心理と特徴

【初めから決まっている】優しい人が戻ってこない理由8選

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優しい人、それは本気の喧嘩にならない人。

「優しい」とは中身のない有り様を意味し、風のようにフワッとしています。

そのため、いなくなる時は突然であり、一度離れれば戻ってこない。

優しい人が戻ってこないのは当然の原理だったりします。

そんな仕組みを紐解くと、戻ってこない、見切る、関係性をリセットする理由がわかります。

ここでは、優しい人が戻ってこない理由を詳しく深掘りしていきます。

  • 優しい人が戻ってこない理由を知りたい
  • 戻ってこない精神的な理由を知りたい

「優しい」という外枠を取り外すとそこにあるのはなんなのか?

人間関係の深遠を考えるため、そして優しい人ご自身にとっての自己理解を深める一つのご参考になれば幸いです。

それでは、洞察物語りをお楽しみください。

Youtubeもありますのでこちらをご覧ください。

優しい人は戻ってこない

優しい人が戻ってこない理由①:我慢強いが、我慢弱い

北斗
北斗
一つずつ核心に向かっていく流れになっています。

戻ってこない優しい人には大きな特徴があります。

他者に対しては我慢を多用する(我慢強い)のですが、自分に対しては我慢しない(我慢弱い)ことです。

自分に我慢しないとは、自分が決めたことをストップしたり、やりたいと決めたのにやらずに留めたりはしないことです。

外部からの影響には強い我慢力を駆使しながら、内部からのは我慢が脆い特徴です。

例えば、働いている職場で本気が出せない優しい人。

能力や才能を抑制し、言われたこと+周囲の手伝いをこなし、他者優先にてサポートまで。

周りにいる実力の低い人が評価されて昇格していくのは我慢できますが、「私はここにいたら潰れるな」「これ以上はおかしくなるかも」などと気づいた場合

すぐ辞めます。

そして二度と戻ってこない。

気づいちゃったら、決めちゃったら、認めちゃったら・・・いなくなって戻ってこない。

人間関係で例えると、恋人との関係でどれだけ甘えられても頼られても優しく対応します。

何かの拍子で喧嘩をした時。

「もういいよわかった、私が悪かった」と優しい人が大概折れます。

しかし、「これ以上同じことが起きたら無駄だな」とか、「お互いのためにならないな」と思えば。

それ以上の関わりは自分が自分を我慢させる行為になるとわかった時、「離れよう」と決めます。

一度決めれば、それを留めることも我慢になるので即時行動に向かい、戻ってこなくなります。

 

優しい人が戻ってこない理由②:人に期待していないようで期待している

北斗
北斗
優しい人は基本的に他人に期待しません。

他人に期待しない人は厳しさと思いやりの両面を持っており、人格者でもあるので尊敬される対象になります。

いなくなって戻ってこない優しい人には、厳しさがない(あるけど表さない)特徴があります。

この場合、人に期待していないようで潜在的には期待している状態が考えられます。

人と関わるとどこかで期待してしまうため、自分を解放できない憤りやジレンマストレスが増えます。

該当する場合、一人をあえて好みます。

一人になれば解放的、自由を味わえる、他者といれば全開がない、本気を出せない。

無邪気な子供くらい思いっきり変顔して、カナブンくらい何も考えずに鼻くそほじほじして、暴走族ばりにおならブーブーしていたい。

でも他者といればできない、気楽であるがままになれない。

自力で頑張って、我慢して他者に利益を与えながら生き、またはそれが生存戦略だからこそ、「人に期待してもしょうがない、自分がやらないと」と鼓舞してきました。

しかし、内心には甘えたい、頼りたい、気を許したい、自分を知って欲しい気持ち、誰しもが持つ純粋な受容欲求があります。

結果、怒りたくても怒らず妥協、期待していないからと叱咤なし、言っても無駄だと諦める、そして相手の問題ばかりを解決し、自分の問題を一緒に解決する調和がなくなります。

外見は期待していないようでも、心のどこかで期待しているからこそ積み重なった不応答、我慢の重なりにて、スパッと切れ味鋭く、音もないほどに関係性を切ることも起きます。

「またどこかで会ったらいいじゃない」と思えますが、一切関心がなくなるほどに断ち切れるのは、大きな期待あるが故の積み上がった実証と確信によるものだったりします。

「解放できない、全開になれない、自分を理解してもらえない、この人も違うのかな」

スッ・・・パン。

切られているとわからないほど、立ち去って数秒後にその竹はバラバラになるあれですね。

 

優しい人が戻ってこない理由③:妥協慣れ

穏やかでやわらかい雰囲気。

尖りがなくホワホワして、笑顔を絶やさない優しい人。

そんな人が突然いなくなるなんて誰も予想だにできないので驚きも多い。

北斗
北斗
しかし、いなくなる本人は周囲が思うほど自分を優しいと思っていなかったりします。

「私って結構冷たいよ」

「またまた~、そんなの信じられないよ」

「・・・」

「なんで人の言うこと信じないんだよ!本人が言ってんだぞ、おいコラぽんぽん!」なんて言わない。

「そっかぁ、そう思ってもらえるのは有難いな、ありがとね~」

この内情には妥協と諦めがギュウギュウ詰まっていそうです。

優しい人は譲ります。

言い方を変えると、折れる、諦める、妥協する、仕方ないと自分をいなすことに慣れているさま。

「どっちでもいいよ」が本音だったりします。

あまりに妥協が増えると自分を我慢させなければならず、なにより「めんどくさい」と内心思う(表には出さない)ことが増えます。

疲れとストレスになり、限界近くなると関りを終え、戻ってこなくなります。

 

優しい人が戻ってこない理由④:人を変えたくない

北斗
北斗
妥協の内情には、「相手を変えてめんどうなことが起きて欲しくない」という損害回避があったりします。

優しい人とは気使い、順応、配慮、考慮、事前準備、先読み、リスクマネジメントにて、他者を喜ばせ、困らせない利益を与えます。

さらに、人によっては自己犠牲、抑圧、奉仕、他者優先にて身を粉にして相手に利益を与え、他者を沼にハメるほど虜にします。

とにもかくにも利益性が高いため人に与える影響力が強く優しさによって相手の目も頭も心も変わってしまうことを重々理解しています。

相手を変えるとはまるで自分色に変えてしまうこと。
※依存や執着される原因

魔性の女男がやるようなことに根っから抵抗感があり、むしろ自分色に変わったら関わっても面白くない、自分と違う人だからこそ面白いと思う人はより抵抗に。

相手が自分色に近くなってくると、それを戻す術を知らないので解決方法は一択、離れること。

相手のためにも自分のためにも関りをなくす大切さがあり、優しいが故にできることがバイバイとなります。

善に偏る人の場合、人を変えること、他者の依存心や執着心を引き出すことに罪悪や後ろめたさを感じ、離れざるを得なくなり戻ることにも許可を出せなくなります。

ここから先は、精神的な解釈にフォーカスしていきます。

より深くに入っていきましょう。

 

優しい人が戻ってこない【精神的理由】

優しい人が戻ってこない理由⑤:何かに追われている

北斗
北斗
「どうして戻らないの?決意はなんでそんなに強いの?」を深掘りすると、自己理解において大切なことがわかります。

「いなくなる、戻ってこない」

この在り方は関りを持つ・切るという少し極端な始まりと終わりにも思えます。

しかし、優しい人にとっては極端に思えないかもしれません。

なぜならば、関わると決めた以上は誠実に(または意味を持って)関わるからです。

「関わらないと決める(または意味がなくなった自覚)」も意味し、さらにあることを意味します。

人間関係を味方か味方ではないかで見る節がある。

※優しい人なので、「この人は敵だ!」とは捉えず、「この人は味方じゃないかもなぁ」というホワッと認識になります

対人への不安や恐怖が前提にある心理状態でして、内向的、恥ずかしがり屋、社交的だけど実は人見知りだったり。

自分にとって味方・味方ではないとフィルタリングした見方になり、どちらでもない真ん中、無空なフワフワした状態で見れなくなります。

この原因と考えられるのが、自分が真ん中の無空であるにもかかわらず、それを認められたことがないからです。

これは完全に私のことですが、どちらでもないタイプはたくさんいます。

しかし、それをこの社会、物理科学を神とする認識、三次元世界では認めたくても認められません。

なんせ無空ですからね。

手で触ってもフワーってすり抜ける、なんてイメージです。

こうなると自分の存在認知がなくなり、「私は存在している」と思う(いわゆる生きている確証や意味を得る)ために人と関わるようになります。

これに該当する場合、あまり欲がない特徴があります。

正直、心からは特段求めていないけれども、存在認知という生存する上で必ず要するもののために関わる結果、関わりに意味があるかを重要視します。

ここで自意識や自己愛の強さがあると、こういう識ができます。

[関わりに意味がある人=味方]
[関わりに意味がない人=味方ではない(敵でもないのでどっちでもいいになる傾向)]

目的を果たすためにも優しさが重要アイテムになり、誠実に真っ直ぐ関われます。

誠実だからこそ味方ではなくなった時、敵とみなさず静かに離れます。

戻ってこないのはこのようにレッテルを張ったからであり、後頭部にキョンシーに貼るような紙が付いているため、見定めが容易になっています。

 

優しい人が戻ってこない理由⑥:先を見る意識

北斗
北斗
優しい人の中でも自立に重きがある人は、[個]への意識がとても強いです。

[一緒に]の概念が薄く、一度離れれば、「なんのために関係を戻す必要があるの?」の理解を要します。

極端に言うと、「これだけ人類が世界中にいて、どうしてその人とまた関わる必要があるの?」

自立傾向が強い人は現実主義的でもあるため、冷たく思われやすいです

そのため、このタイプの優しい人を納得させるのは難しく、本人が納得できる理由がない以上は関係性修復は困難。

この理解に大きく関わっているのが、恐怖心を乗り越える意志があることです。

優しい人は潜在的にまだまだ乗り越えるものを意識しており、自分の成長や向上を望んでいると考えられます。

これに該当する場合、「無駄をとにかく嫌い、無駄がないことを好みます」
※例えば、俯瞰的に無駄をなくす(作用やメンタル影響がある)から家は綺麗にするなど

「なにかスタックがある、違和感を感じる、これが本来の自分ではない、まだまだ先がある」と感じる。

後ろ以上に前を見る意識があり、関係性が終わったと思ったら新しい関係性を新しい人と築く働きへ向かいます。

魂同士の繋がりがあるなど特別な場合を除いて、一度離れれば戻りません。

理由は、納得できる戻る理由がなく、先へ進み続けたいから、というものです。

 

優しい人が戻ってこない理由⑦:許せない

北斗
北斗
優しい人の中には被害者意識が強い人もおり、大きな特徴として“許せない気持ち”を持ちます。

といっても、被害者意識が強くて優しくない人とは全く別物、優しいことに変わりはなく、他者に利益を与えるために我慢や努力ができる、社交的で頑張る人です。

このタイプは自己憐憫性が強く、自分を可哀想な存在だと思っている特徴があります。

そしてそう思うためにも人に優しくします。

人に強い期待をしており、自分を知って欲しい、認めて欲しい、必要だと思って欲しい念があります。

我慢して利益を与えても、相手がつけあがり調子に乗り、利用してくる。

実際には自ら与えているものの影響にて相手を変えてしまっていますが、最終的に自分が嫌な気持ちになり、「許せない」と捉えます。

レッテルに「許せない」が追加されるので、人間関係の修繕は難しく、いなくなれば戻ってこない。

よっぽど大きな出来事、それは不安と恐怖を一緒に乗り越えるために助けてあげるなど、自力ではできないことに協力すると話は変わります。

根底に愛が強い人でもあるので、そうなると距離感が近すぎるくらい近くなる、そんな極端な人間関係になります。

 

優しい人が戻ってこない理由⑧:一人を欲することになっている

優しさとは一体なんなのか、このように捉えることもできます。

優しさとは、

人間関係の寂しさを抹消し、代わりに煩わしさを課される制約

優しさとは相手や環境によって姿形を変える愉快なモノ。

利益になれば、愛にもなり、嘘にもなれば、縛りにもなります。

いなくなる、戻ってこなくなる原因に“優しさ”がある場合、優しくすればするほどに大きな制約が課されます。

優しさを与えると相手を喜び、困らない。

これによって人は寄って来る、重宝されるので一人にならずに済む恩恵を得ます。

寂しさや悲しみ、孤独による辛さを味わわずに済む、「今日は寂しいな」と思いたくなければ事前に働いて人間関係を作っておけばいい。

しかし、この恩恵を得れば得るほど支払わなければならない対価が、私利私欲、喜怒哀楽、我にエゴ、依存執着の煩わしさ。

「もう一人になりたい」

得た分の対価は払うことになるのが自然の原理(カルマの法則)、優しくするほどに一人になりたいと思える現象が起きやすくなります。

優しい人は自らが望めば次から次へと関りの量産が可能、特定の人に強く固執するには相当大きな理由が要ります。

そのため基本的には、「人と関われば遅かれ早かれ一人を欲することになる」

そんな知らぬ間の対人契約です。

 

結局のところ…優しい人が戻ってこないシンプルな答え

北斗
北斗
優しい人の社会的能力はとても高く、それが故に無意識に“事実をわかりにくくしてしまう”傾向があります。

この有耶無耶がなければ急にいなくなったり、戻ってこない悲劇を繰り広げる必要はなかったりします。

“事実をわかりにくくしてしまう”というのは、相手に合わせて自分を順応、適応させること。

本来は合わないとしても合うように振る舞える能力者です。

メタモンパワー

:合う・合わない関係なく、分け隔てなく関わることができる力

by ようはなんでもいい運営人

これを私はメタモンパワーと言っているのですが、優しい人がいなくなったり戻ってこなくなる現象は、実は本来の姿であり元の鞘に収まる状況だったりします。

本来合わない人と関わると、遅かれ早かれいなくなり戻ってこなくなる、という考え方です。

勘違いして欲しくないのですが、

優しい人が自らを抑えて相手に合わせていた可能性もあれば、背伸びして相手に合わせようと頑張っていた可能性もあります。

抑えても背伸びしても合わない(合わせられない)とわかった暁に、本来の自然な状態に戻る。

それは野心や我欲という彷徨いがなくなって、田舎でお米を作り出すみたいなものかもしれません。

「これは自分の我慢になってしまう」とわかった時にいなくなるので、そうならなければ合っても合わなくても関係性を繋げられます。

しかし、初めから合わないのであれば戻るも戻らないも、戻らないしかありません

戻らない気持ちが事実であり気づきであり、お互いの関係性にある真相かもしれません。

 

最後に:優しい人は戻ってこない

私たちが真に理解するべきは潜在意識です。

自覚できない領域にはあらゆる真相が眠っています。

関わる意味があるなら、私たちの潜在意識は気づかないだけでお互いを繋げ続けています。

自分で関りを切ったと思っても、それが本当に切ったかどうかはもっともっと深掘りしないとわかりません。

切れていなければ、そして相手も切っていなければいつの日かまた関ります。

切っていれば関わりが戻る日はありません。大切な思い出になりました。

優しい人が普段から行っている人間関係の仕事量はとにかく多いです。

それを理解してあげると、自己表現せずに決断して自分に我慢しない在り方と関われます。

「ちょっと、話し合いもなく終えようとしていますね?」

「え、そんなこと…ないよ…(なんでわかったんだ?)」

如何に相手を知ってあげられるか、これは優しい人にとってとても有難く大切なこと。

無空な真ん中は中庸であり真我。

どちらでもない人は、自然に中庸に向かっていく意識があり、留めるものがなければ一人でどんどん突き進みます。

それを見守るのか、それとも本当に学ぶべきことは先ではなくここにあると伝えるか。

人間関係に答えがない以上、お互いの関わりで答えを作っていくしかありません。

そのためにも人間理解、はたまた自己理解が一つのご参考になれば何よりです。

ありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

POSTED COMMENT

  1. レプラコーン より:

    すごく納得しました✨
    共感できるところが多すぎてなんか感動です
    人に期待しないように普段から気をつけているというか、期待しないように振る舞っている(本当は期待したいし、期待してる)とはまさにその通りです…
    期待すると絶対、あぁ、またか…この人も違ったんだな…真正面から聞き入れてはくれないんだなと本当に悲しい気持ちになる…
    私は人と関わるなら本当に誠実に関わっていきたいと思っているので、争い事はしたくないけど、相手に悪いところとかがあったらなるべく相手が傷つかないように、伝えてあげたいと思ってしまいます
    いつもいろいろと言いたいこととか、傷ついたことは我慢しているので、これ以上は自分を犠牲にしたくない、対等な関係を築きたいと思ってのことでもあるのですが…
    でも、いざ伝えると、相手から逆ギレされたり、話を聞いてもらえなかったり…
    結局、私は人と関わると、相手の人格を悪い方向に変えてしまうというか…相手の悪い面をどんどん引き出してしまう性質があるようです…私の周りの人がどんどんつけ上がっていって、相手に気を遣って言葉や態度を選べば選ぶほど、周りが自分勝手で自分のことしか考えてない人に変わっていきます…
    最近は、あ、自分が悪いんだな…こんなんじゃもう人と関わらない方が苦しくなくていいなぁ…と思うようになりました…

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