スピリチュアル

『HSP・感受性が強い人の原因と進化論』スピリチュアル的洞察

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鹿のように感度が高く、鷹のように感受が鋭く、馬のように感覚過敏。

共感性も相まみえると、HSPやエンパスとも言われる、感受性が強い人。

「感じる」というワードから思い当たるのは、エネルギー(または意識、質量)を感じやすいことかもしれません。

「どうしてエネルギーを感じやすいのか?」

そんな疑問を解くために、私も含めて感受性が強い人をスピリチュアル的に洞察すると、自己理解が深まると気づきました。

そこで、感受性が強い人のスピリチュアルな見解を見ていかれてください。

  • 感受性が強い人のスピリチュアルな理解を知りたい
  • 感受性が強いからこその自己理解を深めたい

「なんでこんなに他者のことまで感じるのかなぁ」と、辛さや生きづらさになってしまうこともある感受能力。

一方で、ポジティブや幸福を感じやすい嬉しい性質でもあります。

感受性を上手に活用するために、一つの考え方となれば幸いです。

感受性が強い人(HSP,エンパス含む):スピリチュアルな捉え方

感受性
:外界の刺激を受けとる能力。
:対象からの触発によって印象を受容する感性の働き。
※コトバンク 引用

刺激の差を識別する能力とも言われ、刺激の受け取りや受容の働きがキーとなる感受性

感受性が強いと他者の気持ちがわかるように、まるで感情が自分に入ってくる感覚になる人もいると思います。

半ば強制的な共感や同調が起き、人によっては同情し、目の前の人が泣いていれば自然と泣いていたり。

HSPやエンパスの場合、[感受性・敏感性・共感性]の三つが相まみえます。

感受性が高いと敏感性と共感性も高くなる人が多いと思いますので、ここでは感受性が強い人にHSPとエンパスも含めてお伝えします。

 

感受性が強いスピリチュアルな意味

感受性が強い人をスピリチュアルに捉えると、エネルギーを受容する感受能力がポイントと考えます。

私達の住むこの宇宙や人間は、素粒子や意識に基づき構成されていると量子力学では知られています。

物理学では素粒子をさらに細かくすると紐のようなものになり、さらに細かくするとエネルギーになると知られています。

物理学者のロジャー・ペンローズ氏によると、私達は意識によって存在し、意識は心臓が止まると脳の微小管を抜けて宇宙へ生き、心臓が蘇生すると戻って来る。そんな研究や理論もあります。

エネルギーや意識によって構成されている存在を認知できるのが、『感じる行為』

感覚、感情、感性、直感、五感、第六感、霊感などで感受することで、人や物だけでなく感情や気持ちも認知します。

感受性はエネルギー(または意識)を感じとって存在認知する働き。

感受性が強いとは、存在認知能力が高いことだと考えます。

 

[感受性の強さ=存在認知能力の高さ]

存在認知能力の高さは、見える見えないの物質概念に留まらず、この世に存在するあらゆるものを際限なく、自分という媒体で感受するさま。

蟻を見た時に、「蟻だ」と思うのではなく、「黒くて動く物体だ」となるのが存在認知です。

五感を最大限使い、人によって第六感や直感や霊感を使い、存在認知材料をできるだけ多く取り込むことができます

存在認知能力が高いと、他者の発した感情など見えないながらも存在するエネルギーを捉える量が増えます。

見える見えないに限定しない幅広い存在認知量の多さから、より幅広く現実に気づきやすい人と言えるかもしれません。

 

スピリチュアルな理解:因果の応報が早い人

エネルギーや意識であるこの世の原理には、因果応報が絡みます。

この世は、あらゆる行為によって意識が動き、形を成し、エネルギーを生み、質量が作られ、見える見えないに限らず存在します。

自ら作り出したエネルギーは、責任を持つまで本人に返り続けるのが因果応報。言い方を変えると、エネルギーを生み出した本人に等価させる等価性法則。

自ら生み出した行為は原因と結果があって完結するため、結果を認めて責任を持つことでエネルギーは自然な状態(等価性)になります。

責任とは、誰か他の責任を負うなどのエゴではなく、自らの行動や思考(行為)を自覚して認めるさま

例えば悲しい時、悲しい感情を生む行為をしますので、その気持ちがエネルギーとして本人に返ります。

感受性が強い人は存在認知能力によって他者のエネルギーを感受し、自らがした行為、生み出した感情、エネルギーはより感受が自覚されます。

例えば、「ムムム、ムキー」と怒ったならば、「私は怒り、嫌な気持ちが頭頂部に留まっており、熱くなる感覚、心地悪い情動、自制できなかった」などとあらゆることを自覚します。

存在認知能力が高いと否応がなしに自覚するため、行為によって生み出したエネルギーが即座に返ってきていることを感受します。

因果応報は宇宙の原理であるため、「応報を受け取れるまでちょっと待ってあげる」なんて意思はありません。

誰しもに即座に返りますが、責任のない在り方や存在認知能力が低い場合、エネルギーが応報されても気づかなかったり、誤魔化しや拒否にてさらに因果を積み、受け取れないほどの巨大な滞留エネルギーとなります。

感受性が強い人は責任があり、エネルギー感受の自覚があるため、生み出したエネルギーは即座に戻ってきてダブルパンチ。

怒ったならば怒ったエネルギーが直ぐに返ってくるので、さらに怒りを感じます。

楽しいならば楽しいエネルギーが直ぐに返ってくるので、さらに楽しさを感じます。

責任ある在り方によって因果の応報が早く、さらにその応報されたエネルギーに気づく人。

誰しもに因果は応報していますが、それに気づくか否か、受容できるか否かが存在認知能力によって変わり、感受性の強い人、HSPやエンパスは即座に気づくという考え方です。

 

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感受性が強くなるスピリチュアルな原因&上手に使う方法

感受性が強い原因:自意識+自己愛

感受性が強くなるパターンは二つ考えられます。

感受性が強くなる原因
  1. 生まれつきの気質
    …自意識の高さ
  2. 後天的に育む能力
    …自己愛の強さ

 

①生まれつきの気質は、“自意識の高さ”

自意識の高さは魂年齢の高さとイメージされてください。
※魂の成長による成熟度が自意識を高める

自意識は絶対的な自己中心性認識を物語ります。

物事を認識する際、自分が中心であり、主軸も主観も基盤は常に自分。

その上で周囲の他を捉え、人それぞれに自+他の割合や重きを変えます。
※自意識がより高くなると自意識そのものがなくなり、自他の区分けがなくなっていく

自分を中点に物事を認識するため、他は他として尊重したり、時に調和したり、時に利用したりと変化させます。

自意識が高いと自己愛もありますが、それ以上に利他心が強まり、自分を愛するのは当然の上で他を愛する割合を高めていき、より愛を増長していきます。

自らと向き合い見つめるデフォルト状態に、他を捉えて寄り添う意識が追加され、自らの感受、他の感受が共に高まります。

 

②後天的に育む能力は、“自己愛の強さ”

人それぞれに家庭環境や社会性、性格やメンタル影響にて、他ではなく自己にフォーカスする愛を抱き、自分の存在認知や価値を求め、「私はここにいる、これが私だ!」と主張する願望欲求を持ちます。

自己愛が強ければ強いほど、「自己存在認知を高めたい」という目的ができるため、無意識に感じるだけでなく、意識的に感じようとする行為が増え、感受性が強くなっていきます

自意識と自己愛が組み合わさると日常的に感受性を高めたり強めたりする在り方となり、敏感性や共感性も鍛えられて鋭くなっていきます。

 

女性性が高いと感受性が高くなる

自意識と自己愛によって見出されるのは、女性性(心理・精神的女性性質)です。

女性性とは受け入れ、受容。

陰陽思想で言う陰であり、凹。

受容力があり、包容的、待てる人、忍耐強く、クリエイティブ。

そのままをそのまま受け入れ、現実を一切誤魔化さず、自己都合の捉え方をせず、バイアスを挟まず、現実を現実として見るための性質です。

現実を現実にするためには、必ず自分の感受を要します。

現実を捉える媒体は本人しかいませんが、これを本人以外にすり替えてしまうのが、思考や他の情報です。

女性性は現実を受け入れるために、あるものをあるままに感じる自分をもたらし、純粋に自分のみの情報である感覚、感情、感性を重んじます。

自意識や自己愛は、自分のみの情報取得を増やす役割となり、女性性が高まります。

女性性が高ければ高いほど、受け入れが増え、そのままをそのままにする素直さ、他のそのままを理解するための寄り添いや思いやりの愛が増えます。

絶対的な自己中心性認識が極まり、自らを感じる力、他を感じる力が増え、感受性が高くなります。

 

注意点:女性性が強いと感受性が強くなる

間違えやすいので強調したいのがこちらです。

[女性性が高い=感受性が高い]

[女性性が強い=感受性が強い]

高い強いと表現しているのは意味があります。

女性性の高さは何か能力を向上させるとは違い、現実を現実にして、そのままを受け入れるための抵抗や邪魔を撤廃したバロメーター、いわゆる人間や人生の育みによる賜物です。

高めるのではなく強める場合、「受け入れてやる!」と力みが増え、現実に自己都合の見方やフィルターが介入しやすく、素直さがなくなり、自意識は高いのではなく強くなります。

自意識が強くなると自己愛が過剰化し、自己中心性認識は、自分を世の中や他の中心にする自分勝手やわがままに変貌する可能性もあります。

それを拒むためにも責任を持って頑張り、他に迷惑をかけないように自らを抑圧して、殻に閉じこもりたくなります。

我慢癖がつき、自己犠牲や他者優先、現実逃避や誤魔化しが増え、優しすぎて苦しむジレンマが作られます。

感受性が高い状態は、存在認知能力が高く、捉える感受に良悪設定なくそのまま受け入れるので、嫌な感情にだけフォーカスするなどの条件付けがなく、感じると自然と心地良く、心地悪ければ流してスー。

感受性が強い状態は、存在認知能力が高く、捉える感受に良悪設定があるので、心地良かったり悪かったり、他のエネルギーに翻弄されやすくなります。

受け入れたくない嫌で、不安で、怖いことがあると、存在認知能力によって自覚が促され、ネガティブな気持ちになりやすいです。

さらに、因果応報に即座に気づいても、嫌なエネルギーであれば拒否や誤魔化しや逃避が起こり、何度もエネルギーが応報して、感受させられ続けるシチュエーションが増えます

人によってはそれが嫌で、女性性を男性性にシフトして強め、自己内部に男女二人の自分を住み付かせて才能や能力を高めたり、社会的価値を作ったり、はたまた女性性をなくしたり自分を見失ったりと、等価契約を無意識にします。

女性性が高いか強いかによって、感受性との兼ね合いが大きく変わるという考え方です。

女性性を高めると愛と幸福に溢れますが、女性性とは恐怖心によって育む真理であり、男性性と統合することで進化していく、難儀なものです。

この理解は、感受性が強い状態はそれ単体では完結しておらず、育みによって進化することを意味します。

 

感受性を進化させる策略

感受性が強いと、周囲のエネルギー感受に集中して、あえてたくさん取り込むスタンスになります。

例えば、映画で感動した際。

感受量の多さによって感動しやすく、感動行為によって同じ気持ちを味わうエネルギーが直ぐに応報してダブルタッチ。

それによってさらに感動が増長されて、さらにさらにと繰り返しも起きます。

ここにプラスして共感性があると、感動ポイントがさらに見出しやすく、感動が止まらずもはや苦しい。

街を歩けば人の意識の動き、感情の波が襲うようにやってくる。

自分が翻弄されて、自己保持が難しく、気持ち悪くて吐き気がする。

私自身、パブリック環境は体力を削り取られる修行だと思っていた時期がありますが、問題は感受性を上手く使えていないことでした。

感受性は強くする以上に、高める大切さがあります。

進化です。

進化させる方法は、女性性を高める

具体的に重要なのは、受容(受け入れる素直さ)です。

 

第一優先:情報の断捨離

受容力を高めたいものですが、雑多な世の中、難しいです。

映画を観れば辛く苦しいシーンがたくさんあり、テレビを見れば反吐が出て、新聞を読めば頭が締め付けられる。

感受性を進化させるためには、まず情報の断捨離が優先です。

自分にとって必要な情報は?
優先すべき存在認知は?
誰と関わるべき?

あらゆる存在認知の基を整理整頓、お掃除です。

誰しもと関わる。
あらゆる情報を探る。
片っ端から動画を観る。
SNSにハマる。

危険です。

情報が多ければ多いほど感受性が強くなり、まるで尖るようにキーン。

まずは自分にとって必要な情報だけにするDelete作業を行います。

その後、受け入れられる現実を増やし、受け取れるエネルギー(感情や感覚)を増やしていくと、女性性の凝縮は解かれ、徐々に女性性を強くしていた固まりがなくなっていきます。

女性性・感受性の強さを緩和させ、女性性・感受性を高めると、感受性を上手く使えます。

 

感受性を高めるコツ

上手く使うために進化が大切だと知っていただきました。

実際に感受性(女性性)を高める際、とりあえずこれをやっておけばオールグッド的なコツがありますので、ご参考にされてください。

コツは、身体をとにかく緩めることです。

ゆるゆる、もうタコタコ。

ヘニャヘニャのフニャフニャ。

プニプニのポニュポニュ。

パミパ、はいしつこいですね、すいません。

私の経験上、できる限り日常的に力みをなくす癖をつけると、感受性による辛さは減っていき、進化の歩みが始まります

力まないのは肉体、頭、心。自分だと認識できる部位全てが対象です。

肉体が緩めば心が緩みます。

食べ物も重要です。

自分の体に合っていないものを食すと、胃が荒れ、腸が荒れ、細胞が沈み、他の細胞がサポートに入り、稼働が忙しなくなり、体内が常に筋トレしてるみたいになってしまいます。

呼吸も大事です。

深呼吸すると、空気が循環すると、冷えがなくなると、血が巡ると、肉体は和らぎます。

頭の使いすぎは力みを作ります。

ブドウ糖を与えるのではなく、休息を与え、マインドフルネス。

スー、ハーで落ち着き、リラーックス。

力みをなくすと女性性の強固もなくなり、あとは女性性を高めるための受け入れ、素直さが感受性を完成させてくれます。

するとスピリチュアル能力を引き出すことができ、それは特別な力ではなく、誰しもに兼ね備わった人間の性質であり、この世を見える化する感じる力だとわかります。

※ちなみにですが、男性性を強める方向へシフトした場合、素直さは傾聴(他者認識、寄り添い、自己世界から出る)としての受け入れを意味します。

 

感受性が強い人のスピリチュアル まとめ

・感受性が強い人のスピリチュアルな見方は、エネルギーの存在認知能力であり、行為(因果)によって生まれたエネルギー応報に気づくスタンス

・[感受量が増える+応報によるエネルギー感受の継続]

・因果応報を絡めた考えでは、「感受性とは存在する意識やエネルギーの働きに気づく力」

・感受性が高いのではなく強い場合、感受材料に条件付けが起き、あえて認知を増やしている可能性がある

・感受性そのものは進化形態があり、女性性がキーになる

・感受性の強さを高さにすると、苦しみではなく豊かさや愛に気づきやすく、スピリチュアル能力の開花にも繋がる

少し違った捉え方のHSPやエンパス。

感受性が強いことの理解から、自己理解を深める一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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