本当の自分

「気が合いすぎて怖い…」そんな相手は合うか合わないか以上に錬金術

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『DNAシフトセラピスト養成講座』

・セラピストになりたい方
・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※本気で人生を変える方専用。

認めざるを得ないほど合致する数々。

生活習慣、家庭環境、趣味、笑いのツボ、好きなこと、嫌いなもの、考え方、将来の構想。

「チョコボールあれば食事しなくていいよね」
「え、それ私も!」

そんな気が合う人に安心感を覚える人もいれば、恐怖心を覚える人もいます。

「気が合いすぎて怖い」

安心感は気楽さと調和、一体感といった違和感のない混ぜ混ぜがあり、気が合う意味はわかりやすいです。

一方、恐怖心や拒否感はどういう意味なのか、相手と本当に合うのか気になるところです。

ここでは、気が合いすぎて怖いと抱く真相をお伝えします。

  • 「気が合う人とはなんなのか?」を今一度考えたい
  • どうして気が合うのに怖くなるか知りたい

「気が合う」という言葉はとても曖昧で、複数の意味を内包しています。

合う合わないの理解を深めながら、どういった人間関係に向かっていくかを見極め、調整する一つの考え方となれば幸いです。

気が合いすぎて怖い

気が合いすぎて怖い理由

気が合うけれども怖い、そんな状態には相手との合致に対する拒否があります。

「嫌だ、認めたくない、苦しい、痛い、わからない、わかりたくない」など抵抗感の基となる気持ち。

「どうして拒否がある?」の答えが、怖い理由。

「嫌いだから」であれば簡単ですが、いかんせん“合う”ので少しだけ複雑化します。

答えとして考えられるのは、心を開いていないのに開かなければならない自分の心一杯にこの人が入ってくるかも、そんな心の揺さぶりに対する拒否です。

認めていないにもかかわらず、認めざるを得ない気の合い様。

自分がペットボトルの容器だとしたら、「この人はピチピチに溢れるくらいまで入ってきそう、実際に入りそう、入ってきたらどうなるんだろう、自分がいなくなるかも、嫌だ、どうすれば?!」

自己内部で葛藤が起こります。

心を開くために他者から影響を貰うことはできますが、誰かに開いてもらうものでも開けるものでもありません。

本人のみが開閉できるため、開いていないのに開かざるを得ない気持ちになると抵抗感、そして拒否感になります

人によっては嫌悪感、気持ち悪い、イライラなんてことにも。

心の開閉に対する葛藤によって、「嫌だ」と拒否感を抱き、拒否感の扱い方がわからないと、「怖い」になります。

心の扱いにブレが生じ、上手く心をコントロールできなくなればなるほど、コントロールしたい気持ちが強ければ強いほど、「怖い」と恐怖心を抱くという考え方です。

※この内容に該当しない場合は時間の無駄になってしまうので、ここで終了されてください。

該当する方は理解を深めると怖さはコロッとなくなるので、[気が合う&怖い]の関係性について、ここから勉強会を始めましょう。

 

4種類の気が合う人

初めに、「気が合う」「怖い」の真意を紐解くために、「気が合う」の意味を明確にします。

なんとなくのフィーリングやセンスや思考にて、「うむ、この人は合うかも」と認識する。

そんな合う模様には4つの捉え方があります。

気が合う人の種類
  1. 目的が合う人
  2. 価値観が合う人
  3. 波長が合う人
  4. 波動が合う人

順番に見ていきます。

 

①目的が合う人

お互いに関わり合う目的が合致する対象です。

目的は人それぞれ、基本的に欲に基づきます。

  • 一人は寂しいから恋人が欲しい
  • 刺激を得るためにワイワイできる友達が欲しい
  • ストレス解消するためにお酒を一緒に飲める人が欲しい
  • 将来の自分や世間体、血縁を絶やさないために子供が欲しい

いろいろあります。

基本的に利用し合いの関係性を意味し、自己利益にフォーカスした人同士の利益取得可能性がお互いに高いと見込まれた時に、「気が合う」と強く認識します。

いわゆる、「気が合う=(お互いに)この人だったら私が欲しい利益を得られると判断した」

ヒト科ヒト属ヒトの場合、合う合わないはこういった欲が主体になります。

 

②価値観が合う人

思考的な合致、動物性に知的生命性が加わります。

「気が合う」と考えたり、思う相手。

価値観や自分が信じてやまない観念との合致が多く、このような人に多いです。

  • 家庭環境が似ている
  • 生育プロセスが似ている
  • 親同士の関係性や内情が似ている
    (親そのものではない)
  • 笑いのツボが似ている
  • 金銭感覚が似ている
  • 食生活が似ている
  • 考え方が似ている

「私はこうする」「これはこういうものだ」「こうあるべきだ」といった長年の経験側や自分の意見、他者からの影響の固着による考え方や信仰が似ています。

「卵焼きはダシも砂糖もなし、シンプルに焼いて醤油をかけて立ち食いがベスト」
「あ、それ私も、立ち食いがポイントだよね」
「そうそう」

自分にとって「当たり前」だと思うこととの合致が多く、多ければ多いほどに気が合うと思えます。

価値観が合う人の大きな特徴は、話が合うことです。

パートナーや親友といったユニット関係にはなりにくい特徴もあります。

 

③波長が合う人

最も気が合う人です。

もはや自分と同様に関わり、扱い、捉えることすらあります。

安心感、調和、共有、一体感があり、一緒にいる際はとにかく気が楽。

最愛の人、パートナー、親友になる人です。

硬直がなく、不安を初め心配や焦りもなく、恥ずかしいことを表す抵抗感が少ない。

抵抗感は波長が合えば合うほどになくなり、一体感が強くなる固い絆で縁が結ばれます。

大きな特徴は、「気が合う」と認識しないことです。

合うも合わないも合うのが当たり前である感覚があり、あえて認識しようとしないため、気づけば常に一緒にいます。

人によっては一緒にいなくても違和感がないため、個々に好きなことをして、別々に暮らして定期的に会う、そして「じゃあまたね」

「不思議~」と傍から思われやすい関係にもなります。

 

④波動が合う人

最後がこの内容でお伝えしたい、「気が合いすぎて怖い」と抱く対象です。

対象はオールラウンドでして、利用し合いにも、話が合う人にも、兄弟姉妹や家族のようにも、恋人にも友達にもなり、結婚する人もいます。

気が合いすぎて怖い人とは、波動が合う人。

[波動]と上述③の[波長]には違いがあります。

  • 波動とは、エネルギー量、振動数
  • 波長とは、波動の周期ウネウネ
    (エネルギーや振動数を基にした働き、振動域、整然性、リズム)

イメージは、波動が点[・]、波長が波[~]

波長は波動の振動だけでなく動きや働きも含まり、[過去・現在・未来][内面・外面][脳・肉体・心]が多角的に合う(または似る)状態です。
※例:心だけでなく肉体もフィットするなど

波動が合う場合、エネルギーが振動するブルブルに焦点があり、今現在心理・健康・精神状態など、内面の認識(価値観や観念)心の在り方が似ている表れ。

上述①目的が合う人、②価値観が合う人にも該当します。

しかし、①、②単体と違うのは、利益目的や思考による価値観、いわゆる頭(脳)が合うだけでなく、心も含めて気が合うのが波動の合致。

頭だけでなく心の状態が合う人間同士の表れです。

心も含めているため、心が拒否や抵抗を抱くことで、「怖い」となる原因が潜みます。

波長が合うとは、ジャガイモがカレーに合う一体感付。そもそもカレーなので怖くならない。

波動が合うとは、カレーとお米が合う。合うけどそもそも別物なので時々怖くなる、「チャパティがいい!」なんてことも、そんなイメージです。

詳細を深掘りしていきましょう。

 

深掘り:気が合いすぎて怖い理由

波動によって気が合う人は、意味もわからず引き寄せられる

波動が合うのはエネルギー(振動数:以下同様)の合致による同調であり、今ブルブルしている点[・]が合う状態。

波動には同調性や共鳴性があり、同じエネルギーを持っていると引き寄せ合う自然の原理が働きます。

安心や調和や一体感とは別物でして、理由もわからず関わることになります

なぜか関わる、どうしてかいつも会う、なんだかんだ一緒にいる、「なぜ?」

これが子供と親の関係性であれば、波動が同じだからこそ関り、関わる時間が長くなると目的や価値観も合い始め、関わる理由や意味を考えずに「当たり前」になっていきます。

しかし、長年の家族ではなく、職場や公共や新生コミュニティで新たに出会った人であれば「当たり前」がないため、「合う」という気づきが際立ちます。

すると、「合う」けど一緒にいる理由がわからない、なんてことに。

なんで関わる意味がわからないのにこんなに関わってるんだ、しかも合う。

認めざるを得ないほど合うので心を開く意識が働き、一歩油断すれば心に侵入されるような、それを許す自分もいるような気がする。

[心を開こうとする自分&開くのを拒みたい自分が発生]

葛藤が起こり、アイデンティティがズレ、自制が困難になり、対処法が見出しにくくなる。

心の扱いや理解が不明確になり、この状態で相手と関われば関わるほど心を見失う懸念や、相手に牛耳られる危惧を抱きます。

相手に対して恐怖があるのではなく、自己内部の拒否感の蓄積、それに伴う心の不明確、見失う危惧、状況理解困難による、「嫌だ、認めたくない、わからない、どうすれば」が「怖い」となります。

波動の合致はエネルギーによる同調と引き寄せ作用によって、関わる理由や意味はわからずとも合致が起こり、人によっては目的が合い、価値観も合い、あらゆるものが合いすぎるにもかかわらず真意がわからず、拒否感が激化します。

 

波動によって気が合う人は楽しさと苦しみが極端

波長[~]の合致が、共に生き延びる民族だとすれば、

波動[・]の合致は、個々にくっ付いたり離れたりする旅人同士です。

  • 波長は個の認識が薄れた一体重視、共同体
  • 波動は個の認識が濃い一対一重視、個人

波動によって気が合う場合、それぞれの在り方を持ったままプワンとくっ付いたり、ドーンとぶつかり合ったりします。

くっ付く際は目的が合う、価値観が合うからであり、さらに心や内面の状態が似ていると訳もわからず引き寄せられて関わります。

個が濃い分、くっ付いても調和ではなく刺激になりお互いに影響を与える関係性になりやすいです。

お互いに楽しみ合えば嬉しさ倍増になりながら、合うからこそドーンと衝突した時に全衝撃を漏れなく受け、とんでもない苦しみや怒りにもなります。

社交ダンスで個々の特性を活かしながらワンツッツ、ワンテットゥ、クルクルー。

「それぞれの良さが活きており、上手に組み合わせて価値を増大されました、優勝!」

一方、同じチームでありながら個々を主張して押し付けた時、

「こいつなんやねん、合わせろや」
「お前が合わせろや、このくそ」

「はい、最下位」

波動によって気が合う場合、良いも悪いもお互いの向き合い次第で極端に変わり、楽しみと苦しみが共に顕著に生み出されます。

これまた例にすると、お互いに調整しない子供と親の関係性です。

親子関係は長年の蓄積にて合うも合わないも当たり前になりやすいですが、これが赤の他人に起こるのが波動によって気が合う状態。

そんな人がいたら気が合いすぎて気持ち悪くも、嫌悪にも、怖れにもなります。

 

結論:気が合いすぎて怖くなる相手とは、合う?合わない?

これまでの内容からお伝えしたいのは、「怖い」と抱く真意です。

一体どうして怖いのか?

考えられるのは、赤の他人でありながら家族のように合い、さらに訳もわからず合い、心をどう扱えばいいかわかりにくくなることです。

心を開くことへの抵抗感の強さ。

「心を開かないと関われない相手だと知っていながら、足踏み地団駄している」と同義です。

好きとかそういうことではありません

エネルギー同士の同調という考え方では、潜在領域にて無意識に他者と繋がり合っています。

楽しみにも苦しみにもなることを潜在的に理解しており、上っ面だけの関係性ではないと心が知っています

心の準備ができていない場合、怖れやすくなります。

自らが深い関係性に適応できるかどうか、あの人に対して心を開けるか疑問、苦しみも発生する危惧、心を開いた時にどうなるか不安。

人によっては心を開きたくない拒否、扱いがわからなくなることで心を見失う懸念、未だ見ぬ自分になることへの心配があり、怖れを強める要因になります。

そしてそもそもなんで訳もわからず関わっとんねんという謎、理解しがたいのに合う関係性によって心の準備は自然と遅れます。

目の前にいるのは、関われば楽しみも苦しみも深く味わう相手

その相手と向き合うことは自らの心と向き合う意味。

実際には合う合わないは重要ではなく、「自らの心と向き合える?」と自らが自らに問いている。

問いに対して心の準備ができていないと怖くなります。

内情や心が似ている状態だからこそ、心に影響を与えられる貴重な存在が、気が合いすぎる人(波動が合う人)。

自らの心と向き合って理解を深められるため、合う合わない以上に関わることに意味があり、波動の同調はお互いに意味があるからこそ引き寄せられていたりします。

 

怖さを解消するために

恐怖心とは、「わからない、わかりたくない」と思えば思うほど抱きます。

本質的には無知と拒否による気持ちです。

そのため、「どうして怖いと思うんだろう?」がわかるとスー。

全く怖くなくなります。

ぜひ内情を把握し、自分の心を準備されてみてください。

心が準備できれば怖さは消えます。

深く関わるかどうか関係なく、相手が好きか嫌いか関係なく、上っ面ではない関係になる人に対する心の準備があれば、関わるも関わらないも、途中で離れるも深く繋がるも自由です。

関わりたければ関わればいい、関わりたくなければ関わらなければいい。

せっかく出会ったのであれば、「この人は私の心に影響を与える人であり、心と向き合う機会となるんだ」なんて考えると、ご自身のためになりながら相手自身のためにもなり、いい塩梅かと思います。

 

まとめ:気が合いすぎて怖い内情理解

  • 心を開いていないのに気が合うことで、拒否感が強まる
  • 心の扱いが曖昧になり、上手く心を理解できなくなればなるほど、「怖い」と恐怖心を抱く
  • 気が合う人には4種類、①目的が合う人、②価値観が合う人、③波長が合う人、④波動が合う人がいる
  • ④波動が合う人は目的が合う人にも価値観が合う人にもなり、エネルギー(振動数)の同調によって、気が合いすぎることが起こる
  • 気が合いすぎる人は波動による同調作用にて引き寄せられ、訳も分からず関わり、何だか合うという不思議な関係
  • 頭だけでなく内面の状態が合うため、心への影響が発生し、「怖れ」を抱きやすい
  • 怖れだけでなく喜びもひとしおではないため、楽しみと苦しみを極端に味わう相手
  • 心に影響を与える相手であるため、心を開くことへの拒否感があると怖くなる
  • 理由を知り、心の準備を整えて関わると怖れはなくなる
  • せっかくなので自らの心と向き合うために関わると、いろいろと経験や学びがある

気が合いすぎる人は一体何者なのか紐解くと、人間同士の錬金術を楽しめる相手と言えるかもしれません。

良いも悪いもなく、陰と陽が両極端に発生する同調作用と、人間同士の科学反応。

自分の心と向き合わせてくれるのであれば、関わらないのはもったいない。

といっても楽しみも苦しさも両方起こるので、Yes/Noどちらにしろ心の準備を決め、まずは怖れをなくすことが大切です。

そんな一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

『心理とスピリチュアルの学び場』

誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です