『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
愛想笑いできないことには人間性が大きく関わり、自然なことです。
愛想笑いできないことを良い悪いと判断する以上に、大切なことがあるかもしれません。
「愛想笑いができないからこその意味がある」
こんな話がここにありますので、一休みして気楽に読んでいかれてください。
愛想笑いできない人間性。
できない意味。
愛想笑いの大切さ。
不要さ。
使い方。
愛想笑いが表す人間模様には、要も不要もあり、時と場合と人によっても変わります。
愛想笑いに潜む意味を知り、「できない、苦手」だと思うことをプラスの理解に変換していきましょう。
そんな内容であれば幸いです。
Contents
愛想笑いできない理由と心理
愛想笑いできない理由
過去の私を思い出すと、愛想笑いしかできませんでした。真逆ですね。
今では、愛想笑いを使用するか否かを極端に変えながら使用しています。
過去と今の変わり様で明確なのは、愛想笑いを誰のために使用するかの自答です。
- 愛想笑いしかできない…自分のために作り笑う
- 愛想笑いを使い分ける…自分+他のために作り笑う
使い分ける際は、「この人のために笑おう」と思える相手に笑い、そう思わなければ鉄人のように無、目を剥き出して真顔でジーっとすらします。
愛想笑いの目的によって、愛想笑いできなくなる
愛想笑いするからには必ず心理があり、目的があります。
- 相手をコントロールしたい
- 自分の笑う行為にて支配したい
- 気まずい雰囲気を味わわないように回避したい
- 自己防衛にて身を護りたい
- 自分の求める納得を得たい、不納得を得たくない
- 主導権を与えない(支配させたくない)
- 自分を偽り誤魔化す(自覚しないようにしたい)
- 相手を思いやりたい
- コミュニケーションをポジティブにしたい
- ‥‥
目的には全て共通することが一つあります。
他者が関わるから得られることです。
「自分だけ、他だけ」という認識があると愛想笑いに目的を持つことができず、行為する動機や意味が見出せなくなります。
「自分のため」と目的を持てば、他者を利用する必要があります。
「他者のため」と目的を持てば、他者を含めて自分の在り方を認識する必要があります。
[自分]という存在に[他]を含めない場合、愛想笑いをする動機も意味も見出せなくなるため、できなくなります。
愛想笑いできないのは、相手を信頼していないから
愛想笑いを独りでしたところで自分も誰も喜びませんので、必ず相手が必要な対人関係のツール。
初対面や、上司の戯言、友人のおもしろくない話、お客さんとの会話、親戚との関わり、などなど日常的に使用する[自他のためのツール]です。
自分と他を明確に区分けする人は、愛想笑いするのが苦手な特徴があります。
この人間性には自意識の強さがあります。
自分は自分、他者は他者なので、自分に他を含めた価値観や観念や認識を作りにくく、愛想笑いを辞書通りに、「人の機嫌をとるための笑い」と解釈すれば、「いや、自分でとって」となるように、意味がわからなければ愛想笑いは自分を苦しめる行為になりかねません。
愛想笑いできないのは、[自分]をどのように捉えているかの意識が関わり、人を信頼していない場合には他を含めなくなります。
- 信頼できる人であれば自分と他の区分けがフニャンと和らぎ、愛想笑いできます
- 信頼できない人であればガッチガチに区分けされているため、愛想笑いできません
※笑わない人の育ちは、【笑わない人の過去と家庭】みんなが笑っているのに笑えない理由がある をご覧ください。
愛想笑いできないと起きること
人との関わり合いによって構成されている社会で生きる際には、愛想笑いできないと不利益が多くなりがちです。
集団帰属意識を重んじる、他者との共存推進派にとってはデメリット大です。
できないと起きるのは、自と他を明確に区分けすることです。ズバッと切り裂くように間をスッ。
集団ではなく個人を重んじるようになり、愛想笑いを義務やルールとして認識し、無理矢理に愛想笑いして疲れたり、意味を理解せずにして自分を苦しめてしまいます。
愛想笑いにネガティブなイメージがつく
愛想笑いできないと、ネガティブなイメージが付きます。
自信がない人同士の馴れ合い、その場凌ぎの自己満足、現実逃避の誤魔化し、下手な演技に取り繕い。
できないと、「したほうがいい」「できない自分って一体?」「ダメなことだ」「そんなものは必要ない」と思ってしまうかもしれません。
できないのにしようとすると、自分のためにも他者のためにもならなくなり、義務化されると愛想笑いの意味を逸脱します。
「しなければならない」「できないなんて悪だ」と思ってしまい、罪悪感や自己否定を抱き、「嘘偽って人と関わらないと」「機嫌を取るために無理矢理自分を変えるんだ」と自らを縛り付けることが起きます。
愛想笑いの意味を見失ってしまう
愛想笑いとは自他の関係性を作るコミュニケーションツールの一つです。
対人関係を円滑に、良きものにするためのものですので、義務でもルールでもありません。
対人関係なので、「自分のため」だけに使用するものでもありません。
愛想笑いできないと起きるのは、愛想笑いの使い方や意味を逸脱してしまうことです。
できないからといってダメ、悪いとはなりえません。周囲は自由に言えますが、それが本人に当てはまることはありません。
愛想笑いには意味があり、愛想笑いできないことにも意味があります。
※愛想笑いに疲れる時の不具合は、【恐怖心の接待中】無理して笑うのに疲れた時に最も大切なこと をどうぞ。
愛想笑いできないことの大切な意味
愛想笑いの意味
愛想笑いは、[自他のためになる]が大切です。
もちろん自分のため他者のためと偏って使用することもできます。ネガティブなものに瞬く間に変わり、「愛想笑いする人嫌い」「愛想笑いするの疲れる、苦手」「愛想笑いしないなんて非常識だ」「愛想笑いしなければならない」となってしまい、本来の形から異形を極めます。
愛想笑いはコミュニケーションツールであり、価値があるからこそ使用しますので、相手と自分を両方含める認識によって意味が生まれます。
人当たりのいい態度と信頼感を、笑うことで表現するのが愛想笑いです。
人間関係が良好で両者のための育みが幼い頃から恒常化している人は、愛想笑いを良きものとして使用します。
- 自他のための信頼表現、思いやり
- 相手を認識するためのコミュニケーションツール
- 社交によるお互いの距離感や関係性保持
- 両者のためのその場凌ぎ
- 嘘偽り、誤魔化し
- 現実逃避
- 常識として縛った強要ルール
- 他者利用に支配
- 自己防衛
- 自分だけのその場凌ぎ
「ポジティブだけが大切」なんてことはありませんので、どちらも大切な意味があります。
しかし、愛想笑いできない人にとっては、ネガティブな意味は必要性がないと思います。
自と他を区分けする意識のある人間性は、愛想笑いのネガティブな意味を欲しません。使用せずとも自分で対処できる人です。
これが、愛想笑いする意味(動機)がない状態でして、できなくなるのは自然です。
愛想笑いできないことの意味
なにかしら[他]となる人や物や事、社会や知識や情報を、自分という存在に含めて認知すると愛想笑いできるようになりますが、愛想笑いできないこと自体にも大切な意味があります。
人間関係をフィルターできる。
愛想笑いしないと、「信頼がないんだ」と受け取る人がおり、「非常識だ」と言う人もおり、人それぞれに印象にて評価判断します。
初対面の愛想の悪さで判断する人もそうですが、上辺にて判断してあしらうような人は、「愛想笑いを自分のために使用する人」の可能性があります。
他者を利用する人は、同じく他者を利用する人同士で合致しますので、愛想笑いしないことは人間関係で関わる必要のない人をフィルターできます。
※愛想すらない人の真実は、【悪態自覚の善人】第一印象が悪い人ほど「いい人」が多い をどうぞ。
愛想笑いできないとポジティブにしかならない恩恵有
私達日本人は愛想笑いしまくる民族ですので、常識として幼い頃からインプットされて当たり前のように愛想を振りまき、作り笑いし、自己防衛を働かせます。
大切な文化かもしれませんが、「愛想笑いって一体何なの?」と疑問に思う機会がなくなる可能性があります。
愛想笑いできないと客観視できるため、行為の本質や真意を理解する機会になります。
自と他を区分けする自意識が明確であればあるほどに、他者を利用して自分の利益を得る概念がないため、愛想笑いを使用する際は、「自分のため」がなくなります。
自+他のための行為であるため、愛想笑いできないことに一つの理解を加えると、ポジティブなコミュニケーションツールのみの意味として使用できます。
自意識があることでの客観視は、愛想笑いを良きものとして使用する機会と恩恵を与える。
そんな愛想笑いできないことの意味があります。
愛想笑いのポジティブな使い方
一つの理解を加えます。
「社交性」を愛想笑いの目的にすることです。
愛想笑いできない場合、自分のためになっていると思えて、他者利用していると思えないことが、アハハと進んでする動機になります。
社交性は自他が含まるため、目的にすると役立ちます。
具体的には、「距離感や関係性を保持するため」という目的を持つと、自他のために自然と使用できます。
社交性は自他のための愛想笑いになる
距離感や関係性保持、必要であればその場凌ぎとなる愛想笑い、相手のためにも自分のためにもなります。
「自分のためになっている」と思えることが大切です。
社交性として使用すると、自他共に含めた常識やルールになるため、行為の意味を把握することで自然とツール化され、義務化や強要ルールの認識が一切なくなります。
愛想笑いの意味を持って行為に向かえるため、目的を持って進んで愛想笑いすることもできます。
※愛想笑いする人の使用方法は、【笑いを使用中】面白くないのに笑う人の心理に自己愛と自己防衛。をご覧ください。
愛想笑いは使い分けが重要
愛想笑いする際は、「この人にはする」「この人にはしない」と綺麗に使い分けることがおすすめポイント。対象は当たり障りなく関わる人です。
自意識があると自らを誤魔化すことに抵抗があるので、使う対象を決めると誤魔化す必要がなくなります。
誰しもに愛想笑いする必要は皆無ですので、フィルターとして一切笑わないことも活用的。
使い分けを明確にしていくことで自然と愛想笑いでき、信頼できる人にはより笑顔が増えていく副作用もあります。
社交性の大切さを知る機会にもなり、愛想笑いしないことが相手のためになっているという事実がたくさんあると知ることもでき、使用する深みが出て来ます。
使ってみると楽しいですよ。
人間性に合わせて極端に使い分けるとイイ塩梅
愛想笑いは自他のためですので、自を忘れることにはお気をつけください。偏るとおかしなことになりますが、愛想笑いできないのは自然でもあるため、如何に人間性に合わせるかが大切です。
使用する際には、「自分のためになっている」という認識を主体にし、人や場所や環境によって愛想笑いするか否かを極端なほどに使い分けることをおすすめします。
実際に自意識が強い(または高い)人は、愛想笑いの使い分けを極端にしています。
とんでもない冷酷な真顔を貫いたと思った次の瞬間、隣の人にはとんでもなく愛想笑いしたりします。
どう思われるかを気にしないのはフィルター使用の明確な表れ、「自分のため」を忘れないようにしている様です。
愛想笑いできない人は自分が常に主体。行為の意味を把握し、人との関わりは自分にとっての意味を求め、会話ではなく対話になります。
愛想笑いは相手を理解し、会話に意味を見出すためのものではありません。お互いの関わりに意味をもたらすためのものです。
ツール化するためにも、「自他のため」「社交のため」の認識が役立ちますので、ぜひポジティブな意味をもたらすものとして使用されてください。
※愛想よくできない話は、愛想よくできないなら無愛想でいい│無は有の意味を教える をご覧ください。
愛想笑いができない まとめ
愛想笑いは相手のためになっている大切な意味があります。
相手を思いやることは明確に相手の喜びが自分の喜びになるため、思いやれば思いやるほどに、自他のための行為として自然にポジティブな恩恵をもたらします。
少し奥深い愛想笑い、自分のためだけだと認識すると使用できなくなり、他の認識を如何に含めるかがポイントです。
相手と会話する際には、会話の意味を求めるのではなく相手という人間を見てみます。
その人にはその人の人生があり、過去があり、歴史があり、あらゆる価値観があります。
人間は関われば関わるほど楽しく、利用概念を含めることでネガティブが増えるため、フィルターは絶対的に大切です。
自分を護り、自他のためのポジティブな意味をもたらすためにも、愛想笑いの理解を深められてください。そんな一助となれば幸いです。
愛想笑いするしないを明確に使い分け、より[自分]という存在を知り広げるためにも、[他]を含める在り方と人間性を育んでいきましょう。
今日も愛想笑って自他のため。
一風変わってガン見で無。
人や場所や環境によって混ぜ込めてご使用ください。そんな説明書きがあったとかなかったとか。
それでは、愛想笑いできないことの大切な意味についてのお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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