心理と特徴

【力の根源の高め方】洞察力が高い人の特徴と見ている世界とは?

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「この人…見抜いている」

「普段は何も考えていないのに、なんか核をドキュンと突いてくるよね?!」とこんな人がいます。

洞察力が高く鋭い人は一体どんな世界を見ているのでしょうか?

ここでは、洞察力とは何なのかを明確にする詳細をお伝えします。

  • 洞察力が高い人の特徴とは?
  • 高いとはどういうこと?
  • 高め方とは?

これらを知っていただくと、洞察力とは力の根源であることがわかります。

洞察力を育み、人間性を高めるための一助となれば幸いです。

洞察力が高い人の世界を見ていきましょう。

洞察力が高い人の特徴

洞察力が高い人の特徴12選

1、認識力が高い

何もない部屋に突然入り、パッと次の瞬間にどれほどの情報をゲットするかは認識力にかかっています。

感覚感受となる波動に五感に思考を使い、心の気持ちも使用して認識幅が広く、情報量が多い特徴です。

情報取得能力や脳内の整理整頓が上手な特徴でもあります。

 

2、リーダー向き

物事の視野が広く、俯瞰性が伴うことで人を見抜く際、物事を洞察する際に余裕があり、認識材料がより多くなります。

問題解決が迅速で冷静に対処・改善します。

 

3、思考フリー

物事に制限や限界を作らない特徴です。

洞察力とは分析力とは違うため、答えの幅を広く準備します。

思考が柔軟で、素直な性格です。

 

4、アーティスト、哲学、心理好き

洞察とは認識材料を基にした調理のようなものでして、心理やアートなど、既にかたどられた基本形態があると、洞察力を育みやすくなります。

ある一定のラインに着くと創造性領域となり、哲学などの芸術系統が入ってきます。

特にアーティストや哲学を好む人は洞察力が高いです。

 

5、自分や人間の理解や興味が深い

他者に興味がなくても自分には興味がある。これを基準にして他者への理解や興味、人間への理解や興味、他の思想や社会性、地球環境など、認識幅の広がりを見せます。

自分を知っている自己認識の高さがあり、他へ向かうことでより洞察力や認識力が高くなっていきます。

 

6、子供っぽい

洞察力が高い人は子供のように自由で無邪気です。

キャラ設定にて硬い仮面を被っている人もいますが、ふとした時に茶目っ気や子供らしさが出ます。

 

7、直ぐ遊ぶ

直ぐ遊んでなんでも遊びにします。

喜び、楽しむことが人生のメインのように生き、洞察を楽しむために観察では物足りません。

 

8、一点集中型、飽き性

洞察力が高い人は集中力があります。

一度世界に入ると周りが見えず聞こえなくなる人もいます。別世界へ行っていたように、「ただいま」「おかえり」と帰還します。

「どっか行ってたの?」
「ちょっと頭の中で今後の企業の動向を相談してた」

子供っぽいために飽き性ですが、洞察に同じことはないので飽きません。

 

9、自分が他人のよう

自分を客観視します。

自分を、「この人」「〇〇さん」などと名前を付けて別人のように関わります。

自らを洞察している意味でして、自己洞察を癖のようにしているため、洞察能力が自然と高まります。

 

10、三人兄弟姉妹の真ん中

あくまで傾向ですが、兄弟姉妹の真ん中で育った人は洞察力を自然と育む環境を手に入れています。

真ん中は上と下がいることで両者との関わり方が変わり、親や周囲の人の様子を見る役回りになることが多くなるため、環境による他者認識の育みとなります。

他者認識力によって自己認識力も高まり、洞察力が自然と高くなる恩恵です。

 

11、人にあまり興味がない

興味のあるなしが極端に分かれます。

自分がある人とは関われる、ない人とは関われないという特徴です。

関わりたくても関われないというのが実情でして、孤独となる人が多いです。

独りでいる方が喜びに溢れ、動物など自分が明確な存在とは一緒にいる、そんな人です。

 

12、キャラ設定多

関わる人や環境によって、優しいキャラ、おふざけキャラ、食べ物くれる人、料理好き、険しいキャラ、無口、不思議キャラと変わります。

キャラが多すぎて関わる人ごとに自分を変えたりする人もいます。仮面を幾つも用意し、無限に持っている人もいます。

「料理好きだよね」
「全然好きじゃないよ」

このようにわかりづらい印象を周囲に与えます。

仮面を取ると無地の仮面、自分で描いちゃう。独りになった時、とんでもなくはっちゃけていたりする、それは本当に子供のよう。

※人を見抜く力となる眼力の話は、人を見る目がある人とない人の違いは一つ│眼力は上っ面か内面か己か をご覧ください。

 

洞察力があるとは?

洞察とは
:物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。見通すこと。「人間の心理を洞察する」「洞察力」
※引用 コトバンク

洞察力とは物事の本質を見る、見抜く力のことを言います。

問題が発生した場面にて、解決に繋がる行動を見通すこととも定義されています。

簡単に言うと、「視野が広くていろいろ認識できているよね」というものです。

洞察力は捉え方を変えると、透視魔法のようなものかもしれません。本質を見抜くことはそのままをそのまま見ることです。

 

洞察力がある人には誤魔化しや偽りが通用しない

本質を見るとは当たり前でもありますが、情報過多、偽りや誤魔化しの社会、心を閉ざして不安と恐怖が先行すると、まやかしかの如く本質が形を変えます。

洞察力がある人には誤魔化しが通用せず、あるものをあるままに、そのままをそのままに見通すため、見透かすという表現でもあり、「怖い」という印象を与えることもあります。

問題解決のために物事を多角的に視野を広く持てるため、俯瞰性があることも意味します。

上空から全体を眺めているイメージ。俯瞰性があることは物事を認識する余裕を意味し、より一つを深掘りするように奥を見ることもできます。

 

洞察力がある人の「見る」とは、目ではなく心技体

抜く、通す。

言葉として“”と表現しますが、洞察力の“見”は心+脳+肉体の組み合わせ。日本では【心技体】とも言い、全てが組み合わさって初めて見れます。

見るとは目で見るだけではなく、知覚・認知・感覚感受・思考把握・感情認識・波動認知と、あらゆる認識を全体として把握することを意味します。

“自分”として物事を認識することを意味します。

洞察力とは自分として物事を認識することで身に付く透視魔法(本質をそのまま認識する)。

自分を知ることで自分への固執や執着がなくなり、自己都合や我欲に基づいた偏った見方をせずに、「そのまま」を認識できる人が洞察力がある人です(そのままを変えて誤魔化すのが洞察力がない人)。

「自分」をどのように理解しているかに、洞察力が高い人の秘密があります。

※洞察にて人をよく見れる人の詳細は、【洞察力か観察力か】人をよく見ている人のタイプ別心理 をご覧ください。

 

洞察力が高い人の見ている世界

透視魔法という表現をしているのは、物事の真意や真相を隠させない能力であるためです。

偽りや誤魔化し、思考の企みや思惑は見え見え~と。

社会環境では人々との共存があるために情報が多く、人それぞれに意見も違い、権威性や従順性、支配や恐怖意識、同調圧力によって規律すら都度変わり、自らの意見を消す人もいます。

言っていることが二点三点し、「この人一体なに考えてんの?」と実体が掴みにくくなることもあります。

本質が逸脱し、事実が事実ではないウヤムヤ魔法が使われています。

こんな時、洞察力が高い人はこうです。

「事実とかどうでもいいー」

ふざけているわけではなく、目の前のことを目の前のこととして捉えない意味です。

 

洞察力が高い人は完全に自分が主体で主観

私達人間が物事を認識する際の主体と主観は“自分”にしかありません。

目の前で誰かが、「本質ウヤムヤ~」をドラえもん的に使おうが影響しないのが洞察力が高い人。自らを絶対的に主体にして主観にします。

自分の肉体で感じ、頭で考え、心で想い、全ての基である“自分”を使用するため、他に飲み込まれ翻弄されません。

誰が何を言おうが思おうが感じようが、その本人以外はそのことを知り得ないので(その事実に近しいものを推測は可)、他者に入らずに自らを主体にしたまま他者を見て、感じて、触って、思って、想ってと認識します。

相手を理解するのではなく、自分がこの人をどう認識するかという見方をします。

 

洞察力が高い人の「自分」とは、「自分+他」によって構成される

自分を主観にした認識では、他者のことを自己都合で好き勝手に捉えることも起きます。

しかし、洞察力が高い人は自己都合という「自己」の概念がありません。

自分が自分であることは絶対的であるために、「私は私」「この名前だから私」というルールや外付けの自分たらしめる何かに執着しません。

名前があればあるでそのまま、なければないでそのまま、「それじゃあ今日からカレー子が私の名前」と本気で言い始めます。

自分という存在が自分のみで構成されておらず、他の社会や常識や人や物や情報や歴史や自然や地球であることを無自覚でも認識し、「自分+他=自分」として存在します。

他も含めて存在しているために自己に執着や固執せず、主張や誇示せず、そのままをそのままに認識できます。

自然や社会の一部として自分を認識することで、他者の立場や目線で物事を捉える時には限りなく他者に近づける認識ができ、自己の概念を含めて偏った見方や、思い込みや決め付けにて見ません。

生真面目にルール照合して他の情報や意見に偏ることもないため、洞察する際は自分を他者の認識に近付けることを遊び、喜びます。

 

洞察力が高いとは、自分を知っていること

洞察力は人や物事を見抜くだけでなく、見通す力も含めます。

認識した情報を基に他者の認識に近づき、問題解決に繫げるというものでして、認識材料が多く、材料の調理方法が上手です。

洞察力が高い人に料理をさせると上手。とこんなことはどうでもいいのですが、洞察力とは認識力を大元にして育んだ能力です。

認識力には自己認識力と他者認識力があり、洞察力が高い人は自分を理解していることは大前提として、如何に他者の認識があるかにポイントがあります。

他者の立場で物事を見て、感じて、考えて、想っての心技体の見方があるかどうかでして、他の歴史や子供の見方、老人の見方、男女性の見方など、より多角的な認識が物を言います。

洞察は観察を基にした認識幅の活用。洞察力とは認識力によって育む「見る力、自分を知っていること」です。

 

洞察力を高める方法

洞察力を高めるポイント

洞察力とは認識力にて集めた情報を如何にそのまま見るかです。

そのまま見るためには自分や人間に対する理解が重要になります。

洞察力を高めるために、自分の理解を深めることが初めに大切です。

「自分を知る」がポイントです。

自分を知る育みには自分を内側から捉える認識、外側から客観視する認識、他者目線と立場になって捉える認識、自分という概念を外して全体の中の一つ(または自分の中に全てがある)認識があります。

あらゆる捉え方の自分が存在しているのが私達人間ですので、自分を知ることにフォーカスすると洞察力を高められます。

 

洞察力を高める方法①:心理や哲学に携わる

自分や人間の理解となる内側を知る心理、内側も外側も他も含めた哲学に携わる方法です。

専門知識が入るだけでも観察する動機が生まれ、洞察へ繋がっていきます。

特に知識を得なくても何の問題もありません。
「目の前の人は何を考えているのかな?」と考えて答えを自分なりに出すことでも鍛えられます。

頭を膨らませる目的ではないため、考えて終わりにしないようにご注意ください。必ず答えを出すことが重要です。

物事に疑問を抱く意識が大切になり、クリティカルシンキングやロジカルシンキングなど、自分なりに考えて式や紐解きまで見えるようにすると洞察力が高まります。

 

洞察力を高める方法②:声に出さない声を明確化させる

洞察力を高めるために、口から出さずとも存在する情報を、流さずに把握することが重要です。

私達はほとんどの思考や感情や想いは頭の中で話し、感じ、想うことが多く、何もなく流してしまう内なる声、頭の声がたくさんあります。

声に出さないけれども存在する声を明確にすることが方法です。

「今日は何しようかな?」
「うん、サバの塩焼き」と頭の中でゴニョゴニョしていたとします。

今日は何しようかなという言葉には、「ごはんをどうしよう」という内容は入っていませんが、答えから推測するに約束事のように把握されています。

どうしてサバの塩焼きにすると決めたのか?

頭の中や心の中の声に過程が必ずあります。

昨日はお肉だったから?
テレビでサバのおいしそうな映像が出ていた?
誰かがサバンナって言ったから頭に残ってる?

あらゆる理由があります。

過程を判明させる必要はありません。“声に出さない声”を自覚して明確化させることで、自分を洞察する力が付きます。

出ていない声を把握するためには、実際に声に出して言い直してもいいですし、「あ、今、声には出ていないけどなんか思ってた」と把握するだけでも大切です。

洞察力を高める方法になりますが、情報量過多にて頭がクルクルしますのでご注意ください。様子を見ながら、ご自身に見合わせて少しずつ自覚し、情報収集の許容を増やし、一歩一歩洞察への道を進まれると良い塩梅かと思います。

 

洞察力が高い人の特徴と高める方法 まとめ

洞察力には人間の本質があり、そのままをそのままにする認識があります。

認識力の高さと自らを知ることは自らを手放している人間性を表し、「自分」に偏らないフラットな物の捉え方となります。

認識の基盤となる自分に偏りがないことは、認識に余裕があり、俯瞰的に物事を捉えるさまがあり、社会や自然の一部として自らを認識する本質があります。

洞察力が高い人は全体の一部として自らを存在させます。自覚しているかどうかは人それぞれですが、全体の一部であるために他者も自分のように捉えられ、リーダーとしての能力が発揮されます。

リーダーは認識力の高さ、洞察力の高さがあり、誰しもにできるものではありません。

向き不向きではなく認識力の育みがあり、「心技体を使用してどれほど自分を知っているか?」の人間の核があります。

洞察力は力の根源。人間だからこその能力そのものだと思います。

洞察力の高まりには人間理解が含まり、人間の本質を知る行動になり、真理へと繋がる育みです。

洞察力を高めると目の前にあっても見えなかったものが見えるようになります。あらゆる真意が現実として存在し、物事を曲げて捉える認識が明確化され、世界の見方が一変します。

洞察力を高め、新しい世界を広げて創っていきましょう。

洞察力を高めたいと欲する自体が素晴らしいことですので、高める一助に少しでもなることをお祈りいたします。

それでは、洞察力が高い人の特徴と高め方のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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