『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
人生を歩む中で誘起的に起こるステージ変動。
ゲームのダンジョンをクリアするように、“進め”ば変わるステージ。
その際、同時に変わるのが人間関係。
「人生のステージが上がると、友達が減る」
なんだか奇妙な内容に思えますが、ステージ変動と友達減少には大きな繋がりがあります。
ここでは、ステージが“上がる”と起こる人間関係の変化、特に友達が減ることに潜む精神理解に迫ります。
- ステージが上がることと友達が減る関係性を知りたい
- 友達が減っていく理由を知りたい
友達が減ると寂しいですが、ステージやレベルアップによる成長のもたらしにはプラスの意味しかありません。
どうして関りが減っていくのか、理由を知りながらご自身の磨きをより促進する内容となれば幸いです。
Contents
ステージが上がると友達が減る
ステージが上がるとは?
友達が減る理由をわかりやすくするために、初めにステージが上がる意味を知ると役立ちます。
中国の思想家である孔子が、自らの人生形成を表した言葉があります。
「十有五にして学に志す
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順う
七十にして己の欲する所に従えども、矩を踰えず」
※コトバンク引用
訳:
十五歳くらいで人生の目標を定める。
三十歳で自立する。
四十歳で惑うことがなくなる。
五十歳になって運命や天命がわかる。
六十歳で人の言うことを素直に聞き、真相を理解できる。
七十歳になれば自分の行動を完全にコントロールできる。
「自分のことをどれだけ使いこなせるか」という核心が見えるような言葉ですね。
人生の中でステージ変動は人それぞれに起こり、上がる速度も質もバラバラです。
例:
・新しい分野を学び、納得できるまで習得した
・自らの才能と能力を活かし、大きな結果を成し遂げた
・社会人となって知らなかった世界を知り、価値観が構築された
・経験値を高め、これまでは克服できなかったことを乗り越えた
・愛することを知り、美しさ(穢れ)を理解して感動することが増えた
学生から社会人になって生活環境が変わる、出世して物事の見方が変わる、子育てをして豊かさが変わるなど、環境変化に付随して自然と成長している場合もあります。
ステージが上がる際に確実に起こるのは、経験値の高まりによる認識度アップです。
経験によって価値観が変わり、時間の使い方も感じ方も変わり、物事の認識が変わり、自らの人格も精神も成長します。
すると友達が減ります。
なぜか。
本題に入りましょう。
※精神的なステージの詳細は、魂レベルの段階(人生のステージ)に8つのステップ|最後は宇宙行?!をご参照ください。
ステージが上がると友達が減る理由
友達が減る理由は、成長(経験)することで現実の認識が変わるため。
これがここでお伝えしたい考え方です。
認識する深み・幅・質が高まると、物事を見て・感じて・考えて・評価して・判断する基準も範囲もあらゆる捉え様が変わります。
例えば、当たり前だと思って何も考えずに食べていた食事。
「この小松菜はどこでどうやって育ったんだろうか?れっきとした命なんだな」という具合に認識が自分だけの状態から小松菜(+関わる人々や環境)に広がります。
現実の認識が変わると、人間関係も自然に変わります。
ステージが低い状態は精神未熟、人格不全、自己不一致などが顕著、他にすがらずに生存できず、とにかく執着と依存心が強くなります。
この状態での人間関係は利用し合い、執着し合い、共依存、自分のことだけに興味があり、とにもかくにも自己防衛が第一です。
自分が困らない、傷つかない、嫌な気持ちにならないために他者を利用し、誰でもいいので関わって自分を護りたい在り方。
ここからステージが上がると、友達は減少しながら人間関係は好転していきます。
「友達が減る」とは、誰でもいい状態から、誰でもよくない状態への変化。
経験による成長、精神性の向上、現実の認識度アップによって、誰でもいいので自分を護りたい人間関係から、現実をしっかり捉えた上での人間関係にアップデートしていきます。
※友達が多いから良い訳ではない件は、【利用は餌撒き?!】性格の悪い人ほど人気者で友達が多い訳がある をどうぞ。
【ステージ別】友達が減る具体的理由6つ
ここからは、孔子の言葉に合わせて友達が減る理由を具体的に見ていきます。
①人生の目標が定まると友達が減る
「十有五にして学に志す」
年齢は人それぞれですが、人生の目標が定まると「道」がはっきりします。
何をしたい?
どう生きていきたい?
迷いや焦りが減り、曖昧さがなくなり、目的を持って自らの進む道を見つめることができるとステージが上がります。
経験する前準備が整うため、あとは行動あるのみ。
言われたことに従う、思考停止、曖昧な人生がなくなり、人間関係のなぁなぁもなくなります。
周囲はなぁなぁ、自分は進む道が明確だと、これまで通りの関りはできなくなります。
例えば、「友達が行くから私も文系コースにしよう」と思っていた人が、「私はガッツリ理数系だ!」と我が道を行く。
従う状態から自ら歩む状態になると関わる人は変わり、自分の意見を持つようになり、話す内容も合わせ方も変わります。
価値観が変わるとは違い、価値観を持ち(またはないことに気づき)、自らで作っていく段階です。
これまで関わっていた人からすると、「こっちに(みんなに)合わせなくなったな」と思われる状態。
不安や恐怖心から逃避し、誤魔化すために関わっていた人間関係は消え、これまでの人間関係は維持されず友達が減ります。
友達から嫉妬、悪口を言われ、合わせなくなったことに憤りやイライラを感じられ、足を引っ張ろうと邪魔をするなど、不安や恐怖回避したい本性を隠せなくなる人が表れます。
※友達に疲れ始めた真意は、【いらない友人関係?】友達に疲れるようになった時に大切な自己理解 をどうぞ。
②自立すると友達が減る
「三十にして立つ」
自己の立場や認識を確立し、自立する。
独りでやっていけるようになると、友達が減ります。
社会人になる。
一人暮らしを始める。
独立して自分のことは自分でまかなう。
など、自立を促す経験によってステージが上がります。
「私はこう見る、こう感じる、こうだと思う」といった認識、または自らが自らのことを内省し、さらに俯瞰する自己認識が確立します。
※メタ認知、抽象度、解像度が高いとも言われる状態
反省して調整するなど、失敗や自己そのものを認められる精神性でもあり、現実の認識度がより高まります。
自立していない(またはする気がない)友達は離れていきます。
自立している人としていない人は、日本の親と子のような、上下・支配・従属・師弟など、平等ではない関係になりがちです。
友達でありながら平等性のない関係は、認識を誤魔化せないほど明確な利用し合いになるため、自立している人にとって維持できず解消されます。
友達は足を引っ張ったり、執着や依存を強めて歯止めすることはできず、離れていくことを寂しく思ったり、陰口によってせめてもの自分の慰めをして劣等感を逃れます。
人によっては同じように自立するために頑張るなど、こちらが成長することに影響して切磋琢磨する場合もあり、善き影響が自他共に広がります。
※ステージが変わると孤独になる詳細は、【ステージが変わった時のサイン】孤独と審美眼に人生のイロハ をご参照ください。
③迷わない、惑わないと友達が減る
「四十にして惑わず」
迷わない、惑わない(惑わされない)状態は、物事の真の姿を捉える眼力や見識が高まったステージアップです。
相対的な認識への固執が手放され、他との比較によって見出す認識や理解したつもりがなくなり、思い込みや決め付けという脳支配、疑似現実から解放されます。
例えば、木々や葉っぱが揺れることでそこに風があると認識していた状態から、「見えないだけでそこに風がある」と認識できる状態へ。
自分の価値や存在を認めたり、意義を見出すために他を引用するなど、他と比較する状態が減り、他を気にして自らを抑えることがなくなります。
執着が減り、自分に正直になり、迷わないと、友達は激減します。
例えば部下が社長に、「あなたの信じる方針よりこっちの方がいいと思います」と言えば、「それじゃあ自分で会社作って始めなよ、今までありがとね、さようなら」と終わり。
意に介さないから邪魔といった自分中や私利私欲の認識ではなく、自分と他を明確に線引きした上で、相手の本質に沿うように関係性を切り替えます。
「仕事後の上司との飲みはめんどくさいなぁ」という次元ではなく、「いえ、行きませんよ、あなたと時間を共有しても何の意味もありませんからね、それじゃあまた明日」と何の悪気もなく笑顔でさようなら。
周りを気にしないメンタルや精神性があり、強い人であると同時に嫌われやすくもなります。
「惑わず」のステージは自己認識が明確な上に、他との比較をしないため、人と関わるのであれば関わる意味や理由をしっかり把握し、誠実な人間関係になります。
関わる必要性がないと判断すれば全く興味を持たなくなり、真に心から関わりたい、関わり合えると信じられる人と接するため、必然的に絶対数が減り、友達そのものが減ります。
※友達がいらない心理は、「疲れるしめんどくさい」友達がいらないソリタリーに光と闇 をどうぞ。
④使命感を持つと友達が減る
「五十にして天命を知る」
天命や運命を知ると、認識が絶対的に自己中心になり、使命感を持って邁進します。
自分しか見ないのではなく、絶対的主体となり、周囲を自分なりの見方ではっきり捉えて活動する在り方。
人生の大半を費やす心から惹かれる活動であり、人生を捧げるほど重要な道筋であるため、人間関係以上にやりたいことをやり遂げる活動に強く集中します。
ステージは上がり、ここで友達は一掃される可能性があります。
これまで関わっていた人との関わりがなくなる、または今後も関わる友達は心から繋がるほど切れない縁の人に限定されます。
天命達成のための新しい仲間や、一緒に切磋琢磨する協力者との深い関係が構築されます。
人によっては雇用を増やして社会貢献する使命感など、関わる人は増えますが、実際に友達のような近しい存在は数少なく、応援してくれる、活動を理解してくれる、一緒に協力してくれる人などになります。
⑤本質を見極めると友達が減る
「六十にして耳順う」
これまでは自己の確立や高め、自己認識の向上など、己に集中した成長でしたが、他に対して素直になるステージ。
人の言うことを聞いて真相を理解できる、または素直に人の話を聞けるようになると、ステージが上がります。
傾聴力が高まり、他者側や全体側の認識になって物事を理解する状態。
[自己⇒自分]にシフトされ、自分という存在は己のみではなく[+他]も含めて認識され、現実の認識度は急激に高まり、あらゆるまやかしや誤魔化しはスケスケ。
ここまでステージが上がると友達は増えます。
が、このステージでは友達を増やそうとするのではなく、本当に関わるべき(親友やパートナーや家族など心から合う、魂から合う)人との関係に自ら減少させる特徴があります。
個に特化した成長以上に、他との関りによる協調や同情を重んじる傾向があり、本質的には一人の親友がいれば無限に調和や愛が深まる意識を持っています。
多く関わろうとする気は初めからなく、「心から大切な人が一人いれば」というイメージ。
人と関われば深い中になるかどうかを見極めることができ、洞察力や本質を見抜く力が高いために、「本質的に合う人」を見つける能力があり、自然と数少ない人との深い関りになります。
周囲は関わりたいけれども、本人は多くの関りを求めないため、友達が減る状態です。
※平和な人だからこそ友達が減る件は、【友達が少ない人の平和意識】誰とも合わないスピリチュアルサイン をご覧ください。
⑥自由に生きると友達が減る
「七十にして己の欲する所に従えども、矩を踰えず」
自分の行動を完全にコントロールできる状態になると、ステージが上がります。
この領域には本当の自由があります。
感情や欲求コントロールはもちろん、“自分”の理解による道・無・空・愛の深まりがあり、どこで誰と過ごすかに重きはありません。
一切の執着や縛りなく、愛を知り、現実を知る状態。
自分とは他と共に構成された上で生と死が一緒くたになっている、全ては無の中で在るという“創造”の世界。
言語化は難しいですが、「どうしてそこに風があるか?」の答えを知っている状態であり、このステージの人とは会話自体が難儀になり、「この人は何者なのか?」の特定もできません。
人間関係はスピリチュアルな領域となり、対象は人に限定されず、魂同士が繋がり合える存在。
窓に張り付くカメムシと、幼稚園から親友のまるこめ君は同じ友達。
庭に育ったジャガイモと、隣に生えた曼珠沙華は同じ友達であり、肩に乗って足を掃除しているハエは昨日来たのと同じ子。
電線で歌うスズメと繋がりながら、雲の意識を感じ、葉っぱで音を作る風とも友達。
意味わかりません。
訳を知ろうとしてもわかりません、そこに訳などありません。
一生かけても関わりきれないほど存在する人間、隣人が合わなくても北極に住む人とは合い、そこにいるアザラシの方が繋がりが強いかもしれない。
「じゃあ実際に会いに行こう。でも網戸に張り付くモンシロチョウがいるから大丈夫、よし泳ごう」
「何言ってんだ」という話でして、同じステージ同士ではとてつもなくシンプルかつ深い繋がりを繰り広げ、現実を見れるもの同士は自然と一体化します。
友達は減るのではなく、いなくなり、全部友達。
「友達が減ったんだ、それは楽しいね、あれ違う、美味しいのか!」というお話でした。
※友達がいない人の最後は、【成長or戦い】友達がいない人の末路は一つ、選択は二つ をご覧ください。
まとめ:ステージが上がると友達が減る
ステージが上がると精神性が高まり、人間性が成長します。
成長に伴う現象は、“認識”を物語る上で欠かせない人間関係に表れます。
認識は私たちの全てと言えるかもしれません。
認識は意識そのものの証明であり、個と全体を構造する機能となり、ステージが上がることでの認識の広がりは、人間関係のズレと合致を明確に露にします。
そこに良い悪いのない本質的な現実があり、重要なのは自ら現実を認め、創造していく決意と行動。
友達が減ったらなんなのか。
物事の終わりは始まりを意味し、生まれれば死に、死ねば生まれる。そこには時間も空間もない一緒くたがあり、友達が減るから自分が確立し、仲間ができ、パートナーができ、協調し合う。
最後は自由にぶっ放す、ドンッ。
そこにあるのはどんな現実か。
それを決められるのは自分だけだったりします。
ステージが上がるとこの現実を知ることができる。そんなお話が一つの考え方として何かのお役立ちとなれば幸いです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
可愛い^^笑
いいですね♪北斗さんにはお楽しみが沢山(^^)
私は最近はますます、じーっと。ぼけーっと。過ごしています。
そんな時間がとても落ち着きます^^
いい時間、穏やかですね。
私もぼけーっとしてます笑
同じ空間を感じているかもしれませんね♪
空や生き物や空間をぼーっと眺めながら、北斗さんもきっと、こんな風に時を過ごしてるんやろなぁと考えるときがあります。
同じように眺めて、少し同じようになにかを感じてるかもしれませんね^^
素敵。
そしてありがとう♪
こちらこそ、ありがとうございます^^♪
絵、北斗さんが買いたのかな
可愛い^^
お言葉に感謝です。
でも、描いたのは私ではありません。
自分で絵を描きながらも加工やアップ作業ができない私。
(コーヒーは作れるけど、持ち運ぶとこぼしてしまう、そんなタイプ)
最近はデザインにハマっているので、こういった画像を作っています楽