自分のため」にもなります。

優しく思えるさまがありながら、社会的ルールを使用することでの自己防衛にも、自分の在り方や時間を尊重するための方法にもなります。

※他人に興味がない原因と心理は、他人に興味が持てないのはなぜ?心理を探るとわかるのは改善不要 をご覧ください。

 

他人に興味がない人は本当に優しいの?

実際に優しいのかどうか?

優しさには千差万別の形があるため、何が正解も間違いもないと思います。

「おもてなし」が相手を敬う想いなのか、心を使用した情緒と感性によるものなのか、社会性を理解した考慮や配慮なのか、自己満足の押し付けなのかの違いのように、形は常にコロコロと変わります。

日本人的な優しさは日本の社会ならでは環境によって作られる仕組みとも捉えられ、誰も傷つけずお互いに納得や満足を与えるため、大切な関わり方だと思います。

ただ、海外から来て、心を重んじる人に対しては、「あれって何?」と疑問を与えてしまうこともあります。

「日本の知的文化」とでも言っておきましょう。

 

優しさは「自他共」にあると本領発揮

他人に興味がない人は自らへの優しさがあるからこそ、他人との関わり方を工夫して作ります。

何も考えないさまがなく、常に自己理解を持って自律。他の情報や知識も参考にして頭を使用します。

根底には自らを敬い尊重する愛であり心を使用します。

イメージとしては心にて自らと関わり、頭にて他と関わる感じかなと思います。

世の中には優しくしてと欲するだけの人もいます。他人に興味がない人は認識力が高い特徴があり、相手のそういった我欲や押し付けの在り方はスケスケだったりしますので、心を持って相手と向き合うのは自らを穢してしまうとわかります。

日本人的な優しさを使用し、自らを護るための方法としても使用します。

お互いに相手への優しさがあれば、他人に興味がない人は心から相手を敬い想う気持ちを込めて、配慮する人です。

他人に興味がない人は人間嫌いとは全く別です。興味のある人に対しては猛烈に興味を抱きます。その際には相手は好意を受け入れやすくなるため、相互交流として心と心が行き交い、優しさが本領発揮されます。

他人に興味がない人は心からの優しさを内包し、自らに優しくするために他人に興味がないからこその優しさを使用します。

心からの優しさは自分だけでなく、興味を持った他人に対しては使用します。

※本当の意味で優しい人については、本当に優しい人に強い秘密がある|好かれも嫌われもするサポート役 をご覧ください。

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他人に興味がない人は優しい まとめ

奥深い優しさの真意。環境や文化ならではの優しさがあります。

日本には日本の優しさがあり、それを深く理解しているのが他人に興味がない人だと思います。

私は海外を旅して気づいたのは、国によって優しさの形や色が違うことです。

旅の初めの頃は、「ミャンマーほど優しい人はいないのではないか?!」と思いました。そこにはミャンマーという国や歴史ならではの優しさがあるように思えます。

ネパールやインド、アフリカに行った時、環境や文化からの優しさなのかどうかがはっきりわかりました。

ネパールのように心から向き合う優しさがあります。

インドに行った時は概念がぶっ飛びました。魂と向き合う優しさがありました。

アフリカのマリに行った時には、「人間の概念じゃないんだな」という優しさもあり、なんでもよくなっちゃいました。

広い世の中、私は日本の優しさが大好きで、ちょうどいい塩梅に思えます。

好き好み、合う合わないが人それぞれにあると思いますので、どの国のどの地域のどの環境の優しさがあるかどうかを確かめてみるのも楽しいですよ。

他人に興味がない人はそんな優しさを教えてくれる優しい人。

そんな理解が他人に興味がない人と、優しい在り方の仕組みを知っていただく一助となれば幸いです。

一つの考え方としてご参考にされてください。

それでは、他人に興味がない人は優しいお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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