スピリチュアル

頑張っても報われないスピリチュアル「報われているけど気づきにくい」

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雨よフレフレもっとフレ~、あヨイショヨイショ~。

全っ然ふらない、なにこれ。

「頑張っても報われない」

砂漠は砂漠、いくら汗と涙を流してもふらないものはふらない。

頑張るには行為、方向、目的をはっきりさせる必要があり、報われるには報いてくれる人や社会や自分を知る必要があります。

これらが曖昧になると、共通して[ある意識]が起こります。

どれだけ頑張っても求めている実りとは別物になり、得ていても気づかなくなります。

ここでは、頑張っても報われない実情をスピリチュアルな意識という観点からお伝えします。

  • 頑張っても報われない[ある意識]を知りたい
  • 報われるための手段と考え方を把握したい

実は既に報われている事実。

なんともわかりにくいものですので、潜在的な意識の理解と共に内情を把握していきましょう。

これまでの努力を最大限活かすために、道を修正する考え方となれば幸いです。

頑張っても報われない意識

報いるの?報われるの?

頑張ってピアノの練習をしたのに、コンクール当日はいっつも熱。

意地悪な人の正体を暴いたら、濡れ衣を着せられて自分が排他された。

うつ病になりながら一生懸命働いたのに、税金引かれたら働いてない人と同じ給料。

一体なんなんでしょう。

一方で、

テスト、教科書を全て暗記して、どんな問題が出ても100点。

筋トレ、毎日ダンベルをウンセウンセして、腕はモリモリッと膨れた。

ダイエット、五日間なにも食べない断食をして、体重はスッポリ落ちた。

頑張りが報われないものもあれば、報いがはっきりしているものもあります。

それぞれは報いる根本の違いがあります

他が報いるか、自ら報いるか。

他が報いる(自分が報われる)
:仕事やスポーツや人間関係など、他人やルールや社会性の[他]が報いる

他がどれだけの見返りを与えるか決める前提があり、自分ができるのは見返りを与える人に利益を与え、待つこと。

自ら報いる
:筋トレや食事や能力向上など、鍛え、育み、高め、[自ら]が報いる

自己理解を深めながら調整して、自らに利益を与え、自らを大切にする。

頑張っても報われない場合、自ら報いていない、または、他から報われようとしていない可能性があります。

 

報われない要因2点

自ら報いる場合はシンプルです。

報われた(報いた)と思うまで頑張るだけ。納得できるまで努力を継続することで成し遂げます。

他から報われる場合は少し複雑です。

他が報う前提があるため、報いてくれる他に利益や価値を与え、お返しする動機を作らなければなりません。

例えば、野球をやりたいか、プロ野球選手になりたいかは、頑張る意味が全く異なります。

プロはお金を他から貰う前提があるため、ただ大好きな野球を頑張るだけでなく、チームに所属して価値を与える必要があります。

努力して能力を高めるだけでなく、試合に出て活躍するために監督から認められ、チームメンバーやサポーター、さらにスポンサーからも認めてもらう必要があります。

自らの力を高めるのはもちろん、[報いる対象を理解する+価値を与える]という類の頑張りを要し、「私はこうなりたい、これが欲しい」と求めるだけはご法度です。

極端な例ですが、昇格するために正社員のブタガラスさんは上司にごまをすり、こびへつらい、承認欲求を満たす働きを施し、接待して良い気分を与えます。

上司に利益を与える頑張りによって、見合うお返しを受け、ちょっと昇格という形で報われます。

このことからお伝えしたいのは、十分に自らを報いていない、または他から報いてもらうのに他を理解していないことです。

報われない要因
  1. 納得いくまで自らを報いていない
    …自らが自らの何を報いているか理解していない
  2. 他から報いてもらう頑張りではない
    …報う本体である他を理解していない

この二つに、潜在的な意識が潜みます。

 

頑張っても報われない時に知りたいこと

上述でお伝えした、報われない要因2点の意識を紐解くと、あることがわかります。

①自分を報いていない場合

率先して努力する行為は、それだけの時間と労力を費やしています。

何かしら必ず身に付いています。

が、それに気づかない場合、自らを報いることはできません

例えば、筋肉を付けたいと猛烈に筋トレします。

自らを報いない場合、オリャオリャー!と鍛えまくってブチッ、いろいろ切れて終わり。

受験勉強は徹夜でバリバリする以上に、しっかり休息して、アウトプットも兼ねた方が脳に定着しやすいなど、努力や頑張りは自分に適応させる調整が欠かせません。

合わないやり方で、なおかつ方向が違い、さらに目的が曖昧、「これは本当に私がしたいことなのか?」がわかっていない場合、自らを報いるのは極めて難儀です。

なぜならば、それらの頑張りが自らに何をもたらしているか真に理解できないためです。

「この努力、一体何が身に付いているの?」

この疑問を他に頼らず、一般論や大衆観念を引用せず、自らの経験側と実感から見出す。

頑張っても報われない場合、これがクリアに見出せていないと考えられます。

 

②他から報いてもらう頑張りではない場合

努力や頑張りが独りよがりになると、他にとって報いる理由がないので報われずに終わってしまいます。

例えば、一生懸命残業して、誰よりも早く、多く仕事した。

上司の本音は、「うーむ、もう少しゆっくり仕事してもらいたい」かもしれません。

どんな仕事を、どんな状況と環境でしているかによって、頑張りの意味は変わります。

日本の会社員の場合(一概ではありませんが私の経験では)、仕事はこなす以上に作り出して増やすことが肝であり、無駄こそが利潤になったりします。

そんな環境で仕事を片付けられれば、上司やチームメンバーや会社や仕組みなどの[他]にとっては眉間に皺もの。

頑張りはその場その時に合わせた[正しさ]があり、周囲を把握して理解しなければ、「私はわんこそばを食べたかったので一生懸命食べました。さぁ報われろ」と同じさまにすらなります。

頑張っても報われないのは、[他]を理解しておらず、他から報われる頑張りになっていない状態です。

この類の頑張りは、自分にフォーカスした猪突スタイルであることが多く、[とにかく多くのことを早くたくさんする]という時間と労力を費やした疲れるやり方になりがちです。

これら①、②には共通点があります。

 

共通点:[ある意識]

頑張っても報われない在り方に共通しているのは、

我慢するために頑張っている。

  • 我慢するために仕事をたくさんこなす
  • 我慢するために勉強をし続ける
  • 我慢するために辛いのを率先
  • 我慢するために苦しむ

我慢する意識が発達します。

我慢は大切な力であり、忍耐力にもなる強さですが、身に付いていると気づきにくいために自らで報いることが難しく、他からも報いてもらいにくい行為です。

日本で我慢は美徳でありながら常識でもあり、「私は我慢するのを頑張っている」と自覚しても、「よくやった、それじゃあお返しに…なにすればいいの?」となります。

報いる側の他にとっても、「我慢しているな、素晴らしい、それじゃあお返しに…あれ、我慢って自分のためじゃないの?」となり、報いるための評価がしにくい。

お相撲さんや苦行僧のように我慢によって精神を鍛え、強さを得ていく場合、または大食い選手権のように我慢が条件の競争などでは、報いることができます。

しかし、多くの環境では我慢に対して見返りをお返しするのは難しく、我慢そのものは自分のためになっても他のためにはなりにくい点があり、むしろ他者から都合よく利用される懸念が増えます。

頑張っても報われない場合、無意識に我慢するために頑張っている可能性があり、自ら報いるのも、他から報われるのも難しくなります。

この意識にスピリチュアルな理解が潜みます。

 

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頑張っても報われないスピリチュアルな理解

波動の低い頑張りは、頑張れば頑張るほど報われない

スピリチュアルな理解を含めると、報われる頑張りとは波動原理による引き寄せという考え方ができます。

存在全てが発している波動(エネルギー)

頑張る際の波動が低いと報われにくく、高いと報われやすくなります。

  • 波動の低い頑張り
    :自らを否定する材料となる働き
  • 波動の高い頑張り
    :自らを肯定する材料となる働き

我慢とは嫌々耐える行為ですので、頑張れば知らぬ間に自己否定が起こり、自らの働きや在り方を肯定できなくなります。

「親に言われて仕方なく頑張る」
「社会的にやむを得ずやり続ける」
「頑張らないと怒られるからやってる」

他からの縛りや抑圧が動機になると著しく波動は低くなり、頑張れば頑張るほど自らを無意識に否定してしまいます。

すると、潜在的に肯定されない出来事を引き寄せ、同じ波動域の否定的な出来事(認め難い事)が増えます

頑張れば頑張るほど報われず、嫌な気持ちが増え、辛さや苦しみが増えます。

無意識に自らの行為や働きを認められなくなると、なんのために頑張っているかわからないのを初め、頑張る方向や目的を見失い、他のレールや引率なくして行為の意味が見出せなくなる可能性もあります。

他なくして自らの行為を理解できなければ、自らを報いることも、他から報われることも難しくなり、頑張っても報われなくなります。

 

波動の高い頑張りは報われる

波動の高い頑張りは、自らの喜びや精神の満足を認められる働きです。

好きで、楽しくて、熱中して、集中して、時間を忘れる頑張り。

「勉強すること自体が遊び」
「気づけばずっと絵を描いていた」
「お客さんに喜んでもらいたいから仕事が大好き」なんて具合です。

波動は周囲に伝播し、喜びが他に伝わり、同じ波動域の人や物事を寄せます。

感謝され、お返しを得て、思いやり、与え合う人間関係が作られます。

頑張ることが自分を喜ばせる楽しい時でありながら、他者に喜びを与える社会貢献にもなり、頑張れば頑張るほど良きことが流れ込み、物事がうまくいきます。

自分のしたことを大いに認め、経験によるポジティブな記憶が増え、心の余裕ができ、他への認識が増え、他力や甘えも重要な頑張らない頑張りに。

自分への固執を手放し、他に従う他人軸がなくなり、自分への報いも自然と増えます。

例えば、掃除するのは綺麗サッパリする心地良さが好きだからであり、家族のみんなも喜ぶから頑張る。

自ら報いるのも、他から報われるのもバッチリ。

「好きなことしかしてないのに、成果や利益を得られる」なんてことが実際に起きる仕組みです。

 

無駄にはならない「報われない頑張り」

一生懸命に時間と労力を費やして努力した以上、それが無駄になることはありません。

「一つのことを同じだけ頑張れば誰しも成功する」なんて世の中ではなく、私たちは一人一人に特性や合う合わないがあり、能力や才能は千差万別。

そんな千差万別の一つが我慢です。

精神基盤であり、メンタルの軸となり、別の能力を育むサポートに超活用的な力(物事を継続させるなど)。

我慢できる人は自力を育み、自律を養い、自責を高める基礎構造が整います

一人であると大変なことは増えますが、我慢できるからこそ自己対処でき、自ら人生を切り開く活動ができます。

一方、我慢できない人は一人で何もできなかったりします。

しかし、そんな自分を理解できる人は、他者と調和して、助けてもらう道を選べます。

中には人を利用して騙す道もあり、思いやりを育んで共感して与える道もあります。

人それぞれに在り方、生き方があります。

ダラダラ過ごすことも能力であり、仕事しない頑張り、給料をあえて低くする頑張り、家に居続ける頑張り、旅を続ける頑張り、いろいろあります。

何もしないことに幸せを認識できる人は、気楽に長生きしたりしますので、何が利点で報いなのかは本人のみぞ知るところ。

報われない頑張りは、我慢という自己の基盤の育みになっています。

あらゆる能力や才能、知性や感度、精神やメンタルを高める基盤が、『我慢(頑張っても報われないことで実際に育んでいるもの)』。

いかんせん身に付いていると気づきにくい能力ですので、報われない時には、「我慢が私の力になっていたんだ」と自覚して肯定することが大切です。

嫌々耐えることが我慢ですが、能力や自分らしさとして受け入れることで、喜んで耐える『忍耐』に変えられ、大いに自らで報いやすくなります。

オールマイティな万能性と基盤になる力、無駄な訳がありません。

 

まとめ:頑張っても報われないスピリチュアル

  • 報われるには、自ら報いるか、他から報われるかの違いがある
  • 自ら報いる場合、自らの何を報いるか理解する必要がある
  • 他から報いてもらう場合、他を理解して、頑張りを提供する必要がある
  • 頑張っても報われない場合、我慢するために頑張っている潜在意識がある
  • 嫌々の努力は波動が低い頑張りになり、無意識に自己否定が起こる
  • 頑張れば頑張るほど潜在的に肯定されない事象を引き寄せ、同じ波動域の認め難い出来事が増える
  • 頑張った時間と労力は必ず何かしら身になっており、無駄になることはない
  • 報われない頑張りは我慢力になり、あらゆる自己と精神基盤の構造に欠かせない
  • 我慢力を認めて忍耐に進化させると、自ら報いることも、他者から報われることも増える

「報われる」という受動は、他に与えることで見返りを返してもらうさま。

物事は常に自らの働き(行動)で始まり、結果がもたらされます。

「一体私はどんな働きをしているのか?」

この答えは結果が表します。

頑張っても報われない時、自己内部の潜在領域を知ることは本当に大切ですので、せっかくの努力を認めて活用するご参考になればと思います。

それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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