方法

【孤独を楽しむとは人生を喜ぶこと】孤独を楽しめる人の特徴と方法

孤独を楽しむか恐れるか。選択は二つあり、どちらを選ぶかによって孤独のイメージは大きく変わります。

できれば楽しみたいものですが、独りには寂しさや辛さがあり、恐怖との向き合いがあります。

あまり良いイメージのない孤独ですが、孤独の意味を知ると全く異なる真相が判明します。

ここでは、孤独を楽しむことの意味と方法を見ていかれてください。

  • 孤独を楽しむとはどういう意味?
  • 孤独を楽しむ人ってどういう人?
  • 孤独の楽しみ方とは?

これらの紐解きを知っていただき、孤独との向き合いを明確にする内容となっております。

孤独の真相には「人生を喜ぶ」というライフスパンの広大な意味が潜み、孤独を楽しめることは人生を楽しめる約束事だとわかります。

孤独との向き合いを深めるために、悪いイメージを払拭する一つの考え方となれば幸いです。

孤独を楽しむ

孤独とは

孤独には、二つの意味が含まれています。

孤独[Solitude]と、孤独[Loneliness]があり、それぞれの意味には積極的か消極的かの見方があります。

孤独の種類
  1. 積極的孤独 [Solitude]
    …自由、気ままな様の歓迎を含めた孤独、一人ぼっち、辺ぴな場所
  2. 消極的孤独 [Loneliness]
    …一人ぼっちで寂しい、悲しい、満たされない

積極も消極も見られますが、根底には良いも悪いもなく、ただ孤独があります。

孤独とは、ひとりぼっち、独り、単独。

私達は体があり、頭があり、心があり、魂があり、自分を主体に生きています。

自分にしか見えているものはわからず、見えている色すら誰一人同じものはない千差万別の認識を持ち、価値観や思想、生き方や人間性が作られ、自分という単独以外にリアルに認識できる人はいません。

誰しも何を見て、感じて、考えて、想って、知って、評価して、判断しての認識は孤独です。

そこに寂しさやむなしさを含めることで、孤独は嫌だと思う理由が付きます。

  • 孤独に陰の気持ちを含めると、寂しい、むなしい、悲しいなどになる
  • 孤独に陽の気持ちを含めると、楽しい、嬉しい、自由、気楽などになる

美術館でいうと、額を付けてキャンパス真っ新の絵画が飾ってある状態です。

「あの、これって作品ですか?」
「えぇ、もちろん」
「タイトルとかあるんですか?」

「孤独」です。

孤独とは何もないわけではなく、それそのものを単体で見た時、単体で存在するさまの表現です。

捉え方を変えると、自らの見て・感じて・考えての認識そのものをそのものにすることです。

 

孤独を楽しむとは?

孤独という自分のみにしかわからない認識。

「私は海の色はどう考えても黒く見える」と思った時、その認識をそのままにすると孤独になります。

しかし、「海は青くて綺麗じゃないか」と言う人がおり、「たしかに遠くから見ると青いからそうなのかも」と思った時、孤独はなくなります。

少しわかりにくいかもしれませんが、孤独とは自分の認識を変えたり偽ったりせず、そのままをそのままに、自らの認識した現実を現実として認めるものという考え方です。

これは、自分にとっての現実と向き合う意味です。

そんな孤独を楽しむとは、自らの認識を知る喜びを知ることです。

 

孤独を楽しむとは自分にとっての現実を認める

自らの認識を知る。

私達は自分が何を考えて、感じて、想っているか実はあまり知らなかったりします。

思考があり、感覚があり、感情があり、心の想いがあります。

自分で自分を見ておらず、日常生活ではあらゆることが当たり前のように過ぎていき、わざわざ自覚したり認めることをしなくなります。

自らの認識を知らなくなると、疑似現実を生きるようになります。VRを装着して生きているイメージです。

他の意見や常識や反応やルールなど、自分以外の他の情報が主体になり、自分を見ずに他を見るのがほとんどになります。

これが孤独から遠ざかった状態となり、自らの認識という自分にとっての現実に直面できなくなります。恐怖です。

自分にしかわからないこのトマトの色を、自分で知ろうとしなくなり、自分のことは自分にしかわからない現実を認めなくなります。

本当は常に孤独で、自分の認識は自分にしかわからないのですが、周囲に他を置いて、他の情報を主体にして、安心感を身近に起き、恐怖と関わらないようにします。

他への執着。これが自分にとっての現実を認めなくさせます。さも自然に、それが当たり前のように孤独から遠ざかります。

孤独を楽しむとは、他に執着しない時の自分の現実を思う存分に認めて楽しむことです。

孤独とは、自分の認識(現実)との向き合いを意味し、他に執着せずに自分そのもので存在する喜びが、孤独を楽しむ状態です。

※孤独との向き合いにある真実は、孤独と向き合うと見える何か│ひとりぼっちの先に恐怖と愛と自分 をどうぞ。

 

孤独を楽しめる人の特徴8選

孤独を楽しめる人にはいくつかの共通した特徴がありますので、順番にご覧ください。

1、自分を愛している

愛するとは敬いです。

尊重して大切にし、人生を楽しく嬉しいものにする意志を持ちます。

 

2、心から楽しいことが好き

孤独好きは楽しさに対する着眼が深いです。

一言で楽しいと言っても人それぞれにレベルがあり、最大限まで引き延ばせるのが孤独を楽しめる人です。

 

3、今か未来にフォーカス

過去に生きず、今か未来にフォーカスする特徴です。

特に“今”に集中し、そのために未来に対する目的を持って躍動や動力を見出します。

 

4、寂しいと感じない

実は孤独だと思っていません。一人ぼっちでも寂しさを感じず、満たされない気持ちがありません。

そんなことを知ると、「孤独を楽しむのは難しい」と思うかもしれませんが、これは単純に自分を大切にしているからです。

主体性があり周囲に流されず、常に自分の目で見て、頭で考えて、身体で感じて、心で想い、その上で周囲に賛同したり離れたりを選択する意思があります。

孤独になる選択をして孤独になるため、必ず主体性があります。

 

5、線引きと集中力がハッキリ

孤独であってもそれを楽しむかどうかには明確な人間性の違いとして、線引きと集中力があります。

物事の線引きを明確にして、良い悪い、好き嫌い、賛成か反対かハッキリです。

良い、好き、賛成には自分の意思があるので明確に受け入れます。

物事一つ一つの行為に集中して線引きをして選択し、受け入れる時は受け入れ、受け入れないことは一切プイッ。

 

6、趣味があり、創造性が高い

創作したり、新しいことにチャレンジしたりと、創造に興味があります。

自分を知ることが好きで、そのために自分を認識する時間を増やし、創造力へと繋げます。

何か大それたことをするかどうかは人それぞれで、ゴロゴロしている時間を使用して楽しみを引き出す創造など、自由度の広い特徴があります。

 

7、排他に屈せず、己を貫く意志が強い

他者からの否定や価値喪失を恐れません。

恐れると消極的孤独を選択しますが、他者が何を言おうと自分の意思が主体です。

飲み会に行くのは自分が喜ぶため、めんどくさいから参加しないのは自分が喜ぶためです。

 

8、自分に素直

我慢することとしないことを天秤にかけます。

喜びか恐怖を味わわない利益か。ドーンと喜びに偏る天秤が素直さを物語ります。

思考がシンプルで好きなら好き、嫌なら嫌。生きている基盤は自分だと理解しています。

以上が、孤独を楽しめる人の特徴でした。

※孤独を楽しむ人は頭がいい件は、【頭がいい人は孤独になる】人間関係の本質を教えてくれる見本 をどうぞ。

 

孤独を楽しむ方法

孤独を楽しむために必要なこと

現実を現実とすることが大切です。

自分の認識は自分にしかわからないため、自らに起きている、目の前で起きている現実は、自分のみが認めることで明確化されます。

自らの思考や行動を自覚して認める、感覚や感情を認知する意識によって、孤独を楽しむ基盤ができます。

主体性を持ち、他に執着せず、他律・他責・他力にならずに自らを主体にします。

他への執着は、周囲に翻弄される認識となり、周囲の環境次第で良いも悪いも変わり、周囲次第で自分が作られてしまいます。

自らが自らを認識する必要性がなくなるために、動機も目的も見出せなくなり、孤独を楽しむのはもとより、「孤独は嫌だ」と経験する前から距離を取ろうとしてしまいます。

認識を変えるのではなく、現実をそのまま認識すると孤独を楽しむことにシフトできます。

これを踏まえた上で、孤独を楽しむための方法を見ていきましょう。

※理解されないことで孤独になる話は、誰にも理解されないなんて最高か│辛い孤独感の真相に自分らしさ をご覧ください。

 

孤独を楽しむ方法①:人生を敬い大切にする

喜びを尊重して、自らが自らを喜ばす決意のことです。

他者に執着しても何でも悪いことではありませんが、自らの力も意志も喪失してしまう自覚が大切です。

「私は私の人生を敬い大切にし、自ら喜びを作る」

この決意には主体性があり、他への執着をしても自覚して現実を認識する目的があります。

喜びがないと目的を見失い、孤独とは嫌なイメージがどんどん付いてしまうので、人生を大切にする目的を持つと、孤独を楽しむ動機を持てます。

 

孤独を楽しむ方法②:線引きを明確にして意思を持つ

人から攻撃や排他されるのは誰でも怖いものです。仲間外れになりたくないので、孤独から逃れようと恐怖の対処にいそしみます。

「それ楽しいですか?」と自問し、自分に嘘をつかないことが孤独を楽しむ方法となります。

何が良いか悪いか、誰と関わりたいか関わりたくないか、何に喜びがあるかないかの線引きを明確にします。

仕事であれば仕事上の都合や給料や評価など、自分にとって大切なことを含めて線引きします。

関わりたくない人と関わる必要なんてありません。バスッと線引き。ですが、仕事上の不都合や不利益がある場合はやむを得ないこともあるので、工夫して関わる方法に線引きをズバッと。

その際には意思を持ち、喜びを自ら作るために考えたり行動する工夫をし、より自分にとっての現実の認識を増やすことができます。

 

孤独を楽しむ方法③:一つ一つの行為に集中する

集中は孤独を楽しむために最も大切なことです。

例えばですが、ご飯を食べる時、孤独を楽しむために世界に入ります。

チンジャオロースを口に頬張ってモグモグ、目を瞑ります。

鼻から息が出た時、肺と舌から味覚が感知されているのを感じます。

ピーマンの苦み、シャキシャキ感、お肉のモフモフ感と脂のう・ま・味。さらに甘酸っぱいタレが混ざり、あらゆる食材それぞれの苦み、甘味、塩見、トロ味、弾け味がドバーと流されるようにタレに包まれ統合します。

ピーマンを噛んで味が出ると同時に水気がシュシュとしぶき吹かれて内頬にピッ。タレがピッと合わさって舌の上にポトッ、調和と統合からの、はぁ~、うま~。

あらゆる味、視、聴、触、嗅は調和し、食べることに集中すると本当のご飯の時間が作られます。

人とご飯を食べる時にそれが味わえないなんてもったいない。
「喋りかけんじゃない」ってか。

 

孤独を楽しむ方法④:クリエイティブな時間を作る

集中は創造を意味します。

創造する際の着目は完全に“今この瞬間”。過去と未来という現実から離れる時間をなくすことであり、自分を認識する時間にします。

やることは何でもよく、「粘土で猫を作ったら宇宙人みたい」とこれが創造です。

創る時間によって自らが喜びを作る経験になり、一人でないとできないことがわかります。

創造は完全に個人の賜物であり、それを表現する際には他者の協力が必要な場合もあります。

孤独を楽しむために表現する必要は特にありませんので、大切なのは完成させることです。どんな作品でも最後までやる経験があり、孤独を楽しむ知恵になります。

創造の最もわかりやすい例が料理です。

料理は五感全てを駆使して、思考も含めます。

失敗なんて言葉は存在しません。何を入れてもOK、塩なのか、裏に生えている葉っぱか、乾燥蛙を粉にしてまぶしてみたり、魔女になったり、全て創造の楽しい時間、最高です。

※人生を楽しむ人の特徴は、人生楽しそうな人と出会ってわかること│特徴に表れる楽しむ生き方 をご覧ください。

 

孤独を楽しむ方法⑤:新しい挑戦を一人でする

最後の方法は、新しいことに挑戦して自分を知る楽しみを発掘します。

一人焼肉に行ってみる、ジムに通ってみる、川沿いで夕焼けを見てみる、入ったことのない怪しいアンティークショップに入ってみる、会社で話したことのない人に声をかけてみる。

何でもいいのですが、これまでしてこなかった行動をしてみます。

自分を知る時間であり、まるで子供の時に戻ったような感覚になるかもしれません。

子供は誰しも自分を知ることを楽しんで遊びにします。右手を挙げようとして本当に挙がったらキャッキャして、ジャングルジムか鉄棒で遊ぶかは鉄棒の方が好きと知ってケラケラして喜びます。

おにごっこが得意だと知って喜び、かくれんぼが苦手だと知って喜びます。

あらゆる新しい自分が見えた時、認識が広がることで喜びを感じ、周囲に良い悪いを言われなければあらゆる挑戦は全て“良い”と感じていました。

焼肉屋に一人で行くなんて勇気が要るかもしれませんが、実際にしてみるとワクワクして新しい自分の発見になります。

はまるかもしれないし、二度と行かないかもしれない、独り用の席が設備されているお店が良いと思うかも。

意思と目的を持って入店したのであれば、必ず自分のための経験となり喜びを作る材料になり、今後の楽しみ創作に繋がります。

※孤独を感じない仕組みの話は、寂しさを感じないのは責任と自覚の表れ│特徴からわかる孤独ではない訳 をご覧ください。

寂しさを感じないのは責任と自覚の表れ│特徴からわかる孤独ではない訳「一人で寂しくないの?」 「へっ?どういうこと?」 「一人は寂しくなる可能性を秘めているってことなのかもしれない」 そう思...

 

孤独を楽しむ まとめ

孤独を楽しむとは自らの認識を最大限把握して、現実を楽しむことです。

自分の人生に責任を持ち決意をし、自らを主体と中点にして、自ら作り造り創る表れとなります。

一つ一つの行為に集中すると、自分にとってその時間にどういう意味があるか、どんな喜びと楽しみがあるかがわかります。

人と一緒にいることの意味と楽しさがわかり、よりその人だからこその個を認識して関わり、相手をしっかり捉えて向き合う尊重にもなります。

ご飯は一人でも、会話は二人という具合に、人がいる意味を知り、一人一人を大切に想うことにも繋がります。

ぜひ、行為や出来事に集中して着目してみてください。カナブンを一匹集中して観るだけでもメチャクチャ面白いですよ。

本気で透明ガラスに突っ込んで、ブーンブルブルブルと墜落かと思いきやへこたれませんどこまでも。

そのまま蛍光灯に突っ込んで摑まれないから留まれない。ブーンガッシャンガッシャ、ブーンガッシャンガッシャン。

やっと止まったと思ったら台所の包丁置きに死ぬまでいる。

最強だ。灰になるまで孤独を謳歌している。

そんな先生達を見習うと“集中”の意味がわかり、人生とは孤独であり、認識とは孤独である理解が深まり、人生も認識も自分そのものが全てを作り決めているとわかります。

より今という現実を楽しむ理解が広がり、「自分のため」に生きて今を考え、感じ、想い、行動していると知ります。

孤独とは自分という単体。

孤独とは人生のことであり、幸せとは何かを教える人間哲学。そんな奥深さを虫が教える孤独を楽しむお話です。

何か気づきの機会となり、人生を楽しむ一助となれば幸いです。

それでは、虫の哲学的生き方のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. より:

    いつもとっても楽しく読んでます。ありがとうございます、

    カナブンのくだりがとてもとても面白かったです。
    孤独とは全然ちがうけど、集団で活動してるアリがイザコザしてるのも面白いです。

    • 北斗 より:

      こちらこそ、ありがとうございます。
      たしかに、アリも面白いですね、虫は楽しくていいですね。

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