スピリチュアル

【6つの楽しみ】執着を手放した瞬間『別人になる』

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パッと手放したら、スッと軽くなり、ハッと気づく。

この『パッ、スッ、ハッ』の一連は執着を物語る音ですので、覚えておくと役立ちます。

執着を手放した瞬間、私たちは一旦五次元領域に入ります。

そこから三次元に戻るも戻らないも本人の選択となり、人によっては諦めて後悔し、人によっては欲しいものを手にするか、次なるステップへ進みます。

私は執着の手放しを趣味としているものです。

えぇ、これは完全に怪しい内容です。

執着を手放した瞬間の自己理解は、手放しの効果だけでなく人間構造を知る大きな手がかりですので、詳細をお伝えします。

  • 執着を手放した瞬間の感覚や状態理解を深めたい
  • 執着を手放すと具体的に何が起こるか知りたい

この内容は、執着を楽しみたい方へ向けたものです。

楽しむには執着するのもしないのもどちらも同じように知る大切さがありますので、[有⇔無] の行き来を知るご参考になれば幸いです。

それでは、奇妙な世界へ入りましょう。

執着を手放した瞬間

執着を手放した瞬間に起こること

『執着』、仏教では「しゅうじゃく」と言うこの言葉。

心が囚われ、離れられないことを意味します。

囚われるとは自己コントロールから外れた無知、他または自らに飲み込まれた自制のない状態です。

シンプルにお伝えすると、理解できない状況下で美味しそうな匂いに誘われ、欲のままに好き勝手したところ、気づけばブタになっているというジブリ的なやつです。
※ブタになっていると気づかない場合、執着だけでなく依存もある

執着を手放すと、ブタから人間になります。

元居た自分には戻りません、全くの別人になります。

 

執着を手放した瞬間、全くの別人にシフトする

見た目も服装も変わりません、変わるのは中身であり意識。

潜在意識が書き換わるという言い方もでき、スピリチュアル的には意識の次元階層が変わる、パラレルシフトするとも言えます。

執着を手放すとは自らを一変させる手法の一つでして、このために執着することも重要になります。

ここでは私が実際に体験した状態や感覚を基に、『意識の次元階層が変わる』という奇妙な内容を嚙み砕いていきますのでお付き合いください。

 

執着を手放した瞬間の感覚:『パッ、スッ、ハッ』

執着とは囚われ、[重り]に捉えるとわかりやすいと思います。

重りをパッと手放すとスッと爽快になり、スッキリと軽やかな感覚を味わいます。

まるで別人に成り代わり、あらゆる新しい物事に気づきやすくなり、これまでは見えていなかったことや隠れていた認識が表れ、ハッとすることが増えます。

『パッ、スッ、ハッ』の一連は、執着の手放した瞬間の感覚です。

「執着を手放すってどういうこと?」と聞かれて、簡単な説明をする時は、「うーんとね、パッとして、スッとなって、ハッとすることだよ」でバッチリです。

具体的には、[スッ]とスッキリな軽やかさを感じた瞬間、執着という我欲の塊からシュッと抜け出ます。

我欲とは、他によって自らの利益を得ようとするエゴの欲、執着に基づいて他者を利用して蜜を吸おうとする欲。
(例:他者承認欲求、支配欲、物欲、受動的、他責、期待、心配、損害回避欲求などなど)

我は三次元物質概念に囚われた状態でして、この重りがなくなると五次元領域にシフトします。

次元が上がるとは意識の高まりでもあり、周波数やエネルギー(波動)が一気に高まります。

五次元領域はネガティブを認めた状態であり、欲は能動的に自らに喜びや安心を与えようとする活動ソースとなります。

欲があればあるほどワクワクし、率先して行動し、自らを喜ばそうとします。

これを『勇気』と言います。

執着を手放した瞬間、勇気ある自分になっています。

 

勇気ある自分になる方法が、執着の手放し

執着心が強いと、不安と恐怖に駆られて身動きできません。

縛りや抑圧が多く、自己や他者から支配されている状態であり、勇気がありません

自己コントロールできず、囚われ、飲み込まれ、責任を持ちたくても持てず、空想や思い込み、嘘や誤魔化しに逃げたくなり、他に何とかしてほしくなり、依存心も増えていきます。

そこでパッと執着を手放せると、勇気を持てます。

勘違いしやすいのですが、勇気があるから執着を手放せる訳ではありません。

元々勇気がある状態がデフォルトであり、不安や恐怖に飲み込まれた執着状態(エゴ、我欲)の優先をやめる働きが勇気を取り戻す、という考え方です。

例えば、

・恋愛への執着であれば、彼氏彼女がいることで逃げてきた孤独や不安との向き合い、自己解決できない逃避と誤魔化しに甘んじるのをやめる決意が、パッと執着を手放す

・受動的な待ちに徹し、自ら行動しない執着であれば、「よし、自分から行くぞ、エイエイオー!」と勇気を振り絞った時に執着がなくなる

・お金への執着であれば、お金がなくなった時の恐れ、またはお金がたくさん入る期待と決め付けを自覚し、自力で喜びや安心感を作る覚悟をすると執着がなくなる

・愛欲への執着であれば、強く誰かに必要として欲しい他責や他律、無価値感や支配欲を認め、「他に願いを投げるのではなく自らを成長させよう、だから諦める!」と執着がなくなる

決意や覚悟、時に諦めによる解放によって勇気を持ちます。

勇気があり、自らを自らでまかなえると執着しなくなります。

執着を手放した瞬間、勇気がなかった自分から勇気がある自分に変化しています。

 

執着が手放されると起こる6つの楽しみ

人間関係編①:執着が手放されるとモテる

※執着がなくなる=執着が減る意

『パッ、スッ』の後、『ハッ』と気づきが増える段階に入ります。

別人の自分は勇気ある状態。

五次元領域で周波数が高く、エネルギー量も増え、波動が高い状態です。

見えない部分ですが、取り巻く雰囲気が一変し、エネルギーが温かくて明るくなります。

五次元以降の世界にはデフォルトとして安心感が付帯し、何もせずとも穏やかな気持ちを感じます。

不平不満や悪口や不機嫌など、拒否感や嫌悪感の吐き出しが減り、魅力が増して人に好かれやすくなります

この世で勇気ある人はマイノリティですので、周囲から自然と目立ちます。

自己受容が高まり、自らを大切にして愛する気持ちが増え、モテて、愛されます。

人間関係は恋愛を初め、上手くいきやすくなります。

 

人間関係編②:変な人が寄ってこなくなる

モテるだけでなく、変な人が寄ってこなくなる大きな効果があります。

ここで言う変な人とは、執着心が強く、人を利用して我蜜を吸おうとする種族です。

執着心が強い人の心は不安と恐怖でいっぱい、でありながら少し違う状態でもあります。

不安と恐怖に向き合えないので感じることを嫌がり、拒否、嘘、誤魔化し、逃避を多用して脳の思考と空想のまやかしにこもり、自分の思い込んだ一方的な世界を見ます。

エゴが強くなり、自立がないので他によって不平不満をなくし、利用する・される人間関係が主体になります。

この場合の優しさは、自分を利用させるになりますので、気を使いすぎる、利用されやすい、執着されやすい人はターゲットのど真ん中です

執着がなくなるとエゴの強い状態がなくなるため、人間関係は利用し合いではなく、調和や協調といった相互共有や、個々を尊重して干渉し合わない関係になります。

関わる人を選択したり、お互いに関わり方や物事を決め合う関係性になるため、変な人が入る隙間がなくなります。

勇気があると自らを利用させることをしなくなり、執着心の強い人は関わり方がわからず、主導権を握れず、できるのは遠目で指をしゃぶるか、離れることになります。

 

仕事編①:昇格、または独立

私の経験則では執着がなくなると昇格します。

「もういいやこの会社、なにしても給料上がらないじゃん、気楽にやろう」と決めた瞬間にパッと重りが落ちた私が過去にいます。

その後、直ぐに昇格しました

私の場合、「もういいやこの会社」と期待も未練も捨ててしまったため、執着がないとその場に居る意味すらなくなり、結局この後に辞めることになりました。

当初は旅を始めましたが、独立して個人で生きる道へと向かい、今があります。

 

仕事編②:働くことが楽しくなる

どのように決意や覚悟や諦めをしたか、その時の気持ちが重要になるので私のように昇格や退職や独立になる人もいると思いますが、人それぞれに起こることは変わります。

そこで、誰しもの共通点が着目点です

仕事に対して執着がなくなると、自分にとっての仕事をする意味と目的に気づけます。

勇気がある状態でこれらに気づくと、目的を果たすための行動に迷いがなくなり、集中できます

例えば、

・頑張らず欲しいお金分だけ気楽に働き、それ以外の時間を充実させる

・自分のできることに集中できる企業と出会い、自己発揮できる楽しい働き方が見つかる

・そもそも働く意味なんてないと気づき、山で自給自足生活をスタート

仕事は人生の大半を占める重大案件ですので、仕事に対する執着がなくなると自立は大きく育まれ、自分らしく見合った働き方を見つける行動が起こります。

お金を物質として捉える執着ではなく、働くことで得るお金の意味に気づき、喜びや安心や成長するための仕事となります。

働くことが自分のためになると強く実感できる状態となり、仕事は楽しむものになっていきます。

 

自己理解編①:邪魔がなくなり解放される

自らの知覚と認識(感覚、感情、価値観、観念、信念体形)に執着がなくなるほど、人生における活動、経験、生きる意味と目的の邪魔がなくなり、解放的に動けます。

大きな邪魔となるのは縛りと抑圧であり、被支配、いわゆるネガティブプライド(見栄、自惚れ、無知)です。

他者に支配、社会に、ルールに支配、そして自らに支配されるとなにもできません。

「好きな人に告白したいのに、ドキドキして勇気が出ない」

「断られたらどうするよ、傷になるぜ、キ・ズ」と逃げる誘惑。

「まぁ、他にも人いるし、もっといい人いるかもよ」とエゴが話しかけてくる。

「言わないで穏便に済ましたら、誰も困らないぜ、ケケ」。全て怠惰の増長、恐怖を利用したエゴに支配されたさま。

ネガティブプライド(見栄、自惚れ、無知)は現実の空虚化に使えるので、エゴの社会では重宝しますが、本質的には本当に邪魔です。

プライドに対する執着が手放せると、「こんなに生きるの楽なんだ!」と大きな気づきがあり、とにかく軽くて軽くてなんだって行動したくなり、躍動に溢れます。

 

自己理解編②願い事が叶う

自分への執着を手放した瞬間、無意識に願い事が叶う筋書きにシフトします。

周波数やエネルギーが高い状態になるため、「今ここ」に集中するようになります。

感覚感受が主体となり、感性と気持ちに基づいて物事を認識することが増え、思考とエゴが落ち着きます。

自分を喜ばせることにフォーカスが強まり、「私は嬉しい、喜んでいる」という気持ちを味わおうと行動するようになります。

さらに自己受容が高まり、自分を大切にして愛し、よりエネルギーを高める好循環に入ります。

邪念が生まれず、邪気も入ってくる隙間がなく、余計な思考巡りやエネルギー浪費がなくなり、物欲が沈み、あらゆる物事に対する見方はポジティブになります。

人によっては掃除をするようになり、植物との触れ合いが増え、ミニマムな生活や断食が始まります。

他者に対する執着は減り、無関心にもなります

嫌いな人が自然と離れていき、好きな人も離れていく

しかし、もし相手が好いてくれていれば相手からの意識をピュアに受け取れる状態であるため、拒否するも受け入れるも自分の選択に委ねられます。
※嫌いな人の意識も同様ですが、もし相手が執着する低次意識であれば届きもしない

意図せずとも潜在的には誰が好きなのか、この人が好きなのかはわかっているため、執着せずとも好きな人とは結ばれます。

 

ポイント:執着がなくなる=自分を信じることに疑念がない

パッと重りを落としてスッと軽くなった時、五次元領域にシフトします。

この領域からさらに上がるほど、願い事が叶うのは既にそうなる自分を知っており、そうなる自分を信じているからです。

信じる以上、それが起こるのは当然ですので、期待も心配もない、まさに執着がなくなったシンプルな状態です。

[執着がなくなるとは、自分を信じることが当然であり、一切の疑念がない状態]

この理解では、求めているものを得る自分を信じられなければ、その状態にシフトできないので、飛べないブタはただのプーになります。

私は幾度もこのプー状態を味わっていますが、どうしてこうなってしまうかの理由は、時間と空間に対する執着が大きいかもしれません。

「いつになったら、求めた世界になってんだ」って。

自分を信じていない場合、願い事は叶わず、求めている状態へのシフトが行われません。

疑念が生まれたら三次元に戻っています。

それに気づきパッと再び重りを落とせば、即座に五次元に行けます。

自分を信じ、疑念を抱く隙間もないのがまさに五次元、高エネルギーで願いを叶えるも叶えないも自分次第の領域です。

執着しないとは、今この瞬間をじっくり味わっている状態。

考えず感じるままに行動しているさまです。

 

最後に:執着を手放した瞬間

執着を手放した瞬間に別人になっている、と知っていただきました。

私たちはいつでもどこでも別人になれます。

執着した瞬間、疑う瞬間、ズドーンと三次元。

今この瞬間を生き、自らを信じ、求めるものを信じれば、スポーンと五次元。

三と五の違いがわかると、自らを俯瞰も自覚もしやすくなりますので、次元概念を含めてお伝えしました。

執着の手放しは難しそうに思えますが、仕組みがわかるとシンプルです。

難しいのは継続でして、根本的に執着しないためには精神性を高めるほかないと考えます。

しかし、端的にある事柄に対しての執着有無を極めることは、今ここを生きる人間の本質に繋がり、求めるものを得たい時には大切です。

そのためにも感覚を知り、手放した瞬間に起こることを知り、理解を深めるご参考になれば幸いです。

最後までありがとうございました。

『心理とスピリチュアルの学び場』

誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

POSTED COMMENT

  1. Pikopiko より:

    何から書こう..
    主さんが書く文章が五次元?に向かうと共に、わたしも本当におかげさまで成長出来ていると思います。叶う感覚も、執着に戻るのも分かります。わたしの場合は、無理に離れようとすると繰り返しがちなので嫌気が差すまで、執着を味わってみたりしてます笑。ほんとはすぐ離れたい。
    ヨガをしていて、主さんを読んだおかげで、今に集中し、時間の概念を忘れることができる様になりました。一直線に、幸せへ浮上したいと思いながらも、なんとも浮遊し戻りながらの修行です。

    つまり、いつもながら自分の感覚と同じことが
    良いタイミングで書かれている、という事をお伝えし、感謝をお伝えしたかっ、た….(°▽°)
    これが見たいものを見ている、五次元ですか(°▽°)

    • 北斗 より:

      お役立ちできて何よりです!

      執着をあえて味わうのは本当に大切なことです。
      それがないとスーパーで買い物もできなくなってしまうので…

      俯瞰されており、以前とは明らかに文面から感じるものも変わっていますね♪

  2. ⭐︎ より:

    呆れたのか、期待が外れたのか、諦めなのか、怒りなのかよくわかりませんが、気持ちがさーっ。っとなることは稀にありますよね。
    私はとても執着する人間です。
    そんな時はそういう時だと諦めています(^^)笑

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