心理と特徴

【悪口を言わないと友達が少なくなる関係性】無関心と怖さは特定の人を離す

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悪口を言わなければ人に与える印象はポジティブ、信頼も好感も持てる素敵な人。

しかし、悪口を言わないのに友達が少ない人がいます。

「どうして悪口を言わないのか?」における心理と人間性が大きく関わり、気づかぬ内に相手に不安や恐怖を与えている可能性があります。

悪口を言わないのに友達が少ないことが疑問になっている場合には、仕組みと詳細の紐解きがより自己理解を深める一助となれば幸いです。

悪口を言わない人は友達が少ない

悪口を言わないと起きること

悪口とは悪意を込めた否定行為。愚痴や文句や誹謗、非難に中傷に攻撃。

[悪意、否定]がポイントになる行為です。

悪口は言わないに越したことはないと考えるのは、社会的な常識、道徳的正義、模範解答。

「それでは悪口を言わなければいい感じ」
とはなりません。

「悪口を言わなければ教科書通りの人」という具合がしっくり。

面白みがない、人間味がない、つまらない、不思議な人、わかりにくい人、怖い‥‥などの負の印象も与えかねません。

このような印象を与える場合には条件があります。

悪口を言う人達にはそのように思われるということです。

集団を重んじる環境や人間関係では、悪口を言わない人は少数派、悪口を言う人は多数派です。

悪口を言わないと起きるのは、少数派になることです。

 

悪口を言わない人の心理

「悪口を言わない人」にはいくつかのタイプがあります。

タイプによって心理が違い、「どうして悪口を言わないのか?」の答えも、「友達が多いか少ないか?」の道行きも変わります。

悪口を言わない人のタイプ
  1. 教科書に書いてあるから言わない従順
  2. 悪意がどこにもない
  3. 悪口を言う意味がわからない自尊

従順、愛、自尊という言葉で分けます。

心理をそれぞれに見ていきましょう。

 

1,悪口を言わない人の心理:従順

悪口は言葉通り「悪」と教えられ、規律を守り抜く人です。

純粋に周囲の影響を受ける傾向があり、他律で他に従う意識が強く、周囲が悪口を言っていても便乗せず、急に何も言わなくなり頑なに悪口を言いません。

特徴は、「悪口はダメ、いいことではない、悪いことはしてはならない」という自己概念(自己ルール)が強く、規律に則って価値観や生き方を持ちます。

悪口を言うことでの他からの見られ方、反応、評価を気にする心理があります。

すると悪口言われることを恐れます。

恐れが多ければ多いほどに、八方美人、気を使う、周囲の反応を伺うことが起きます。

意思に反した我慢や誤魔化しが多くなり、自己矛盾や自己抑制(縛り)が起きる心理です。

 

2,悪口を言わない人の心理:愛

このタイプはとにかく素直、拒否する概念がありません。

現実をなかったことにしたり誤魔化したり、正当化を求めたりがなく、起きたことは起きたと受け入れ、あらがわないために悪口を言う必要性がない人です。

光の存在として優しく思いやりがあり、悪口を言っている人を助けるように包み込む力があります。

愛の塊のような人で、好かれますしモテます。友達も多く、悪口を言わないからといって友達が少なくはなりません。

 

3,悪口を言わない人の心理:自尊

ここでの内容の主旨はこのタイプ、自尊を持つ人です。

恐れも愛も共に持ち、自律にて物事を認識し、自らのことは自ら理解して認識して育む意志を強く持ちます。

自尊者の大きな特徴は、自他の区分けの明確さです。

「人は人」「あなたはあなた」「私は私」と区分ける様には、自意識が高い精神的な特徴と、自他境界の認知が強い特徴が人によって分かれます。

自意識が高いと他に干渉しない。
自他境界が強いと他に興味が湧きにくい。

どちらも人間性は全く異なりますが、悪口を言わない場合は共通して他に執着せず、悪口を言うことの意味がなければ言わないため、悪口を言うことの目的や利益や意味を自分なりに認識します。

 

悪口を言わない友達が少ない人のタイプ

友達が少ない人のタイプは、従順と自尊です。

従順タイプは徐々に友達が減っていく

初めの内は友達が少なくありません。

つまらないと思われる可能性があり、悪口になれば急に何も言わなくなるので明らかな空間共有に対する拒否、悪口を言うことに対する嫌悪があるために、悪口を言う人との反発が起きます。

気を使い、八方美人の振る舞いになる人もおり、悪口を言われたり否定されることを恐れる心理が自覚なく気づかぬ内に顕著になり、「自分が嫌な思いをしたくない」という行動が表れます。

悪口を言わないのは保身や正当化、恐怖を味わわないための常識への従い、面倒を嫌い安泰を求める様など、自らの利益のためだと気づかれることで、徐々に友達が減っていきます。

友達が少ない人の特徴になりますが、従順タイプ以上に友達が少なくなるのが自尊タイプです。

 

自尊タイプは友達が極端に少ないが全く気にしない

「友達を作らなければ」とはならず、何も思わず気にしません。

自己理解の深い人同士の関わりが人間関係の基盤となり、関わる友達は深い関係になるので、「何が友達なのか」への着眼もしっかりし、友達の量に興味がありません。

一人でも友達がいれば、相互理解のある大切な存在となり、十分過ぎるほどに良い関わり合いになります。

自尊心があるため、孤独で生きる強さも兼ね備えます。

独りでも動物や自然との関わりもあるので結局独りではなく、困ることもなく、「友達は少ない方がいいのでは?」と考える人もいます。

 

悪口を言わない人の友達が少ない理由

悪口を言わない人の友達が少ない理由

「友達ってそんなに必要ですか?」という根本の話は、詳細を紐解くためにも一旦放り投げておきましょう。

友達が多い、または少ない状態にはどちらも必ず理由があり、「相手に利益を与える人」は友達が多くなります。
※利益とは納得や満足、不納得や不満足のなさ。ポジティブがある、ネガティブがない、または両方がある

友達が少ない人は利益を与えていない人です。不利益を与える人は嫌われます。

人間関係は相互交流。常に相手と自分の利益の行き交いがあり、与え・貰い・共有し・作り・見出し、利益創出を図ります。

喜び(愛・敬い・満たし)があれば関わる意味も利益もあるので人が集まりやすく、怖さ(恐怖・苦痛・危険)があればその反対で人は離れます。

相手の喜びを作ってあげる人は人が集まり、友達が多くなります。悪口を言わない愛タイプがここに該当します。

悪口を言っても友達が多い人もいます。

悪口から利益を見出す人。本音や毒舌、指摘や成長機会、打破や強さ、ユーモアを入れたエンターテインメントとして提供する人です。

悪口を言っても言わなくても、相手に利益を与える人は友達が増え、人を集め、影響力を持ちます。

利益を与えないのが自尊タイプ、友達が少なくなる原因があります。

 

自尊タイプの友達が少ない原因

悪口とは自他を区分けしていない状態で、他からの影響にて干渉され、影響され、違和感や嫌悪や反発があることでのあらがい、否定、拒否です。

「自分を汚されたくない、守りたい、尊重したい、信じたい」といった自己防衛意識があり、自分を主張して正当化や共感を得ようとすればするほどに悪口ばかり言うようになります。

自尊タイプは悪口を言う意味を自分自身で見出します。

「悪口を言わない清く正しい道徳心を持った人」とは少し違い、「そんなに他者に興味がないので、他者を否定する意味がわからない」というタイプです。

無関心

自らを自ら認めているため、他に干渉も執着もせず、他者から利益を得ようとしません。

 

何を考えているかわからない怖さがあるので友達が少ない

悪口は集団を調和するように他者と共感するツールでもあり、人それぞれに大切です。

集団帰属の環境では悪口を言うこと以上に、悪口にてみんなとの共有に参加しないことが悪だと思う人すらいます。

周囲が悪口を言い合うワイワイした環境でも、「何が面白いんだろう?」と内観していたりするのが自尊を持つ悪口を言わない人です。

「悪口ばかり言って何が楽しいんだよ、理解できないね」と他者否定するわけでもなく、悪意も否定もないけど肯定もないため、周囲からすると共感や同情できる点が少なくなります。

何考えてるかわからない怖さを周囲に与えます

 

不安や恐怖を掘り起こす存在として警戒を与える

悪口を言い合う共有場に参加しなくとも、「悪口って嫌いなんだよね」などと悪口を否定すれば相手からすればわかりやすい存在です。これが従順タイプです。

「自分のために言わないんだな」「悪口嫌いなんだな」と周囲に理解されやすく、わからない印象は与えません。

しかし自尊タイプ、「この人参加しない、否定もしない、一体何考えてんの?」

「内観です」

「なにそれー、どういうことー、何者ー」とわからない要素を強めます。

自分を否定されたら嫌じゃないの?
ストレスとか溜まらないの?
みんなと空間共有しないの?
優越感欲しいでしょ?
仲間外れは怖くないの?
他者を悪く言えばスッキリするじゃん?

共感点もなく理解もできず、つけ入る隙がないと不安や恐怖を掘り起こされる危険性や警戒心となり、「怖い」「関わると自分が困るかも」という印象を周囲に与えます。

自尊者の理解できない様は、悪口を言う人の中に内包される不安と恐怖を引出す警戒を与え、友達が少なくなります。

 

悪口を言わない人が怖いと思われる原因

「相手のことがわからないとどうして怖いと思うのか?」

集団帰属意識の強い人の特徴と考えられます。

集団の中で自分という存在を構成している人は、自と他の区分けが薄いため、集団に利益を見出しやすい人間性を持ちます。

大きな特徴は、集団意識が強い人は孤独(恐怖となる拒否や否定、危険や苦痛)を嫌がります。

恐怖への抵抗が強いと、目の前の人が何をするか把握しておかないと関わるのが困難になる人もいます。

いつ否定されるか、苦痛を与えられるか、危険性があるかわからない。まるで真っ暗闇に居る気持ちにさせてしまうことすらあります。

「どうして悪口言わないんだよ!」と自己防衛意識から反発が強まり、恐怖対処が露になって怒りや悲しみを隠せない人もいます。

怖さは、自分がないことを知ってしまう恐怖。

自尊がある人といると自尊がない自覚が促され、悪口で利益を得ようとしている自分が、鏡のように悪口を言わない人に写ります。

悪口は人それぞれに大切な行為ですが、自覚したくないと事実に背く人にとっては苦痛になります。

悪口を否定するつもりもない悪口を言わない様、悪口に意味を見出せないと表す在り方、悪口を言う意味がどうしてもわからないと表す人間性が、知りたくない、認めたくない、味わいたくない怖さを認識させ、周囲に距離をとらせます。

悪口を言わない自尊者は、少数派でありながら大多数から距離を置かれるために、友達が少ないです。

 

悪口を言わない人は友達が少ない まとめ

無関心と怖さの合わせ技は多数派との距離をもたらします。

自尊系は悪口を言われることすら気にしないところがあり、気にするのは、「どうして悪口を言わなければならないのか?」「悪口のどこが楽しいのか?」の内情や仕組みの理解、自分の内部への興味です。

他者に興味はなくても自分に興味深々なのが特徴的。悪口を言う人から距離をとられますが、悪口を言われてはいなかったりします。

集団意識の強い人は恐怖をとにかく恐れるため、恐怖を与える自尊タイプとの相性はNG。愚痴や否定はできますが、悪意を込めて悪口を言うことはできない対象になります。

私自身、悪口を言っていた時と、全く言わなくなった時の経験では、極端に関わる人も数も変わり、興味深い現象を垣間見ました。

「悪口も大切な集団行為」という気づきがあり、人との関わりやコミュニケーションの際には悪口を自分なりに工夫・改良しながら使用すると、相手のためにも自分のためにもなる関わりの創作ができると思います。

それはアート。料理のように人と人が混ざり合う空間は、人間ならではの想像と創造があり、自尊タイプならではの自己認識を使用した人間模様が起きます。

歴史、価値観、環境、意識、認識、そこにちょちょっと悪口を注ぐと、楽しい人間関係の変化が育まれることと思います。

悪口を言わないことで起きる現象の紐解きが、自己理解を深める内容となれば幸いです。

ありがとうございました。

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