意味

【感謝とありがとうに潜む力】言霊のスピリチュアルに神々が宿る

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「ありがとう」と言い続けると幸せが引き寄せられる。

そんな国、日本。

日本語には言霊が宿り、あいうえおの五十音全てに意味があり、神が宿ると考えられています。

感謝を表す「ありがとう」の言霊があり、言葉の現実と幸せをもたらす働きがあります。

ここでは、感謝とありがとうに潜む言霊と、幸運を引き寄せる仕組みを見ていかれてください。

  • 感謝とありがとうのスピリチュアルな意味とは?
  • 言霊の力とは?
  • 感謝にて幸せを引き寄せる仕組みとは?

これらを紐解き、感謝による言霊の力を知っていただく内容となっております。

感謝とありがとうの意味を理解すると、幸せをもたらしやすくなりますので、スピリチュアルな意味と仕組みが、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

感謝、ありがとうのスピリチュアルな意味

感謝とは謝り

感謝には、謝りを感じる意味があります。

感謝の語源
[感]と[謝] → 謝りを感じる

[謝]とは
:口から何かを発している状態の“言”と、弓を射った状態である“射”の組み合わさり。弓を射ることで緊張が緩まる瞬間を表す。

感謝とは自分に対して感じる謝りの気持ち、硬直がなくなって心安らかな喜びを感じます。

 

感謝とは与えられているものに気づき、愛を生み出す気持ち

自分に対して謝りを感じる(硬直がなくなる)ことは、心地良さや安心感や喜びに気づいた状態です。

自分自身に与えられているものに気づく瞬間であり、肉体、生活環境、周囲の人々、自分そのものの認識です。

与えられているものを認識すると感謝の気持ちを感じます

認識が重要になる感謝は、自らに与えられるものだけでなく、与えてくれた基を認識することで労いや敬いやお礼、喜んでもらいたい気持ちを抱きます。

それらの気持ちが感謝によって生まれ、「ありがとう」という言葉でお返しすることに繋がります。

例えば、誰かからプレゼントを貰い、与えられる喜びを認識して感謝が生まれます。お礼となるお返しをしたい気持ちも生まれます。

お返ししたい気持ちが、相手を喜ばしたいと想う気持ちになります。

 

感謝とは愛

感謝にて相手を喜ばしたいと想う時、前提には自分の心地良さや安心感や喜びに気づいている状態があります。

自分が喜んだ上で、他者を喜ばしたい状態は、自他共に想う気持ちがあります。

自他共の喜びを尊重し、共に敬うことを愛と言います。

感謝には愛があります。

感謝とは、与えられた喜びを認識することで愛を生みだす想いです。

あらゆる周りの存在や環境によって自分は作られ、育まれ、喜びを与えられ、楽しさを与えられ、生きる時間を与えられ、生きる喜びを与えられ、自由に幸せになっていい時間を与えられます。

認識が広がると、世の中は感謝だらけかもしれません。

 

愛を知るために感謝がある

感謝とは自分に与えられていることの認識ですので、自分自身を認識する意味と捉えられます。

あくまで自分自身の認識で、相手に対する感謝は存在しません。

感謝によって愛をお返ししたいと抱く優しさや尊重となり、愛を与える想いに繋がります。

相手に感謝しているわけではなく、感謝によって自らの愛を認知し、お返ししたいと想う気持ちによって、愛や優しさを与える行為に進展するというものです。

自分の愛を認識できるのが感謝。
※感謝することで、「自分には愛がある」と知れる

感謝にて愛を貰っている気づきや、愛を与えたい気持ちを知り、愛を知ることができます。

感謝を抱くことが多い人ほど、心を主体にして愛をたくさん持っている人と考えられます。

※感謝の詳細は、感謝の気持ちを持つために知りたいこと│感情ではなく想いという話 をご覧ください。

 

ありがとうの意味は有り難い

感謝の表現方法に、「ありがとう」という言葉があります。

ありがとうの言葉の語源は、お釈迦様(ブッダ)が残した言葉、[有り難い]と言われています。

ありがとう(ありがたい)の語源:有り難い
有る様が難しい、滅多にない、あることが難しい意味

有り難いとは、「凄いことが起きた!」という、自分の感謝の認識に対する表現であり、相手に対する表現とは異なります。

仏教にて、神仏に対する畏敬の念として生まれ、ありえない可能性の中から生まれたことへの驚きや感動を表す言葉で、「Wow oh my god!」みたいなものです。

 

日本語と海外の「ありがとう」の違い

「ありがとう」は自分に対して使用する言葉で、相手に対して使用するものではありません。

無意識に、「ありがとう」と口から出た経験があるかもしれません。

フルマラソンを泣きながらゴールするような、何かとてつもない可能性の中で達成した時、見たこともない大自然の美しい光景を見た時などに、心から何も考えずに、「ありがとう」という言葉が出ます。

人に対してお礼をする時には、「ありがとう」と反射的に発することがありますが、ありがとうが相手に対しての言葉なのは、日本語ではなく海外の言葉です。

海外での感謝を表す言葉がこちらです。

  • Thank you(英語)、Danken(ドイツ語)の語源
    …考える、思う
  • Merci(フランス語)の語源
    …慈悲
  • Obrigado(ポルトガル語)の語源
    …恩義がある、義務付けられる
  • Gracias(スペイン語)、Grazie(イタリア語)の語源
    …ラテン語(Gratia)の心地良いこと、好き、愛すべきこと
  • 謝謝(中国語)の語源
    …弓の緊張を緩める射(日本語と同じ)

英語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語のありがとうは相手が対象であり、相手に対して感謝の気持ちを伝えています。

スペイン語やイタリア語の語源であるラテン語や中国語は、日本語と同様に自分への認識の気持ちと考えられます(ラテン語は相手が対象とも考えられる両方の意味を含む)。

 

日本語の「ありがとう」は心(自分)を重んじる

日本語のありがとうは、与えられている認識で感じる、喜びや心地良さの自己表現と考えられます。

相手に感謝を伝える場合には英語やドイツ語のように相手を想い、フランス語のように自分の愛を与える気持ちがあり、ポルトガル語の恩義のお返しの気持ちがあります。

ラテン語の愛する気持ちのように、わかりやすく相手への気持ちを表すものもあります。

日本語には仏教からの教えとしての心や神との繋がりを重んじた文化があり、あくまで自分が主体であることを忘れない心の本質と、人間の表現があります。

心や言霊として、態度や見えない形にて相手に表現する傾向があるのかもしれません。

※感謝によって自分を知る詳細は、感謝の気持ちを忘れないと人生が楽になる【感謝に潜む自己理解】をどうぞ。

 

感謝できない人はありがとうの反対状態

感謝やありがとうの意味がわかると、感謝できる人とできない人の違いがわかりやすくなります。

心を主体に自らの愛を認知し、他者に愛を与えたいと想う人は感謝します。

自己認識力が高く、自分のことをよく知っており、与えられているものへの気づきが多い人もまた、感謝できる人です。

反対に感謝できない人には大きな特徴があります。

認識がありがとうの反対であることです。

有り難い(ありがとう)の反対語 ⇔ 当たり前

与えられていることを、「有り難い」と認識するか、「当たり前」と認識するかによって、感謝するかしないかが変わります。

感謝とは想いを主体にして感じるので、他人の干渉は一切ありません。

与えられていることやものや環境や状況に対して、「あたりまえ」と認識する場合には五感や脳のみで把握しており、心の想いが存在しません。

五感のみならず視覚だけで認識する場合もあり、目の前の光景を映像のワンショット、パシャっと写真のように捉え、後は思考で過去の記憶から言葉を付けて、感情をのせて認識完了。

今ではなく過去や未来の思考巡りとなり、想いのない写真には記憶を頼りに感謝を当てはめるしかないため、感謝するのが難しくなります。

感謝できない人は、人や周囲の環境から貰う喜びを、「当たり前」だと思う人です。

※感謝できない人の詳細は、感謝できない人の心理と原因に核がある│真意は内から外へ向かう紡ぎ糸 をご覧ください

 

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言霊のスピリチュアル

言霊は全てを表す

日本語の五十音全てに意味があり、神様を表すと言われます。

同時にこの世の全てを表す意味があり、奥深い真理が潜みます。

全てとは、今現在あらゆる分野にて研究が続いている、この世やあの世に存在するものに対する認識や意味です。

日本の神話で知られる古事記には、それらの認識や意味が含まれると言われており、五十音一文字一文字に神々の名前が割り振られており、神様を意味する言葉には言霊の力が宿ります。

キリスト教に、「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」という言葉があります。
捉え方はそれぞれですが、言葉として解釈すると、「宇宙の始まりは言葉であり、言葉は神である」と捉えることができます。

日本神道に基づく言霊学では、この世の誕生は「ウ」という音と共に生まれたと言われており、スピリチュアルな概念では「ウ」を全ての源である光として、またの名をアメノミナカヌシノカミとし、そこから「ア」と「ワ」が生まれて、と続いていきます。

五十音全てには言霊があり、一文字一文字にこの世を表す意味と、神様の力が宿ります。

 

言霊の力とは

言霊とは創造の現実化の力と共に、神様の力による助けが加わり、波動による引き寄せも加わります。

神々とはエネルギーの繋がりであり、自分を確立し、心の存在としてエゴのない状態にて言葉を発することで、言霊の力と言葉に託す自分自身の想いの波動による引き寄せと同時に、意志の基に神々と繋がったエネルギーで創造を現実化する力となります。

 

言霊は意志によって力となる

言霊の力には自分の意志と、エゴのない確立された状態が必要不可欠です。

古くから、「自分の意志をはっきりと発言する」とその通りのことが起きると言われ、これを「言挙げ(ことあげ)」と言います。

日本神道での祝詞では誤読は完全なる厳禁となっており、祝詞を読み上げる際に感情は不要。

自分をゼロ意識にすることで、言霊である神様の力によって言葉の通りの現実を起こし、創造を現実化する力を強め、人間の成長を助長させ、お祓いや厄払いの力も宿します。

言挙げの際には祝詞のように読み手の感情をなくし、言霊としての力を発動し、想いを込め、波動と共に言霊の力を活用します。
※発言をする者のエゴが含まれると良からぬことが起きてしまうため、言挙げに距離を置く考え方もある

言挙げには自分を認識することでの愛の認知と高波動状態があり、潜在意識下での現実引き寄せとなる言霊のスピリチュアル効果があります。

 

ありがとうの言霊にある力

「ありがとう」とは感謝の表現ですので人に対しての気持ちではなく、自分に対する認知行為への気づきの言葉。

「ありがとう」と言うことによって、自分が喜んでいることや、良いことが起きているとはっきりと認識する方法になります。

感謝のスピリチュアルな意味となる心の認知や、自分が愛の存在であることを認識する方法にもなり、同時に良きことを引き寄せる効果があります。

「ありがとう」とはあくまで感謝の認識方法ですので、引き寄せの法則としての意味合いはありません。

しかし、日本語には言霊があり、「あ」「り」「が」「と」「う」と一文字一文字に言葉としての意味があり、神が宿り、力があります。

ありがとうの言霊によって良きことを起こす効果があり、言葉によって生まれる波動を活用する方法です。

「ありがとう」の言葉に宿る言霊には神様の力が宿り、エゴのない確立された自分の意志によって言霊の力が作用します。

言霊の神様の力とは別に、「ありがとう」と言うことで感謝の波動を生み出し、感謝の想いによって幸せを引き寄せるスピリチュアルな概念です。

※ありがとうの効果は、【ありがとうの効果はすごいと知る体験談】効果がない時のポイントと注意点 をどうぞ。

 

感謝のスピリチュアルな引き寄せ

「ありがとう」という言葉には言霊があり、同時に感謝の波動が存在します。

「ありがとう」と言う時に、感謝の想いを感じている状態が自分自身にあることがポイントです。

言霊による力とは別ですが、「ありがとう=感謝」と認識することで、感謝の波動によって幸せを引き寄せる仕組みが生まれます。

波動を生み出す際に必要なものはただ一つ、「感謝の想い」です。

感謝の想いとは、自分に与えられた喜びを認識することであり、自分が喜んでいると感じている状態です。

または愛の認知があり、自分に愛が与えられていることや、自分が愛の存在だと感じる状態です。

感謝することで自分自身の喜びや愛を感じた心地良い想いから、高波動を発し、良きことが引き寄せられます。

 

感謝にて良きことを引き寄せる仕組み

上述の内容と一旦まとめます。

  • 自分の喜びや愛の認識をすることで、喜びと愛する(愛される)想いが波動として発される
  • 波動の同調性によって同じ波動が引き寄せられ、現実として発した想いが返ってくることで、良きことや幸せが起きる

波動には同調性があり、水と水の同調のように同じ波動域や振動数や振動幅や振動リズムの波動と調和し、引き寄せ合います。

喜びを認識することで、喜んでいる想いを波動として発し、自分が喜んでいる状態が現実として引き寄せられます。

喜びや愛を感じるような出来事を引き寄せるために、感謝の想いを感じることが引き寄せの仕組みとなります。

自然と常日頃から感謝している人は自分の喜びを認識している人であり、自分に愛を感じている人、自分を愛している人は感謝にて引き寄せやすくなります。

※良いことが感謝にて続く詳細は、【良いことが続く時の共通点】セレンディピティとスピリチュアル をどうぞ。

 

「ありがとう」を言い続ける効果

感謝の想いがなくとも、「ありがとう」と発言することで幸せが引き寄せられる方法があります。

この方法は少々強引ではありますが、脳に思い込ませる方法です。

「ありがとう=感謝している」という認識を記憶し、「ありがとう」と言うと、自分に喜びや愛を感じるような出来事があったと脳に思い込ませます。

実際に感謝の想いはないとしても、言い続けることで脳の認識を変え、周囲の出来事からありがとうを言える状況を認識させ、本当に感謝の想いが生まれます。

言い続けることで脳と心の統括である自我によって心に連動が伴い、なんだか感謝しているような気になり、疑心がなくなることで本当に感謝の想いを感じる状態になります。

「自分は喜びを感じている状態なんだ」と脳に思わせるために、疑心や不安感のないフラットな心持ちが必要です。

何度も言い続けると自然とフラットな気持ちになり、脳が思い込んで本当に感謝の想いを感じるようになり、感謝の波動が生まれて引き寄せが発動する仕組みです。

感謝の想いがない状態を、脳と自我の仕組みを使用して強引に思い込ませる方法ですので、言い続ける労力やネガティブな思いを抱かない状態が必要です。

※引き寄せの詳細は、引き寄せの法則とは何か│普通のことを言っている?という大事な理解 をご覧ください。

 

感謝とありがとうのスピリチュアル まとめ

感謝とありがとうに潜むスピリチュアルな理解では、私達人間の認識と心を表します。

認識はどれほど現実を現実として捉えられているかであり、あるものをあるままに捉える在り方が表れます。

見たくないものは見ず、知りたくないものは誤魔化し、自己都合で物事の認識は変わり、恐怖心やエゴとの関わりがある私達人間です。

あるものをあるままに捉え、既にある与えられたものに気づくことは一筋縄ではいかないかもしれません。

そんな時は感謝によって、自らに与えられているものに気づくことができます。

有り難いと思う大切さがあり、当たり前にせず、便利を普通にせず、ご飯を今日も食べられる幸福が目の前に常にあったりします。

そこで「ありがとう」と言うことで、自らに与えられた心地良さや安心感や喜びを知り、自己認識を高める心の想いがあります。

感謝とありがとうによって、自分だけでなく他者にお返しや心配りをし、優しさにて喜びを与える気持ちを抱き、自他共に敬う愛を知る経験が育まれます。

感謝によって奥深く自己理解を深め、謝りを知り、愛を知り、他者への敬いを知り、現実を捉え、心の想いを持って自分を大切にします。

その先には特典として良きことをもたらす波動や言霊の作用があり、感謝には大きな力があると感じるかもしれません。

感謝とありがとうの意味と力を知り、ぜひご自身のために活用する一助となれば幸いです。

毎日感謝。当たり前を有り難いに変えて、今日も感謝の一日です。

ありがとう、ありがとう。気づけばなんだか幸せな気分。

そんな具合で行きましょう。

それでは、感謝とありがとうのスピリチュアルなお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
感謝感謝です。

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